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時間のしずく time drops https://blog.goo.ne.jp/jikannoshizuku

ココロの風通し的散文です。思うこと/アート/本/映画/音楽/自然など、日常の写真を添えて綴ります。

すきなもの。たいせつなこと。ココロに風を通すと見えていなかったたいせつなことがあぶり出されてきたりします。

miko
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2014/12/01

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  • 夏の終わり

    夏の終わりに聴く井上陽水の「少年時代」ってなんでこんなに切ない気持ちになるんだろうねすっかり夏の風物詩的な唄になって日本の夏に、蚊取り線香の香りと同程度に沁み込んでいる。朝晩急に涼しくなり、昨夜最初の秋の虫の音を聴いた。夏らしいことなんにもしないまま今年の夏も終わっちゃうんだな。。。とおセンチなキモチになる。ついでに「夏の終わりのハーモニー」なんかも聴いちゃって、懐かしいなぁ…と遠く過ぎた夏を想う。なんだか急な涼しさに、夏を見送ったような気持ちになってしまうけれど、異常気象のこの頃、また怖ろしく暑い日もあることだろう。これから台風の季節もやってくる。どうかかなしい災害が起きませぬように。。夏の終わり

  • さみしい青空

    もうすぐ親友だったアノ子の命日。一人でお墓参りに行ってきた。前回、アノ子の娘のKちゃんとお参りに来たのは、昨年の秋も深まる頃のこと。あれから、彼女は驚くほど大きな選択をして人生が激変。あっという間にパートナーも生きていく土地も生業も一新。あっぱれ!と言いたくなるような潔さに、心配はあれど、おばちゃんとしては幸せを祈るのみ。アノ子の息子もかわいい伴侶を得て、この秋には結婚式だ。お墓の前でアノ子に話しかける。「信じられる?ふたりとも結婚だよ〜!この10年であのこたち、すっかり一人前だよ」わたしが報告しなくたって、空からしっかり見届けてくれてるよね。この八月で丸11年。。。昔アノ子に「アタシに何かあったらあのこたち頼むね」と云われた通り、気持ちの上ではアノ子の遺したふたりの子の母代わりのつもりだけど、具体的には...さみしい青空

  • コーヒー赤ちゃん

    おめでとうコーヒーちゃん!春に北国のお友だちIさんからいただいたコーヒーの実3つ。Iさんが育てたコーヒーの木に初めて生った実とのこと。こんなに赤いのね〜!貴重な実をありがとうございます〜。この実を植えたのは4月のこと。ずっと待っていたけれど、もうアカンかったかなぁ…と最近は諦めかけていたところ、おっとびっくり!いつの間にかひょっこり顔を出していました。たいへんよくがんばりました〜。殻を被ったままのこのこの成長を、エールを贈りながら見守ります。大きくなーれ!!!コーヒー赤ちゃん

  • 「草花たちの静かな誓い」宮本輝著

    「草花たちの静かな誓い」宮本輝著2016年集英社発行久しぶりの輝さんの長編。昔読んだ輝さんの「オレンジの壷」を彷彿とさせるような、謎を追って海を越える物語。地に足のついた主人公がとても好感が持てるせいか、読んでいて独特な安心感があるのが不思議だ。時に、物語の中の世界の心地良さに、読み終えたくなくなる本に出逢う。納得のいかない部分も解せない部分もあれど、現れる登場人物たちが人情に溢れ、会ってみたいほどイイニンゲンなのだ。現実に於いても本の中に於いても、やはり心根のきれいなニンゲンには引き寄せられるものなんだな。。。わたしは読み終えちゃったけれど、あの本の世界の中ではきっと今もあの花々たちはうつくしく咲き誇り、夜風にそよそよとかわいらしく揺れているに違いない。「草花たちの静かな誓い」宮本輝著

  • 想い出の焼き直し。

    マイナンバーカード申請によりゲットしたポイントをどう有効利用しようかと考えていて、イイコト思いついた。ずっと気になっていたもう観れなくなってしまった子どもたちの成長記録テープのレスキュー!本体が壊れてとっくに観れなくなっていた昔のムービーをDVDに焼いてくれるサービスに使おう!と思い立ったのであ〜る。とはいえ、子ども3人分の成長記録のテープを全部というわけにもいかず、3人それぞれの生後間もない頃のと、思い出深い家族旅行やキャンプ、そして最後に結婚式のビデオ。合わせて10本のテープを依頼してきた。(10本まとめると割引き。)出来上がりが楽しみなのだけれど、子どもたちの生まれたての姿を観たら泣いちゃいそうだな。結婚式のビデオ。。。自分の姿はむしろ観たくはないのだけれど約30年経った今、もう今生では逢えない人々...想い出の焼き直し。

