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1件〜100件

  • ★災禍のお盆

    昨日、第二次岸田内閣が誕生したが、旧統一教会とのかかわり方が新たな火種をよび、かつて経験したことが無い異様なお盆の雰囲気だ。マスメディアでは、ロシア・ウクライナ紛争が大々的に報じられるが、内戦を含めると、世界中でどれだけの国が武力紛争を繰り広げているのか、皆目、見当がつかない。イラン・イラク、シリア、アフガニスタン、ミャンマー、パレスティナ、スーダン、フィリピン中・台、南北朝鮮等々、紛争の規模や内容は違っても、すべて人類間の争いだ。パンデミックに始まり、今夏の線状降水帯、元総理銃撃等々、相次ぐ出来事の原因は、天上界の怒りが臨界点を超え、爆発したかのようだ。「はちがつやむいかここのかじゅうごにち」。せめて、8月15日を「平和祈念日」として、今一度、この句の意味を噛み締めたい。。★災禍のお盆

  • ★終末の断捨離

    「断捨離」は、作家のやましたひでこが商標登録し、ブームに仕立て上げたが、不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする方法は、千差万別なので、難しく考えない方が良い。著名な作家たちが、こぞって、類似の著作物を出版しているが、その共通項は、心構え位だ。参考になる点も多々あるが、その通りしようと思っても、出来るものではない。また、同じようにする必要はサラサラない。ただ、遺産相続や借金等々、具体的な問題だけは、生存中に解決策を決めておくべきだ。相続人間で揉めそうなことを除けば、自分の最後位は好きにしたいものだ。ガラクタのような骨董品や絵画・写真類などは、後片付けに困ることになるが、本人の思い入れが強いなら認めてあげたらよい。★終末の断捨離

  • ★第77回目の原爆の日

    今日、広島は77回目の「原爆の日」を迎えた。ウクライナ侵攻の出口が見えず核使用の懸念は尽きないが、人類史上、原爆が、唯一使われたのが日本だ。その広島で、来年、「G7サミット」が開催される。世界の首脳の英知を期待したい。「はちがつやむいかここのかじゅうごにち」。日本人が、お盆に心に刻むべき一句だ。★第77回目の原爆の日

  • ★トップ不在時の備え

    馳知事が、白山登山で不在中に、記録的な大雨に見舞われ、県内各地で災害が発生したことに批判が集まっているが、無事、下山できたことを喜ぶべきだ。気象予報で、悪天候が予想された中での決行に問題なしとは言えないが、そんなに大騒ぎする責任問題ではない。有事に知事が県庁にいないと仕事が回らないなら、知事不在時の危機管理体制に不備があることになる。副知事をトップに災害対策本部で対応を協議しており、知事との報連相も抜かりはなかった。行政のデジタル化を推進している中で、トップ不在を批判するようでは、いつまでも旧態依然としたフェイス・ツー・フェイス社会から脱皮できない。ただ、目的が「白山PR」だったのであれば、3日より11日の方がベターだったとは、思う。8月11日が「山の日」で国民の祝日だと理解していない人が多いはずだから、...★トップ不在時の備え

  • ★馳知事の持ち味?

    7月3日から白山に登山していた馳石川県知事が、今朝、雷雨の悪天候の中を、下山を決行したが、午後3時時点で下山したとの知らせが無い。線状降水帯が山形・新潟から北陸に移動との予報が出ていたので、県民から軽率だとの批判・苦情が殺到したようだ。公務スケジュール調整の問題もあろうが、戦略的な行動の方が有効だ。登山の目的が、国立公園に指定されてことしで60年を迎えた白山のPRと聞くと、「8月11日」(山の日)に山頂で、ガッツポーズを見せた方が、全国版のニュース効果がある。が、何よりも無事な帰還を祈っている。"(-""-)"★馳知事の持ち味?

  • ★不戦の句

    猛暑だ、熱帯夜だと騒ぐが、もっともっとつらい日が8月に多くある。類似句が多いので、詠み人知らずとして扱われているが、作品が持つ意味や重みを考えると、国民句と読んでもおかしくない俳句がある。「八月や六日九日十五日」。日の羅列に過ぎないと思う人は、この機会に、日本の現代史を学び直してほしい。ついては、ゲーム脳の子供たちが、覚えるのはた易い。ロシアのウクライナ侵攻を非難している日本人が、過去に犯した罪を見つめ直し、二度と同じ過ちを犯さないように努力するプログラムを作り上げて欲しいと願っている。★不戦の句

  • ★SNS過信禁物

    連日、メディアが、「旧統一教会」に関連するトラブルを報道しているが、その狙いや、問題の本質は何なのだろうか。霊感商法、献金、選挙応援等々、切り口を変えているが、辿り着くところは、「得体の知れないトラブル団体」としか、理解できない。何人もの政治家がつながりを認めたが、好ましくないにせよ、非難される問題なのだろうか?仮に、安倍元総理が銃撃されなければ、大々的に報道されることはなかった。SNS時代では、誰でも情報を発信できる。発信者が、情報の真偽や波及する影響度を考えないと、社会を大混乱に導く。報道の仕方を誤れば、「政教分離」や「信教の自由」、プライバシーの侵害などにまで波及する。いま、私は、藤原弘達氏の著書『創価学会を斬る』事件の記憶を辿りながら、SNS時代における「言論の自由・出版の自由」の難しさを痛感して...★SNS過信禁物

  • ★どこかおかしい

    昨日、4回目のワクチン接種を終えた。感染すると重症化し易い高齢者を優先するのは有り難いが、今ひとつ、釈然としない。高齢者の行動範囲は、散歩や買い物位で、若者が密集するようなエリアでも、時間帯でもない。活動的な若年層から感染する可能性が高いにも拘わらず、私の見る限り、低年齢層になる程、マスクの着用率が低い。わが町内には、0歳から40歳代の比率が高いが、親も子も道路や広場でノーマスクで遊び、車を路上に停車させ、ガレージでバーベキューをして騒いでいる。政府の対策は、若年層に重点を置くべきだと思うのだが、行政当局の方針に逆らわないと決めたので、黙認している。★どこかおかしい

  • ★貧乏人の僻み

    日本の超富裕層が海外に移住し、優雅な生活を送っているニュースは、何故か、国内で報じられない。国税庁は、税逃れのために、海外に移住する富裕層を防止するため、2015年に「出国税」を導入したが、数十億・数百億レベルの超富裕層は、とっくに移住済みだった。背景には、日本の贈与税・相続税が高く、シンガポールや、香港、オーストラリア等々、外国には相続税が無い国が多いからだ。日本では、高い相続税を納めるために、思い出がいっぱい詰まっている豪邸を売却する現象が珍しくないが、相続税がゼロなら、お城のような大豪邸を建てれば、住む人が好きなようにメンテナンスし、代が変わっても豪邸暮らしが出来る。海外に永住する日本人は、2015年で、約131万人だったが、クリア条件が厳しくなってきた今でも増え続けている。★貧乏人の僻み

  • ★視点変更で再スタート

    現在の世界情勢について、私なりの考え方が決まったので、休止していたブログを再開することにした。私が、ブログで何を訴えようと、何の影響もないが、発表の自由を保障されていることには大感謝だ。安倍元総理の国葬が決定したが、安倍政権がもたらした成果を国会で検証し、決めても良かったのではないだろうか?「アベノミクス」のスタートから、終始一貫、「反対」してきた身として、歴代在任期間最長や現在の日本の国民生活全般を通じて、特筆すべき成果を教えて貰いたい。現在の政策を継続する限り、今後10年以内に、日本は、GDP3位から4位に転落し、米中の順位も逆転する。専門家から狂気沙汰と糾弾されそうだが、言論の自由が保障されている日本の有難みだだ。★視点変更で再スタート

  • ★回帰or復活

    安倍元総理は、選挙戦の最中に、凶弾に倒れた。警備体制や犯人の動機等々、周辺情報が錯綜しているが、無責任な情報を拡散させるのは慎みたい。ご本人が、常々、引用した「戦後レジームからの脱却」が、志半ばで途切れた。これから日本がどちらへ向かうのか分からないが、「安全な国」神話が崩れた事だけは確かだ。冥福を祈りたい。★回帰or復活

  • ★戦争ってなに?

    「戦争は僕の家を壊した。学校も道路も橋も壊れてしまった。原っぱの花もみんな枯れた。・・・いつになる分からないけど、町は、いつの日か元通りになるかもしれない。でも僕のおじいちゃんとおばあちゃんは、もう笑ってくれない。みんなが苦しむのに、人間はどうして戦争をするの?」この子の作文に対して、国連やNATO、或いは、バイデンやプーチンは、どう答えるのだろうか?「正義の戦争」なんてあり得ない。人間の存在自体が、悪なのだとしか、私には思いつかない。考えがまとまるまで、ブログを休止します。★戦争ってなに?

  • ★真の働き方改革(後編):時分割

    1980年代といえば、日本におけるインターネットの黎明期で、大企業ですらパソコンを共用で使い始めた時代で、当然、スマホなどなかった。しかし、その会社では、全員が、パーティションで区切った小部屋を貰い、2台のパソコンを設置し、目的別に使い分けていた。テーブルには、家族たちの写真を飾り、まさにホーム・オフィスだった。ある日、終業時刻ぎりぎりに、先方のリーダーに、「翌朝までに回答を欲しい」と依頼すると、彼は、必要なデータをFDに収め、自宅に持ち帰り、翌朝、返してきた。「部下に、残業させると会社を辞めちゃうからね!」と笑ったが、時間を効率的に使う方法として、「SOHO」(SmallOfficeHomeOffice)を実践していたのだった。そして、家族と共に過ごす時間を大切にするライフスタイルを学んだ。★真の働き方改革(後編):時分割

  • ★真の働き方改革(前編):NTTモデル

    NTTが、来月から実施する「ワーク・イン・ライフ」制度は、日本人の労働観のみならず、人生観を変革する起爆剤になって欲しいと期待している。新型コロナの影響で、在宅勤務やリモート・ワークが普及した背景もあるが、今後、社会経済活動にどういう影響や変化が起きるか、楽しみにしている。実は、1974年版の「通信白書」に、当時の郵政省が、大都市における交通量の増大や移動時間のロスも大きく、アメリカにおける「リモート・ワーク・センター」計画に触れていたが、立ち消えになった。さて、白書が出た7年後、私はオハイオ州のシステム会社との合同事業に従事していた時のことだった。ある時、先方のリーダーに数点の質問を投げかけたら、「調べるのに時間がかかるので、コーヒーの美味い店へ行こう」と返された。「回答を貰ってから」と応じると、それぞ...★真の働き方改革(前編):NTTモデル

