日本では、マスクは必須アイテムだが、オーストラリアには、マスク習慣がなく、保健省(日本の厚労省)も推奨していない。欧米で、最近、マスク着用を義務化しているのは、「感染拡大の防止」が目的で、「予防」ではない。また、日本の新型コロナウイルス専門家会議でも、「感染していない人が、不織布製マスクを着用することで、飛沫を完全に吸い込まないようにすることは出来ない」としている。そのオーストラリアが、収束に向かっているのは、日本より6週間前に厳しい行動規制を徹底したことで、その成果が実りつつあるといえる。私は、日本が、正常な社会活動に戻るのは、どれだけ早くでも、6月以降になると覚悟している。★コロナ対策の日豪比較②:規制>マスク
東京の新規感染者数は、26&27と二日連続で100人を下回ったが、28日には、再び三桁に戻った。しかも、これは、東京だけの数字で、日本全体で見れば、到底、楽観出来る状況ではない。陸続きの欧米と比べても、無意味なので、同じ島国のオーストラリアと比較してみた。下表の感染者数の推移を見れば、対照的な違いが一目瞭然だ。【新型コロナ感染者数の比較】3月下旬4月下旬増加数日本約1,400人約12,400人約9,000人豪州約4,000人約6,300人約2,300人3月下旬、オーストラリアで、1日平均450人の感染者が出ていた頃、日本では約三分の一と少なかった。ところが、1か月後に逆転し、日本では、今もなお、1日200~300人の感染者が出ているのは何故だろうか。オーストラリアとニュージーランドは、徐々に、通常の社会活動に戻...★コロナ対策の日豪比較①感染者数が逆転
先週の土曜日、雨の中を歩いて買い物に行く途中、ジム以外で顔を合わせることがない友人と出会った。「最近、顔を見なかったけど、自宅療養?」とからかうと、「4月に入ってからジムに行かずに、ウォーキング。来月から休会する。」と、笑顔が返って来た。私は、フィットネス・フロアを利用しないが、健康上の理由で、温泉入浴を欠かせないので、29日から連休明けまでの休館中、代替策を思案している。マスク姿の二人の爺さんが、立ち話をする光景は異様だが、今はそれが自然に思えるほど、コロナに蝕まれている気がする。「そろそろ5分経った。一時間程歩いてくる」と言い残して立ち去る後姿を見送っていたら、ジョニー・レイの「Justwalkingintherain」を懐かしく思い出した。★マスク同士の立ち話
「暗愚のコロナ旅行」シリーズに対して、連日、多くのコメントを頂きまして、感謝しております。これもコロナに対する関心の高さを証明しているのだと、今までにない反応に驚いています。「暗愚」と冠記したのですが、この時期に旅行するのはふざけている、或いは、不真面目だと受け止められた人も多いようで、申し訳なく、お詫びします。寄せられたコメントを公開しませんが、どのようなコメントでもお寄せください。誰もが、コロナの脅威に怯えながらも、必死に向き合っている状況をわきまえ、記事に細心の注意を払って参ります。★コメントへのお詫び
北陸新幹線の車内電光掲示板に、「Whenyoucough,pleasecoveryourmouthandnosetopreventthecoronavirusinfections」のテロップが、何度も流れた。JR東海では、東海道・山陽・九州新幹線で無料Wi-Fi環境を整備したのを契機に、3月13日をもって車内ニュース・テロップを廃止にした。これも時代の移ろいで、やむを得ないが、英語以外に、中国語や韓国語のアナウンスが流れると、国際列車に乗ったような風情があった。48文字以内の短文で速報性があり、私は重宝していた。JR東日本管轄の北陸新幹線は、まだサービス提供しており、「咳エチケット」の表現を暗唱したが、使う場面が無いことを願っている。★案愚のコロナ旅行:番外編(2/2)
