個別に英語学習に関するご相談をお受けしながら、同時に他の学習者のためになる情報を発信します。
英語学習において、誰にでも効く万能薬「THE secret」 はないけれど、あなただけにピンポイントで効く方法はきっとあります。 あなたの“体質”に合った“健康管理”を続けていくためにどうすればいいか、一緒に考えていきましょう。
「どうしたら英語が上達するのか知りたい」 KECはそんなみなさんのお役に立ちたいと考えています。みなさんの積極的なご参加をお待ちしています。
1日に何分ぐらい学習すればいいのでしょう? kj: そうですね。あの、いちおう1日に20分は「NBC Nightly News」っていうのでリスニングをやっていてスクリプトを見てもいるんですけど、その「1日20分」っていうのは時間としてじゅうぶんなのか。
仕組みを知って、練習を。 KEC Emi: 最後、3つ目は“リエゾン”のことです。“リエゾン”はもともとフランス語で、日本人はそちらの方が馴染みがあるんですけど、kjさんがおっしゃっているのは音声的な交わりというよりは単語と単語のくっつき方のことだと思います。実はこれ、英語教育では「Connected Speech」と言います。
「文字」と「音声」を近づけていく。 KEC Emi: そのうえで、音声の方を伸ばして、文字の能力の方へ近づけることを考えてみるといいかもしれません。
木を見て、森を見ず。 KEC Emi: まさにそのとおりです。「木を見て森を見ず」。たぶんkjさんの場合は「木」どころか、枝だとか皮だとか葉っぱの葉脈だとかを見ることにすごく長けていらっしゃるんだろうと思います。
実際に脳で起きていることなんです。 KEC Emi: はい。まずは「苦手」について。お話の中で、「苦手意識が強い」とか、「最初に『あ、苦手だ』と思うとオフになっちゃう」とかっていう表現がありましたけれど、これはもうすごく的を射てると思います。
これじゃあダメだと思って、いろいろやりました。 kj: はい。 「やっぱりこれじゃあダメだな」と思って。 『American Accent Training』って本も買って、オンラインのサービスとかも頼んだりして、アメリカンアクセントのトレーニングとか、半年ぐらいはちょっとやったりしたんです。
日本にいた頃の対策も、役立ってるのかな。 kj: 日本にいたときに、TA (Teaching Assistant) をやらせてもらってたんですけど、その授業内容が学部生向けのTOEICの対策で。
初めからオフになっちゃうんです。 KEC Emi: わかりました。あと、事前に書いていただいたものの中に、「ネイティブの中でも聞き取りやすい方とそうでない方がいる」っていうのがありましたが、このあたりどうですか?
相手がノンネイティブなら、気が楽です。 kj: それも特にジャーゴンっていうか、専門用語をいっぱい使った、よりマニアックな話の方が楽なんですよ。
相談者:kj さん 男性 25-34歳 大学院生 アメリカの大学院で英文学を研究して3年。 当初期待していたほど英語が上達していない。特にリスニングが苦手。 リスニングが本当に苦手です。
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