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敏腕Pの日々のつぶやき https://blog.goo.ne.jp/takahashi_p_2005

テアトルシアター代表、と言ってもたった一人。敏腕演劇プロデューサー目指し、観劇評や日々の生活で気にな

敏腕Pの日々のつぶやき
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2014/11/10

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  • 織田信長像

    昨日書いたように、愛知県清須市の清州城へ。まず甦った天守閣のある清洲古城跡公園を愛で、五条川沿いにJRの線路をくぐり清州公園へ。信長と濃姫の像とご対面。(一枚目と同じ銅像)そうそう。昨日、清須駅は無人と記したけれど、そのホームの看板の、駅名下に「愛知県稲沢市」と括弧書きがあり頭の隅に引っかかっていた。清須観光(?)後に稲沢駅でも下車。そしたら謎が解けました。品川駅が港区にあるように、西枇杷島町、清洲町、新川町が合併し2005年に誕生した清須市ですが、駅は稲沢市のすみっこに位置!さて、そんな稲沢市はスポーツで盛り上がっていました。SVリーグの名古屋ウルフドッグスのホームタウンであり、そのホームコートのエントリオが駅前に堂々とそびえている。豊田合成記念体育館エントリオが正式名称で、2019年まで男子バレー・ウ...織田信長像

  • 清州城

    いわずとしれた英傑・織田信長公の天下取りの出発点となった清州城!1582年、本能寺の変ののち織田後継問題を柴田勝家、羽柴秀吉ら家臣で催した「清州会議」も有名。映画にもなったし。で、僅かにややこしいのは城は「清州」、城の在る市は「清須」。そんな城を再建整備したのが、1989年の旧・清洲町町制100周年。鉄筋コンクリート造の模擬天守だ。ちょっと切ないのは城跡が分断されていること。鉄道が、かつての平城を横断し、東海道本線以南の清洲公園に信長の銅像が、同以北の清洲古城跡公園に清洲城跡顕彰碑がある。天守はこちら側。まぁこの似た名前の公園もややこしいっちゃぁややこしい前口上が、清洲会議には出ず委任した徳川家康が築いた江戸幕府ほど長くなったけれど。清須駅は無人。「改札を出たら細い道を右折」と小さく書いてあり、駅を出ると...清州城

  • ペロブスカイト

    早川徳次が東京の本所でベルトのバックル製造を始め、金属製繰出鉛筆いわゆる「シャープペン」がアメリカで爆発的ヒットしたのは1915年。まだ大正期のことだ。関東大震災で被災し、大阪に移転、早川金属工業研究所を設立する。その後、改組を何度かしながらも社名は「早川」を冠したまま、1963年、太陽電池の量産を開始。世界初となるターンテーブル式の電子レンジを開発したのは66年。それらのブランド名「シャープ」をようやく社名にしたのは1970年。ワープロ「書院」は79年発売。しかし2016年、台湾の「鴻海」の門下にくだった。「目のつけどころがシャープでしょ」のキャッチコピーが印象深い企業の歴史を長々語ったが⋯⋯。拠点工場だった堺の一部をセキスイに売却という報道を数日前に目にした。積水化学工業はそこにペロブスカイト構造の太...ペロブスカイト

  • 地球岬

    「これ、あげる」と渡されたのは、〈げんこつパイ〉という名のお土産。「さっき貰ったやつだけど」と鞄から。どうやら頂き物のお裾分けのようで。こちらも深追いせず「ありがとう」とポッケに入れた。いわば向かう側と帰る側が路上ですれ違いざまに短い情報共有を立ち話した、その終わり際に「あ、そうだ」と手渡された。席についてポッケから取り出す。てのひらサイズのその作り手は〈菓子工房モン・パリ〉。ひっくり返すと、〈北海道室蘭市御前水町〉。室蘭は鉄鋼の街。新日鉄(現在はいま話題の日本製鐵)があって、同社の野球部は名門だった。都市対抗出場18回で最高成績は準優勝!日本選手権にも11回出場し、4強!!中日・谷木(外野手、1973-80)西武・三井(投手、2001-09)などプロ野球に多くの選手を輩出。と、野球好きならスラスラ出てく...地球岬

  • 村上、世界へ!