妙高関温泉の内湯に浸かろうとして、先客がいたので、離れて湯船に入ったところ、「どちらからですか?」と話しかけられた。「東京からじゃないですよ!」と応じたので、先方は、「そんなつもりじゃないんです。私は、富山からです」と名乗り、あとは笑い話になった。コロナのせいで、お互いに疑心暗鬼になり、ちぐはぐな対話になったのだと分かり、コロナ憎しで話し込み、長湯になった。最近、「私はうつさないと思うしかしあなたはうつされると思う」と、自分に言い聞かせていても、無意識のうちに「東京からじゃない」と口に出るほど、東京都の対策に不安を感じている。★案愚のコロナ旅行:番外編(1/2)
4月8日の夕食は、ホテルで紹介して貰った魚津駅前近くの寿司屋に入った。富山県の魚の代表格といえば、氷見鰤やホタルイカ、紅ズワイガニ、シロエビ等があげられるが、最近、注目を集めているのは大衆魚「ゲンゲ」。水深200m以深に棲む深海魚で、体長20㎝ほどで細長く、身は白く透明感があり、全身ヌルヌルとしたゼラチン質で覆われている。今が旬なので、天婦羅か唐揚げを作って欲しいと頼むと、「ゲンゲなんか寿司屋で出すもんやない!」と、手厳しい一言が返って来た。ホテルのフロント係に「職人気質の親父で、不愛想だが腕は確か」と言われたことを思い出し、大将のプライドを傷つけた自分の不勉強ぶりを恥じ、詫びた。二代目が、とりなしてくれたが、気まずい酒になった。しかし、骨まで完食出来る絶品の鰤大根を、もう一度食べるために、出直したいと思ってい...★案愚のコロナ旅行⑤ゲンゲ
今回の旅行の一番のお目当ては、富山県東部に位置する朝日町舟川の桜をテーマにした「春の四重奏」見物で、規模と華やかさでは、伊豆の河津桜並木に及ばないが、ユニークさでまさると思う。残雪が残る朝日岳・白馬岳を背景に、舟川の両岸600mに植えられた280本のソメイヨシノの桜並木と菜の花、チューリップが鮮やかなコントラストを醸し出し、一幅の絵画を見るような感動を与える。北アルプスを遠望しつつ、色とりどりのチューリップと菜の花畑を縦横に縫う畦道をゆっくり歩いた。せわしげに舞うモンシロチョウを目で追っていたら、コンサート会場に踏み込んだ錯覚を覚えた。蝶がコンダクターで、北アルプスと桜にチューリップと菜の花が奏でるハーモニーに誘われて、童謡「おぼろ月夜」の一節を口ずさんでいた。コロナ・ストレスから解放された刹那だったが、妻に「...★案愚のコロナ旅行④「春の四重奏」
4月7日午前11時過ぎの金沢駅構内は、閑散としており、新幹線ホームにも人影がまばらで、街中よりも感染する心配がなさそうだった。金沢から上越妙高まで、新幹線で約1時間の旅だが、乗客は一車両に数人だけで、マスクは不要だった。ホテルの送迎バスも、我々夫婦の貸し切りで恐縮した。また、ホテルでは、食事時間を分割予約制にし、テーブル間を広く取り、合図を待って料理を運ぶなど、随所に配慮が行き届いており、嬉しかった。二日目。JR関山駅からの「妙高はねうまライン」も、上越妙高駅から黒部宇奈月温泉駅間の新幹線も車内はがらんとしており、ここでもマスク不要だった。黒部駅からタクシーで、約15分ほどで舟川に着く。2時間後に迎えを頼んだら、「仲間とシェアしたいから、他の者が来る」と返されたので、改めてコロナ災禍の不条理を感じた。魚津駅前の...★案愚のコロナ旅行③妙高&魚津
私達夫婦の趣味は、「マラソンと旅行」だが、2月の「浜松シティマラソン」を最後にすべてレースが中止になり、旅行だけを楽しみにしていた。しかし、国の「緊急事態宣言」を受け、4月27日の上高地の「開山祭」と8月の秋田の竿灯まつりが中止になったことを、予約していたホテルからの連絡で知った。数年がかりで、ようやく宿を確保でき、念願が叶ったと喜んでいたので、ショックが大きかった。そんな折に、首相夫人が堂々と旅行に出たと知り、腹を据えかね、私も、禁を破ることにした。政府が、都合の悪い時によく使う「自己責任」というやつだ。国が、7都府県に、「緊急事態宣言」を出す4月7日から二泊三日の行程で、妙高関温泉と魚津舟川の桜見物に出かけた。その後、自宅待機しており、22日までに症状が出なければ、自己責任を果たしたことになる。都合の良い理...★案愚のコロナ旅行②自己責任
