これは、俺が高校生だった時の奇妙な体験話。その日、部活で遅くなった俺は、同じく委員会で遅くなった幼なじみの美咲と通学路を歩いていた。「帰ったら親父に怒られるだろうな」。「うん…。でも事情を話せばきっとわかってくれるよ」。そんなことを話してから途中で分かれ、一人で少し歩いた時、目の前にバス停の標識が…
怖い話や怪談が読みやすいブログです。他にも意味怖、謎怖、シリーズもの、都市伝説、画像や動画など多数。
たくさんの怖い話や怪談を読みやすいように掲載しています。画像や動画なども扱っています。怖い世界をどうぞごゆっくり・・・
これは、霊感と遺伝にまつわる不思議な体験話。私は30年以上も生きているのに、一度もおかしなものを見たり聞いたりしたことがない。しかし、娘は幼い頃に二度、おかしなことを言ったことがあった。最初は2歳くらいの時だった。お風呂の後、部屋に戻るのに娘を抱いて階段を上がっていたら、娘が「なにー?」と私に突然…
私は看護師をしています。これは、ある日の夜勤での出来事です。患者さんの体交(向き変え)のためにベッドを回っていると、ある患者さんのおむつ交換をする時に、「さっきの看護師さんがおむつ交換をしてくれましたよ?」とのこと。他の看護師がやったのか?と思い、「どういった看護師さんだったんですか?」と質問する…
私は生まれた時から線路沿いにある家に住んでいる。そのせいかどうか、夜中に『お客さん』が来ることがあり、部屋の明かりを消して寝ていると、家鳴りとは明らかに違う音を聞いたりもする。床を歩き回る足音だったり、小枝を折るようなパキポキいう音や、井戸の底みたいな深いところへ落ちて反響する水の音など。音以外に…
うちでは毎年、夏になると母の実家へ帰ることになっている。祖母や親戚に会えるのは嬉しいし、涼しい土地で食べ物も美味しいので、避暑には最高なんだけれど…。数日泊まる祖母の家で、どうしても気になることがある。祖母は写真が好きで、居間には沢山の写真が飾ってある。その中の、祖母が還暦の時に撮影した『写真』だ…
これは、父が亡くなった時に体験した不思議な話。ちなみに私はこういう話は好きだけど、霊感はない。父はあまりいい死に方をしなかった。家族はショックで放心状態に。なんとか力を合わせて乗り越えようと必死だった。数日が経って少し落ち着いた頃、母は父を思い出して号泣した。その時、テレビがついており、突然ザーザ…
これは、一人暮らしをしていた時の話。東大阪市の3LDKのマンションで、和室が1部屋、残りは洋室。当時の職場もそのマンションから近く、築15年そこらで綺麗な物件のわりに家賃も月7万円で、掘り出し物の物件だと思っていた。でも、どうにもそのマンションに1部屋ある和室がよくなかった。日中はそうでもない…
これは、不思議な体験をした話。私はジジっ子。お風呂に入るのも、寝るのも、朝早く起きて爺と畑や田んぼの見回りにくっ付いていくのも日課だった。でも、まだ幼い頃は夜中に母恋しくなって、爺の建物から母屋に送ってもらうこともしばしばだった。といっても、庭を挟んで建っていたので距離は10メートルもなかったと…
何年か前のこと、両親が仕事の関係で出張の間、叔父さんの家に預けられたことがある。叔母さんと中3の従兄弟も歓迎してくれ、家も広く、一緒にゲームをしたりと楽しく過ごしていた。だが、初めて来た日の夕食時、手伝いをしていて箸やコップなどを並べていたら、「○○君、コップが1つ多いよ」と言われた。よくよく見る…
これは、知り合いの男性から聞いた体験談。堂本さんはテレビ局の下請けの番組制作会社で、旅番組を作るプロデューサーをやっている。その堂本さんが「某所に良い感じの秘湯がある」と情報を得て、一人で下見のロケハンに行った時のこと。現地でガイドの男性の運転する車に乗り、山奥にある秘湯に向かった。かなりの山奥…