  • ★沖縄慰霊の日

    「沖縄慰霊の日」を迎え、書きたいことが沢山あるのに、思いがまとまらず、気が重い。小中学校の先生方も戦争を知らない世代になったが、ロシア・ウクライナ戦争についてなら、子供達も理解できる。どちらが良い、悪いではなく、「人間は、どうして戦争をするのか?」を話し合って欲しい。結論が出なくたって良い。ひょっとして、「いじめ」の原因に触れることだって期待できる。8月15日の「終戦記念日」や「広島と長崎」が被爆した日を正確に答えた教師が、30%に満たなかったデータすらある。戦争や事件が風化するのを恐れる人が多いが、現在、起きていることなら理解できるはずだと思う。被害者は、常に両方ともに出ることも。★沖縄慰霊の日

  • ★消費の勧め(番外編)

    家計支出の内訳は、「消費と浪費、投資」だが、そのバランスのとり方は、むずかしい。家計管理の理想形は、「消費:70%、浪費:5%、投資:25%」と言われるが、それぞれのライフステージによって、違いが出てくる。特に、消費と浪費を区別するのは曖昧なので、目安とした方が良い。たとえば、旅行は、娯楽費として「浪費」に分類されるが、新たな門出や静養であれば、投資と考えても良い。また、メタボ対策として購入した器具類は、投資だが、使用しなければ無駄に分類される。晩酌は、あしたへの活力だから投資だと強がっても、飲みすぎは無駄になる。ありがちなのが、少しでも安いものを買おうと、スーパーを何軒も回ったりすれば、ガソリン代の方が高くなり、時間も無駄になる。景気低迷が長期化する気配なので、身辺の無駄をなくしたい。(^_-)-☆★消費の勧め(番外編)

  • ★恨み節

    「何から何まで真っ暗闇よすじの通らぬことばかり右を向いても左を見ても馬鹿と阿呆のからみあいどこに男の夢がある」。鶴田浩二の「傷だらけの人生」の一節だが、何処か今の世相とダブるが、右も左も駄目なら、「上と下」が残っている。「上見て暮らすな下見て暮らせ」では、貧相で差別臭くなるが、「上見て生きよ下見て暮らせ」とすれば、混沌時代の処世訓になる。とはいえ、緊急支援策の「持続化給付金」をかすめ取る輩がはびこるようでは、政府は、これまでの「性善説」から「性悪説」に軸足を置いて、法体系を見直した方が良い。「まっぴらごめんと大手を振ってマスクはずして歩きたいいやだ嫌です間仕切り板はグラス交わして憂さ晴らしいつか来るはずきっと来る」ア~ぁ♭★恨み節

  • ★消費の勧め

    経済復活のキーとなるのは、GDPの6割以上を占める民力だ。政府が、「人生100年時代に備えて、老後の必要費用」を示せば、倹約思考になるのが当然だ。また、今の社会情勢下では、非常時に備える人が多くなるのが道理だが、私は、逆だと思っている。世界の誰一人として予想しなかったロシアの暴挙が起きたように、この世は一寸先が闇だと認識すれば、10年、20年先を見通すことは不可能だ。誰も、自分の余命を思い通りに描けない。仮に描いたとしても、途中で死を迎えれば、これ以上の不幸な人生はない。ましてや高齢者なら、いつ何が起きても不思議ではない。それならいっそのこと、元気なうちに、やりたいことにお金を使い、楽しい時間を過ごすように心掛ければ、景気も良くなる。私には、その時間すら少なくなってきた。★消費の勧め

  • ★袋小路

    国会が閉会し、舞台が参院選に変わるが、社会を覆う閉塞感は変わりそうもない。ウクライナ情勢や新型コロナの影響が、世界経済に悪影響を与えているが、深刻化するのは、これからで、まだまだ長く続くと思う。一例が、政策金利の利上げを決めたアメリカに対し、日銀は、従来通りのゼロ金利を維持する方針なので、消費者物価の値上がりは避けられない。輸出産業を優遇し、経済成長を図ったアベノミクスで、多くの企業が生産拠点を海外に移したので、円安の効果は今までより小さく、景気浮揚策として多くを期待できない。戦略を練るのが、政治家や企業経営者の役割だが、それを支える側の存在抜きに実行できない。その支える側のGDPの6割を占める国民が、日々の生活に苦しんでいれば、結果は、、、?"(-""-)"★袋小路

  • ★第42回千歳JAL国際マラソン

    6月5日に開催された「第42回千歳JAL国際マラソン」大会を沿道で観戦していたら、ふつふつと熱い思いがこみ上げてきた。高低差155mで起伏に富む過酷なコースを、痛い足を引きずり、顔を歪めながらも、必死にゴールを目指すランナーのひたむきさが胸を打った。私は、通算13回(フル3・ハーフ10)、妻はハーフ10回出場したが、楽しいレースは、一つも記憶にない。楽しい思い出は一時的だが、辛い経験は永続するもので、向上心の源泉でもある。しかし、ゴール後に振る舞われた「インカのめざめ」のうまさは格別で、それにつられて参加していたのかもしれない。最近、病院通いが続き、落ち込んでいたが、マラソンに比べれば、蚊に刺されたようなものだと、気合を入れ直した。★第42回千歳JAL国際マラソン

  • ★糖尿病の怖さ

    5月以降、体調異変が相次ぎ、身辺整理を始めたが、気乗りしない作業ではかどらない。自転車から落車し整形外科、立ち眩みと頭痛、斜行で脳神経外科、腎臓ポリープの経過観察と、病院通いで気分が重い。医師から「深刻に考えると、かえって良くない」と言われたが、糖尿病悪化による合併症のようだ。健康な人は、「血糖値」の高低に関心が向きがちだが、血糖値は、直近の食事や運動によって短期的に上下降するので、測るタイミングによって差が出る。一方、「HbA1c」値は、過去1〜2ヶ月の平均的な血糖の状態を反映するので、精度が高い。なお、日本糖尿病学会では、正常範囲を4.3~5.8%と定めており、6.0以上になれば、予備軍と心得たい。★糖尿病の怖さ

  • ★相互誤解(番外編):無言

    時々、泣いて駄々をこねる幼子に、「ママにちゃんと分かるように言いなさい!」とか、「泣いてばかりいたんじゃ分からないでしょ!」と怒る母親を見かけると、眉を顰める。母親なりの怒る理由があるのだろうが、はた目から見ると、いじめに似て、恥ずかしくないのかと感じることがある。自分の意思を、大人並みに言葉で表現できない幼子は、泣くことで意思表示するしか手段がない。欲しいものをせがんでいるのか、疲れておんぶして欲しいのか、のどが渇いて水が欲しいのか、虫に刺されて痛いのか等々、泣くには泣くわけがある。自分の思うようにならないからで、それを、ちゃんと説明しろと言う方が無理難題だ。「ぐったりしてる」と言って、子供を病院に担ぎ込む母親のニュースに接するたびに、虐待に対する「無言の抗議」なのだと、心が痛む。しばらく休止します。★相互誤解(番外編):無言

  • ★相互誤解(後編):会話

    国や企業のような社会組織の場合、国益や企業利益を評価基準に置けばよいので、データが結果を示す。個性や多様性を尊重する人間社会は、相互誤解で成り立っていると理解した方がよい。自分が良かれと思ってしたことが、相手にとって、有難迷惑のことだってある。しかし、それが善意だと分かると、感謝の会話を交わす自己矛盾をどれ程、味わったことか。私のブログにしても、独りよがりの考え方と受け取る人も、共感する人もいよう。それでも書き続けているのは、「自分の思いや見方と違った情報」に接することで、考え方に幅が出来ると信じるからだ。50年以上も一緒に生活している妻のご機嫌は、会話しない時の方が、本音が分かりやすい。(^_-)-☆★相互誤解(後編):会話

  • ★相互誤解(前編)

    社会では、対話を重ねることで、理解が深まり、合意形成にいたると考えられているが、それは幻想だと思うようになって来た。卑近な例で、ウクライナ問題では、プーチン大統領と各国首脳が、何度も会談しても、その隔たりが埋まらないどころか、深化している。ロシア対欧米の代理戦争化している紛争の停戦仲介役は、ヨーロッパから遠く離れ、NATOに加盟していない日本が一番適役のはずだった。しかも、27回も首脳会談を重ね親交を築いた安倍元総理が、プーチン大統領に電話一本もかけられない。北方領土返還交渉で、プーチンに利用されただけの政治家に、大役が務まる筈があり得ない。かつて、小泉元首相が、「YKK」の強固な盟友関係の秘訣を問われた時、うろ覚えだが、「したたかな打算に裏打ちされた友情」と応じた言葉を思い出す。★相互誤解(前編)

  • ★老いの自覚(番外編):思い違い

    糖尿病の怖いところは、初期の頃は、自覚症状がないので、知らぬ間に症状が進行する所にある。加齢とともに、インスリンの分泌量が減ったり、効きにくくなり、糖分を細胞の中に取り込み難くなり、高血糖となり、血管を傷つけるので、体のさまざまな部分で合併症が起き始める。健康な人でも、「階段昇降がつらい・歩くのが遅くなった・頻尿」などを老化と思いこむのは、危険だ。高齢者は、若い人より感知機能が鈍いので、異変に気付いた時には、糖尿病が進んでいる可能性がある。また、糖尿病は遺伝するので、身内に罹った人がいるようなら40歳を過ぎたら、「生活習慣」を見つめ直すことが重要だ。ちなみに、肥満の人が、発症し易いのは確かだが、私は、172㎝・56㎏で、飲酒・喫煙習慣もない。「食事と運動」療法で、一生涯、付き合う以外、完治しない病気と心得たい。★老いの自覚(番外編):思い違い

  • ★老いの自覚(後編):予兆

    「人生100年時代」と言うが、不健康期間(=平均寿命-健康寿命)が、男性で約9年、女性で約12年だそうなので、元気に活動できるのは、一応、男性で70歳、女性で73歳が、一つの目安になる。その節目を迎える頃から、加齢に伴う身体機能の不都合が増えてくる。具体的な病気が無くても、疲れやすい・回復が遅い等々、老化が、確実、かつ、無遠慮に押しかけてくる。さて、金沢市で実施している年一回の健康診査は、18~39歳までを「若年者健診」、40歳以上を「特定健康診査」に区分し、「全員共通の基本項目」のほかに、年齢別の「受診項目」を設けている。先日、私と妻に届いた通知書を見たら、該当する特定受診項目がなかった。高齢者が最も不安視する「もの忘れ」健診ですら、上限年齢が76歳だった。誰が名付けたか知らないが、70歳を前期高齢者、75歳...★老いの自覚(後編):予兆

