先日、ある人が歌っているのを見て感動し、涙が出そうになった。涙は嬉しくても出るし感動しても出る。もちろん、悲しくても出るけれど普段どれだけ感動して涙が出る機会があるだろう?1年であるか無いかと言ったくらいしかない。もしかしたら、人によって感動というものすら忘れてしまっているかもしれない。私たちは感動という心に響く体験をできるだけ多くした方がいい。でも、心が揺り動かされることは意識して手に入るものでもない。不意打ちがあって突然心が揺れるのだ。また、計算して人に感動を与えることもできない。人によって、何にどんなことで感動するかも違う。「良かった」とか感想なんて考えることもなく突然目が釘付けになり涙が出てしまう。そうできる心を持ち続けることも必要だ。感動すること