chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
時間のしずく time drops https://blog.goo.ne.jp/jikannoshizuku

ココロの風通し的散文です。思うこと/アート/本/映画/音楽/自然など、日常の写真を添えて綴ります。

すきなもの。たいせつなこと。ココロに風を通すと見えていなかったたいせつなことがあぶり出されてきたりします。

miko
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2014/12/01

arrow_drop_down
  • PINK SKY

    台風の影響の雷雨直後まだ降っているのに空にはピンクの夕焼け。街がすべてピンクに染まる。空も道路もヒトも車も。さよなら8月。暑すぎた夏も連れていって!PINKSKY

  • 曲がり角

    もうすぐアノ子の命日。もう13年も時間が積もったのね。そんなに経ったとまるで思えない。ずっとアノ子がこころの中に住んでいるから。二十歳で出会ってから46歳で天に昇るまで友だちというより同い年のイトコのような…そんな間柄だったような気がする。互いの子どもたちも親戚のようだったな。もし、とかたら、とか考えても仕方がないのは十分わかっているのだけれど。あったはずの時間を思わずにいられない。人生はあみだくじか?ひとつ角を曲がり間違えるとその先の道筋はすべて違うものになってしまう。あの時、道を間違えなければ…と考えても時間は決して巻き戻すことはできない。そんなこともう嫌と言うほどわかっている。いつか自分の番が来てアノ子に会えたならきっとわたしはアノ子に怒りをぶつけて、わんわん泣いてしまうだろう。いつもヘラヘラ笑って...曲がり角

  • 安堵を連れてくるコトバ

    「だいじょうぶ、だいじょうぶ」わたしは基本的に楽観主義。大抵のことは「だいじょうぶ」だと信じてる。「だいじょうぶ」は安堵を運んでくる魔法のことば。幼稚園のシゴトでも転んで泣いてるこ、ママに会いたいと泣いてるこ、いろんな場面で気づけば「だいじょうぶだいじょうぶ」と背中をさすってあげてる。折り紙が上手く折れずにイライラしているこにも「だいじょうぶだいじょうぶ、ここまで出来た!だんだんできるようになるよ!」と励ます。何かとトラブルを起こして他の子に言い付けられてばかりのこ…そういうこは、落ち着いてから「だいじょうぶだよ。せんせいは◯◯くんがいいこだって知ってるからね」とそっと寄り添う。だいじょうぶ大丈夫そういえば、介護している義母にも同じ。「悪いねえ」「ごめんねえ」と云われる度に「だいじょうぶだいじょうぶ」と返...安堵を連れてくるコトバ

  • 雑草パラダイス

    通りすがりの路地からふと目に飛び込んできた空き家の庭の光景。なんてすばらしい緑の海。雑草たちが自由に生きる楽園だ。このまま物干し台を飲み込んで緑のモンスターに変身してしまいそう。わたし、前世は雑草かな。雑草たちがイキイキとしている様をみるとこんなにも気持ちがアガルとは!もしくはバッタだったかもね。空き地ってものがほぼない街の中のこういう光景はほのぼのしちゃうなぁ。また見に来るとしよう。雑草パラダイス

  • セミレスキュー隊

    わたしは自称セミレスキュー隊員である。夏限定&蝉限定のレスキュー隊員。子どもの頃からずっと、夏の道路でひっくり返っている数々の蝉たちを助けてきた。短い成虫の時期を力の限り生きた蝉はいよいよ最期が近づくと力尽きて地面に落下してしまう。林や公園ならいいが、炎天下のアスファルトや歩道にひっくり返っている彼らはなんとも憐れである。うっかり車やヒトに踏まれてしまう前に、せめて最期は日陰の草の上で迎えさせてあげたい。誰でもできるレスキュー方法は簡単!ひっくり返っている蝉の足に指を近づけてあげよう。すると彼らは必死に掴まってくる。チカラの残っている蝉は、眠りから覚めたようにとつぜん羽ばたき飛んでいく者もある。灯火の消えかかった者たちは大人しく指に掴まっているので、木陰のなるべく葉の上にそっと下ろしてあげよう。亡き後はい...セミレスキュー隊

  • 夢の中の写真の中の懐かしい面々

    ふしぎな夢をみた。亡き父の古いカメラに入っていたフィルムを現像すると懐かしい親戚の面々の写真が写っていた。という夢。夢の中とはいえ写真の中で楽しげに笑う叔父や従姉妹たちの姿が懐かしくて胸が熱くなる。優しかったあのおじさん。亡くなってからもう20年程経つ。「ほらほらみて〜!昔のおじちゃん!」と、夢の中で叔母に見せるわたし。亡き母の故郷、鳥取。行きたいなぁ皆んなに会いたいなあと常に思っているからユメにみたのだろう。何とかして行くべきということだな!よし、計画しよう。夢の中の写真の中の懐かしい面々

  • 新宿の夏

    わたしの夏休みは新宿での展示にスポッとそっくりそのまま充てた。ものづくりのシゴトへとシフトしただけだから休みとは呼べないかもしれないけれど。ものづくりの対面イベントはすきだ。ジブンの手からうまれた作品を手に取って目を輝かせてくださるひとの笑顔は、作り手にとって最高のごほうびだ。老若男女たくさんの方と話をしながら、改めてこうしてこの場に居ることを有り難く思う。思えば突如始まったコロナ禍時代には、こうしたイベントは全て中止となりいつ再開出来るかまるでわからない状態だった。老舗デパートさえ全て休業していたなんて…!外国人の行き交う新宿の街角でこうして今振り返ると本当にあったことだったのか、人類皆で霧の中で夢でもみていたのではなかろうか…なんて思ってしまうくらいだ。(コロナが消えたわけではないけれどね)つくづくい...新宿の夏

  • 夏帽子

    久しぶりに遠回りしたら見慣れたご近所の御宅の屋根にすてきな夏帽子ノウゼンカズラと思われる。去年は気付かなかったのか、一年でこんなに伸びたのか。芙蓉の蕾。まだまだ暑いから咲き急がないでね地震豪雨熱中症…心配ごとは尽きませんがお互い今日をたいせつに生きましょう残暑お見舞い申し上げます夏帽子

  • 今日いち-2024年8月9日

    すてきなお帽子ね!今日いち-2024年8月9日

  • 4歳のわたしに教えられる

    ふと奈良のコドモだった頃に自分が通っていた幼稚園のことを思い出して初めて園名をネットで検索してみたら…なんと、閉園となっていた。しかもほんの昨年度末で。ふしぎ。よばれたかな。1970年代初頭、昔々のお話。伊丹から引っ越してきたばかりの奈良の団地での新しい暮らし。姉は小学校に入学。4歳になったばかりのわたしは初めての幼稚園に入園。小高い丘の上にあった幼稚園への長い坂道をぼんやり覚えている。母はだんだん大きくなるお腹を抱えてよっちらよっちらわたしの手を引いて坂を登っていたものだ。わたしは昔の細々としたなんでもないようなことをよく覚えているほうなのだと思う。この頃とても人見知りだったわたしは、きっと黙って周りをよ〜く観察しているようなコドモだったのだろう。担任の先生となんて臆してしまってまともに話せていなかった...4歳のわたしに教えられる

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、mikoさんをフォローしませんか?

ハンドル名
mikoさん
ブログタイトル
時間のしずく time drops
フォロー
時間のしずく time drops

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用