    我が燕の主砲〈村上宗隆〉が来季でスワローズを卒業して世界に飛び立つ!なのだけれども。今日は熊本出身2月2日生まれのをのこの話じゃなく、相模原生まれ丙子年のめのこの〈村上〉のことを史上最年少で、体操女子強化本部長の大任に就いた〈村上茉愛(まい)〉は「引退した時から決めていた」と言う。ロサンゼルス五輪2028で64年ぶりの女子団体総合のメダル獲得を目指す!とも力強く語った。現役時代〜といっても引退は21年でついこのあいだ〜の実績は申し分ない。五輪は、2021年の東京の床で銅世界選手権においては、21年に床で金、平均台で銅、18年の個人総合は銀、床は銅、17年、床が金H難度のシリバスやチュソビチナを華麗に決め、「ゴムまり娘」と呼ばれた。が、ただのエリートではない。大きな怪我で東京五輪出場は消えた。!一度!しかし...村上、世界へ!

  • 令和の怪物

    64試合で先発のみ64登板29勝15敗(完投3)防御率2.10、WHIP0.89。マリーンズにおける4シーズンの佐々木朗希。彼のポスティングが完了し、実質的な交渉も始まったというニュースを目にしてから随分経つ。2019年ドラ1で同じく高校からバファローズ入りした宮城大弥(興南/左、背番号13)は92試合42勝26敗、防御率2.51。と、比較しても詮無いことだし……奥川恭伸(星稜〜ドラ1〜ヤクルト18)西純矢(創志学園〜ドラ1〜阪神15)がともに12勝7敗、及川雅貴(横浜〜ドラ3〜阪神37)は5勝4敗。「高校BIG4」と称された他の3人より半歩前ではあるにしても……。(出身校〜ドラフト順位〜所属チーム背番号)やはりまず思うのは、NPBで年間稼働できていないのに日本より過酷なメジャーで果たして……との多くの声...令和の怪物

  • つかもと日記(1)テレビ

    わたし塚元静江がこの施設に来てまもなく一年になる。個室があるけれど、日中は車椅子でリビングに置かれている。「置かれる」は少し言い方が酷か。少ない職員でわたし含め年寄りの面倒をよく見てくれている。中には資格者もあるから、「診て」ともいえるのか。部屋で何かあると困るだろうから目の届く場所が良いに決まっている。見るといえば、リビングには(何インチとかは知らないが、わたしが若かった頃のブラウン管の3倍、いやもっとかしら)大きなテレビがドシンとあり、ずっと流れている。やはり年配の職員はNHKを選びがちで、若手もそれにならって1チャンだ。倣っている気はなくて、爺さん婆さんはNHKが好きだろうと思っているのかも知れない。朝のワイドショーや夕方のニュースはやはり自分の好みで選ぶのか。主任さんは朝がテレ朝で夕方はTBS。ベ...つかもと日記(1)テレビ

  • まったく別の整

    〈整〉といえば、小説家、詩人、文芸評論家、翻訳家の伊藤整をふつうに思い浮かべるわけである。1905年(てことは明治の後ろの方)北海道に生まれて、1969年(東名高速開通、カネヤン400勝の年)世を去った本名伊藤整(ひとし)は、〈整〉のわりに無頼派。つまり坂口安吾、太宰治、織田作之助らと同じくくりなわけだが、小説『氾濫』『変容』『発掘』などの代表作より先に「チャタレー事件」が想起されるのは私だけではないだろう。D・H・ローレンスの小説『チャタレイ夫人の恋人』を訳した伊藤(版元の小山書店社長小山久二郎も)がわいせつ物頒布罪が問われた事件だが、日本における「わいせつとは」を論じた裁判とその周辺のさまざままが「事件」と称されたところが大変興味深い。1950年起訴、57年上告棄却で終結。そーゆー時代だったわけである...まったく別の整

  • たくさんの紙幣を扱うときに10枚でまとめて、うち1枚を半折で挟むことがある。1000円なら壱萬円の束だ。その際、バラバラをきらい、札の天地と表裏を揃える人、いますよね⋯⋯わたしもやる時があります。最初はスピード重視で揃えず、検算が合わない場合の二度目に重なりがないか確認を含めて⋯。今時は新札旧札が混じるから、揃える派は、たくさんじゃなくても財布の中の金種を、それぞれ天地表裏きれいに整える人、そこそこいるのだろうなぁ。どの程度の人がそーしてるか、そんな奇特な研究をしている人間行動学やら社会心理学やらの先生もいるのかしらん。「整」は〈束+攵+正〉から成り、「束」は、たきぎをたばねた象形文字、「攵」の音はホク、ボク。部首のイメージだが立派な漢字でうつ、たたくの意味を持つ。「正」自体が複合されていて〈一+止〉。そ...整

