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2014/11/13

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  • コーヒー・ルンバ(Moliendo Café)再考(3)el santo Manuel

    「コーヒー・ルンバ」(MoliendoCafé)の歌詞の中のelzamboManuel(黒人のマヌエル)に代わってelsantoManuel(聖者マヌエル)になっているバージョンがあったが、このelsantoManuel(聖者マヌエル)とは一体、何者だろうか。ネットで検索してみたら、Andalucíaというサイトに出くわした。elsantoManulの本名はManuelCanoLópezという。1912年生まれで、1984年に没している。スペイン南部のJaén(ハエン)県の生まれである。「体と魂の病気を治すことができた」そうである。詳しくは同サイトを参照されたい。まさに聖者そのものの生活をしていたようで、スペイン全土でも有名だったらしい。【写真嫌いで、これが現存している唯一のもの。”SANTOCUSTOD...コーヒー・ルンバ(MoliendoCafé)再考(3)elsantoManuel

  • コーヒー・ルンバ(Moliendo Café)再考(2)

    「コーヒー・ルンバ」(MoliendoCafé)のスペイン語原詩に「黒人」を表すzambo(サンボ)という語がある。西和中辞典(小学館)によると、この語には「X脚の」という意味もあるが、この場合、「X脚のManuel」というわけでもあるまい。X脚ではないzamboは本来、「黒人とインディオとの混血」という意味だが、あまり細かいことは言わずに、単に「黒人」という意味でも使われるようである。スペイン語ではこの語は黒人に対する侮蔑的なニュアンスはないのだが、英語にも取り入れられて黒人に対する蔑称になってしまった。綴りもzamboとsamboの2種類ある。zambo(sambo)が英米で差別用語になったので、我が国でも「ちびくろサンボ」という有名な児童書(筆者も愛読したものだ)が絶版になったりした。詳しい経緯につ...コーヒー・ルンバ(MoliendoCafé)再考(2)

  • コーヒー・ルンバ(Moliendo Café)再考(1)

    先日、月に一度のジャズ・セッションに参加した。ラテンのパーカッショニストが3人も参加していて、ラテンナンバーを中心に盛り上がった。そこで取り上げられた曲の一つが『コーヒー・ルンバ(MoliendoCafé)』である。この曲についてはこのブログでも一度取り上げているので、まずはそちらを参照いただきたい。「スペイン語との出会い(7)コーヒールンバ」セッションではこの曲はボーカルではなく、テナーサックス奏者が中心になって演奏された。次回、チャンスがあれば私がボーカルを担当したいと思っている。そこで、ちゃんと歌詞を覚えようと思って調べてみた。原題は”MoliendoCafé”(コーヒーを挽きながら)というので、ワークソングかと思っていたが、ちょっと違うようである。一般的なスペイン語歌詞は次のとおり。*Cuando...コーヒー・ルンバ(MoliendoCafé)再考(1)

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