4月17日の衆院厚生労働委員会で、昭恵夫人が数十人の集団で、大分県に旅行していたことを追及された安倍総理大臣が、答弁した中身を知って、愕然とした。旅行の事実を認め、「小池東京都知事が、週末の不要不急の外出自粛を要請した時点より前だった」ので、「問題はない」との認識を表明したというから、開いた口が塞がらない。ついては、安倍総理が、「3月2日から全国の小中高校の一斉休校」を要請したのは、2月27日で、夫人の旅行は、その2週間後。感染が深刻の度を増しており、国民に「不要不急」の外出を自粛するよう要請が出されていた時期だ。「神社参拝以外に観光はしていない」そうだが、そんな身勝手が許されるなら、「世界一幸せなカップル」だと羨ましく、真似ようと思っている。★案愚のコロナ旅行①寛恕
国民一人当たり10万円の給付金を支給すると決まって、人々の関心が「いつ、どんな方法で」に移ったかのようだが、特殊詐欺の増加に注意すべきだ。支給方法を巡って、意見調整をして、結論が出るまでの時間は、詐欺グループにとってチャンスなので、確実に被害者が出る。私は、4月5日のブログ「政府の経済対策:PC転換」で、マイナンバー・カード取得者限定で、一律支給」を提案したが、総務大臣にはそんな考えはなかった。しかし、今朝のテレビ番組で、経済対策大臣が、「ナンバーカードの取得率が低いので、払い込み方法が難しい」と発言したので、「行政の怠慢を言い訳に使うな!」と言いたくなった。「苦しい時の行政頼み」ではなく、常日頃から政治の動向に目を向けておかないと、政府のご都合主義に振り回される気がしてならない。★今さらながら、、、
一世帯あたり2枚のマスク配布と、一人1万円の給付金を歓迎する人の割合は、どれ位だろうか。マスクに関する世論調査では、約8割の人が評価しないと出ているにも拘わらず、安倍総理が「理にかなった方策」だと強弁する奇怪さで、466億円を医療関係従事者への配布や作業環境改善にを転用する思いやりすら微塵も感じられない。一方、10万円の給付金は、自民・公明の連立問題や岸田・二階の確執問題が取り沙汰されている。公明党の山口代表は、「大半の国民から支持される」と胸を張ったが、プレミアム商品券等と同じ札びらで頬を打つ方策だ。やるという現金を断る人はいないが、「ぜひとも頂きたい」と頭を下げる人が多いとは思わない。第一、外出自粛では、使おうにも使えない。消費喚起の経済対策でもなく、政策変更の「お詫び代」として当てにせず、貰うつもりでいる...★アホノマスクとお詫び代
政府の無策や失政のつけは、かならず国民に回って来ることを痛感している。安倍総理のリーダーシップの欠如は、昨日、発表された「緊急事態宣言」の全国拡大であり、生活支援臨時給付金の「全国民一律10万円」に表れている。国のトップのスタンスがぶれて、後追いや朝令暮改の政策しか出来なければ、社会が混乱するのは当然の帰結だ。議員の歳費1年間・20%カットの問題ですら、すぐに実行できない。コロナ災禍を政争の具にする政治家に期待しないで、自分の生活を脅かされない工夫をする方が賢明だ。★「コロナの呪い」(番外編2):失政のつけ
4月13日、石川県と金沢市が、同時に「緊急事態宣言」を出し、にわかに身辺に緊張感が走った。マスメディアは、国が「緊急事態宣言」を出した7都府県の数字や取組み状況を大々的に伝えるが、人口比に置きかえないと危険度を比較出来ない。ちなみに、感染者数を「人口10万人あたり」でみると、4月15日時点で、1位東京都16.8人、2位福井県12.9人、3位石川県12.2人で、両県の状況は深刻だ。これをさらに都市別にみると、金沢市が20.6人で、東京都を大きく上回る不名誉なワースト・ワンだ。原因は明白で、初期段階の感染者は、海外旅行と東京への出張者だった。次いで、京産大の学生によるクラスターを契機に、一挙に行動範囲の広い若年層に拡散し、感染ルート不明者が多くなり、防御不能に陥った。医療体制を加味すると、大都市よりも地方都市の方が...★「コロナの呪い」(番外編1):都市別危険度