これは、ファミレスでバイトしていた時の話。夕方頃、若い夫婦が子供を連れて3人で来られた。しかし、3人分のお冷を持ってテーブル席に行くと、お子さんがいない。トイレでも行ったのかな?と思い、お冷を置く。すると奥さんから、「えっ、2人ですけど?」と言われて、私も「えっ?」となり、少し混乱した。「先ほど…
会社の一次面接が終わり、クタクタに疲れて帰宅する。大学4年の秋。どこかしらから内定をもらわなくては、いよいよマズい。パソコンを起動してメールをチェックすると、一昨日に就活Webサービスから一斉送信したエントリーシートの結果がちらほら返ってきている。お祈りメールばかりの中、ひとつのメールが目に留まる…
これは、幽霊画の掛け軸にまつわる体験話。その掛け軸は10年ほど前に辞めた会社の倉庫に飾っていた。退職してから5年ほど経った頃のこと、横断歩道で信号待ちをしていたら車が自分に突っ込んで来る事故に遭った。「車がこっちに来る!ヤバイ!」と思っても動けなかったが、次の瞬間、誰かが俺の腕を車の進行方向から…
「ブログリーダー」を活用して、kowabananoyakataさんをフォローしませんか?
これは、俺が高校生だった時の奇妙な体験話。その日、部活で遅くなった俺は、同じく委員会で遅くなった幼なじみの美咲と通学路を歩いていた。「帰ったら親父に怒られるだろうな」。「うん…。でも事情を話せばきっとわかってくれるよ」。そんなことを話してから途中で分かれ、一人で少し歩いた時、目の前にバス停の標識が…
これは、ついさっきあった不思議な出来事。近所の米屋の店先で、店の前に出した長椅子に座っていた米屋のじいさんが、ガックリと肩を落としたような感じでタバコを吸っていた。すると、「ずいぶんとしょぼくれてんなぁー!ボケが始まっちまったかぁ?あぁ?」と大声が聞こえた。見ると、米屋の向かいの酒屋のじいさん…
私は外回りで『無線』を使う仕事をしている。先日、こんなことがあった。いつものように無線で仲間とやり取りをしていたら、自分のだけが何故か混線する。あまりにも酷いのでチャンネルを変えたが、それでもザーザーと余計な音が入ってくる。その場所から移動できなかったので、長く混線が続くことに私はイライラし始めた…
たぶん私は小さい頃に『肉人』に会ったことがある。悪いことをすると、反省部屋という母屋から離れた納戸によく閉じ込められていた。今考えると、放置時間が一晩中や半日から丸一日と長かった。そこは暗くて狭くて、お腹が空いて寂しくて泣いていると、肌色のモヤっとした何かが、顔は無いのにこちらをじっと見ているのが…
これは、旧陸軍での話。ある兵士が地元の女性と恋仲になった。兵士が倉庫の夜番に立つ時が二人の逢瀬の時間で、忍んできた女性と一晩愛を語らっていた。兵士は別れ際、次の夜番の時を知らせ、女性はそれを頼りにまたやってくる。逢瀬は繰り返されるはずだったが、ある日、兵士が高熱を発し、起き上がることもできなく…
昨日の夜、幽霊が出た。初めて幽霊を見た。だいぶ前に死んだ姑が枕元に立っていた。納棺の時には白装束の上にお気に入りの着物を掛けたのに、黒く腐ったような服を着て、恨めしげな顔をして立っていた。ああ、そういえばこの人、「死んだらきちんと供養してもらわないと成仏できない」と思っている人だった。けれど…
これは、高校の修学旅行の時の体験話。夜ご飯も食べ終えた夜の自由時間、ホテルの大部屋に15人くらいの女子で集まり、百物語のように順番に怖い話をすることに。そのメンバーの中に1人、違うクラスの子でほとんど喋らないおとなしい神田さんがいた。怖い話をするよとみんなが大盛り上がりしていた時から、神田さんは…
これは、友人の話。彼の母君は園芸を趣味としている。しかし彼に言わせると、「あれは園芸が趣味というより、本当は土木工事が趣味なんだよ」と。彼の家を訪れた時、「私が作ったのよ」と嬉しそうに見せられたものを思い出した。コンクリート塗りの、それなりに立派な池。中身は何もないけれど、異常に大きな温室。なぜか…
