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  • ★募る政策不信

    新型コロナ対策で、国民がストレスを感じる最大の原因は、政策の「曖昧さ」や「後追い」にある。政府が、客観的なデータを示して、対策の合理性を説いていたなら、もっと違う展開になっていたと切歯扼腕している。安倍元総理が『日本モデル』と称した施策の正体は、「自粛要請」ではなく、「自粛強要」だった。★「日本モデル」=「自粛強要」安倍総理が、世界に誇れる卓越した模範となったと豪語する「日本モデル」って、何なのかと考えた。政府の対策は、科学的根拠やデータを示さず、事業者に補償なしで営業の自粛を要請し、......>続きを読む次回更新は、6月3日の予定。★募る政策不信

  • ★1年前に収束宣言!

    菅総理は、31日までの9都道府県の「緊急事態宣言」を、6月20日まで延長することを決定した。一年前、安倍前総理は、「わずか1カ月半で、流行をほぼ収束させることができた。『日本モデ/ル』で成功した」として、「緊急事態宣言」を解除した。当時の感染者数は、20,000人に達していなかったが、功を焦り、経済再生に軸足を移し、「GOTOトラベル」を当初予定より、繰り上げ実施してしまった。その後、断続的にキャンペーンを繰り返したばかりに、今や感染者数が730,000人を突破した。「人流」を創出した政府が、「人流が悪さをしている」と真逆のことを平然と言い放つ無責任さに言葉を失う。★アフター・コロナ社会(番外編2):心のより所安倍総理は、わずか1カ月半で、流行をほぼ収束させることができた。「日本モデル」で成功したと胸を張ったが...★1年前に収束宣言!

  • ★「みだれ髪」でも、、、。

    今日は、「白桜忌」。歌人与謝野晶子の命日だと知っている人は、文学好き。私は、美空ひばりの「みだれ髪」を思い浮かべる。「みだれ髪」は、ひばりが、闘病生活から復帰した時、「星野・船村」の名コンビが手掛けた曲で、聴くたびに心が疼く。特に、「春は二重に巻いた帯三重に巻いても余る秋」のくだりは、ひばりのやつれた姿とダブり、痛々しいが、「詩は出だしの二フレーズで決まる」を信念とした星野哲郎の面目躍如といったところだ。「歌は世につれ世は歌につれ」といわれるが、星野は、「流行(はやり)歌は、水に浮かべるとすぐに溶けて沈んでゆく『紙の舟』に似てはかないもの」と表現した。若い世代のダンス&ボーカルグループではなく、独りの歌手が、全身全霊を傾けて歌う演歌は、人の世の無常を象徴しているような気分に誘われる。★「みだれ髪」でも、、、。

  • ★名作の書き出し

    島崎藤村の「小諸なる古城のほとり雲白く遊子悲しむ」の続きの記憶があやふやになったが、懐古園や千曲川の情景が思い浮かぶ。宮沢賢治の「雨にも負けず風にも負けず」は、冒頭のフレーズにインパクトがあり、心に深く刻まれ、人生訓としても引用される。川端康成の小説は、冒頭の文章の巧みさで、読者を惹きつける。「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」で始まる「雪国」は、私が住む環境と重なり、忘れようがない。また、「伊豆の踊子」では、「道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思う頃、雨脚が杉の密林を白く染めながら、すさまじい早さで麓から私を追って来た。」と続くと、下田街道が難所だと容易にイメージできる。詩であれ、小説であれ、名作と評されるものに共通するのは、冒頭の表現にあるようだ。★名作の書き出し