  • ★老いの自覚(前編):事故続き

    私は、まだ介護保険の世話になったことが無いが、その時期が近づいてきていると予感している。先週、頭痛とめまいが数日間続き、歩くと斜行するので、脳神経外科を訪ねた。CTスキャン等で検査の結果、第5頚椎の炎症が判明した。加齢によるすり減りか、外的圧力かが不明なので、当分、3種類の薬を服用し、経過観察となった。5月22日、自転車で転倒した拍子に、深さ60cmほどの側溝に転落した。水が流れていたのが不幸中の幸いで、右腕と足の裂傷と左ひざとふくらはぎの擦過傷と顔面擦過傷で済み、頭部に異常が無かった。しかし、出血がなかなか止まらず、4日目にして、ようやくシャワーの利用許可が出た。全身打撲のせいで、動作が緩慢だが、救急車のお世話にならなかったことを喜んでいる。★老いの自覚(前編):事故続き

  • ★相撲人気

    今日、第106回高校相撲金沢大会が開催されることを知っている人は、少なく、元横綱輪島、元大関出島のほか、現役の遠藤や炎鵬等の名力士を生んでいる相撲どころの割には、盛り上がりを欠く。高校相撲金沢大会の歴史は、夏の甲子園野球よりも古く、アマチュアスポーツ大会としては日本最古なのに、野球やサッカーの場合、マスメディアが有力チームの紹介や、見所を報じても、相撲に関しては、露出度が少ない。プロ界でも同じ傾向のようで、大相撲は、野球やサッカー人気の後塵を拝している。「国技」の名を冠する割には、不人気なのが解せない。相撲界特有のしきたりや風習、或いは、一つ一つの所作を理解すれば、「国技」と呼ぶに相応しい伝統と格式に思いいたるのだが、”映え”を追う人達の興味をそそらないのだろうか。"(-""-)"★相撲人気

  • ★お粗末な阿武町

    山口県阿武町が、誤って、臨時特別給付金4630万円振り込んだ事件の経過が、明らかになればなる程、町役場のお粗末な対応に愕然とする。データ以外に、間違った内容の依頼書を銀行に渡す必要があったのかどうかさえ、理解に苦しむ。そのことよりも、行政の責任者が、「誤振り込みの非は、私たち町にある。ただ、お金を返していただけたら、それでいいんです」と繰り返すようでは、住民の貴重な税金をどう考えているのだろうか?さて、フロッピーディスク(FD)によるデータ保管は、もはやすでに前代の遺物となった。2000年代に入ると、FDを搭載するパソコンはマイナーな存在だ。文書の保管なら、それも許容範囲だが、記録容量が少ないFDにデータを保存している行政機関は、ほかにも多いに違いない。政府が進める「ディジタル化」の実現時期は、気が遠くなる将来...★お粗末な阿武町

  • ★沖縄シリーズ(完):リスク分散

    沖縄に基地が集中していることについて、どんなアンケートを見ても、「負担が重い」とした回答が約8割に及ぶ。かといって、自分の住む地域へ、米軍基地を移設する是非になると、当然、反対が賛成を上回る。国防上の理由で、地勢的に沖縄重点は、ある程度、やむを得ないが、沖縄以外の基地を減らし、沖縄に新設したのでは、住民が納得しない。ついては、基地を抱えている自治体に対して、政府が、基地交付金や調整交付金等の名目で、予算を上積みしているが、今後とも、「軍備強化=抑止力」の政策を推進する考えなら、地元に対する補償額を、大幅に増やすべきだ。財源は、それ以外の自治体の交付金を減額し、全体で痛みを分かち合えばよい。原発もそうだが、危険を伴う国策の場合、目的だけで納得を得るのは虫が良すぎると思う。★沖縄シリーズ(完):リスク分散

  • ★沖縄シリーズ④:思い出

    沖縄が日本に返還される当時、私は、東京本社で琉球電信電話公社の事業を承継する仕事に従事していたので、現地調査の際、アメリカ大使館に出向き、パスポートを申請した。また、電話は国際通話で通話料が高く、上司の承諾を貰い、KDDに申し込んで接続した貰う時代だった。復帰50年経ち、いずれも、今の若者には、信じられない話題ばかりに違いない。それが縁で、夫婦・家族で随分、沖縄を旅行した。冬季間、ロングスティして、帰って来たら、積雪で家に入れないことがあり、それ以降、最大滞在日数が4日以内になった。また、沖縄マラソンで、嘉手納基地内を通過する時、後続の妻を待つ間、芝生に寝そべっていたら、憲兵が近寄って来て、銃を構えた。ホールドアップして駆け出したが、ゴールしたら、妻が先着していたほろ苦い思い出も懐かしい。"(-""-)"今では...★沖縄シリーズ④:思い出

  • ★沖縄シリーズ③高いポテンシャル

    沖縄県知事は、「沖縄21世紀ビジョン」の後継計画の名称を「新21世紀沖縄ビジョン」と命名したが、概要を拾い読む限り、沖縄らしいユニークさがない。私は、20年前、当時の小泉総理が、設置構想を表明し、2012年9月に開学した「沖縄科学技術大学院大学」(OIS)を挙げたい。英国の論文科学誌「Nature」を発行するSpringerNatureがとりまとめた、2018年の自然科学分野の論文ランキングで、創立8年のOISが、世界9位に輝いた。東大が40位、京大が60位なので、驚異的だ。授業は英語のみで、理事にノーベル賞受賞者を揃えたので、多くの優秀な外国人学生が集まった。日本国内の大学の学部をOISに統合し、小中高まですそ野を広げれば、海洋国日本が誇る世界的な名門校になる。もう一つは、沖縄に半導体を扱う企業が続々、参入し...★沖縄シリーズ③高いポテンシャル

  • ★沖縄シリーズ②現状

    沖縄県は、豊かな自然や、独特の文化が多くの観光客をひき寄せ、人口1,000人当たりの飲食店数が日本一とのデータが示すように、那覇の国際通りを中心に、終日、多くの観光客で賑わっている。本土復帰以降、政府が、公共事業や観光業を柱に大型予算を投入し、地域振興策に努め、経済成長を支援してきた成果でもある。しかし、沖縄の米軍専用施設面積が、日本全体に占める割合で見ると、終戦後の1950年代には3割で、1960年代には5割、沖縄の本土復帰(1972年)時には6割だった。その後、本土の基地の整理縮小を進めるにあたり、沖縄への部隊移駐等で帳尻合わせをしたために、現在のように、沖縄に米軍基地が集中してしまった。裏を返せば、原発立地と同じで、「補償金」で、地元の合意を取り付ける以外、方法が無いのが現実だ。★沖縄シリーズ②現状

  • ★沖縄シリーズ①復帰の裏に

    今日は、沖縄が日本に復帰してから50年を迎えたと聞いても、「復帰」を知らない世代が多くなった。地元高校生に対するアンケート調査で、復帰の日の正答率が22%だったというが、復帰後生まれが、約6割を占めるので、50年の歳月は、短いようで長い。アメリカの占領下にあったことすら知らない本土の若者が、辺野古への移転反対の真因を知る由もない。沖縄の日本返還の立役者は、当時の佐藤首相だが、ニクソン大統領との間で、「重大な緊急事態の際には、米国は再び沖縄に核兵器を持ち込む」という合意議事録があることが、1994年以降、明らかになった。返還の基本方針「核抜き・本土並み」と逆で、安倍元首相が、「核共有」案をぶち上げたのも、歴史的経緯を鑑みれば、アメリカ側の思惑と合致する。★沖縄シリーズ①復帰の裏に

  • ★体調異変

    一週間ほど前から、頭痛に悩まされていたが、夜、スーッと気を失いそうになることが、何度か続いたので、今朝、脳神経外科の外来へ。MRIやレントゲン、バランス・テスト等々の結果、頚椎に異常が見つかった。痛み止めや血流改善の3種類の薬を貰い、採血・検尿の検査の結果が出る来週、再診を受けることになった。担当医は、「脳梗塞の心配はないし、海馬も年齢相応に委縮しているが、治療を要する程、深刻ではない」からと、説明してくれたが、慰めにもならない。何の心配も無いなら、追加検査や薬も要らないはず。来週まで、憂鬱な日が続きそうだ。と言うわけで、「若者に聴かせたい」シリーズを書きたかったが、公開日誌もランダム更新になりそうだ。(陰の声)「あんたのブログ、若者が読むハズないだろ!)"(-""-)"★体調異変

  • ★「若者に聴かせたい」

    NHKが、日本の子どもや若者の「精神的幸福度」は、38か国中37位と低いことに着目し、全国1万人の若者を対象に実施したアンケート結果に基づき「若者が大人や社会に望むことを、5月6~14日まで、色々なテーマ(40超)で伝えている。視聴する積りはなかったが、たまたま、5月9日の朝食時、「おはようニッポン」で、お金をテーマにした「君の声が聴きたい」が放送された。「働き度が収入に反映されない」、「高齢者の負担が軽い」、「年金に対する不安」等々、将来不安と不公平感ばかりで、先人に対する感謝の声が無かった。両親や祖父母が、辛い生活体験を封印し、子供たちを温かく育てた結果がこれなら、若者たちに、「父母の恩は山よりも高く海よりも深し」と伝えたい。★「若者に聴かせたい」

  • ★憲法改正の論議(番外編):若者の声

    憲法改正に対する若者の問題意識を把握したものはないかと探したが、公式機関が実施したものはない。ただ、5月3日に、名古屋の市民団体が、10代から20代の若者を中心とした80人に対し、憲法改正について、アンケート調査を行っていた。結果は、憲法改正に賛成が約28%、反対約18%で、半数以上が「わからない」と答えており、理解にはまだ時間を要する印象を受けた。具体的な声として、「平和であって欲しい」、「武器を持つとよくない」、「戦争はしないほうがいい」と、素直な反応を示していることに注目したい。教育現場を預かる人たちが、戦後生まれなので、ウクライナ情勢を通じて、子供たちに平和憲法の意味を教えて貰いたい。次回更新は、5月12日のよて宇。★憲法改正の論議(番外編):若者の声

  • ★憲法改正の論議(後編):国民投票の意義

    「憲法改正国民投票法」は、平成19年公布(22年施行)され、さらに、平成26年、投票権年齢が、満18歳以上になったので、若年層の投票行動が注目される。制度的には、国民投票で、憲法改正案に対する賛成数が、投票総数の2分の1を超えれば、国民の承認を得るので、一票の価値が極めて重くなるからだ。さて、今国会では、衆参憲法審査会が継続的に開催されているが、まだ、手続き論が中心で、憲法9条の議論までには、相当長い期間を要する状況だ。しかし、一時期、「改憲か護憲」、或いは、「創憲か加憲」等々、与野党の思惑が乱立していた低調期から脱した気配が窺え、歓迎したい。背景には、先の衆院選で、立憲民主党が惨敗を喫し、維新が躍進した要因があり、国政選挙における有権者の投票行動が、いかに重要かを思い知る。★憲法改正の論議(後編):国民投票の意義

