国宝に指定された曜変天目茶碗3椀がこの春それぞれ公開されるとのこと。大阪藤田美術館蔵:奈良国立博物館4月13日~6月9日東京静嘉堂文庫美術館蔵:同美術館4月13日~6月2日京都大徳寺龍光院蔵:MIHOMUSEUM3月21日~5月19日—————————————(朝日新聞デジタル)直径12センチほどの漆黒の肌に、無数の星がオーロラをまとって輝くように見えることから「小碗(わん)の中の大宇宙」とも言われ、優麗な華やかさを誇る「曜変天目(ようへんてんもく)茶碗」。中国から日本に伝わり、国宝に指定された3碗がこの春、東京と滋賀、奈良で開かれる三つの展覧会で、ほぼ同時期に公開されることになった。通常非公開の作品も含まれ、専門家からは「最後の機会になるかも」という声が上がるなど注目されている。曜変天目は12~13世紀...国宝の曜変天目茶碗異例の同時期公開
京都三十三間堂中央の観音菩薩坐像と左右の千体の立像含めて千一体の観音菩薩。普段は5体ほどが東京国立博物館他に貸し出されていたが、昨秋(2018年10月)に全て戻り、今の期間は26年振りに千一体揃ったということなので。しかし、本当に凄いもんだ。平安、鎌倉時代の仏師達の底力を感じる。それにしても、誰が10や100の観音像ではなく、1000体にも及ぶ規模の観音菩薩像を指示したんだろう?後白河上皇?平清盛?当時指示された人々も「ええっ!1000ですか?」「いつまでかかることやら?」「納めるお堂はどうするんですか?」と、うろたえ驚いたことだろう。それを「いや、1000だ!」と指示した人がいるわけだ。凄いスケール感だ。落慶した当時は人々も圧倒されたと思う。————————————-建物の正式名称は蓮華王院本堂(れんげおうい...千一体勢揃いした三十三間堂
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