  • ★犀星のこころ

    室生犀星の詩「ふるさとは遠きにありて想うものそして悲しくうたうもの」は、私が27歳で、初めて、金沢を離れ、東京に転勤した時の心の支えだった。「よしやうらぶれて異土の乞食となるとても帰るところにあるまじや」の部分は、見ず知らずの大都会で、知り合いもいない心細い生活の中で、苦しくても頑張ろうという気持ちにさせてくれた。さて、私は、今までこの詩は、室生犀星が、東京に住んでいる当時、金沢を想い詠んだものだと理解していたが、実は、金沢で書いたものだ。誤解の原因は、後段の「ひとり都の夕暮れにふるさと想い涙ぐむその心もて遠きみやこに帰らばや」の「都」と「みやこ」を取り違えていたからだった。犀星が、金沢へ帰った時、受け入れて貰えず、東京へ戻る時の心情を綴ったものだが、どこの地で詠んだものでも、万人の心に迫りくる名作だと思う。★犀星のこころ

  • ★アイドルタイムもまた楽し

    腎臓ポリープのCTスキャンをうけるため、絶食で、指定の時間に病院へ出向いた。診療科が細分化されている総合病院では、細切れの待ち時間が発生するので、私は、退屈しのぎに、10年近く前に買った愛読書と筆記用具を持参し、思いついたことをメモすることにしている。何度も同じものを読み返すので、忘れる箇所が少しずつ減っていく。記憶が、海馬ファイルから、大脳皮質にファイルされていくことを実感する瞬間だ。病院内で過ごす時間は、α波が流れるので、決して退屈な時間ではなく、感性がとぎ澄まされ、新たな感動を受けることもある。今の私には、新型コロナよりも重要な関心事だったが、主治医の診断は、「ポリープが安定しているので、1年後に再診」で、あっけなく終わった。★アイドルタイムもまた楽し

  • ★AAAが蠢くと、、、

    「AAA」と聞いて、アメリカのプロ野球を思い浮かべる人は、プロ野球ファン。投資家なら、格付けになるが、いずれも評価レベルが高い点が共通点だ。しかし、永田町でAAAがうごめくと、政界に激震が走る予兆の様相を呈する。AI・IOT時代における重要課題である「半導体戦略推進」の自民党議員連盟会議に、AAA(安倍・麻生・甘利)が顔をそろえたので、政治記者が「政局」と勘繰った。お三方とも、実務的には無縁の存在だが、ひな壇に置くと、会議の重みが増す存在だ。コンピューター・セキュリティにおけるAAAプロトコルは、Authentication(認証)、Authorization(認可)、Accounting(課金)の略称。「認証」は、信頼できるかどうか。「認可」は、サービス利用の権限を可否、「課金」は、ユーザ情報を収集する機能に...★AAAが蠢くと、、、

  • ★助詞の難しさ

    「朝顔につるべとられてもらい水」は、”加賀の千代女”の代表作だが、のちに「朝顔や」と書いた自筆のものが出て来て、「に・や論争」が起きた。「に」と詠むと、井戸の水を汲み上げようとしたら、朝顔のつるが釣瓶に巻き付いていたのを見て、近所に水を貰いに行った優しい情景が、ストレートに浮かんでくる。一方、「や」と詠むと、切れ字なので朝顔の花の美しさに焦点があたる。「に」と「や」で、ニュアンスがこうも違うものかと、17文字の奥深さに驚く。「トンボ釣り今日はどこまで行ったやら」や「起きてみつ寝て見つ蚊帳の広さかな」等も、情景や心情が直截的に伝わり、親しみを感じる。しかし、正岡子規は、「俗気多くして俳句といふべからず」と酷評したし、通俗的だと評価する向きもある。が、私は、文学的な価値よりも生きざまとして、理解している。</spa...★助詞の難しさ

  • ★騙される心理

    高齢者の新型コロナのワクチン接種を「7月中に終える」との菅総理の発言を信じ、鷹揚に構えていたが、金沢市は「8月以降にずれ込む」と発表したので、予約を取ることにした。ところが、コールセンターへ電話しても話中でつながらず、医院では予定数終了。インターネットは、LINEだけで、PCから予約できない。「接種予約代行」の電話や訪問者が現れたら、手数料次第で乗る心理になった。手口としては、実際にスマホを使ってLINEで予約を実行し、謝礼として現金を受領するので、被害が発生せず、詐欺ではない。★コロナ便乗詐欺防衛の心得コロナ騒動に便乗した詐欺の手口が巧妙になっているので、新種として、用心するにこしたことは無い。人の弱みにつけ込む卑劣な輩だと非難しても詮無いことで、特別給付金や助成金などの......>続きを読む後日、知り得た...★騙される心理