  • ★憲法改正の論議(前編):記念⇒祈念

    今年の大型連休は、移動規制が無く、旅行やレジャーが復活し、「憲法記念日」の影が薄かった。しかし、読売新聞社が、全国の有権者3,000人を対象に実施した「憲法改正」に関するアンケート調査は、回答率69%で、関心度が高いことを窺わせた。内容は、「改正賛成」が60%で、昨年調査より増え(前回56%)、「改正反対」は、38%で、昨年調査より減った(前回40%)。ウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル発射などへの、警戒感を反映しているが、戦力の不保持などを定めた「9条2項を改正する必要性」については、「ある50%、ない47%」で、依然として慎重論が根強い。現今の国際情勢を鑑みれば、いつまでも平和な国だとの保証はない。次の参議院選挙では、国民ひとり一人が、この国のあり方を考える機会にしたいものだ。★憲法改正の論議(前編):記念⇒祈念

  • ★少子化の真因(番外編):以心伝心

    少子化現象は、多くの要因が複合的に絡まっており、これが決め手と言い切れない。しかし、社会経済環境が常に変化するのに対して、人間の欲求は、常に「より便利で、豊かな生活」に執着するので、ナッジ手法を活用したい。ついては「高齢化のコア」が、「団塊の世代」だとするなら、高度経済成長やバブルが崩壊し、長期景気後退局面に突入したことに無頓着な「ゆとり世代」が「少子化の核」になる。この世代は、スマホ・PCを駆使し、SNSで人間関係や共感を重視する。新型コロナの影響で、自分の価値観や考え方を重視する傾向が、さらに強まった。団塊の世代予備軍の「バブル世代」や「団塊ジュニア」層は、「ミレニアル世代」と一緒に、インスタ映えだ、SNSだと楽しむばかりで終わってはいけない。どうやったら、今の豊かさや平和な生活を維持できるのかを、彼らと一...★少子化の真因(番外編):以心伝心

  • ★少子化の真因(後編):ライフスタイルの変化

    日本の人口の10%以上を占め、収入が最も多い東京の特殊出生率が、全国最下位で、2015年の1.17%から2021年には、1.13%にまで落ち込んだ。そのほか、京都1.22%、神奈川1.25%、埼玉1.26%、千葉1.28%、大阪1.30%と、大都市を中心に総じて低く、1位の沖縄1.86%に遠く及ばない。20代の半数以上が、結婚しようと思える所得額は「年収500万円」とハードルが高い。文明を享受し、「独身もしくは夫婦で楽しむ」ことを優先し、「家庭で親子睦まじく」スタイルが敬遠されている。私は、政府が、東京一極集中の社会構造を是正しなかった政策の当然の帰結だと思っているが、パンデミックに伴い、多くの外国人が東京を離れ、ビジネスやライフスタイルの変化が起きた。これを一過性の現象に終わらせずに、定着させれば、昭和49年...★少子化の真因(後編):ライフスタイルの変化

  • ★少子化の真因(前編):現状

    今日は、「こどもの日」。総務省が発表した「15歳未満の子どもの推計人口(4月1日現在)」は、1,465万人で、前年より25万人少なく、1982年から41年連続の減少となった。国連人口統計年鑑2020年版によると、人口4,000万人以上の世界35カ国中、子どもの割合は日本が11.7%で最低。次いで韓国11.9%、イタリア12.9%、ドイツ13.8%となっている。その原因として、政府の少子高齢化対策の成否もあるが、高度経済成長とともに、国民の価値観が多様化し、若年層の結婚観が変わったことを無視できない。某メディアが実施した「子供を作らない理由」のアンケートでは、1位は経済的理由で3割ほど占めるが、2位以下は、「自由がなくなる」、「子供が苦手」、「自信が無い」という結果になっている。★少子化の真因(前編):現状

  • ★啓示(番外編):強欲

    某町役場が、コロナ禍で影響を受けた住民税非課税世帯に、臨時特別給付金を振り込んだ際に、ある1世帯に、10万円のほかに、4,630万円を誤って振り込むという、笑えない珍事件が起きた。善良な市民なら、正規の給付金と別に、謂れのない大金が振り込まれていれば、その時点で、役場に問い合わせるもの。あってはならないミスだが、役場の職員が、事情を説明しても、返金に応じず、「使ってしまった。罪を償う」との言い分を、支持する人は、いないだろう。私は、自分が犯す罪と罪科を天秤にかけて、選択した強欲な確信犯だと受け止めている。万が一、返金しなくても良いと言う人がいるなら、「地獄の沙汰も金次第」で、この国の統治機構は、灰燼に帰すと憤慨している。★啓示(番外編):強欲

  • ★啓示(後編):心的革命

    善光寺は、今年、7年に一度の御開帳にあたるので、絶対秘仏である御本尊(一光三尊阿弥陀如来)の身代わりの「前立本尊」を拝むことができる。阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸が、五色の糸に変わり、白い「善の綱」として、本堂前の回向柱に結ばれるので、参拝者は、回向柱に触ることで、前立本尊に触れるのと同じ、ご利益を授かるとされる。5色の糸は、念仏者が臨終のときに阿弥陀仏の右手から、自分の手に掛け渡した「青・黄・赤・白・黒」色糸によって、極楽浄土に導かれるとされた。故事を知らなくても、「ごしきのたんざくわたしがかいた」と歌って祝う、七夕祭りの短冊や、端午の節句に立てる「鯉のぼりの吹き流し」も五色だ。五色の由来は、「万物は、5種類の元素からなる」と説く、中国の自然哲学「五行思想」で、日本の慣習や年中行事に深い影響を与えているので...★啓示(後編):心的革命

  • ★啓示(前編):信仰

    この世の中には、人智を超越した事象が起きるが、私は、それをキリストや釈迦のような絶対的な存在者が司るとして、崇拝することがことが出来ない。しかし、無神論者と言うわけでもなく、神社仏閣や教会へ行けば、手を合わせるレベルの漠然とした倫理観を持っている。さて、ロシア正教会の復活祭をパスハと言い、イースターと呼ばないが、キリスト教の復活大祭と言う点で、重要な祭日に変わりない。4月24日、「パスハ停戦」を期待したが、プーチン大統領は、ウクライナ侵攻を止めず、モスクワでミサに参列し、平然と平和を祈るニュースに接し、救われない気分になった。そこで、4月26日、あらゆる宗派を受け入れる長野市の善光寺を訪ね、新型コロナとウクライナ侵攻の終結を祈った。★啓示(前編):信仰

  • ★ウクライナの教訓(番外編):難民政策

    政府が、ウクライナからの避難民に対し、積極的に支援する姿勢を示すと、地方自治体も倣って、環境を整備し、受入姿勢を打ち出している。非常緊急策として、当然だと言えば一言もないが、今までと全く異なる対応で、万が一、時流に合わせた一種のブームだとしたら、問題の本質を見誤る。過去、日本の友好国トルコ国籍のクルド人を難民認定した例はないし、ミャンマーのクーデターに伴う避難民受け入れの特別な仕組みもなかったので、戸惑いを感じる。難民発生の背景が異なることは、百も承知だが、助けを求める人々に対する措置に差があるのは、好ましくない。政府が、確固たる人道上の信念に基づく難民政策を早急に確立しないと、収拾がつかなくなる。次回更新は、4月29日の予定。★ウクライナの教訓(番外編):難民政策

  • ★ウクライナの教訓(後編):家庭教育

    ウクライナのニュースが流れるのを見て、1カ月くらい前から、我が家の食卓に「無事、美味しく頂くことが出来ます」が加わった。個人レベルで何が出来るかと考えたら、平安に感謝する以外、思いつかなかった。多額の寄付をするニュースに接すると、「すごい!」と思うが、一方で、虚しさを感じる。寄付は、志であり金額の多寡ではないと思っても、心のどこかに引っかかるものがある。貧乏人の僻み、、、?ウクライナ問題の悪影響は、世界中を巻き込んでさまざまな不都合を生じているが、ただ悲惨だ、残酷だと同情ばかりしていても、らちが明かない。親が、戦争と平和について、家庭の話題として、子供と一緒に思いを深くすることの積み重ねが、遠い将来に結実する。その努力を怠らないのが、親の義務であり、人間としての務めではなかろうか。★ウクライナの教訓(後編):家庭教育

  • ★ウクライナの教訓(前編):フランス大統領選

    我々は、ウクライナを被害者として、ロシアを批判しているが、国際社会では、逆に支持する国もある。アメリカやEU諸国が、ウクライナへの軍事支援を強化すればするほど、戦争が長期化し、国民の犠牲が増える。それで、本当に救われるのかどうかと、素朴な疑問を払拭できない。ついては、4月24日に行われるフランス大統領選は、今後のEUや諸外国への影響度を考えると、大きなターニング・ポイントになる。二人の候補者の政策や対立軸が明確で、有権者が選択しやすく、今後5年間のフランスの立ち位置が決まるので、注目している。日本とフランスでは、選挙制度が違うが、今夏の参議院選挙では、「統一テーマ」を設けて、与野党ともにどう取り組むかを参院選の争点にして欲しい。★ウクライナの教訓(前編):フランス大統領選

  • ★びわ湖健康マラソン大会中止

    昨日、「第40回びわ湖健康マラソン大会」の開催中止の手紙が届いた。昨年、5月16日に開催予定だった大会が、コロナの第4波に飲み込まれ、今年の5月15日に延期になっていたもので、2年連続で見送りになった。状況が、好転していないので、ある程度、覚悟していたが、私の走力に合った数少ないマラソン大会なので、いよいよ、出場機会が無くなりそうな気配が濃厚になって来た。ようやく、花粉症が落ち着き、レースに備えて、練習を開始しようと思っていた矢先の中止通知に、今朝、5時過ぎに目が覚めても走る気力が無かった。私の悪い性格で、目標を失うと、未練がましいと思うのだが、思考回路がマイナス・スパイラルに落ち込む。"(-""-)"★びわ湖健康マラソン大会中止

  • ★経済安全保障(後編):見える化

    経済競争は、デジタル技術の革新により、サイバー攻撃やセキュリティ問題が浮上し、国民の生活を脅かすリスクが顕在化した。日本政府が検討している「経済安全保障法案」は、「サプライチェーン」、「基幹インフラ」、「技術基盤」、「特許非公開」の4分野を柱とし、対象分野が多岐にわたり、複雑で難解だ。経団連は、「ルールに基づく、自由で開かれた国際経済秩序の下で、企業が自らの責任で国内外問わず自由に事業活動を展開できる環境を維持・改善することが重要」とする提言をまとめた。総論としては妥当だが、国民生活への影響度や行動規範等々、「デジタル時代に相応しい国家と国民生活のあり方」まで、ブレークダウンして欲しい。G7の幸福度ランキングで劣等生の「人生の選択の自由度」、「寛容さ」を改善するためにも、個人レベルにおける行動倫理のルール化・見...★経済安全保障(後編):見える化