  • SV、最初のオールスター戦〜コイントス

    前回に続きSVリーグオールスター戦の話です。ファン投票で「キャプテン」も選出。女子は山田二千華(川崎/MB)と林琴奈(大阪/OH)、男子は柳田将洋(東京GB/OH)と小川智大(愛知/L)。バランス良い結果だな〜チーム名を略さずに記すと、順にNECレッドロケッツ川崎大阪マーヴェラス東京グレートベアーズジェイテクトSTINGS愛知。ポジション略称に関しては昨日のblogを参照くださいそしてヘッドコーチは、ロラン・ティリ(大阪ブルテオン)、ヴァレリオ・バルドウィン(ウルフドッグス名古屋)が男子、女子が川崎の金子隆行と群馬グリーンウイングス齋藤真由美。そう、あのマッチョこと、1989年のワールドカップで大ブレーク!エースとして躍動し(あの頃はアウトサイドなんて言わずに「レフト」)同年度の日本リーグでは所属するイト...SV、最初のオールスター戦〜コイントス

  • SV、最初のオールスター戦〜ウォーミングアップ

    今季からスタートしたバレーボール国内最高峰リーグ「SV」の、オールスターゲームが来年の1月25日(土)に女子、26日(日)に男子が石川県かほく市で開催される。被災した地での熱戦は住まわれる人々を中心に大きな励みになることを信じる。それとは別に。会場は、SVリーグ女子に参戦している「PFUブルーキャッツ」のホームかほく市総合体育館。なのだが、すっかり定着したネーミングライツで「とり野菜みそBLUECATSARENA」。「とり野菜みそ」はいわずと知れた石川県の調味料で「まつや」の商品。遡ること江戸時代、北前船の廻船問屋松屋和平(まつや初代当主)が長く過酷な航海で体を壊す船乗りに栄養ある食事を、と考案したのがその基となった味噌。「とり野菜みそ」で作る鍋は今も変わらず石川のソウルフード。「とり」は鶏肉ではなく、野...SV、最初のオールスター戦〜ウォーミングアップ

  • 黄金の大勝負

    とあるバス停の時刻表終点のひとつ手前なので、様々な路線のバスが皆停まり、なかなかな本数である。上りは!下りは行先別に書かれているからこうはならない。で。この時刻表を見て『ルパン三世』のテレビアニメ第1シリーズの最終話「黄金の大勝負!」を思い出した。銀行から埋蔵金を盗み出したルパン達は銭形警部の追撃を阻止すべく、発信器のついた小判をゴミ収集車へ。都内に散らばるレーダーの点滅に警察は大混乱!しかし、収集車は最終的に夢の島へ。・・・この集結ぶりが時刻表に重なった。モンキー・パンチによる漫画連載が1967年から69年「漫画アクション」で。71年10月24日から1972年3月26日まで読売テレビ製作で放送されたのがアニメ第1シリーズ。ルパンのジャケットは緑だった。筆者5歳。たぶん見ていない。ルパンに限らず『宇宙戦艦...黄金の大勝負

  • 今年二度目のBリーグ/ウエイト

    〝ウエイト〟weightなら重量。waitなら待つ。で、このblogタイトルでは後者。横浜武道館で12月10日に開催されたB3リーグの横浜対しながわ。ゲームは「オーバータイム」に。結局、しながわシティが82対79でホームの横浜エクセレンツを下した。その第3クォーターあたりからコートエンドで待っていた2体の着ぐるみ君は、試合が延長に突入したことで随分と長く待たされたのであった。長く待つといえば。この試合の行われた同じ関内の横浜スタジアムで闘うベイスターズのファンも長くながく待ちわびた。世紀をまたいでの幾星霜は実に26年。下剋上による、悲願の日本一1998年といえば・・・長野冬季オリンピック、FIFAワールドカップ仏大会、国内では映画界を牽引した黒澤明、淀川長治、木下恵介が逝き、牧秀悟が生まれた。牧の誕生日は...今年二度目のBリーグ/ウエイト

  • 今年二度目のBリーグ/М・クレイグ

    バスケに明るくない私がこの試合〜B3リーグ第11節横浜エクセレンツvsしながわシティ〜で断然目を引かれたのは、シティの23番マイケル・クレイグ。どこのおっさんが間違って出てきた?と思わざるを得ない「体型」。試合から目を離して、速攻検索した2015年のアメリカGリーグを皮切りにメキシコ、韓国、フィリピンでプレー。日本のコートには20年から。B3の東京サンレーヴスに始まり、翌季にはB3東京エクセレンス、さらにB2青森ワッツ、B1京都ハンナリーズ、B3東京ユナイテッドと渡り歩き、今シーズン、しながわシティに。1試合57点のリーグ最多記録を成し、アシスト王と年間ベスト5に輝いたエクセレンツ時代。⋯⋯今日の対戦相手・横浜の前身だ。エクセレンツは2002年に創設されたクラブチーム「エクセレンス」に源。長くなるので歴史...今年二度目のBリーグ/М・クレイグ

