白内障の手術をして、今日で二週間経ったので、診察を受けたところ、「経過は順調」と告げられ安堵した。この間、身辺でいろんな出来事が起き、頭脳と肉体労働に忙殺されたが、まだ生きている資格がある証拠だと充足感に満たされた。さて、パソコンのオーバーホールを依頼して二週間。こちらの方は、故障箇所が見当たらないと告知されたので、さらに詳細なトラブルの事象を示し、再度、追跡調査してもらうことにした。パソコンは、あると便利だが、日常生活上の必須条件ではないので、数年ぶりにnet-cafeを利用して、本原稿をアップしている。ふと、そろそろパソコンのない生活に戻れとの暗示かも知れない。次回更新は、11月末ころを予定している。★パソコン無しの生活へ
<size="3">台風19号の被災状況を我が身に置き換えると、ライフスタイルを変える最後のタイミングに思える。明日から、二日間で白内障の手術をするので、これを機に、目に負担がかからない環境作りしをすることにした。まず、パソコンのイーサネット接続不良で、リカバリーに余分の時間がかかので、メーカーに送り、オーバーホールして貰うことにした。同時に、テレビを買い替えることにした。まだまだクリアで使用に耐えるが、別の楽しみ方が増えるので、来週、新発売される最新機種を予約した。そこで、今日でブログを休止し、再開は未定だが、月末頃を目安に考えている。★体は嘘をつかない「寄る年波には勝てない」と言うが、65歳を過ぎた頃から体力の減退が年一年、顕著になった。前期高齢者になると、精神的な衰えが加わり、加速した。そして、今年、後期...★体も物もオーバーホール
政府は、10月から始まったキャッシュレス決済で、利用者に還元された金額が「1日あたり億円強」で順調な滑り出しだと発表したが、どこか狂っている。10月から始まった5%還元に投入する税金は、2800億円。そのうち830億円は、システム開発費や広報費等に使われ、国民に直接返ってこない。台風19号の被害が広範囲に及んだ原因の一つには、国の治水対策が脆弱だったことが指摘され、予算が足りないとの釈明は、通用しない。長期政権の緩みやおごりとアベノミクスの限界を感じる。景気対策と国民生活の安心・安全対策を比較することすら、虚しい。★分からぬことが多すぎる
毎日が△△記念日になると、本来の意義や有難みが薄れるが、その記念日が毎年変わるのは、もっと困る。2000年から「体育の日」は、10月の第二月曜日に変更されたために、今年は14日で、去年は8日、一昨年は9日だった。もともと晴天率が一番高いことを根拠として、東京オリンピックの開会式を記念して誕生したもので、今年も10日は晴天だったが、今日は雨模様だ。ここへきて、ようやく涼しくなってきたことを考えると、二度目の東京オリンピックを暑い時期に設定したのを恨めしく思う。来年は、「体育の日」が7月24日に移動するので、10月の祝日が無くなる。古い演歌だが、「🎼時世時節は変わろうとままよ~」で、変わらぬ方がよいものもある。★体育の日の悲哀今年の「体育の日」は、10月8日。去年は、10月9日だった。私の頭の中には、今もなお、10...★記念日の意義
昨夜、強風と雨の音に怯えながら眠りについたが、今朝、我が家の無事を喜んだのも束の間。千曲川氾濫のニュースにくぎ付けになった。長野駅からJR篠ノ井線の「リゾートビューふるさと小谷行き」に乗ると、日本三大車窓の旅を楽しむことができる。土休日限定の全車指定席で、アテンダントが沿線の案内や車内販売のほか、記念撮影の手伝いもしてくれる。途中、姨捨駅で約15分間停車するので、ホームから棚田の向こうに千曲川が流れ、善光寺平が広がる。この絶景を眺望すると、朴念仁の私が、藤村の「千曲川旅情の詩」の一節を思い浮かべ、しばし、旅情にふけったのは、つい、2週間前のことだった。穏やかな流れが漂っていた千曲川が、激流に一変した。「昨日またかくてありけり今日もまたかくてありなむこの命なにをあくせく明日をのみ思ひわづらふ」。悲しすぎる。★千曲川旅情消し飛ぶ
松本から奈良井宿まで、JR篠ノ井線で1時間ほどだが、便数が2時間に1本で、開閉ドアも1カ所なので、乗り過ごすと予定が大幅に狂うことになる。9月28日、塩尻から奈良井へ向かう途中、スマホに夢中になっていた若者が、その愚を演じた。列車が動き出して気付き、慌てていたが、後の祭りで次の駅で下車した。何度も車内アナウンスが流れていたのにと、同情する気になれなかった。IT時代においては、AI+IOTを活用して便利な生活を送れるが、依存しすぎると不便なことも起こる。何よりも、大切な思考力や記憶力が減退し、人間の存在感が薄い社会にならないかと危惧している。★スマホ依存の弊害