  • ★経済安全保障(前編):食料

    「経済安全保障」とは、経済体制や社会生活の安定を維持するために、支障となる脅威を取り除こうとするものだが、何も目新しい概念ではない。新型コロナやウクライナ紛争で、物価高が問題視され始めたが、「経済安全保障」の柱の一つにあるサプライチェーンの脆弱性の問題に当てはまる。国別の食料自給率では、第1位カナダ264%、2位オーストラリア224%、3位アメリカ130%、4位フランス127%と続き、日本は極端に低く、37%に過ぎない。(農水省2018年度・カロリーベース資料)2010年、当時の民主党政権が、2020年までに食料自給率を50%にする目標を立てたが、安倍政権になって、目標値自体を45%に引き下げてしまった。その後の農業戦略は、食品を安価で輸入・供給し、高付加価値農産品を輸出して、外貨を稼ぐアベノミクス・スキームを...★経済安全保障(前編):食料

  • ★覚醒!(番外編):幸福度

    「軍事的中立」を掲げてきたフィンランドが、NATO加盟を検討し、同じ立場だったスウェーデンも、加盟申請に傾いている背景には、NATOの集団防衛と抑止力以外に、自国の防衛手段がないとの考えだとしたら、不幸な話だ。国連がまとめた「2022年世界幸福度」調査では、フィンランドが、5年連続で一位に輝き、スウェーデンは7位で、北欧の国が上位を占めている。G7国では、ドイツが13位、カナダ14位、イギリス17位、アメリカ19位、フランス21位、イタリア28位で面目を保っているが、日本は、最下位の56位だ。評価6項目(①人口あたりGDP、②社会的支援、③健康寿命、④人生の選択の自由度、⑤寛容さ、⑥腐敗の認識」)で、日本は、④と⑤が極端に劣る。軍備や景気、収入・支援等の経済を重視すると、真の幸福な生き方を見失わないかと危惧して...★覚醒!(番外編):幸福度

  • ★覚醒!(後編):領海防衛

    北海道新幹線の全線開通は、2031年の予定だが、新函館と札幌を結ぶルートは、ニセコ地区を通る。私は、2008年と2011年に、レンタカーでそのルートを回ったが、その間に景観が違っていて驚いた。中国人投資家が、新幹線開通をに見越して、土地を買い占めていると聞いたが、先日のロシア高官の発言と、中国の「一帯一路」と重なり、不気味に感じる。さて、韓国の馬山市が、2005年に条例で「対馬島の日」を制定した。無論、対馬は、長崎県対馬市だが、距離的には朝鮮半島からの方が近く(約50㎞)、韓国人の不動産投資のターゲットとなっている。島内には、「日ロ友好の丘」もあり、ロシアや韓国と日本の歴史を見守ってきた島は、日本国内の外国のようで、紛争が激化した際の避難先になりかねない。国際的には、他国の人間が土地を買う際には、制限があるのに...★覚醒!(後編):領海防衛

  • ★覚醒!(前編):外交姿勢

    リヒテンシュタインが提出予定の「安保理の常任理事国が拒否権を行使した場合、その理由説明を義務づける」改革案は、実現すれば、一歩前進になる。日本政府も共同提案国に名乗りを上げたが、アメリカが、支持表明した後なので、また後れを取った。私には、日本政府が、独自の改革案を打ち出して、国際社会をリードする気概が感じられない。そろそろ、アメリカの顔色を窺い、事前に事務折衝を進めるような古い外交姿勢から脱却して貰いたい。現に、ロシア政府の有力議員が、「北海道はロシアのもの」で、「日本の政治家は、第二次世界大戦の教訓を学んではいない。」等と暴言を吐いても、経済制裁の意趣返し発言だとして、意に介さない。ウクライナ問題を契機に、日本は「日米安保神話」が崩壊しつつあることを認識し、平和ボケから覚醒すべき時期の到来だと思う。★覚醒!(前編):外交姿勢

  • ★平和祈念の旅(番外編):余禄

    諸外国から寄贈されたモニュメントとメッセージを通じて、「平和」が、人類共通の揺るぎない願いでありながら、その当然のことが、どうして、一番、難しいのだろうと、素朴な疑問を感じた。誰もが、平和な世界を望み、それを実現させるのが国のリーダーの役割だが、政治体制や宗教観などの違いで、平和の概念が違うものだろうか、、、?さて、念願の目的を果たしたので、いつもの気まぐれ旅に戻った。桜は、散り始めていたが、好天に恵まれ、徒歩観光日和だった。時間の制約がないので、60年前を回顧しつつ、グラバー園や大浦・浦上の両天主堂、オランダ坂、眼鏡橋、新地中華街等々、主な観光名所を巡り、久々に筋肉疲労を感じる距離を歩き回った。夕食後、ホテルの最上階のラウンジから、夜景を見る積りだったが、温泉に浸かり、寝てしまった。「共感疲労」の呪縛から解放...★平和祈念の旅(番外編):余禄

  • ★平和祈念の旅(後編):平和の像

    平和公園にある「平和祈念象」は、高さ9.7mの青銅製で、銘板に刻まれた製作者の意図は、「天を指した右手は“原爆の脅威”を、水平に伸ばした左手は“平和”を、軽く閉じた瞼は“原爆犠牲者の冥福を祈る”」。高校の修学旅行以来、60年ぶりに対面したが、当時の像は、真新しい(1955年完成)輝きを放っており、私は、記念写真を撮るだけの未熟な若造だった。さて、公園内にある「平和の泉」を取り囲むように配された「世界平和シンボルゾーン」には、世界各国から寄贈された沢山のモニュメントが並び、それぞれに平和を祈念するテーマが付いている。ドイツの「諸国民友好の像」、チェコスロヴァキアの「人生の喜び」と並んで建つ、旧ソ連から1985年に寄贈された「平和」像(2.5m)をみつけた。母親が子供を抱いた姿で、親子の愛と平和を表現している。二人...★平和祈念の旅(後編):平和の像

  • ★平和祈念の旅(前編):共感疲労

    食欲があるのに、行動意欲がわかない無気力な生活が続き、診察を受けたが、どこにも著変がなかった。新型コロナに加え、ウクライナ侵攻報道で、心理的ストレスをため込んだ「共感疲労」か「うつ」かを疑ったが、それほど、重症とも思えなかった。原因がストレスなら、対処策も明白と言われそうだが、思惟の世界は、無限に広がる。雑念や妄想を容易に消去できない性分なので、厄介だ。"(-""-)"しかし、気持ちの切り替えの早さも特技なので、長崎の平和公園を訪ねることを思いついた。これまで、沖縄の「平和の礎」や広島の「原爆ドーム」へは、何度も足を運びながら、長崎へは、行きそびれており、忘れ物をしたように感じていた。この機会を逃すと、もう体力的にも難しくなるとの思いが手伝って、4月5日に出立した。★平和祈念の旅(前編):共感疲労

  • ★遠のく北方4島(番外編):自国防衛

    私は、これまで、自民党の軍事力を強化する政策に批判的だったが、ウクライナ問題が勃発した今、「対岸の火事」で済まされないと、思い直している。過去、日本の防衛費は、1976年に三木内閣が「対GDP比1%を上限とする」方針を閣議決定し、これが歴代内閣の目安になった。防衛費は、第二次安倍政権発足の2012年約4.7兆円から、2020年度約5.1兆円まで、毎年、最高額を更新し、野党から批判を浴びた。しかし、自民党は、さきの衆議院選挙で、「防衛費をGDPの2%水準にする」公約を掲げた。自民党が単独過半数を確保したので、「国民の信を得た」として、この公約を実行すると、防衛費は約11.9兆円に該当し、現在の二倍に膨張する。ウクライナ問題を契機に、禁句の「憲法改正」や「徴兵制」を含めて、国民自身が、「自国防衛」のあり方を、真剣に...★遠のく北方4島(番外編):自国防衛

  • ★遠のく北方4島(後編):君子豹変?

    安倍元総理は、あるテレビ番組で「プーチン大統領は、NATOをどんどん拡大した米国に不信感を持っている。」とし、「領土的野心ではなく、ロシアの防衛という観点から行動を起こしている。」と解説した。それを正当化しないと言葉を繋いだのは当然で、軍事侵攻の正当性を主張するプーチン大統領の心情を斟酌している風にも受け取れる。それほど、プーチンと親密な関係を築いたはずの安倍元総理に、欧米からもウクライナからも仲介役を求める声が、まったく上がらない。国際社会が、27回にものぼる安倍・プーチン会談が、領土返還交渉ではなく、政権延命のアリバイ作りだと受け止めていた証拠だ。プーチン大統領が「経済制裁=宣戦布告」として、核兵器使用をほのめかすと、手のひらを返すように、「核の共有」案をぶち上げた。4島は、いづこへ?★遠のく北方4島(後編):君子豹変?

  • ★遠のく北方4島(前編):経過

    ウクライナ問題で、日本政府が、ロシアに対する経済制裁を強化したことで、北方領土が遠のくのは、やむを得ないとしても、顛末を国民に説明すべきだ。安倍元総理は、27回もの首脳会談を重ねて、「シンゾーとウラジーミルとの間で、必ず、解決する」と、自信満々だったが、プーチン大統領は、終始、「双方に痛みがある形」の解決を譲らなかった。功を焦った元総理は、周囲の反対を押し切り、4島一括返還を2島に譲歩し、経済協力を先行した。したたかなプーチン大統領の思うつぼで、次の一手は、「返還すれば、米軍基地が出来る」と、足元を見透かされ、日本側だけが痛みを負う形になった。長期政権に胡坐をかいて、ゴルフ外交に明け暮れた軟弱外交が残した最悪の”負の遺産”といえよう。★遠のく北方4島(前編):経過

  • ★ウクライナの現実≠映画

    ウクライナで撮影されたイタリア映画「ひまわり」が再上映され好評と聞いて、複雑な思いがする。舞台は、ウクライナの首都から約500㎞離れた都市で、旧ソ連も制作協力した作品だが、半世紀以上経って、その土地で、ロシア軍が、多くの兵士や市民を埋める暴挙を起こしている。企画側は、「戦争とは何か」を問い直してほしいと訴えるが、映画もプロパガンダの一種であり、残酷な現実とダブり、心の生傷をえぐられるようで不快だ。戦争とは、虚無であり、「ひまわり」より古い映画「西部戦線異状なし」のエンディングが思い浮かぶ。主人公が、戦死した日の司令部報告に「西部戦線異状なし、報告すべき件なし」と記載されたように、戦争は人間を呑み込んでしまう。"(-""-)"次回更新は、4月10日の予定。★ウクライナの現実≠映画