  • ★特殊詐欺:電話<メール

    新型コロナに便乗した特殊詐欺は、心の弱みにつけ込む手口で、しかも、即時に金銭被害に遭わないので、真偽を見極めるのが難しい。今は、スマホを使う高齢者が多くなったので、面白半分に利用して、罠にはまらないように注意したい。私の苦い失敗談を紹介する。★コロナ便乗商法?(後編):真偽不明娘に、ecardを送ったかどうかを確認すれば済むことだったが、迂闊にもそのまま忘れていたら、15日に、123Greetings.comから、再度、次のメールが届いた。件名は......>続きを読む社会生活における過度の警戒は無用だが、個人生活面では、不義理をしても自衛策につながるかも。★特殊詐欺:電話<メール

  • ★コロナ対策の総括(完):新コロナ時代へ

    5月18日、政府が発表した昨年度のGDPは、実質伸び率がマイナス4.6%となったが、驚くことはない。麻生財務相は、今後の見通しについて、「ワクチン接種が進むので、先行きを心配しているわけではない」と述べたが、私は、楽観的になれない。回復のキーは、新型コロナの終息時期だが、その先には、「人口8,000万人時代」が待っている。GDPの三分の二を占める個人消費は、人口に比例するので、「人口8,000万人」相応の社会構造への転換が求めらる。★間違いだらけのコロナ対策(完)コロナのお土産政府は、経済のV字回復を目指すというが、コロナ・ショックは、リーマン・ショックと違い、日本社会全体を土台から揺るがしており、不可能に近い。多くの国民が、コロナ規制に我慢を重......>続きを読む新型コロナが与えたものは、増長した経済至上...★コロナ対策の総括(完):新コロナ時代へ

  • ★コロナ対策の総括④マスクのリスク

    「マスク酸欠」と聞けば、察しがつくが、マスクをしていると、自分が吐いた息をまた吸うので、必然的に、二酸化炭素を多く含む空気を吸うことになる。頭痛や肩こり、めまい、吐き気等の症状が出るのが当然で、マスク着用の副反応ともいえる。★間違いだらけのコロナ対策③リスク判断中国で、マスクをしてジョギングした子供が死亡したのを受け、ある教育委員会で「体育の時間にマスクをしない」方針を決めたが、当然のことだ。これから本格的な暑い季節になり、熱中症......>続きを読む1年前のブログには、「マスクは気休め」と書いたが、「マスク慣れ」したせいか、今では、マスク無しだと不安で、落ち着かなくなった。これが、良いことかどうか、甚だ疑問だが、自己矛盾すら合点がいく。"(-""-)"★コロナ対策の総括④マスクのリスク

  • ★コロナ対策の総括③銭湯は「3密」の典型

    私が通うジムに「同業他社でクラスター発生」の張り紙が掲出された。検温・手指消毒は無論のこと、館内マスク着用で、「私語禁止」や浴槽での「黙浴」等々の対策が徹底しているが、感染対策に「これで十分」は無い。★間違いだらけのコロナ対策①銭湯政府は、今日、39県について、緊急事態宣言の解除を決定するにあたり、「気のゆるみ」が無いようにと釘を刺すが、鏡に映して考えて貰いたい。私の不安が的中し、富山県内で、とうとう......>続きを読む会員が数百名規模なので、クラスターが発生する可能性も高い。自助努力として、内風呂やサウナを利用せず、露天風呂で「黙浴」を楽しんでいる。★コロナ対策の総括③銭湯は「3密」の典型