4月12日の朝、日本郵便から、とっくに配達されている筈の荷物が送り返されてきた。お詫び文が添付されていたが、「4月2日以降、配達中止対象国を拡大する旨、4月1日付けのHPで周知している」とあったので、すぐに嘘だと分かった。しかも、「送料を返すので、返還請求書に必要事項を記入し、証拠資料と本人確認証明書を添えて窓口に持参するように」と書いてあったので、昔の高圧的な社風を感じ、一気に怒りのボルテージが上がった。まず、配達中止なら、窓口で受け付けないはずだ。再度、HPをチェックしたら、4月9日付けで「4月10日からオーストラリアを追加する」と更新されていた。EMSを送った4月1日から12日まで、荷物は宙に浮いていたことになる。郵便局に事実経過を訊くと「ここではわからない」と言うので、無駄を承知で、いきさつを調べるよう...★コロナの呪い(3/3):日本郵便の社員にも
新型コロナウイルスが世界規模で拡大し、パースでは、日本食品が入手しにくくなって来たと聞き、必要な物を送ることにした。日本郵便のホームページで国際郵便物の受付・配達状況を確認すると、4月1日時点で、受付・配達停止国は127か国に達していたが、オーストラリアは対象外だったので安心した。しかし、状況が厳しくなると思われるので、急いで必要な物を買い込み、荷づくりをしてその日(4月1日)のうちに郵便局の窓口へ持ち込んだ。EMS便を使うと、通常、5~6日間で着くので、検疫が従来以上に厳しくなっても、10日間もあれば届く。12日のイースターの食卓に並べる賞味期限の短い物や、孫の大好きなどら焼き、豆大福等を送り終えると、嬉しそうに食べる孫の顔が浮かび、ささやかな満足感を味わった。ところが、コロナの災禍は免れたが、想定外の人災が...★コロナの呪い(2/3):国際郵便にも
新型コロナウイルス問題の厄介なところは、「無症状保菌者」の存在で、どういった対策を講じても封じ込めない点に尽きる。この一週間、自分がどうすべきかを考えた結論は、「私はうつさないと思う。あなたはうつされると思う。」というパラドックスだった。韓国のように、個人情報を国家に提供し、感染者情報を公開すれば、有効な反面、使い方を誤ればプライバシーの侵害になる。そこで、私は、自分の行動記録を詳細に記録しておき、万が一、感染した場合、追跡調査出来るようにした。そう決めたら、今まで通りの生活パターンを守ることが出来るので、気が楽になった。ところが、「コロナの呪い」ともいうべき災難が襲い掛かって来た。★コロナの呪い(1/3):防御不能
すべての混乱は、安倍総理が、2月26日に大規模なイベント等の中止・延期要請した翌27日「全国の小中高校の一斉休校」を要請したところから始まった。2月27日から数えて、今日が40日目。私の頭の中で、旧約聖書の「ノアの箱舟」の40日間漂流がギリシャ神話の「パンドラの箱」と奇妙に同期をとり始めた。うろ覚えだが、ヨーロッパでは古来から、暗黙知として40日統治ルールがあったと学んだが、人間の抑圧されたストレスが極限に達するからだと理解した。政府が、「緊急事態宣言」と「緊急経済対策」をセットで出さないと、社会的な混乱が拍車をかける。ウイルス熱に侵されないように、しばらくブログを休止することにした。次回更新は、13日の予定。★「パンドラの箱」と「ノアの箱舟」