  • ★プロパガンダの威力

    ウクライナ侵攻を巡り、ロシア国内では、奇妙なことにプーチン大統領の支持率が上がっている。支持率調査自体、色がついていれば、結果は明白で、それをそのまま信じ込めないが、ロシア国民には、我々と違った影響を与えることになる。公権力が、国民を一定方向に誘導し、白を黒と信じ込ませることがプロパガンダの恐怖だが、マスコミの報道偏向も、また同種の危険性を持っている。日本国内におけるウクライナ報道を見ていると、爆撃の映像にプーチンの顔を重ねるので、「プーチン憎し」が「ロシア人憎し」になる可能性がある。バイデン大統領の「プーチンを政権の座に、、」発言が、反響を呼ぶように、リーダーや世論形成層が持つ『社会的影響力』の大きさは、測り知れない。★プロパガンダの威力

  • ★1日遅れの妄想

    昨日の記事は、エイプリルフールにちなみ、書いたものだが、かねてからの私の疑問と願望でもある。私なりのシナリオは、「国連改革特使団」を設け、ロビー活動を展開する。構成メンバーは、「7人の侍」とし、河野元外相を団長として、舛添元都知事、橋本元大阪市長プラス外務官僚4人の人選も決めた。外柔内剛型の政治家にはなく、国際感覚と政治・法律などに精通し、多少の摩擦を恐れない突破能力を持ち合わせた人材ばかりだ。私は、国連改革なくして、世界平和の実現無しと思っており、3人のメンバーは、一癖も二癖もあるが、「人材はひとくせあるものなり器材なるが故なり」で、結果を問いたい。そして、それが成功すれば、日本が国際社会で確固たる地歩を固めることが出来ると確信する。★1日遅れの妄想

  • ★国連改革(番外編)

    国連改革は、過去、何度も議論されたが、5か国の厚い壁に加え、非常任理事国10か国間の確執で見送られてきた。日本の場合、韓国が反対するし、ドイツの場合、イタリアが反対と言う風に、足並みが揃わなかった。しかし、国連の維持費の国別分担金では、日本が3番目、ドイツが4番目に多く、ロシアは10番目に過ぎない。出資額の多寡で、機関の意思を決定するのは邪道だが、意見の重みにはなる筈だ。ロシアに対する経済制裁が長期化すればするほど、経済力の弱い国が、もっともっと困窮する。制裁合戦を歓迎する国が無い以上、国連加盟国が、団結して戦争終結への道筋作りに努力することを躊躇すべきでない。そして、日本政府が、そのイニシアティブをとる資格と能力を持っていると信じたい。★国連改革(番外編)

  • ★国連改革の好機

    ウクライナ問題で、国連が調整能力の限界を見せている今、日本が果たすべき役割は、国連改革でリーダーシップを握ることだ。現在の国連の安全保障理事会は、15か国で構成されているが、そのうち5か国を常任理事国として、恒久的地位と拒否権を与えている。これを変えるためには、国連憲章を改正する必要があるが、現行ルールでは不可能に近い。5か国に絶対的な優位性を与えた理由は、先の大戦の「戦勝国」が主要メンバーを占めているように、新たな世界規模の戦争を回避するためだ。しかし、ロシアが、その期待と信頼を破った以上、常任理事国の座に座る資格を失ったことは明白だ。歴史的経緯を踏まえれば、日本やドイツが、代わって常任理事国に仲間入りできるほど、甘くはないが、国連の意思決定方法を改革する好機だと思う。★国連改革の好機

  • ★死生観(後編):引き算生活

    この20年間、朝、寝床の中で、まず、手指の関節をマッサージしたあと、膝のストレッチをしないと、痛くて起きることが出来ない。真夜中にふくらはぎの痙攣で眠れないこともあるが、日中、動きだすと全く異常がない。関節リウマチの症状に近いが、診察を受けないで過ごしている。早晩、意識が消滅する時期が訪れる。それが、痛みから解放される時だと自分に言い聞かせている。もうすぐ79歳になる。若いうちは、「あれもしたい、これもしたい」と、達成感を味わう「足し算」生活を送ったので、悔いは無い。残りの人生は、逆に、「今日は、何もしなかったが、命がつながった」生活を送りたい。老齢ゆえの孤独ではなく、「孤独と孤立」を楽しむ「引き算人生」が、私の終着駅に相応しい。★死生観(後編):引き算生活

  • ★死生観(前編):トラウマ

    人間には、死を身近に感じた者にしか理解できない感覚が存在すると思っている。病気であれば、心の準備が出来るが、戦争の場合、いつどこで被弾するかも知れない底知れぬ恐怖に耐えねばならない。毎日、ウクライナの人達が、爆撃で逃げ惑う映像を見せけられると、20年前に、脳炎で倒れ、ブタペストで入院生活を送っていた当時に引き戻される。ウクライナで鳴り響く空襲警報が、意識が薄れて行く中で聞いた救急車のサイレンの音に聞こえるのだ。この二日間、頭痛とめまいで、時々、気を失いそうな症状に襲われた。「死=意識の消滅」なので、痛みの意識がある間は、大丈夫なのだと言い聞かせている。★死生観(前編):トラウマ

  • ★平和の原点:個と調和

    2007年3月25日の能登半島地震から、昨日で15年目の節目を迎えた。復興を果たすまでの年月は、長いようで短い年月だった。地震の被害を受けた婦人が、マスコミのインタビューに「自分が経験して初めて、ほかの地域の災害に目を向け、手を差し伸べたいと思うようになった」と答えた。被災した道路や建物は、再建できても、人の心の傷は癒えない中で、久しぶりに示唆に富むコメントに触れ、嬉しくなった。ウクライナ問題の解決は、人類の英知を重ねても、「わが身に置き換えて、考える謙虚さ」を伴わない限り、パワーバランスごっこになる。日本政府は、ゼレンスキー大統領の国会演説中、「アジアで最初に支援、、」を切り取り、歓迎しているが、私は、「調和を重んじる国」の真意をくみ取って、行動して欲しいと思う。★平和の原点:個と調和

  • ★地球家族(後編):共助

    今、ポーランドで、ウクライナ語を学ぶ人たちが急増しているとのニュースに衝撃を受けた。ポーランド語を話せないウクライナからの避難民のためであり、その寛容さと思いやりに脱帽する。ロシア・ウクライナどちらの主張が正しいかどうかではなく、一般人が命を奪われている現実が痛ましい。とりわけ、判断能力さえない幼子が、両親を失えば、これから先、どう生きて行くのか残酷の極みだ。戦争終結から復興までの道のりは、気が遠くなるほどの年月を要する。国連が中心となって、世界規模での永続的な支援策の骨格作りを急ぐべきだ。昨夕、ゼレンスキー大統領は、日本を刺激するような表現を控えたが、世界で唯一の被爆国であり、戦争加害国だった日本には、戦争終結に向け、その先導的役割を担う義務がある。★地球家族(後編):共助

  • ★地球家族(前編):互助

    3月20日時点で、ポーランドのウクライナ避難民受け入れ数が180万人を超え、ルーマニア・ハンガリー・スロバキアも数十万人規模に上っている。財政面のひっ迫が予想されるが、とりわけ、33万人を受け入れているモルドバへの支援が急務だ。IMFの2020年調査によると、モルドバのGDPは195か国中の138位で、日本のGDPの約五分の一しかない。ルーマニアは47位、ハンガリーは56位、スロバキアは61位で、決して豊かではない。それにも関わらず、積極的に受け入れているのは、単に地政学的なつながり以上に、二度の大戦や侵略の辛酸をなめたヨーロッパの人々が、互いにいたわりあい、助け合って生きる思想が根底にある気がする。★地球家族(前編):互助

  • ★バラマキ≠福祉(続編):サプライズ

    多くの年金生活者の名誉のために、昨日の小ブログ記事を訂正しておきたい。共同通信社が実施した全国電話世論調査で、年金受給者に5,000円支給する施策を「適切だとは思わない」とした回答が「66%」と書いたが、「78%」の誤りだった。この施策は、年金生活者から出された要望ではなく、福祉の党を掲げる某政党が、選挙の支持母体の集票目当てであることを認識しておきたい。さて、与党が、どうしても実施したいのであれば、代案を示そう。「5,000円支給を検討したが、ウクライナ支援に使って欲しいとする声が大きかったので、甘受したい」とする岸田総理の直筆の感謝状(ハガキでも良し)を印刷して、郵送すればどうか?くしくも、ウクライナのゼレンスキー大統領が、明日、日本の国会でオンライン演説するタイミングだ。★バラマキ≠福祉(続編):サプライズ

  • ★バラマキ≠福祉

    新型コロナの感染拡大の影響で、年金生活者の受給額が減るとして、1人当たり5千円を給付する案は、アベノマスク以上の愚策だ。新型コロナが、生活をひっ迫させていることは明らかだが、これは、年金生活者に限ったことではない。むしろ、一定額を安定的に受給されるので、現役世代よりも恵まれていると感謝している。6月の参議院選挙を意識しての提案であることは見え見えで、票を金で買う(=歓心)で感心しない。仮に実施すれば、いくらになるのか知らないが、そのお金をウクライナ支援に回してくれれば、幾分でも心が癒される。共同通信社が19&20日に実施した全国電話世論調査で、「適切だとは思わない」との回答が66%を占めたと知り、国民の見識と良心が高いと喜んでいる。バラマキを福祉だと勘違いしている政党には、政権を担う資格がない。★バラマキ≠福祉

  • ★ハッカー暗躍(2/2)

    前回の事例は、解除条件が金銭要求だったが、今回の事例は、指定アカウントへ誘導するものだった。文面には、「利用者保護とクレジットカードまたはキャリア決済での不正決済防止の観点から、アカウントのご利用を制限いたしました。」とあった。私自身が、実際に利用している企業で、会社のロゴや組織名、住所、電話番号などは、全て本物だった。制限解除のアカウントにアクセスしようとして、その会社に登録している連絡用のメールアドレスは、別のアカウントだったことに気付き、思いとどまった。ハッキング対策として、半年前に、その会社との連絡メールのアカウントを変更したので、古いアドレスで送られてくるものは「ニセモノ」と言う次第だ。金銭に関わるサイトのアカウント情報は、時々、変更した方が無難だと、再認識した。★ハッカー暗躍(2/2)

  • ★ハッカー暗躍

    ウクライナ情勢の不安心理に付けこむ寄付メールやサイバー攻撃が起きているが、国や大企業だけを対象にしていると軽視しない方が無難に思う。昨日、私に届いたハッキング・メールは、今までのものとは趣を異にしており、新たな対策を思案している。英語の長文なので、ポイントだけを紹介する。タイトルは、「ALERT!I'mhackedyouandstolenyouinformation」。どうやって個人情報を入手したかを記述し、私のパスワードをゴシック字で表記してあり、しかも正解だった。偽メールと確信したのは、次の一文だった。「Ifyouhavedoubts,Icanmakeafewclicksofmymouseandallyourvideoswillbesharedtoyourfriends,colleaguesandrelat...★ハッカー暗躍

