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時間のしずく time drops https://blog.goo.ne.jp/jikannoshizuku

ココロの風通し的散文です。思うこと/アート/本/映画/音楽/自然など、日常の写真を添えて綴ります。

すきなもの。たいせつなこと。ココロに風を通すと見えていなかったたいせつなことがあぶり出されてきたりします。

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2014/12/01

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  • 「常設展示室」原田マハ著

    「常設展示室」原田マハ著2018年新潮社発行近年原田マハにハマってから一体何作品読んだだろう。どの本も決して期待を裏切らない。この「常設展示室」では6篇の物語のそれぞれにそのひとのたいせつな一枚の絵が登場する。6篇目の「道LaStrada」が特にこころに残る。短編小説なのに一本の上質な長編映画を見終えたようなとても豊かな心持ち。。わたしにも忘れられないすきな絵が数枚ある。いつかあの街にまた降り立ったならあの絵に会いにいこう。原田マハ氏の紡ぐ物語。まだ読んでいない本もたくさんあることがうれしい。さあ、次はどのドアを開けようか。「常設展示室」原田マハ著

  • 「兎の眼」灰谷健次郎著

    高校で図書館司書をしている知人に以前勧められた本「兎の眼」灰谷健次郎著(1974年新潮文庫)を読んだ。勧められたのはもう何年も前。古本市で見つけて買っておいた積読本の一冊。先日発掘されました。笑本当の教育とは??子どもの個性の尊重とは。。ひととひとのこころの触れ合いのたいせつさ。教育の原点が問われる作品だ。だけれども。この本は戦後間もない時代を背景に描かれている物語。昭和には居ても令和には居ないだろうなぁと思われる登場人物たち。昭和のあの時代だからこその物語ではあるけれど、こころの根底のつながりは普遍のものだと信じる。(信じたい。)カタチは変わってもいまもそこここに存在する「鉄三」たち。本の中のあの時代のような熱血漢教師はいなくても彼等のこころの奥底までゆっくり降りていってあげられる教師が現在にこそ必要な...「兎の眼」灰谷健次郎著

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