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怖話ノ館(こわばなのやかた) http://kowabananoyakata.main.jp/

怖い話や怪談が読みやすいブログです。他にも意味怖、謎怖、シリーズもの、都市伝説、画像や動画など多数。

たくさんの怖い話や怪談を読みやすいように掲載しています。画像や動画なども扱っています。怖い世界をどうぞごゆっくり・・・

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2014/12/01

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  • 路上駐車のフロントガラスに映る恐怖

    これは、ありふれた路上で不気味な体験をした話。小雨が降り出しそうな曇りの日、人通りの少ない道を歩いていた。すると、公園の横に路上駐車していた軽自動車の運転席から、小さめの人がこちらをじっと見ている。曇り空が映ったフロントガラス越しだったので、最初は「あの人こっちを見てるのかな?」と、気持ち悪く…

  • 訳あって使われていなかった部屋に入居後

    これは、結婚して住むことになった雇用促進住宅の部屋が、かなりヤバかった話。入居2日前、管理人さんから鍵を受け取って部屋を覗いてみたら、何だか嫌な感じがした。それでも、4組も順番待ちをしている中でやっと空いた部屋だったので、無理やり気にしないようにして引越しをした。しかし、3LDKだったのだが…

  • 親父の命日にあった不思議な出来事

    うちの親父は俺が中学の終わり頃に亡くなった。しかし俺は親不孝者なもので、親父の命日などほぼ覚えておらず、今年もすっぱり忘れていた。これは10年以上前の『親父の命日』にあった出来事。その年も案の定、俺は忘れて遊びに出かけていて、帰って来たのは夜10時過ぎくらいだったと思う。玄関のドアを開けると…

  • 塩をまくことになった日のこと

    これは、中3の時の体験話。その頃の俺は勉強するのが快感で、朝から晩までトランス状態で勉強ばかりしていた。その日も朝から勉強していたが、気づけば家には誰もいなかった。出かけたのか?と、特に気にせず勉強を続ける。昼頃、腹が減って台所でインスタントラーメンを作りながら、ぼーっと暗記ものを思い出していると…

  • 懸命な身振りで停車を促す男

    これは、知人の古川夫妻の話。彼らが独身の頃、ドライブ中の山道で懸命な身振りで停車を促す男性に会ったという。車通りの少ない山の中、トラブルなら放っておけない。二人は同意のもと、車を止めた。バッテリー切れらしく、助けてあげると何度も礼を言って立ち去った。二人は少し休憩をして出発したのだが、しばらく走る…

  • ふと実家へ帰ろうと思い立ったのは

    金曜日の夜、ふと「土日は連休だし久しぶりに実家へ帰ろう」と思い立った。実家は今住んでいる場所から車で1時間半程度。途中、山一つを越えなければならない道のりだ。実家に電話をした後、所用を済ませてから夜9時頃に家を出た。出発から約40分、強い雨も止み、峠に向かって上り道を快調に進んでいく。しかし…

  • 助手席に残る匂いと思い出

    中古車ばかり乗っていた俺が、7年前に初めて買った新車はボルボ。納車になるまでワクワクして、「車が来たらカミさんより真っ先に一番に乗せるからね」と、ばあちゃんに何故だか宣言した。そして納車すると約束通り、家の周りのトンネルなどをグルグルとドライブした。ばあちゃんは「乗り心地がフワフワしてていいねえ…

  • 成長していく骸骨模様の壁のシミ

    これは、家族で県営の住宅に住んでいた時の話。俺の部屋の壁には『骸骨のようなシミ』があった。それは物心がついた頃からあったが、最初は親指ほどの大きさだったのを覚えている。それが十数年経つと、縦60センチ横45センチほどに成長した。これほどの大きさになるとさすがに気持ち悪くなり、ジャケットなどで隠して…

  • ピアノの音に恐怖した奇妙な夜

    俺はその日、疲れていた。テレビを見ながら一人晩酌をしていたのだが、いつの間にか眠ってしまっていた。暖房器具がタイマー設定になっていたのだろう。寒さで、ふと目が覚めた。テレビは放送が終了し、カラーバーと共にピアノの曲が流れていた。寒さで目が冴え、酒しか飲んでおらず腹が空いていた俺は、テレビを消して…

  • 雪山で身動きが取れなくなったその時

    これは、父から聞いた話。父が昔、雪深い山の現場でバイトをしていた時のこと。そこには妻子をおいて季節労働に来ている男性がいて、皆から頼られるリーダーとして現場を仕切っていた。そんなある日、現場に入ったばかりの若造二人が、猛吹雪の中を調子に乗って飲みに行ってしまった。案の定、いつまで経っても帰って…

  • 見えざる者が訪れるガソリンスタンド

    これは20年程前、学生時代の話。当時、ガソリンスタンドで夜勤のアルバイトをしていた。夜勤は通常2人体制のシフト。深夜1時を過ぎると客足も減る。平日であれば交代で休憩をとる。バックヤードで仮眠をすることもあった。そんなある日の夜勤で不思議な体験をした。一緒に深夜勤務に入っていた南くんが、先に休憩する…

  • 人の命を喰らう魔物がいた場所

    これは、姉の体験話。夜、街灯もない田舎道を車で走っている時、あまりに星が綺麗だったので路肩に停車して車から降り、ライトも消してぼんやりと空を見上げていたそうだ。すると急に、腕に痛みを感じて車に戻って見てみると、斜めに切り傷が出来ており、出血している。しかも二箇所も。動物に襲われたわけでも通り魔に…

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