大学に入って少し過ぎた頃、サークルのメンバーでキャンプに行った。私ら1年は女が7人いて、仲良くなったばかりだったので一緒に行動していた。夜にバーベキューをして、女7人でコテージに戻り、ひと息ついていた時だった。最初は他愛もない話をしていたけれど、突然みんなが黙り、部屋は一瞬シーンと静まった。そして…
中学の頃の俺は、あまり友達がいなかった。だけど、一人だけ親友と呼べるくらいに仲の良い異性の友人がいた。小学校からの付き合いで、お互いの家で一緒にご飯を食べたりするほど親しかった。ただ、その友人は結構自分勝手なところがあって、そのせいであまり評判は良くなかった。「その性格、直したほうがいいよ」と…
これは、彼女の体験談。中学生の頃、祖母が亡くなった。お通夜が行われている時、その葬儀会場では他の方のお通夜も行われており、人は結構いた。そして夜中、彼女はトイレの便座に腰を下ろし、泣いていた。すると、トイレ内の手洗い場あたりから泣き声が聞こえてきて、「ああ、この人も私と同じような境遇の人なんだ」と…
これは、4年前くらいの体験話。当時私が住んでいた部屋は、皆こぞって「落ち着くから」と、ほぼ毎日のように誰かしら泊まろうとするくらい通われていた。間取りは1LDKで、5人くらい来ても狭いとは感じないくらい広く、この頃は彼氏もいなかったので好きなように泊まらせていた。ただ、みんな遊びに来るくせに…
これは、『こけし』にまつわる怖い体験話。俺が生まれた日に作られたこけしを、親が出産祝いで貰っていた。だが、こけしというものは、元々は水子供養のものだと聞いたことがある。親いわく、地元はこけしが名産と言われているから貰ったとか。ただ俺は、そのこけしが苦手だった。なんというか、日本人形のような佇まいで…
これは、『3.11東日本大震災』の直後の体験話。私は避難所になった近所の学校へ、お手伝いに行きました。夫は教員で、自分が勤める学校の避難所運営で帰宅できませんでした。1人でいるより集団でいる方が安心かなと思って、お手伝いに行った次第です。当時はまだ高速も閉鎖されており、遠方から身柄の引き受けに来る…
私の父は2年毎に転勤のある仕事。なので、姉が高校受験を迎えるまで引越しは続いた。両親と姉、弟と私の5人家族。大抵は県庁所在地のマンション住まいだったが、一度だけ周辺が田んぼに囲まれて、柱が黒光りするような"古民家"に住んだことがある。家の雰囲気は、映画『愛しの座敷わらし』に出てくるような感じの家…
これは、ある『借家』に住んでいた時の話。転勤の辞令が出て、いつものように急いで探した物件だった。その都市はマンション自体があまりなく、転勤生活の中で初めての戸建。築30年ぐらいの2DKの平屋で、少し手狭だったが夫婦2人には十分。引越し荷物の搬入が終わって、先に挨拶だけ済ませておこうと夫婦で出かけた…
これは、亡き祖父の話。数年前のお盆のこと、祖父の墓参りのために祖母宅へ、子供2人を連れて前日から遊びに行った。祖母宅は、祖母と従弟の2人暮らし。うちの祖母は元気な人で、外食も大好き。近くにできた本格中華のお店に「次の日に食べに行こう!」と、従弟も含めて大盛り上がりしていた時だった。ドスドスドス…
これは、私が子供の頃に住んでいた『家』の話。祖父は転勤族だったが、やっと落ち着けるということで家を建てた。そこは風光明媚で有名な場所の近くにあり、目と鼻の先が湖畔。その家を父が受け継ぎ、祖父母、両親、弟と住んでいた。祖父母が亡くなった後、両親が仕事で忙しく、弟と二人きりで過ごすことがほとんどだった…
