進次郎議員が国民の“普通の感じ方、感情”を粗末にしないところが良いと思ったのだが、しかしよく考えると彼がどんな政治をめざしているのかはあまりよくわからない。自民党の筆頭副幹事長だから、やはりアベ9条改憲を支持しているのだろうし、カジノも推進する立場だろう。辺野古基地建設も進める立場だろう。沖縄の基地推進市長候補の応援に何度も駆けつけたようだから。それとも、安部・二階に“勝手なこと”ができないようにと副幹事長に据えられて、客寄せパンダ役をやらされているだけなのだろうか。どうもよくわからない。故野中氏は、自民党の中枢にいた政治家だったが、憲法の平和主義を擁護し続けた。小泉元首相の政治は、新自由主義を実行した褒められたものではなかったが、いまは原発廃止を頑張っている。つまり自民党議員であってもまともな考え方で行動した...エールを送ったけれど
6月7日夕方、「安倍内閣は早くやめて!緊急デモ」があった。「みんなで選挙♪市民勝手連合いわて」が主催したもので、1週間ほど前に呼びかけられたデモだが、市民が三々五々プラカードなどをもって集まってきた。参加者は60人か70人くらいだろうか、あまり多くはなかったが元気よくコールしながら市街地を行進した。“正直に話して責任とって”“安倍首相は早くやめて”などのコールを聞く歩道の人々の表情が柔らかい。これまでになく受け入れられたのかな。自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長が、党の会合で、愛媛県文書に書かれていた加計理事長と首相の面会を学園が「なかった」と否定していることを、「どう考えても『愛媛県にウソをついた』というのはおかしい。(参院に)特別委員会を立ち上げてほしい」と求めた。(6月7日、「朝日新聞」)記事は「世論の人気を...進次郎議員にエールを送る
自民党総務会で財務省調査に異論が相次ぎ、党として検証することを決めたという。竹下総務会長は財務省調査が「誰がどう指示して、動機はなんだったのか、ストンと落ちなかった」と述べた。国民の反発と批判が自民党に向かうのを恐れて“不満”を語ってみたのだろうが、それはそれとして、これで幕引きにできるような調査報告になっていないと自民党も認めたということだ。新聞に書かれている「調査報告書(要旨)」を見ると、文書の廃棄や改ざんに着手された経緯が書かれている。「理財局長は『応接録の取り扱いは文書管理のルールに従って適切に行われる』という考えだったことから、総務課長は『政治家関係者との応接録を廃棄するよう指示されたと受け止め』、その旨を国有財産管理室長、管財部長に伝えた」。「理財局長は『そうした記載のある文書を外に出すべきではなく...自民党と公明党は証人喚問に反対するな
これほどのでたらめを繰り返していながら安倍内閣が倒れないのは、自民党や公明党への批判がそれほど大きくなっていないからだろう。安倍首相や麻生副総理・財務相があまりにもひどすぎるから、どうしても二人に批判が集中するのは当然だ。しかし、二階自民党幹事長もそのひどさでは負けていない。麻生財務相が続投を表明したことについて「特にコメントする必要はない」と語り、また、山口公明党代表も「自らその責任を示したので一定の評価をする」と述べて、両者ともにこれでひとまず終わり、「幕引き」する態度だ。この二つの党のこうした態度が倒れる寸前の安倍内閣を支えている。テレビや新聞が伝える街頭の声でも調査結果に「納得できない」が多数のようだが、その気持ちが官僚批判、安倍・麻生批判にとどまらずに、自民党・公明党にまで批判が及べば、このでたらめな...自民党・公明党を厳しく批判する
安倍首相はこの期に及んでまだ麻生財務相を続投させると言っている。決裁文書改ざんの経緯調査結果について記者から「改ざんの理由は?」と問われて、「それが分かれば苦労はない」と答えた麻生大臣に、「再発防止策をたてるその先頭に立って責任を果たしてほしい」と期待することなどできるはずがない。安倍首相も、記者から「政治の責任はどこにあるのか」と問われて、「二度と起きないようにしっかり対策をとっていくことだ」と全く的外れのことを言ってその場から立ち去った。しっかり対策を立てるのは当たり前のこと。国民は、前代未聞のことを引き起こしたことへの責任を問うているのだ。国会でも、記者会見でも聞かれたことにまともに答えることができない首相にはもうやめてもらいたい。安部も麻生ももう辞めてくれ
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