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  • ★諦観

    新型コロナウイルス「オミクロン型」の感染急拡大に伴い、34都道府県に「まん防」が適用され、さらにオミクロンの亜種まで出て来たので、ピークアウトの時期が不透明になった。しかも、「感染経路不明」数が太宗を占めるようになったので、誰が感染してもおかしくない。マスメディアは、待機期間の長短や対策の不備をあげつらうが、人心を惑わすばかりで、百害あって一利なしだ。政府や専門家が、知恵を絞り、対策に腐心しており、国民も今までの意識を変える必要がある。今までの「感染しない・させない」から「感染する」を前提にして、事後のアクション・プログラムを検討した方が賢明だと思う。私は、後期高齢者で基礎疾患を持つので、最悪の事態を受け入れる覚悟をしておきたいと、葛藤しながら思案しているが、なかなか結論が導き出せない。★諦観

  • ★ガードは高く、頭は低く

    昨日、ジムで出会った友人が、「今日からプールを止めて、あんたと一緒で風呂だけにした」と愚痴をこぼした。私は、マスクをしてまで、運動したくないのが理由だが、彼は、「平日は年寄りが多いが、土日や祝日になると、若い人が多くなって、騒ぐので、、、」と、眉をひそめた。館内は、マスク着用が基本だが、オミクロン主流になった頃から、不用心な若者が増えて来た。政府と専門家間の不協和音が指摘されているが、私は、矛盾していると思っていない。受け止め側で、自分に都合の良い解釈をするから、情報発信側の責任にしてしまう。政府の方針に従う気が無いなら、対策の不備を批判するのではなく、自己防衛を強化したい。頭を低くして、謙虚になり、感染予防のガードを高く構えたい。★ガードは高く、頭は低く

  • ★老々介護の試練

    今週、妻が、貧血で倒れた拍子に後頭部を打ち、「老々介護」が現実味を帯び、新型コロナよりも怖い存在になって来た。車で、近くのクリニックへ送り届け、静養に努めたので大事に至らなかったが、来週、血液検査の結果を待って、再診を受けるまで、予断を許さない。私が外出中だったらと思うと、背筋が寒くなった。今年の目標を、「自分の健康は自分で守る」と話し合ったけれど、心構えの観念論であって、いざと言う時には、人の手助けが必要になる。今までの生活設計は、私が先に逝く前提だったが、これを機に、日常生活のあり方をゼロから立て直す必要を感じた。「長生きはしたいけど」の後に、「大事な人に頼りたくないから」と続く、某生命保険会社の「介護保険」のTV-CMを切実に感じた。「大事な人じゃないから、頼ればよい」と、言われないように、、、。★老々介護の試練

  • ★取り越し苦労?

    全国各地で、マラソン大会が開催されても、私が参加出来そうな条件のレースを探すのが難しくなってきたうえ、あっても中止や延期が相次ぐ情勢になった。現在のところ、2月20日に開催される「第2回加古川リバーサイドマラソン」(5㎞の部)にエントリーしているが、オミクロン株の出現で、開催が微妙になって来た。開催地の兵庫県の感染者数が急増しており、今後の推移次第で、自主的棄権も視野に入れることにした。さて、人は、目標を失うと心が死ぬ。どんなに些細な目標であろうと、それが心の張りとなり、気力が漲るものだが、今の私には、それが見当たらず、ストレスいっぱいの生活を送っている。雪がとけて、外で御ジョギング出来る季節が到来するまで、我慢・ガマン・😣の惰性生活が続く。★取り越し苦労?

  • ★かかりつけ医の有難み

    欧米には、社会に組み込まれた制度として、「かかりつけ医」を持つ国があるが、日本では、自由を拘束されることへの反発もあって、定着していない。国内でも、地域により差があり、「かかりつけ医」を持っている人の正確な実態が把握できない。私は、内科と歯科の「かかりつけ医」を持っており、内科は毎月、歯科は3か月ごとに受診しているが、先日、望外の出来事があった。診察を終えたあと、先生から「新型コロナの3回目のワクチン接種を希望するか?」と、問われた。前2回の接種記録から3回目の適切な時期を割り出しての意向打診で、その場で接種の予約を終えた。3回目は、副反応の発症確率が高いと聞き、迷っていたので、先生の言葉に背中を押された思いがした。患者の健康状態を熟知し、健康管理に寄与する「かかりつけ医」制度の有難みを実感した。★かかりつけ医の有難み