これは、もう20年くらい前の話。小学4年生の頃、クラスメートの川田君が『心霊写真』を100枚ほど学校に持ってきた。夏休み明けで、自由研究の資料だと言うが、私が見ても他の人が見ても、何も怪しいものは写っていない。ただ、みんなは気味悪がった。川田君が言うには、見えない人でも目を凝らせば見えるということ…
先日のある夜、私は遅くまで外で飲んでいた。24時を過ぎた頃、そろそろ帰ろうと思い、タクシー乗り場まで歩いて行った。家のある場所を指定し、車が走り出すのを確認すると、ついウトウトと眠ってしまった。その後、運転手さんに起こされて車から降りると、全く知らない風景が広がっていた。少し酔っていたので気づく…
私自身はその類のものを一切見たことはないが、周りでは…。大学生の頃に住んでいたアパートでは、隣室の新しい住人が私の部屋との壁から幽霊が出てくるとか言い出し、おかしくなって出ていった。卒業して就職し、社員寮に入っていた時には、下の階の住人が突然ノイローゼになり始めた。なんでも、上の私の部屋から形に…
これは、ある団地で起きていた奇妙な話です。当時、関東でも2~3番目に大規模な団地に私は住んでいました。ある時、同じ団地で近所だった3人家族が、九州へ旅行中に海岸の崖から車ごと転落して全員死亡する、という事故がありました。ただ、両親は遺体で発見されたのですが、男の子のお子さんだけが行方不明のまま死亡…
祖父曰く、この世で最も怖いのは祖母である。私が生まれる前の話。ある時、祖母は朝からタケノコを採りに山へ入った。随分と調子よくタケノコが集まり、ほくほく顔で帰ろうとしたところ、気づけば辺りが霧に包まれている。おや?と思いながらも帰途についたが、なかなか集落が見えてこない。ははあ、これはキツネか…
見たわけではないのですが、感じたことならあります。京都の旅館に泊まった時、その部屋は『開かずの間』だったのです。普段は貸さない部屋らしかったのですが、仕事上の都合で泊まりました。部屋に入った時の第一印象は、なんか薄暗い部屋だなぁ、と。夕食まで時間もあり疲れていたのもあって、仮眠を取ろうと押入れの戸…
れは、中三で数ヵ月後に受験を控えた秋の夜のこと。中三にして中二病真っ盛りだった俺は、その頃に通っていた塾をサボって、夜の七時から十時までの三時間、公園で缶コーヒーを傍らに読書などをしていた。その公園は、回るジャングルジムや他の公園ではとっくに撤去されている遊具なんかも残っているような全体的に寂れた…
これは、とあるデパートで聞いた話。そのデパートは創業が昭和の初め、地元民なら誰でもコマーシャルソングを歌えるという老舗。長い歴史がある分、いわくもある。一階北側の女子トイレは出るとか、屋上から飛び降りた人がいるとかの、眉唾な話がほとんどなのだが、一つ群を抜いて奇妙な話があった。『子供を車に乗せない…
これは、デジャヴや予知のような不思議な話です。東さんが馬場さんの家で一緒に飲んでいて、帰りがすっかり遅くなってしまった時のことです。夜道を歩いていると、向こうから何やら行列が見えました。その行列の人たちは喪服を着ており、一目で葬式だということがわかったと。東さんは、はて?この近所で誰か亡くなったの…
これは、俺が高校生だった時の体験話。週末になると、よく友達の家へ泊まりに行っていた。2~3人が集まってゲームをしたりして。ある夜、「なんでお前は赤亀ばっか出るんだよ~」とか言って盛り上がっていたら、煙草がなくなった。高校生だったし、お金もなかったので、タクヤにお金がないか聞いたところ「ない」と…
これは、小6の時に行った日光修学旅行での出来事。夜に一人だけ眠れなかった僕は、寝ている奴の顔にイタズラをしたり、背中に氷を突っ込んだりして遊んでいた。しかしすぐに飽きてしまったので、夜のホテル内を探検することに。地下から順に各フロアを周っていく。非常灯の明かりだけの廊下や階段を歩いていく…
