1980年から1988年にかけてイランとイラクがイライラするほど長い戦争をしていました。その前年にはイランでは革命があってパーレビ王朝が崩壊しホメイニを大親分にする宗教国家となり、イラクではサダムフセインが大親分になる政治的な大転換が起き、どちらも背後にはアメリカが絡んでいたようですが、後にそれが自分の首を絞めることとなる。最後はまだ影響力を持っていた国連が介入して戦争終了となったわけですが、この終了のちょっと前に従軍していたイラン人が高碕にいます。高校出てすぐに徴兵され、兵役4か月目にして銃弾が足を貫通、負傷して入院中に戦争終了だったようです。「でも、戦争に行ったおかげでそのあと大学に行く資金など面倒見てもらえた。」このイラン人のお父さんはギリシア人。ギリシア王国に使えていたそうですが、第二次大戦後に共...雑談