『碧巌録』より 第三八則 風穴鉄牛機 / 風穴祖師心印(その1)
「心」は得ようとしても得られない。常に変化する、どこにしっかりとそれを把握することができようか。だが、その心に悟りの境地が刻まれる。だがそこに執着すれば、それはたちまち去ってしまう。去ってしまえば、かえって心に刻まれる。そんな不安定な土台である心と、禅の求める「わかった」「把握した」「つかんだ」という境地との関係を論じたものだ。
2025/06/22 11:37
2025年6月 (1件〜100件)
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