これは、友人の不思議な体験話。「俺の携帯、よくなくなるんだ」。友人の家を久しぶりに訪ねた時、不思議な話はないかと問うと、彼はそう言った。「それは不思議な話なのか?」。私だって自分の携帯がどこにいったのかわからなくなることはしょっちゅうだ。しかし、彼はそうではないと言う。「なくなり方がなんだか…
のんびり屋な私は、事態が最悪な状況になるまで気づきませんでした。大学で文学部に所属していた私は、講義が終われば図書館で専門ゼミの勉強をして、苦手な英語の論文をなんとか克服しようとする毎日でした。気がつけば、辺りは真っ暗。閉館時間も間近に迫っているなんてざらです。勉強に付き合ってくれる友達も当然いる…
これは、とある旅館で聞いた話。そこは平成になってから温泉地に建てられた新しい旅館で、当然ながら怪しい噂も曰くも何もないはずだった。にもかかわらず、いつの間にやら曰く付きの客室ができてしまったという。その客室は1階の奥から2番目のという、中途半端な場所にあった。『柏の間』という名前が付けられており…
妻を亡くして今は7歳の娘と二人暮しの父子家庭。ただし母に手伝ってもらっている。マザコンではないが、母は本当に良いお袋という感じで、兄嫁たちとの仲もとても良好。娘は母の作るご飯が好きだから、「ずっとおばあちゃんと一緒がいい」とよく言うくらいに、うちも良好な関係。さて本題。娘には霊感があるかもしれない…
これは、知人の裕美から聞いた話。裕美の夫はある時から急に、「家の中に誰かがいる気がする」と言うようになったという。ちょうどその頃、裕美が玄関や窓の鍵を閉め忘れて外出したことが続いてしまった為、その当てつけだと気にしていなかったとか。しかし最初はふとした時に、思い出したように「物音がする、誰かいる」…
「あのー、ちょっと道を教えて欲しいんですけど」。深夜0時頃、コンビニに入ろうと車から降りたところで声をかけられた。後ろ髪が長い金髪の、白いシャツとジーンズで、微妙にヤンキーっぽい感じの若い男だ。「いいですよ。どこに行くんですか?」。コンビニの中で聞けよとは思ったが、まあいいかと答えた…
これは4年前、独身寮に住んでいた時の話。当時寮で自殺があり、私はその自殺があった部屋の隣に住んでいた。その自殺から半年ほど過ぎた頃、毎晩のように隣の部屋から男女の話し声が聞こえ始めた。自殺があった隣は空き部屋のまま。私は自分で狂ったのかと思い、同僚に一晩一緒に泊まってもらった。そして夜中になると…
先日、妙な体験をしました。職場が家から近いので、自転車で通勤をしています。そして、小規模な畑と住宅地に囲まれた通勤路の途中には保育園があります。夜になると、20メートル間隔で街灯が立っているだけなのでかなり暗く、帰りが遅くなる日は少し怖いと感じるような道です。ですが、住宅も多く、道も広いので…
これは、親から聞いた話。親が新婚の頃なので、30~40年前のことだと思います。東北のとある観光地へ行った両親は、下に川が流れる景色の良い温泉宿に泊まったそうです。ただ、景色が良いと言っても、宿に着いたのは夜7時過ぎ。川側の部屋を予約していたので、翌日の景色をとても楽しみにしていました。しかし…
これは、私が体験した話です。その当時に住んでいたのは2階建ての古い木造アパートだったのですが、リフォームしたばかりで内装は綺麗に整っていました。床も畳からフローリングに張り替えられていてピッカピカに。間取りは1K、風呂トイレは別で、洗面所も付いていました。キッチンが4畳、居間が6畳くらいだった…
もう10年以上前になる。これは俺の地元の大学に、隣の県から進学してきて友人になった吉川の話。ちなみに吉川の地元は、当時テレビのチャンネルの数も3つくらいしかなくて、それは田舎だったそう。比べてここはチャンネル数がそれなりあったので、吉川はいつも「最高!」と喜んでいたのをよく覚えている。県外から来た…