  • ★コロナ対策の総括②愚策の典型

    「アホノマスク」と酷評されたアベノマスクは、発注先の利権問題すらコロナに吞み込まれ、うやむやになってしまった。森友・加計問題と同様、多額の税金を浪費したが、奸計を巡らして、追及を逃れた。当時の官房長官が、総理の座を引き継げば、政治手法が変わる筈がない。★間違いだらけのコロナ対策②アベノマスク安倍総理肝いりの「各家庭に2枚のマスク配布」は、不良品が続出し、数億円の検品費用がかかるうえに、いまだに配布率5%ほどだが、もう市中のマスク不足状態は、脱した感がある。先日......>続きを読む我が家に届いた2人分の「アホノマスク」は、即日、近くの店の回収ボックスに直行した。★コロナ対策の総括②愚策の典型

  • ★コロナ対策の総括①トップの指導力

    国家が危機に瀕した時、国民は、国のトップの指導力に期待するので、一般的には、支持率が上昇する。しかし、国際比較では、安倍前総理は最下位のまま辞任した。後任の菅総理の支持率も30%台に落ち込み、不支持率の方が上回ってしまった。★コロナ対策の責任者(後編):国際評価比較日本国内の世論調査では、新型コロナウイルス問題への安倍政権の対応について、約半数の人が「評価しない」と答え、「評価する」を上回るが、内閣支持率は、依然として40%前後を維持してい......>続きを読むこの1年間を振り返りつつ、政策の効果や社会現象について、総括して行きたい。★コロナ対策の総括①トップの指導力

  • ★「虚々実々」:(完)わが道

    自動車の運転免許証の返納時期を思案していたが、今の社会情勢では、「自助」のウエイトが高く、車を手放せないので「高齢者講習」を受けた。前回は、視力不足で「眼鏡装着」条件付での更新だったが、白内障を手術したおかげで、乱視が矯正されて視力が回復し、裸眼で法定視力をクリアした。私は60歳以降、車の利用機会を段階的に減らし、70歳で高速道路利用と県外へのドライブをやめ、75歳からは、市内でも、極力、バスを利用し、夜8時以降の運転をやめた。これからは、さらに動体視力が衰え、視野が狭くなって行くので、車の使用範囲を生活圏内に限定し、午後7時以降、外出しないことにした。さいわい、認知能力に不安が無いので、慎重な運転に留意しつつ、次の更新時まで乗り続けたい。★「虚々実々」:(完)わが道

  • ★「虚々実々」:③特殊詐欺

    早くコロナ・ワクチンを接種したい高齢者の思いに付け込んだ「特殊詐欺」に注意が必要だ。高額なワクチンの斡旋販売を持ちかけられたら、すぐ詐欺だと気づくが、1,000円や2,000円の手数料で「代行予約」を申し出る手口だと、どうだろう。安い手数料なので、乗る人がいても不思議ではないが、「安い手数料」が曲者で、敵の狙いは「個人情報」を聞き出すことにある。また、ワクチン接種後、「副反応調査」と称して、保健所や市役所などの名前で、問い合わせて来たら、どう対応するか。これも「個人情報」の収集手段に好都合だ。更には、「接種クーポン」を安く買い取り、高額転売する「なりすまし接種」も考えられる。冗談ではなく、今の世の中、何が起きても不思議ではない。クレグレもご用心を!★「虚々実々」:③特殊詐欺

  • ★「虚々実々」:②東京五輪

    東京オリンピックの開催に関する日本国内における世論調査では、反対が賛成を上回り、日に日に、その声が大きくなっている。新型コロナの感染状況から判断すれば、当然な結果だが、IOCには、開催の意思を変える考えは、まったくなさそうだ。仮に、IOCが中止を検討するとしたら、WHOが「中止勧告」を出す場合だが、何故か、WHOは沈黙を守っている。また、中止した場合、日本には、多額の損害賠償金の支払い問題がのしかかる。小池都知事が、煮え切らない態度で、言葉を濁すのも、開催都市契約を取り交わした東京都が、第一義的に賠償責任を負うことになるからだ。しかし、国も知らないでは済まないので、規模縮小・無観客にしてでも、開催したい本音が透けて見える。それが、某内閣参与の「さざ波」発言にも表れており、為政者の不遜さを垣間見る思いだ。★「虚々実々」:②東京五輪