  • ★原発の威力

    今朝のトップニュースは、福島県沖を震源地とする震度6強(M7.4)の地震だった。2011年の東日本大震災の(M9.0、震度7)の余震域ではないようだが、新幹線が脱線したり、高速自動車道に亀裂が入るなど、甚大な被害が出ている。しかも、爆撃によるものであろうと、地震によるものであろうと、原発を抱えるエリアに住む住民の不安は無くならない。プロパガンダに扇動されて、「原発は安全で安価」と信じ込み、「こんな筈ではなかった」と臍を噛むことになりはしないかと、古老がぼやいている。★原発の威力

  • ★拡大抑止力と安全

    岸田総理が、3月14日の参議院予算委員会で、「日米同盟の『拡大抑止』は大変重要だ」として、年末までに日米同盟の抑止力や対処力の在り方を議論する考えを示した。自民党の青山議員の質問(「日米安保があっても、本当に日本を救うのかと懸念している国民が増えている・・・日本が自分の抑止力を持たねばならないのではないか」に答えたものだ。総理は、「非核三原則や原子力基本法をはじめとする法体系からしても認められない。」との認識だが、先の安倍発言(核の共有)を受けた高市政調会長は「有事の時に『持ち込ませず』というところを議論」する意向を示している。プーチン・ウイルスやキム・ウイルスのように、武器を持てば使いたくなるのが、人間の心理だ。ウクライナ情勢に同情するだけでなく、自国の平和で安全・安心な生活を送る方策を、真剣に考える責任が、...★拡大抑止力と安全

  • ★ウイルス侵攻(番外編):自国民が国を救う!

    3月14日、ロシアの政府系テレビ局のニュース番組で、女性ディレクターが、反戦を訴えるプラカードを持って画面に映り込んだ。その後、警察に拘束されたそうだが、ロシア国民の良心と正義感に、救われる思いがした。国連やNATOが手を出せないことを読み切っているプーチン・ウイルスを撃退する武器は、ロシア国民自身が、「戦争反対」のデモを国全体に拡大する努力しかない。国民が団結すれば、警察当局がコントロールできなくなり、社会革命が起きる。権力者とは、組織の上に座しており、その構成員がいなくなれば、求心力を失い、孤立する。国民が国を動かす奇跡をこの目で見たい。かつて、ソビエト連邦の国歌になっていた「インターナショナル」を、メーデーで歌ったことを思い出している。★ウイルス侵攻(番外編):自国民が国を救う!

  • ★ウイルス侵攻??

    3月12日朝、突然、パソコンがインターネットに接続できなくなった。ロシアのウクライナ侵攻と重なり、サイバー攻撃?かと、疑心暗鬼に陥った。原因不明のまま、ネットワークやデバイスの設定等々、試行錯誤を重ねて、ようやく復旧した。さて、石川県知事選が終わった。当選者は、私の意中の人ではなかったが、「ノーサイド」で、今後の政策実行を見守りたい。パソコン不調によるもやもや心理がすっきりし、人間の情緒感情が如何に不安定で流動的だと痛感させられる。"(-""-)"⇒(^^)/★ウイルス侵攻??

  • ★「3.11」に思う

    福島原発事故から11回目の「3.11」が巡ってきた。チェルノブイリの原発事故は、26年前の1986年。当時のウクライナは、ソビエト連邦の一部だったが、1991年、ソビエト連邦の崩壊に伴い、独立した。そして、今、かつての同じ国同士で戦っている。ウクライナは、ヨーロッパでも非常に貧しい国で、貧困率が高く、ロシアの技術を利用した原発に依存する複雑な事情も無視できない。さて、原発は、「安全で安い」と言われるが、ドイツのように原発ゼロに政策転換した国もあれば、世界有数のウラン産出国のオーストラリアに原発はない。隣国のニュージーランドも同じだ。娘は、ニュージーランドからオーストラリアに移住した時、「電気代と水道料金がNZLよりも高い」とぼやいたが、安全が一番と、節約に努めている。福島原発の後始末の展望さえ不明な日本が、原発...★「3.11」に思う

  • ★戦禍の爪痕:モスタル

    1994年にボスニアのモスタルを訪れた時、ボスニア・ヘルツェゴビナの長い紛争の爪痕が、いたる所に残っている中で、市民が生活していた。ウクライナも同じ道のりを辿ると思うと、暗澹たる気分に沈む。人と人とが争い、破壊した悲惨さは、自然災害とは違い、残酷だ。廃屋の石壁の窓から黄色い花が一本、涼しげに咲いているのが返って無残で心が痛んだ。ある出来事をきっかけに、ブログに写真を載せないと決心したのだが、無力な身で出来ることを考えあぐねて、フェイクではない写真を引っ張り出した。(クリックで拡大)身の危険を感じて、ヨーロッパ全土を巡る計画を断念した。旅の思い出が、また一つ消えていく。★戦禍の爪痕:モスタル

  • ★血の教会

    多くの人が望むことを実行することを「誠実」と考えるなら、プーチン大統領は、全く正反対の不誠実な行為をしている。レニングラード解放75周年を迎えた2019年。「住民をすさまじい苦痛にさらしたナチスは、決して許されない」と述べた言葉が、虚しく跳ね返って響く。大統領就任後、GDP8年連続成長、実質賃金3倍以上、失業と貧困は半減を達成し、絶大な人気を集めた彼を、全世界から非難される蛮行に駆り立てた理由は、謎づくめだが、ヒトラーの亡霊が乗り移ったかのような錯覚を覚える。私はいま、彼の出身地サンクトペテルブルグ(旧レニングラード)にある「血の教会」を訪ねた時のことを思い返している。公式名ハリストス復活大聖堂で、皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所にある。彼は、ウクライナで多くの人の血を流している。生まれ故郷の教会が泣いて...★血の教会

  • ★東欧見聞記(番外編):価値観の違い

    モスクワに3日間滞在した時に、日本人の常識と異なる体験をした。一つは、マーケットに買い物に出かけた時のこと。私は、入り口で監視員のボディチェックを受け、バッグとコートをロッカーに収め、財布だけ持って店内に入ることを許された。二つ目は、ボリショイサーカスを見物した時、外人観光客の入場料がロシア国民よりも高く設定されていた。日本とは逆だが、「外国人に高い料金を課している」のではなく「自国民に割引料金を適用している」のだと、現地ガイドが真顔で答えた。三つめは、深刻な話題で、観光中にツアーの参加者が、車にはねられ死亡した。警察対応に当たった添乗員の話によると、警察が駆け付けるまでに2時間以上要したそうだ。日本と価値観が根本的に異なる国だと思っている。★東欧見聞記(番外編):価値観の違い

  • ★東欧見聞記(後編):ロシア観

    2004年、8日間のロシア旅行の最初の訪問地は、サンクトペテルブルグだった。人口約540万人のサンクトペテルブルグは、「北のベネチア」と称される美しい運河と壮麗な建造物がロシア帝国往時の繁栄を感じさせた。エルミタージュ美術館や、エカテリーナ宮殿、ピョートル大帝の夏の宮殿、聖イサク寺院、ペテロパブロフスク要塞等々、実に見所が多く、3日間で回り切れなかった。当時は、1999年にプーチン政権が誕生して5年経ち、低迷していた経済が、徐々に安定し始めていたが、国民の間には、旧ソビエトへのノスタルジーが依然として強いと感じた。今回のウクライナ侵攻も、「ウクライナがNATOに加盟したら、ロシアは平和でいられない」と信じる国民がいても、不思議ではない国だと、複雑な思いで見ている。次回更新は、3月9日の予定。★東欧見聞記(後編):ロシア観

  • ★東欧見聞記(前編):紛争の遺産

    私は、ウクライナを訪問したことがないが、東欧では、旧ユーゴスラビア崩壊の歴史に翻弄され、1991年のクロアチア独立宣言を契機に、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争等々へとの長い紛争が続いたことは、記憶にある。2013年4月に「東欧4か国」(クロアチア・スロヴェニア・ボスニアヘルツェゴビナ・モンテネグロ)旅行した当時を思い返してみた。紛争が終結し、復興への道を歩んでいた時期だったが、行く先々で、それまでのヨーロッパ旅行で感じたことのない不気味さを味わった。国境を通過する際、銃を持った兵士がバスに乗り込んで来て、パスポート・チェックを受け、トイレに行こうとすると、兵士がついてきた。また、不法入国で逮捕されるシーンも目の当たりにした。5つの民族(スロベニア人、クロアチア人、セルビア人、マケドニア人、イスラム人)が反目した後...★東欧見聞記(前編):紛争の遺産

  • ★真の恐怖

    世の中には、知らないことが山ほどあるが、知らない方が良いこともある。逆に、知っておかないといけないこともある。時には、忘れた方が良いこともあるし、忘れてならないこともある。私は、1943年生まれで、日本の戦争の実感がない。学校の社会科で、習っただけで、戦争体験をした人たちが辛酸をなめた残酷さを共有することはできない。さて、社会における「真の恐怖」とは、これから何が起きるか分からないことにある。ウクライナの戦闘は、身の毛がよだつ現在進行形で、福島原発のメルトダウンを思い起こす。幼子が涙する映像が何度も流れると、精神状態が不安定になりそうで、子供たちに見て欲しくないとさえ思う。家庭や学校では、過去の戦争を知らなくても、平和の幸せと、それを維持するために必要なことが何かを教えておきたい。★真の恐怖

  • ★急げ!ウクライナ支援

    岸田総理が、ウクライナ難民の受け入れについて、「まずは親族や知人が日本にいる人々について受け入れ、それにとどまらず、人道的な観点から対応していく」と表明したことを歓迎したい。国会での議論や法的手続きに時間を消費せず、非常緊急事態として、超法規的な視点に立って、迅速な対応が望まれる。EUには、2001年に制定された「一時保護措置制度」があるが、まだ一度も発動されていない。その背景は、「一時保護措置」が発動されると、難民が到着した加盟国は、最大3年間の滞在許可書の発行や、医療・教育サービスの提供、雇用の確保などの負担増大がある。しかし、ハンガリーやポーランド等、周辺国の市民が、我がことのように、温かい手を差し伸べている。日本政府は、ウクライナ大使館や在日関係者と連携して、「まず受け入れ、追って、詳細を検討」すること...★急げ!ウクライナ支援