消費税増税に合わせて始まった「ポイント還元」。新制度の導入時には、トラブルが付き物だが、今回は、税金にかかわる問題なので、深刻だ。キャッシュレスか現金払いかは、消費者の価値観によるのでとやかく言わないが、私は、「税の三原則」(公平・中立・簡素)が揺らいだ気がしている。業種や店舗によって取り扱いが異なったり、同じ店でもカードの種類によって適用税率が違うとなると、不公平で複雑だ。ポイント還元に税金を投入して、「税の三原則」をないがしろにしたのでは、泣きを見るのが納税者(=消費者)で、損得問題ではなく、由々しい問題だ。来年6月末までの限定施策で混乱するようでは、4年後のインボイス実施への展望が暗くなる。三原則に立ち返って、税制の抜本的な見直しが必要だと思う。★税の三原則置き去り
最近、文字が見づらくなり、眼鏡を替えようと思っていたが、陽射しが眩しくて、外出時にサングラスを欠かせなくなり、眼底検査を受けたら、白内障がかなり進行していた。最近、よく階段や敷居に躓くのは、不注意だと思い込んでいたが、原因は別だったようだ。事前の精密検査を受けたあと、10月中旬に手術予定なので、10月20日の須坂ロードレースは、妻の応援に回ることにした。術後の経過次第だが、11月末の小豆島ロードに間に合わせるためにも、しばらく慎重を期したいと考えている。自転車が経年劣化しても乗れるように、体が老化してもケアに努めれば、まだまだ元気でいられると信じることにした(^_-)-☆。★劣化も老化もケア次第
自転車で買い物に出た途中、突然、ペダルが重くなり、後輪のブレーキがロック状態で動かなくなった。降りて手押しにしてもびくともしないので、妻に車で迎えに来てもらい、近所の自転車屋に持ち込んだ。娘の高校入学祝いの自転車なので、もう20数年、風雪に耐えてきた。当時の部品があるかと心配したが、同性能の新品に取り換えて貰い、見事に復活した。店のご主人は、私より年上だがまだ健在で、「型は古いが、当時の名車」だと言って、アルミフレーム主流の今風ママチャリとの構造の違いを得々と説明し、自分が売った自転車を長く乗り続けて貰えるのは有難いとも喜んでいた。「まだ当分、大切に使いたい」と、お礼を言って持ち帰ったが、時代が変わろうと、確かな腕を持った町の自転車屋さんは、貴重な存在だと嬉しく思う。★愛車の復活
10月4日に受けた「認知症診断テスト」の結果は、「異状なし」と判明し、胸のつかえがおりたが、物忘れがひどいのは事実なので、手放しで喜べない。私の脳トレは、誰でも心掛ける「規則正しい生活と適度な運動」のほかには、「ナンプレ」と「PCゲーム」に「般若心経の復唱」位で、特異なものはない。すべて、暇潰しに始めたのだが、ナンプレの問題集は名人クラスまで到達し、般若心経は全て暗記できたので、ささやかな達成感を味わっている。視覚・聴覚・味覚・嗅覚の衰えが顕著になって来たので、これからの脳トレは、五感の中で、特定の感覚器に繋がっていない触覚に頼るしかない。「皮膚は、体表を覆う脳」と言われるように、体全体で感じる触感(皮膚感覚)をブラッシュ・アップすれば、脳の老化をくい止めることが出来ると信じて。(^^♪★認知症予備軍脱出のために
第4次安倍内閣のキャッチフレーズは、「安定と挑戦」。1940年生まれのIT担当大臣は、クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策を兼務するので、額面通りなら、まさに「挑戦」に値する。大臣より3歳年下の私が、老け込んでいたのでは笑われるので、見習って頑張らないといけない。しかし、永田町の空気は、私が住む社会と異質なので、大臣の奮闘努力ぶりが伝わらないのが残念だ。大臣の椅子を狙う待機組は、体力・気力を充実させて心待ちにしているだろうが、私の場合、認知症の待機組はご免蒙りたい"(-""-)"。★待機組の悲哀10月2日の内閣改造で、76歳の高齢議員が専門外のポストに就けば、「在庫一掃セール」と指摘されてもやむを得まい。ある落語家の小話に、長生きの秘訣は、”教養と教育”と解くとあ......>続きを読む★こんな待機組はごめんだ!
金沢市が実施している「すこやか検診」を受診したら、「物忘れの再検査が必要」との電話が入った。年一年、物忘れの頻度が多くなってきたが、若い頃から記憶力には自信があったのにと思いつつ、10月4に「認知症診断テスト」を受けた。ポピュラーなテストだったが、「3つの言葉の遅延再生」で、二つしか思い出せなかった。最後に、短い文章を書くように鉛筆を渡されたので、「私は、最近、物忘れがひどくなってきました。」と書くと、「大丈夫ですね」と笑われたが、、、?。「65歳以上の高齢者の28%。862万人が認知症か認知症の予備軍」と言われても、自分には無縁だと思っていたので、診断結果が分かるまで憂鬱だ。★認知症予備軍?