  • ★「虚々実々」:建前と本音

    竹村健一は、「日本の常識世界の非常識」と言ったが、「政治の常識社会の非常識」でもある。某大手企業の会長夫妻に、新型コロナのワクチン接種の優先枠を与えた某副市長は、その理由を「市への貢献度」と弁明した。商取引の世界で、ギブ・アンド・テイクが通用しても、市民の生命にかかわるワクチンの接種枠の取り扱いだけに、公平性を欠くし、高納税者や善意の寄付行為者だって、優先すべきことになる。また、日本医師会の中川会長が、「まん延防止等重点措置」適用期間中、東京都内のホテルで開催された自民党議員の政治資金パーティーに出席していたことも判明した。自身が、後援会長を務める議員に対する義理だそうだが、軽率のそしりは免れない。「政治の常識≠社会の非常識」が蔓延しているようで、虚しい。★「虚々実々」:建前と本音

  • ★気のゆるみは国民ではない!

    石川県では、病床使用率が88%を超え、全指標が危険水域に突入し、知事が「金沢市にまん防の適用」を政府に要請したが、却下された。却下の理由が、「病床使用率が高いのは、ホテルや自宅待機が少ないから」では、市民に近い自治体の長の主体性や自由度が発揮できない。基本的な疑問として、「緊急事態宣言の期間延長」の狙いがどこにあるのか、理解しかねる。「期間延長=事態が好転していない」の構図であり、今まで以上に厳しい対策をとるべきところを、休業要請を緩和するというのは矛盾する。また、オリンピック開催期間中の医療スタッフの公募やバッハ会長の来日日程調整等々、事の優先順位をはき違えている。「気のゆるみ」や「コロナ慣れ」は、国民ではなく、政府に当てはまる気がする。頭を冷やすために、5月13日まで小休止。"(-""-)"★気のゆるみは国民ではない!

  • ★1年前もこれからも、、、?

    昨年の4月7日、当時の安倍総理は、7都府県に対し、第1回緊急事態宣言を行い、4月16日に対象を全国に拡大した。その後、6道府県を加え、13都道府県を「特定警戒都道府県」と位置づけ、状況の変化に応じて規制を解き、最終的に5月25日、全面解除に踏み切った。それから、1年経ち感染者が62万人を突破した事実は、何を物語るのだろうか?今回、菅総理は、第3回目の緊急事態宣言の期間延長にあたり、「”人流”は減少している」と強調したが、感染者が減少しなくては無意味だ。従来通りの政策で、新強敵の変異株を克服出来るとは、到底、思えないのだが、、、。★「緊急事態宣言」の延長覚悟していたことでも、いざ、現実に直面すると、素直に受け入れられないのは、出口戦略が見えない曖昧さにある。今までの1ヶ月が何だったんだろうと、疑問を感じる人が多い...★1年前もこれからも、、、?

  • ★路上飲み禁止のあい路

    酒類の提供自粛の要請が出されたら、「路上飲み」が増え、それを取り締まると、「持ち込み可」の店が出て来た。店側は、「場所の提供で酒の提供ではない」と主張するが、目的にてらせば、せこい詭弁だ。さて、酒好きの友人が、所用で上京し、泊まったホテル内で食事をしようとしたら、酒を断られたので自室に戻り、ルームサービスを注文し、室内の冷蔵庫のアルコール類を空にしたとぼやいていた。思いもよらぬアイディアだったが、路上飲みより、はるかにスマートだ。しかし、食事は雰囲気を含めて楽しむもので、寝室でというのは、好みではない。いずれにせよ、緊急事態宣言の延長が必至の情勢なので、普通に飲食できる日を待ち望む人間模様を見るようで、侘しい。★路上飲み禁止のあい路

