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時間のしずく time drops https://blog.goo.ne.jp/jikannoshizuku

ココロの風通し的散文です。思うこと/アート/本/映画/音楽/自然など、日常の写真を添えて綴ります。

すきなもの。たいせつなこと。ココロに風を通すと見えていなかったたいせつなことがあぶり出されてきたりします。

miko
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2014/12/01

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  • 朝倉彫塑館再訪

    再び訪れた朝倉彫塑館。屋上庭園のバラが曇り空にしっとりと美しい。ここは日暮里駅から5分ほどの谷中の閑静な住宅街に位置している。都会に居ることを忘れてしまいそうだ。屋上庭園からスカイツリーが遠くに見えて、そうだ谷中に居るんだったと思い出す。ここの中庭の池がまた素晴らしく、叶うことなら一日中眺めていたい。中庭に向かって開け放たれた和室の畳みに寝転んで水音を聞きながらうとうとしてみたいものだなぁ、なんてひとり妄想しながらゆっくり館内を鑑賞。館内は撮影禁止なのが残念。見上げるほど大きな彫像が立ち並ぶ朝倉文夫氏のアトリエは、広々として天井が高くこれまた圧倒される。この建物は明治40年から増築や拡張を経て昭和10年に現在の形に完成したそうで、国指定名勝・国登録有形文化財に指定されている。以前初めて訪れたのは確か暑い季...朝倉彫塑館再訪

  • 動物園のモシャモシャ!

    ビックリ!モシャモシャ!メラレウカ・リナリフォリアというのだそうです。上野動物園で遭遇。フシギな木だなぁ〜。義父母はデイケアの日。午後からはわたしの自由時間。日暮里への仕入れついでに足を伸ばして上野動物園。今回は弁天橋口から入って西園のみのショートカット。コビトカバの赤ちゃん、運良く見れるかなぁと立ち寄ってみたのだけれどお母さんのナツメさんだけ。赤ちゃんのコブシくんは室内でおひるねタイムだったのかな。また今度行ってみよう。不忍池のほとりをぐるり。蓮の葉っぱがすきだ。暑い暑い夏が来る頃にはまたいっぱい花をつけていることでしょう。動物園のモシャモシャ!

  • 変化とヨリミチ

    シゴト前のヨリミチ公園。新緑の今、ほんの数分間木々のトンネルをくぐって歩くだけで十分リフレッシュできる。ふと目に入った木の葉の形に釘付け。同じ枝から生まれる葉なのに丸いのや尖ってるのがある!この木の葉は丸からだんだんに形を変えていくのね。オモシロイなあ。少しずつ変化しながら成長する…まるでニンゲンと同じだ。赤ちゃんから幼児へ幼児から少年少女へ。5月の若葉は眩い成長期の子どもみたいだ。秋に色鮮やかに黄色橙色赤色にとグラデーションを見せてくれていた葉はいつの間にか姿を消し緑色たちに世代交代している。木もヒトもおんなじだなぁ。。。と気付かされる。ニンゲンも自然の一部だってことを私たち現代人はすっかり忘れて生きている。忙しい時にこそヨリミチ5分!おすすめです。いろんなことを教えてくれる木々に感謝です。変化とヨリミチ

  • 「不易流行」TOPコレクション

    東京都写真美術館開館30周年記念TOPコレクション「不易流行」大好物な赤瀬川原平さん!そして植田正治氏の写真の数々。そしてNASAの撮った月面に置かれた家族のポートレートの写真にきゅ〜ん。。。コレクション展は思いがけない作品との出逢いがあるからすきだ。この日昔の会社の女子会が恵比寿だったのでその前に写真展へぶらり。写真展の中に会社があった目黒駅近くの、丁度共に過ごしていた時代の写真が!1987年の目黒駅前ごっちゃごっちゃしていて美味しいお店がいっぱいあったっけなぁ〜懐かしいな写真は、切り取られた確かな時間の欠片。。。「不易流行」TOPコレクション

  • 古本タイムトラベル

    先日買った古本を開いたらチケットの半券が挟まっていた。今までにも昔の栞が挟まっていたことは何度かあったけれど、チケットの半券は初めて!ちなみに1985年6月20日木曜日、都響第217回定期演奏会会場は東京文化会館アナログなハンコのナンバリングが味わい深い。紙もケント紙くらいの厚みがあり、これは確かに栞にぴったり!一階13列19番。確かにここに座ったどなたかがこの本を所有していらしたのねぇ。今はこうしてわたしの手の中にあるフシギ。。。1985年6月20日わたしは何をしていたかしら。わたしは19歳の学生で、まだ家族一緒に東京湾の見える品川区のマンションで暮らしていた頃だ。そして6月20日は弟の誕生日。彼はまだ中学生だったから、この日はきっと皆で誕生日ケーキでも食べていたかもしれないな。ふいに現れたチケットの半...古本タイムトラベル