  • イッポイッポススム

    気がつけば8月も間もなく終わるのか。このままあっという間に2022年が終了してしまいそうだ。年々時が経つのが加速する上にコロナ禍のせいで、より拍車がかかっているようだ。このコロナ7波がやって来る前に、昔の仕事仲間たちと計画していたふたつの楽しみな企画も中止が決まった…。4年前にも大勢で集まって過ごした千葉の海でのバーベキューお泊り会と、伊豆の温泉への女子8人での修学旅行。計画したのは感染者が激減していた6月頃。。。まさかここまで激増するとはだれも予期しなかったよなぁ。気をつけていても、感染するのは最早運次第。一人暮らしの長男は7月、娘とわたしはこの8月に感染。家族の中でも夫と次男、義父母は未感染なので、まだこれからも最大限の注意が必要だ。友と大勢で集まってワイワイ過ごせるのはいったいいつになるだろう??憂...イッポイッポススム

  • 「母の手紙」岡本太郎著

    「母の手紙」岡本太郎著昭和27年宝文館発行若き日のパリ滞在中の息子岡本太郎に宛てた母かの子の書簡本。昭和27年の初版。中はすっかり茶色く変色した旧字体のこの本。読んでいるうちにカバーも擦り切れてしまった。暫く前に古本市で出逢って以来、積読本の仲間入りになっていたこの本。自宅療養中に、本を整理していて手に取り読み始め、どっぷりのめり込んでしまった。。。この本は、岡本太郎の人となりが浮き彫りになるような…そんな一冊。母かの子の我が子への想いに、父一平の二人への想いに、そして太郎の父母への尊敬と慈愛に、何度も泪がこぼれてしまう。こんなにうつくしい親子愛があるだろうか。同じ芸術家同士、互いを敬い高め合う…。家族というより、戦友のような…。三人が対等に立ち、そして互いに支え合う強い三角錐のようだ。。。特にわたしのこ...「母の手紙」岡本太郎著

  • 仮想現実と夢の狭間に。

    あんなに気をつけていたのに流行り病についにつかまってしまった。夏休みをすべてロードローラーでぺちゃんこに均し、だらりんと寝転んでいるような日々。家族の残りの者にうつさないよう、一つの部屋に籠もって早一週間。人生にこんな日々はそうそうない。まぁ、観念してのんびりしよう。こんな時こそ、タローマンを呼ぼう〜まどの外に向けたARタローマンを観て思い出した。わたしはかつてコレを夢の中みていたのだ〜。タローマンではなく、ウルトラマンだったけど。その夢は、新宿の街の空にスマホを向けると画面に飛んでくるウルトラマンが写り込むというもの。スマホ越しには視えるのに、空を見てもなにも視えない。。。いやはや、正にこのARの正夢。夢をみて目覚めたときに、有り得ないけど有り得そうだな、と思ったことも覚えている。とっくに実用化されてい...仮想現実と夢の狭間に。

  • 魅惑のくるりん

    ご縁あってお邪魔した東京の奥地に建つ古民家ギャラリー。玄関でまずわたしのココロが感応したものがコレ!ふしぎなくるりん。時間の積もった味わいのあるアイアンがニョッキリ。思わずオーナーの方に問うてみると、かつて茅葺きだった屋根に上がる際に使っていた梯子掛けとのこと。なぁるほど!実用なのに洒落たデザイン。すばらしいです。上から見るとこんな感じ。魔除けにもなりそう?!魅惑のくるりん

  • 暑中お見舞い申し上げます

    朝早くすっかり目覚めてしまってもう眠れそうにないときは、潔く起きる。5時半から朝散歩。夏の朝は空気がまだ夜気を含んで少しだけひんやり心地よい。見上げるあたらしい空は今日も暑くなるよと知らせてくれている。しばらく眺めているとうろこ雲を透すヒカリが何故だか波間にみえてきた。ここは海の底。海面を下から眺めているような。。。なんて夢想しているうちに陽射しが落ちてきたので急いで帰る。TVのニュースは「命に関わる暑さになる」と繰り返す。子どもの頃、夏休みの宿題で毎日気温を記したことを思い出す。(大阪在住時代)あの頃は30℃を超えることは稀で、31℃と書きながら驚いたことを覚えている。今日の関東地方はほぼ40℃近くまで上がる予想。暑さ日本一の熊谷は41℃予想だ。ここはインドか?とうとうここまで来ちゃったのね。自分たちニ...暑中お見舞い申し上げます

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