  • ★心の遊びの勧め

    目標にしていたマラソン大会が中止になったが、家に閉じこもってばかりでは、体に悪いと気を取り直して、散歩に出た。小学校の近くの公園のベンチに座って休憩していたら、「携帯電話小学生には不必要」と書いた看板が目についた瞬間、違和感を覚えた。小学生でも、護身用にスマホを持つメリットがあり、プログラミング授業が必須になるご時世に、不必要と断じることに抵抗を感じ、しっくりこなかった。「スマートホン今の君には似合わない」と読み替えてみた。「スマートホン僕にも君にも似合わない」とした方が、謙虚で説得力があるかと、推敲を重ねた。結論が出ぬまま、楽しい時間が過ぎた。今日は、「こどもの日」。年寄りも、元気に外に出て、心の遊びを忘れないでおきたい。(^^♪★心の遊びの勧め

  • ★「第40回びわ湖健康マラソン」中止!

    5月16日に開催予定だった「第40回びわ湖健康マラソン」が、コロナの第4波に飲み込まれてしまった。新型コロナにかまけて、ジョギングを怠っていたが、「そろそろ本格的にトレーニングを始めよう」と、重い腰を上げた矢先、中止の知らせが届いた。文面では、来年5月15日にスライドし、優先出場権を与えるとあっても、私には、2年連続の中止。全国各地のマラソン大会が、軒並み、バーチャル大会に変更される中で、果敢にでリアルで開催されると喜んでいたので、なおさらショックも大きい。年一年、脚力が衰え、走ること自体が辛くなって来たので、もうレースの機会が無くなるようで、意気消沈している。"(-""-)"★「第40回びわ湖健康マラソン」中止!

  • ★どこまで続く泥濘ぞ!

    一年前のブログ記事を読み返すと、思わず、「どこまで続く泥濘ぞ!」と、叫びたくなった。安倍総理が、「コロナ対策と経済再生」を政策の柱にすえた時、こうなる危険性を指摘したが、内心、予想が外れることを期待していた。今日は、「憲法記念日」。GW中、家族そろって「暮らしと政治のかかわり」を話題にしたら、建設的な意見が見つかるかも。★コロナ対策の日豪比較③:モラル>規制?日本政府が、連休明けまでとしていた「緊急事態宣言」期間の延長は、もはや必至の情勢になった。オーストラリアの対策については、3月に紹介済みだが、日を追って、厳しい措置を追加し......>続きを読む>★どこまで続く泥濘ぞ!

  • ★「飛鳥Ⅱ」の二度目のPCR検査

    4月30日、クルーズ船「飛鳥Ⅱ」の乗客が、新型コロナ・ウイルスに感染したと発表された時、1年前のダイヤモンド・プリンセス号の事故が思い浮かんだ。乗客は、出港の1週間前のPCR検査で全員陰性だったと聞けば、抜かりが無いように思うのだが、「乗船直前に、もう一度検査して乗船した」と聞くと、疑問が湧いてきた。PCR検査を二度行う必要性ではなく、せっかく検査するなら、その結果が判明してから乗船させるべきではなかったのか?二度目の検査実施を1~2日前倒しすれば、陽性が判明した感染者と濃厚接触者だけを除外し、出航するなりの別の対処が出来たと思う。楽しいクルーズ船の旅が出来なくなった乗客のやるせない気持ちに同情を禁じ得ない。★「飛鳥Ⅱ」の二度目のPCR検査

  • ★ワクチン過信禁物!

    新型コロナの救世主として、ワクチン接種を待望する向きがあるが、「過信は禁物」だと肝に銘じたい。石川県の珠洲市では、昨年から「感染者ゼロ」を維持していたが、つい先日、記録が途絶えてしまった。しかも、ワクチンを接種後、県外に旅行に出かけて、飲食した男性が感染したと報じられた。ワクチンは、発症するリスクを低減させ、発症した場合の重症化防止に有効だが、感染を完全に予防できるものではない。インフルエンザ同様、感染症の基本対策としては、ワクチン接種よりも、手指消毒や飛沫感染の経路を断ち切るしかない。このことは、ワクチン接種率が約2.6%で、日本と大差ないニュージーランドで、全ての規制が解除された事実からも分かることだと思う。★ワクチン過信禁物!

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