  • ★ウクライナ便乗詐欺

    人の心の弱みに付け込むのが「詐欺」の常套手段だが、ウクライナ支援メールがどんどん届くので、今朝、チェックしてみた。迷惑メールボックス内をトレースすると、実在する有名企業名が多々あったが、むろん、偽メールだ。困るのは、ブロックを潜り抜けたメールで、募金先が、公的機関やNPO法人の場合で、真偽の見分けが難しく、タイトルや発信者で判断するしかない。昨日、「StandwiththepeopleofUkraine.Nowacceptingcryptocurrencydonations.」で始まる「ビットコイン」による寄付メールを受信した。私は、件名で判断できない場合、発信者アドレス末尾が、「go」や「co」、「com」、「ac」、「net」だったら、削除している。仮に、正当なメールだったとしたら、再送信して来ると心得、失...★ウクライナ便乗詐欺

  • ★間隙を突く(番外編):マスメディアの役割

    ウクライナ情勢について、日本のテレビ局の報道パターンは、専門家を招いて、情勢分析や今後の見通しばかりで、ドラマ仕立てのようだ。今、マスメディアに求められるのは、広範囲の情報収集・伝達と、和平への道筋構築に寄与することだ。例えば、現地の状況は、NHKに任せ、民放は役割分担を決めて、難民を受け入れている周辺国の状況を報じ、日本国民の支援方法を提起すべきだ。ウクライナを直接支援出来なくても、ポーランドやハンガリー、モルドバ等々に対し、必要品や不足物資を届ける協力なら可能だ。私が、心強く感じるのは、外国に住むウクライナ人が、母国の危機を放置できないとして、危険を顧みずに帰国する行動だ。ロシア国内ですら、停戦デモに参加する人が、日を追うごとに増えて来た。制裁は、報復合戦になり、世界中が傷つき、疲弊する。社会を揺り動かすの...★間隙を突く(番外編):マスメディアの役割

  • ★間隙を突く(後編):国是

    日本は、世界で唯一の被爆国であり、不戦を国是として、「非核三原則」と「核拡散禁止条約」を堅持して来た。安倍発言を引用すると、「ソ連崩壊後、ウクライナ・カザフスタン・ベラルーシが核兵器の保有を放棄する代わりに、米国・ロシア・英国が主権と安全保障を約束した」(1994年のブダペスト覚書)。「あの時、戦術核を一部残していたらどうなっていただろうかという論議もある」とし、選択肢の一つとして、「核共有」を取り上げた。その「核共有」とは、アメリカの核兵器を日本国内に配備して、共同運用することを意味し、平和憲法維持の議論経緯を逸脱している。世界のいたるところで紛争が絶えないが、軍備によるパワーバランスで、平和を維持しようとするなら、行き着く先は、地球の滅亡になる。"(-""-)"★間隙を突く(後編):国是

  • ★間隙を突く(前編):核武装

    今日から開かれる国連総会の緊急特別会合で、ロシアのウクライナ侵攻を非難する総会決議を目指す運びになった。特別会合開催の手続きの段階ですら、15か国の理事国のうち、4か国の同意を得られなかったことを考えると、総会決議までには、相当の時間を要しそうだ。ウクライナ情勢が、日増しに激しくなる中で、プーチンが「核兵器使用」に触れ、バイデンが「第三次世界大戦」に言及した。一種の牽制発言にせよ、これに便乗したかのように、安倍元首相が、テレビ番組で「日本の核武装の必要性」に言及した。正確には、「世界の安全がどう守られているか議論をタブー視してはいけない」とし、「核シェアリング(共有)」に触れたものだが、私は看過できない。★間隙を突く(前編):核武装

  • ★無情(番外編):不条理

    人の一生は、死で終わるが、自分で終着駅を決めることが出来ない。つまり、終わりのない旅で、死を追いかけて生きていると比喩される所以でもある。争いが無い世の中で、楽しく生活したいと願っても、予期せぬ病気や事故で、寝たきり生活や後遺症に苦しむこともある。それが、戦争や事件に起因するなら、実に残酷だ。さて、歴史上、ある時、加害者だったものが、被害者になったり、被害者が加害者に変わることがある。武力でバランスをとる限り、侵略は無くならない。世界の潮流は、民主主義が正しく、共産主義が間違っているかのように批判するが、その国に暮らす人たちが、それなりに平和と幸福を享受しているなら、他国が口出すことは不遜だ。人間社会は、不条理の凝縮形であり、人種や宗教、或いは、社会体制の違いによる戦争に正義はない。★無情(番外編):不条理

  • ★無情(後編):海

    東尋坊近くのホテルのベランダから海を眺めていたら、童謡「海」の歌詞が思い浮かんだ。「海は広いな大きいな月はのぼるし日がしずむ」雄大な海が、温暖化や紛争の渦に巻き込まれて泣いているようで、悲しくなった。「海にお舟を浮かばせて行ってみたいなよその国」と、子供たちが、夢を膨らませる平和な世界であって欲しい。私は、プーチンの野望は、ソビエト連邦の復活だと考えているので、「一帯一路」を掲げる中国と組むと、中ロ対西側諸国の対立構図が出来上がり、”眠れる獅子”が、世界制覇に動き出す予感がする。しかし、戦争の被害を受けるのは、常に、一般国民だ。ましてや、人生100年時代をこれから謳歌できる子供たちの夢を絶つ権利が、プーチンやバイデンにある筈がない。☺⚓☺★無情(後編):海

  • ★無情(前編):戦争の痛み

    冬の日本海は、白波が高く舞い上がり、反動で海面を叩きつけるように落下する。波が砕け散り、岩肌は波しぶきに洗われるが、どちらが痛いか分からず、不気味さを増す。海を隔てて、ロシア軍がウクライナに侵攻した状況や、国連・EU・アメリカなどの対応の模様等々がリアルタイムで伝わる。第2次世界大戦や冷戦の苦い経験から、対話により築き上げてきた国際秩序が破壊される脅威に陥っているが、今では、二国間の対立ではなく、多極化・多国化対立時代になった。社会体制や宗教の違いなどで、国が「正か否か」と争うと、一般市民が犠牲を強いられる。太古の昔から、人間社会の営みを一切を呑み込み、悠久の時を刻んで来た”海”には、どう映るのだろうか。"(-""-)"★無情(前編):戦争の痛み

  • ★絶不調

    世界平和を希求するオリンピック開催期間中に、ウクライナ情勢が「一触即発」の状況に突入した。アフガニスタンやミャンマー、或いは、中東地域等々、紛争が絶えない。ウクライナは遠いが、中国や朝鮮半島・台湾にも影響が及べば、対岸の火事で済まず、日本の外交力が問われる。国の立ち位置を決めるのは、政府なので、評論家が微に入り細に入り、熱心に情勢分析しても、不安を煽るばかりで、虚しい。同時に、自分の無力が際立ち、ブログ記事の題材は、山ほどあるのに、書く気力も萎え、憂鬱な一週間を過ごした。今しばらくブログを中断して、温泉療養に努めて、気力を充満させるつもりでいる。★絶不調

  • ★マイナンバーカード(後編):確定申告

    マイナンバーカードが必須の確定申告は、税金の仕組みだけでなく、使われ方を考える良い機会になる。サラリーマンは、必要書類を用意すれば、会社が年末調整作業を行うので、関心が薄いようだ。しかし、いずれ自分で、確定申告をする時期が来るので、国税庁のHPにある「e-Tax」で試算すれば、税金に対する理解が深まると思う。また、年金生活者には、「確定申告不要制度」(400万円以下)が適用されると安心していると、税金を余計に払うことになりかねない。年金額100万円以下でも、申告すれば還付されるケースが多々あるので、制度を正確に理解したうえで、マイナンバーカードを取得しておきたい。★マイナンバーカード(後編):確定申告

  • ★マイナンバーカード(前編):使用機会

    昨日、私が、マイナンバーカードを使用する唯一の機会になっている「確定申告」を終えた。本人確認が必要なワクチン接種や自動車の免許更新時、或いは、銀行・郵便局、旅行会社の窓口でも、担当者から「マイナンバーカードをお示しください」と言われたことが無い。つまり、カードを持たなくても、日常生活面で困ることがなく、政府が、TVーCM等の広報に努めても、普及率が向上しない最大の要因でもある。さて、確定申告に利用する「e-Tax」は、どんどん機能改善され使い勝手が良くなった。最初は、パソコン処理だけだったが、今では、スマホでの入力機能の幅が広がり、さらに効率的で便利になった。税金を徴収する機関は、さすがに抜け目がないと、変に感心している。★マイナンバーカード(前編):使用機会

  • ★3回目のワクチン(番外編):心得違い?

    政府が、3回目のワクチン接種を加速させようと、東京や大阪で、大規模接種会場を設置したが、思惑通りに進まない背景には、ワクチンのえり好みがある。東京都目黒区では、ファイザーかモデルナの選択制にしたために、ファイザーが予約一杯なのに対して、モデルナは約3割にとどまっている。厚労省や専門家が、「交互接種」の有効性を説明しても、モデルナはファイザーよりも副反応が強いとの風評が広がり、敬遠する人が多いからだ。心情的には、理解できるが、比較するなら、「ファイザー対モデルナ」の種類ではなく、「感染リスクとワクチン」であって、副反応こわさにワクチンを受けず、感染して苦しむのでは、悔やみきれなくなる。ワクチン接種の予約すら難しい人たちと比べれば、私たちは、本当に運が良かったのだと感謝している。★3回目のワクチン(番外編):心得違い?

  • ★3回目のワクチン(後編):調達は?

    私が、3回目のワクチン接種の予約をしたのは、1月7日。かかりつけ医で、月一回の定期的な診察を受けた後、先生から「3回目を希望するか」と問われた。「追加接種用の予診票が、2月7日に届くはずだから、最速なら、8日の予約をとるよ」と言われたので、その場でお願いした。しかし、「ワクチンが入荷したら」と説明されなかった。さて、2月8日に接種を終えて、待合室で休んでいたら「接種済証」を持ってきた看護師が、「厚労省の指示で、ワクチンの有効期限を4月末に手書き修正しましたが、心配無用です」と、説明した。よく見ると、有効期限が1月31日と印字されていた。ストックされていたワクチンを充当したのだと思うが、あくまでも私の憶測の域を出ない。事前に説明して欲しかったが、後の祭りで、一抹の不安を感じた。★3回目のワクチン(後編):調達は?

  • ★3回目のワクチン(前編):幸運?

    昨日の午後5時過ぎ、私が、3回目のワクチン接種を終え、帰宅して間もなく、1本の電話が幸運(?)を運んできた。昨年、妻が接種を受けた病院から「明日の午前11時に都合が良ければ、3回目のワクチンを接種できる」と、意向を打診して来たのだった。追加接種用の予診票が届いてから予約だと思っていたが、「必要書類は、後日提出で良い」と説明されたので、詮索無用と、即決でお願いした。私は、おおよその背景を推察出来たが、妻に余計な不安を与えると思い、「よかったね」とだけ告げた。手続き重視の「官」と、臨機応変の「民」の落差をまざまざと見せつけられた。★3回目のワクチン(前編):幸運?

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