  • 父を呼ぶ

    「…お父さーんっ!!」自分の大きな寝言で真夜中に目覚めた。夢の中で、暗がりの植込みから突然男が現れて接近してくる。恐怖のあまり固まる若そうなわたし。辛うじて声を振り絞って上げた言葉が「お父さーんっ!!」だった。恐怖で声が出ないあの感覚…。わたし、前世で体験してるのかしら。今までにも「お母さん!」と寝言で叫んだことは何度かあるのだけれど、寝言で父を呼ぶのは人生で初めて。だと思う。めずらしい。20年前に母を2年前に父を亡くし、自分が母となってからも間もなく三十年経つ程にオトナのくせして今でも親を呼ぶわたしって。。。笑このところ通り魔や若者の犯罪の不穏なニュースが多すぎるせいかも。。。ユメの中のジブンはうら若き二十代。思い出した。二十代で一人暮らしをしていた頃、イタズラ電話が来ると撃退法として何度か使った手があ...父を呼ぶ

  • ブログ閉鎖にもの想う。。。

    2009年6月にブログを始めてからなんともう丸16年が経とうとしている。母を亡くした後、なんとも身の置所のない気持ちを自分なりに整理したくてココロの風通しをするみたいに綴り始めたこのエッセイブログ。時に思いの丈の捌け口に。時に懐かしい記憶の掘り起こしに。そして様々な出来事の健忘録にとなんの気負いもなく書き続けてきたのだけれど、振り返ってみれば子どもたちの成長記録でもあり、長い長いエンディングノートのようでもあり、気がつけばわたしの人生の一部になっていた。コメント欄も設けず、いつからか始まったリアクションボタンにも参加せずまったく気の向くままに綴った文章にもかかわらず、たくさんの方に読みにきていただき心から感謝しています。ここでいきなり御礼申し上げます!ブログ人口が減る中、gooblogさんは頑張ってくれて...ブログ閉鎖にもの想う。。。

  • 変わらないうつくしい場所

    先日思い立って娘と懐かしい場所へ。小さい頃よく来た竹林と川。夫は子どもたちと休みが合わない為、土日にわたしが3人を連れて電車で川遊びによく来ていた場所。子どもたちもそしてわたしもだいすきだった場所。昔は子どもたちは水着で、わたしは短パンでザブザブ一日中遊んでいたものだ。ここは湧き水の出るとてもきれいな川なので子どもたちは魚やザリガニをよく捕まえていたっけ。ここへ来るのはいったい何年ぶりだろう〜川遊びに来ていたのは娘が低学年くらいの頃までかな。ついこの前のようだけれど、13〜4年は経っているはず。変わらずうつくしい竹林。清々しい空気。昔みたいに川の中を歩きたい衝動に駆られつつ、ぐっとガマン。お水に手をつけるだけにしておきました。変わらないうつくしい場所

  • 空から。

    父の2回目の命日。5時前に目覚めてしまったのでまたもや早朝さんぽへ。いっそ日課にしちゃおうか。神社ねこが朝日を浴びて気持ち良さげ。いいね。わたしも真似して一緒に座ろうか。朝は全てのものの生命力が一番輝いてみえる。今日もしっかり生きようと思えてくる。ジブン優先にすきなように人生後半を生ききった父を見習うのも良きかな、と近頃思う。お昼前の空。父が空へ昇ったのもこんないいお天気だったなぁ。空からはどんなふうに視える??空から。

  • また森へ迷い込む

    先日の昼下がり。森の空気か吸いたくて自転車を飛ばす。数時間の現実逃避だ。案の定、道に迷う。こっちに違いない、と思い込みすぎる傾向あり。方向音痴を自覚しているのにね。森の中、かつて幼稚園が所有していたらしい遊園地に行き当たった。草ぼうぼうで荒れ放題の遊具たちがなんだか物哀しい。今はもう、目には視えない小さき者たちの楽園となっているに違いない。こうしてフシギな場所に迷い込むのも方向音痴の恩恵だ。構わず進む。だんだんいつもの森へ近づいたようだ。この日は雨が上がって五月晴れのよき日和。空の色はもう夏だ。森の主に出会った。やっといつもの社に出られた。どうやらひと山向こうへ遠回りしてしまっていたようだ。この神社の杜でひとに会ったことはほとんどない。ひとよりもくまでも出そうだ。深い山ではないので熊はいなさそうだけれど。...また森へ迷い込む

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