我が家の近くに「現金払い限定」のすし屋がある。★アンチ現金無用時代娘から、会社の飲み会で、幹事が「割り勘アプリ」を使って店に一括支払いした後、みんなで電子マネー清算したと聞き、カルチャー・ショックを受けた。2020年の東京オリンピック時に......>続きを読む10月から、クレジット払いの還元キャンペーンにどう対応したかを知りたくて、久しぶりに食べに行ったら、今もなお、「クレジット払いをお断りします」の表示があり、嬉しくなった。「頑固一徹」と言えば、意地っ張りで融通が利かない頑固おやじ像が思い浮かぶ。しかし、同義語の職人気質と言い換えると、「いい仕事してますねぇ!」と、某鑑定人を唸らせる名人になる。もう一軒、「一所懸命」をモットーとし、ガイドブックに載せない蕎麦屋があって、実に美味い。自分の経営哲学を貫徹する頑...★一徹の魅力
9月28日、塩尻駅近くのホテルにチェックインした後、40数年ぶりに奈良井宿を訪ねた。新婚旅行で、馬籠・妻籠・奈良井と巡った往時と比べると、外国人旅行客が多いのに驚いた。奈良井宿は、中山道の丁度真ん中で、江戸側から数えても京側から数えても34番目に位置し、木曽11宿の中で最も標高が高い所にある。時代劇映画のセットのような光景を撮りまくる外国人を奇異に感じなかったが、旅籠の前にガチャ玉を置くのは不似合いなので、やめた方が良いと思った。塩尻名物のワインと山賊焼きを味わいたくて、ホテルお勧めの居酒屋に入った。ほろ酔い機嫌になった頃、となりに座った客が注文した緑色のビールを見て、「松本山雅FC」の本拠地だったと気付いた。触発されて、追加注文しようとしたが、既に限界だったので、次回の楽しみにしたいと思っている。★奈良井宿と塩尻
プラチナ・トリオの走友に、塩尻ロードレースの結果を報告すると、「得難い経験だぞ!」と慰められ、「二度と味わいたくないけどね」と応じて、二人で大笑いした。先日、「今回は、無理せず80分以内」と宣言したタイムを5分以上オーバーし、きまりが悪かったが、あっけらかんとした反応に救われた。さて、プラチナ・トリオも加齢の波に抗しきれず、満足な走りが出来ないが、健康保持の知恵だけは持ち合わせているので、他の二人は筋トレに励んでいる。私は、器具を使う筋トレが苦手だが、温泉露天風呂が魅力で、ジム通いを続けている。程よい距離を保ちながらの交友関係は、何物にも代えがたい貴重な財産だと思っている。★第11回塩尻ロードレース:番外編
レース当日、降水確率60%の予報が見事に外れ、青空が広がったが、身体が重く、レース前のウオーミングアップをする気になれず、ストレッチを入念にして列の後方に並んだ。スタートしても、体が思うように動かず、1km地点で既に最終集団に位置していた。その後、陽射しが強くなり、気温の上昇と共に暑さとの戦いを強いられ、3カ所ある給水所で頭から水をかぶった。7㎞の関門(1時間)を辛うじて30秒前に通過したが、後続ランナーが足きりにあい、私が最終ランナーになってしまった。沿道の絶え間ない声援に後押しされて、陸上競技場に入ると、「ゼッケン1049番をつけた最終ランナーが間もなく、ゴールします。温かい拍手でお迎えください」と、場内アナウンスが流れた。スタンドの声援に手を挙げて応えながらゴールすると、見知らぬ男性から、「5㎞までペース...★第11回塩尻ロードレース(後編)
9月29日に塩尻市で開催された「第11回ぶどうの郷塩尻ロードレース」は、忘れられない大会になった。10㎞のコースは、松本医科歯科大の陸上競技場を発着地点として、北アルプスを遠望し、ブドウやリンゴの果樹園を左右に見ながら駆け抜ける。前半、ゆるい下りが続き、後半6km過ぎから上りの周回コースだが、主催者発表の「高低差50mでタフ」のアドバイス程、きつい印象は無かった。半年ぶりのレースだったので、目標を1時間20分に設定したが、結果は、1時間25分15秒で、ワースト記録を10分以上更新してしまった。レース後、疲れがそれ程、残っていないのは余力があるともいえるが、体が動かなかった現実を直視すれば、実力が1時間20分台になったのだと思う。★第11回塩尻ロードレース(前編)
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