政府が検討している経済対策の中身を見ると、本格的に始動するまでに、どれだけの時間が必要なのか、不安になる。私は、経済対策に投じる総額は、GDPの20%位までなら許容範囲だと思っているので、総額60兆円でも100兆円でも異存はない。しかし、政策を実行するタイミングを間違えては、全く、実効性が無くなる。中小企業の融資にしても、申請から審査を終えるまでに1か月間かかれば、その間に、倒産する企業が出て、関係事業者や債権者に波及し、「負の連鎖」が無限に拡大する。政府が、緊急対策と長期対策を区分したプランを示せば、それぞれの立場で知恵を出し、協力しあって危機を乗り切ることが出来る。タイム・チャート付きのアクション・プログラムを明示することにすら、1か月や2か月の期間を必要とするなら、日本は崩壊への道を進むことになる。★政府の経済対策(2/3):タイムプラン
1月の終わりに、業者に依頼した屋根瓦とガレージの修理が、3月27日にようやく終了した。工期は、わずか2日間だったが、コロナ騒動で、人手不足と機材の納品遅れで手間取ったようだ。やれやれと思っていたら、営業担当者がその日の夜に、「月末までに支払って欲しい」と請求書を持参した。「2か月待って、支払い猶予は3日間とは」と思ったが、身内に自営業が3軒あるので、資金繰りの苦労が分かるので、30日に払い込んだ。とりわけ、パン屋を営む義理の息子は、得意先が学校や保育所・幼稚園なので、開店休業同様の状態に落ち込んでいる。日本政府は、リーマン・ショックを上回る経済対策を打ち出すと意気軒高だが、実行されるのは、いったい何時になるのかと危惧している。メニューには、中小企業や国民生活を守る文言が並ぶが、国民は、それぞれの環境で、日々の生...★政府の経済対策(1/3):スピード
ピンチをチャンスにと言うが、コロナ危機を社会の構造改革に活かす好機と捉えれば、国の将来が開けてくる。あれもこれもと欲張るとあぶはち取らずになるので、政府に太い基本線を打ち出してほしい。たとえば、家庭への特別給付金について、「所得の多寡か、一律か」で議論するのは時間の浪費であり、一過性の効果しかない。「マイナンバー・カード取得者対象」の条件付きで、「一律支給」を提案したい。低普及率(14.1%)の現状を鑑みると、100%に近づけないと、制度導入の目的が遠のくばかりだ。税制改革に不可欠な所得の把握や社会福祉制度への反映等々、制度導入の目的を思い出してもらいたい。★経済対策:番外編
PCR検査数は、目標8,000/日に対し、現状では1日2,000件以下。感染の実態を把握できなければ、緊急事態か否かの判断が出来るはずがない。政府が、躊躇している間に、感染ルートをトレース出来ない市中感染者が急増して来た。この2か月間、どんな努力をしたのか、疑問符がつく。3月31日に、パースに住む娘から届いたメールでは、ついに公園が閉鎖され、家族以外で一緒に外出できるのは2人までに制限された。葬式や結婚式の人数も、それぞれ10人と5人に制限された。今までに、レストラン・カフェ(持ち帰りを除く),ジム,パブ,映画館,劇場,遊園地,娯楽施設,美容サービス施設,美術館,博物館,図書館等は、制限されていたが、さらに厳しくなった。違反者対策として、警察には、警告・罰金・逮捕権が与えられた。娘は、二週間後のスクール・ホリデ...★政府の正念場:コロナ対策(後編)
諸外国の強権的な新コロナウイルス対策に「そこまでやるか!」と驚くと同時に、日本政府の弱腰が不安を掻き立てる。権力でウイルスを制圧する是非については、意見が分かれると思うが、次の段階へと進むにはある程度の強引さが必要になる。日本政府は、リーマン・ショックを上回る経済対策を打つというが、現時点におけるメニューを見る限り、先の展望は絶望的だ。一番先にリーマン・ショックから脱出したのは、中国だった。多くの国民は、食糧品や物品を中国からの輸入に依存していることを実感し、今や中国が「世界の生産工場」の地位を不動にしたことを学んだ。体制の違いはあっても、目的が同じなら、参考にしたら良いと思うのだが、、、。★政府の正念場:コロナ対策(前編)
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