  • ★成人式の意義と見識

    4月から、成年年齢が18歳に引き下げられるので、今後は18歳で成人式を迎えることになるが、「成人の日」は、従来通りのようだ。かつては、小正月に元服を迎えた故事に倣い、1月15日だったが、「ハッピーマンデー制度」により、現在の「1月の第2月曜日」になり、国民の祝日の意義が薄れた。新成人は、選挙権や親の同意を得ずに、契約やクレジットカードを作ることが出来る権利が認められた。一方、飲酒や喫煙、競馬・競輪などはこれまでと同様、20歳まで禁止だが、一部の会場で、お酒のラッパ飲み等で、乱痴気騒ぎが起きた。新型コロナ対策における飲食店の時間短縮や人数制限よりも、利用するマナーに問題があることを、機会あるごとに指摘してきたが、成人式のバカ騒ぎを見るにつけ、さらにその思いが強くなった。★成人式の意義と見識

  • ★新型コロナの波(番外編):突破口

    オミクロン株の特徴は、感染力が強力な割に、重症化しない点にあるとされる。そこで、注目したいのは、インフルエンザで、ワクチンやタミフル等の治療薬が普及しても、死者数が年間約3,600人で、1日当たり約10人にあたる。一方、新型コロナの死者数は、2020年からの2年間で約18,000人なので、1日当たり約25人に相当する。しかし、昨年の11月5日に12人を記録して以降、1月10日まで、ゼロないし一桁の日が続いている。今後、主流となると想定されるオミクロン株は、風邪の症状に近く、重症化を防ぐ治療薬も開発が進んでおり、必然的に、第1~5波当時よりも、死亡リスクが低くなる。インフルエンザと同じように、ワクチンと治療薬が行きわたるまで、マスク・うがい、手洗い・消毒等の基本動作を徹底すれば、コロナ終息の日も近い。★新型コロナの波(番外編):突破口

  • ★新型コロナの波(後編):実効再生産指数

    実効再生産指数とは、1人の感染者が次に平均で何人にうつすかを示す指標とされ、「1」を上回ると感染が拡大に向かい、「1」を下回ると収束に向かう。1月6日時点で、実効再生産指数は3.08と、デルタ株の最高値1.79を上回っている中で、沖縄では、4.93なので、まん防を適用しても、減少しない理屈になる。その根拠は、実効再生産指数を構成する3つの要素の変化にある。ついては、実効再生産指数=「(1)ウイルスの感染力×(2)感染対策の充実度×(3)ワクチンの接種率」で表される。(2)は、5波までよりも強化されているので、国民の「気の緩み」だけが懸念材料だ。また、(3)は、3回目の接種も近いので、プラス材料だ。そうなると、実効再生産指数が高くなる原因は、残る(1)のウイルスの感染力なので、従来と異なる対応が望まれる。★新型コロナの波(後編):実効再生産指数

  • ★新型コロナの波(前編):変異

    新型コロナウイルスの新規感染者数は、1月1日で456人だったが、1月8日8,480人と、わずか一週間で急拡大した。原因は、新変異ウイルスのオミクロンの感染力が、最新データで、実行再生産数が3.08と、デルタ株の最高値1.79を大きく上回っているからだ。12月初旬に第5波が収まったのは、ワクチンの接種率と分析された。現に、接種率が43%を超えた時の実行再生産数は1.0を割っていた。その後の接種率の向上を考えれば、感染者が増えない筈だが、反転・急拡大し、政府は、1月9日に沖縄・広島・山口にまん延防止等重点措置を適用した。ついては、オミクロン株が主流に置き換わって来たら、今までの延長線上での対策では限界との疑問が、頭をもたげる。★新型コロナの波(前編):変異

  • ★2022年の目標

    大晦日・元日と雪かきに精を出したせいか、2日の未明、トイレに立った時、階段を踏み外して右足の脛を痛めてしまった。幸い、外傷が無く打撲で済んだが、どす黒く腫れあがりシップ剤を貼り、歩行する無様さを演じた。また、冷え込みが激しいので、いつもは13ℓ程度を補給しているところを、18ℓ灯油缶を一杯にして運んだら、指が痛くて曲がらなくなり、パソコンのキーを叩くことすら出来ず、老いの進行を痛感した。妻も後期高齢者の仲間入りをし、老々介護が現実味を帯びる。そこで、今年の目標は、お互いに「自分の健康に責任を持つ」ことに、異論が無かった。最近、門松を見かけることが少なくなったが、冥土の旅の一里塚と思えば、その道中が貴重になる。旅の終わりは、ひとりで渡るしかない道であれば、「孤独に耐える」エネルギーを充填しておきたい。★2022年の目標

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