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怖話ノ館(こわばなのやかた) http://kowabananoyakata.main.jp/

怖い話や怪談が読みやすいブログです。他にも意味怖、謎怖、シリーズもの、都市伝説、画像や動画など多数。

たくさんの怖い話や怪談を読みやすいように掲載しています。画像や動画なども扱っています。怖い世界をどうぞごゆっくり・・・

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2014/12/01

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  • 父が亡くなってから半年後の夜に

    父は私が小学3年生の時に亡くなった。これは、その半年後くらいの話。その日は私にしては珍しく、夜の3時頃まで起きていた。そろそろ寝ようかなと思って自分の部屋がある2階に行くと、母の部屋のドアが開けっ放しに。夜は冷え込む時期に入っていたし、風邪をひくと困るだろうから、ドアを閉めてあげようとした、その時…

  • まだアイツと遊んでいるのかもしれない

    これは十数年前、小6の夏休み頃の話。地元はかなりの田舎で、滅多に観光客なんかが来るような所ではなかった。そのせいか、年寄りはよそ者を毛嫌いし、昔ながらの風習だとか何とか、意味のわからないことをよく言っていた。夏休みになり、俺は近所に住むアキラとよく二人で遊んでいた。近くには川が流れていて、釣りをし…

  • 「鍵を閉めてよかったの?」

    これは、私が高校生の時の体験話です。当時は吹奏楽部に所属していて、わりと遅くまで練習することがありました。中でも私は家が遠く、電車での通学だったのですが田舎なので本数が少ないこともあって、電車の時間まで一人で部室で過ごすのが日課でした。大会や演奏会前は居残り練習をする部員がいて賑やかなのですが…

  • 今でもあの木にぶら下がっているのでは

    それは、数年前の冬のこと。学校へ行くために自転車をすっ飛ばしていた。自宅から学校へ行くまでの道は二つあり、一つは信号の多い大通りで終始平坦な道、もう一つは坂が多く人通りの少ない路地だった。坂が多い道は一見何のメリットもないように思えるが、なぜかこちらの道を通ると5分ほど早く学校に着いた。ただ…

  • 壊そうとしたら誰かが死ぬ廃病院

    中学生の時、通学途中にウェブでも出てくる有名な心霊スポットがあった。そこは廃病院で雰囲気はあるが、ただ怖い話が伝わっているだけの感じがしていた。曰く、『壊そうとしたら誰かが死ぬ』というもの。むしろ敷地に入る前にある門看板の、入ったりゴミを捨てたりすると300万円の罰金です、という文章の方が怖かった…

  • 生まれて間もない頃の奇妙な記憶

    これは、私が生まれて間もない頃の話。なぜか当時の記憶がある。夢かもしれないが。赤ん坊の私が病院のベッドに寝ていると、青空が見える窓の外から、火に包まれた落ち武者風の『男の首』が病室の中に入ってきた。不思議と恐怖はなかった。病室には誰もいなくて、音もなかった。その首は目を見開き、何かをブツブツ言い…

  • 門の向こうにあった不思議な世界

    これは、私が小学生の頃に体験した話。通学路の途中に、鉄柵風の門構えをした家があった。ある日、珍しく一人で帰っていた時にそこを通ると、門の辺りに女の子が立っていた。ニコニコしていたので話しかけると、同じ小学校に通う子だった。女の子から「中で遊ぼう」と言われ、門を通って小道を通り抜けて歩いていくと…

  • 廃墟ホテルの現地調査を終えてから

    これは、心霊と思しきものに関わってしまった話。日本海側の、あるリゾートホテルに出張で行った。ただリゾートホテルと言っても、既に閉鎖してから随分と年月が経っている、いわゆる『廃墟』。出張の目的は、そのホテルをうちの会社が買うかどうかの、現地調査と写真撮影のため。田舎の海沿いのホテルなので、駅からは…

  • 4階から6階には幽霊話が多いようでして

    これは今から十数年前、私がまだ小学生か中学生くらいの頃の話です。ご存知の方もいるかと思いますが、マンションやビルの4~6階というのはいわゆる幽霊話が多いようでして、私の住んでいたマンションもちょうど6階でした。もともと購入する時点で他の部屋より少々お安かったようですが、当時はかなりの人気物件だった…

  • しばらく実家には近づきたくないワケ

    先日、婆ちゃんが体調を崩して入院した。親は共働きなので、付き添いのために急遽帰省したのだが、ボケが急激に進行して幼児のようになった姿はショックで見ていられなかった。久々に帰った実家は、家中が埃だらけ。掃除をはじめ、仏壇や神棚に手を合わすのはもっぱら婆ちゃんだけだったので、足腰が弱ってからは放りっぱ…

  • 最期に会いに来てくれたのかなって

    小学6年生の時、不思議な体験をした。あまり幸せな話ではないし、うまくも言えないけれど、誰かに聞いてほしい。私の家は築100年近くで、かなりボロく廃墟のようだった。そのせいか、ご近所の人達からはあまり良い目で見られていなかった。学校でもちょくちょく同級生に「汚い」とか「不潔」と言われたり…

  • 田んぼに白ずくめの人たちがうねうねと

    これは、お盆に山形県にある父の実家に帰省した時の話。夏休みの宿題の自由研究でトンボの観察をするため、昼過ぎに田んぼのあぜ道にビデオカメラをセットした。そしてそのまま川へ泳ぎに行き、その帰り道でのこと。生暖かい風が吹いてきた。折角さっぱりしたのにと思って空を見上げると、入道雲がもくもくと空に広がって…

  • あんなものを野放しにされたら堪ったものではない

    一度だけ洒落にならない体験をしたことがある。学生だった頃、毎週末に一人キャンプに興じていた時期があった。金曜日から日曜日にかけてどこかの野山に寝泊りする、というだけの面白みがないキャンプ。友達のいない俺は、寂しさを広大な自然の中に紛れ込ませていたのだった。その日は岐阜の方面に向かっていたのだが…

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