  • 今年二度目のBリーグ/ピックとロール

    有明に較べて随分と小ぶりなアリーナ。むこうは15,000人と横浜武道館の5倍。ということは、コートが近い。2階自由席からも迫力あるゲームが物理的には体感できる。12月10日、B3第11節横浜エクセレンツ対しながわシティ。首位を行く横浜の動きが悪く、ビジターのしながわがリード。しかし、ホームの声援を受けじわじわと立て直して第1クォーターは18-18。第2クォーターは再びシティが勢いを増し3点リードで折り返す。さて、冒頭のオブジェ(?)はアリーナの外に飾られたエクセレンツのマスコットPick(ピック)&Roll(ロール)写真奥が背番号45のピック、手前が背番号80のロールだ。45、80で「45(ヨコ)80(ハマ)」だそうですよ。さらには・・・出身が西オーストラリア州のロットネスト島。多くの人に笑顔を届けたい!...今年二度目のBリーグ/ピックとロール

  • 今年二度目のBリーグ/横浜武道館

    今年の3月に有明で観たB3に続き人生二度目のBリーグは横浜で。会場は、横浜武道館。バスケットを武道館?!⋯⋯まぁ日本武道館や両国国技館でコンサートあったりするしな。ちなみに横浜武道館はJR根岸線「関内」駅下車ベイスターズの本拠地「ハマスタ」こと横浜スタジアムとは反対側に。そしてブンタイの斜め向かいだ。横浜文化体育館が閉館したあとに2020年に開場した多目的アリーナ「横浜BUNTAI」は、1964年の東京五輪のバレーボール、プロボクシングの世界戦にプロレスや国内外のアーティストのコンサートも開催された前述した「神奈川の顔」のひとつ横浜文体のリニューアル物件。そして、横浜武道館は、そのサブアリーナとしての顔も持つ、武道場500、アリーナ3000の各キャパで市立横浜総合高校の旧校舎跡地にBUNTAIオープンから...今年二度目のBリーグ/横浜武道館

  • 室町幕府と足利将軍

    あるテレビ番組をみて思った武家政権の室町幕府は足利尊氏(あしかがたかうじ)が開いて約240年間続いた、と学校で習う。そして、三代・義満、八代・義政と北山文化/東山文化、金閣寺/銀閣寺を選択させるテストがあったりして。その際、義詮(よしあきら)や義持、義昭(よしあき)などもまず知っている前提があったりするぞ、と。見ていたのは歴史番組ではない。歌謡祭に出演するグループの面々の誰が誰やら見分けがつかなかった時だ。判らん上に、クレジットされたグループ名が最早読めなかったりする。これじゃ線で繋げようもないなぁと。・・・そういう流れからの室町幕府。いやいや、誰も出題してないから線で結ぶ必要などハナからないのは承知之助なんだけれども。ダンサブルなナンバーを聴きながら、何故か、笏(しゃく)を手に持ち、冠を被った足利将軍の...室町幕府と足利将軍

  • 夕暮れパス

    師走も上旬から中旬へ。北では雪積もる頃だから、東京の夕どきも5時を過ぎればもう暗い。そんな中、バレーボールをする制服のカップルを公園に見た。丁寧に述せば・・・高いフェンスに囲まれた小ぶりの公園の外側の、まだ敷地内で歩道からは仕切られた三角地。アスファルト面で、回収した空缶を納める収納箱や防災用具が格納された倉庫もあるそんな場所の片隅で若い男女が「パス」をしていた。そうバレーボールと言ってもネットを張った6対6ではなくてオーバーパス(いわゆるトス)とアンダーパス(同レシーブ)を組み合わせての「対人パス」だ。昔の白一色ではなく、緑と赤も混じったボールがポーンポーンと二人を行き交う。ただ、せいぜい5回続く程度。たいした会話もなく、ポーンポーン、ポーン。だけれど二人には至福の時。ゆるやかな音とは異なり、鼓動が、き...夕暮れパス

  • 木元ゆうこ

    業界2位の「買取大吉」といえば、IKKOのコマーシャルで有名だが。不要なものを「さてどうしましょ?」と思い悩む女性達も登場する。その中の一人に木元ゆうこ鏡台前でイヤリングを「似合わないかも〜」とのたまうのが彼女で、そこに和服のIKKOが「大吉大吉」と現れる。1983年、ポリドール30周年記念のアイドル歌手としてデビューキャッチフレーズは「ときめいて、謎めいて16歳」でファーストキッチン「ベーコンエッグバーガー」のCMなどにも出演した木元に、何人が気づいているだろう。早見優、堀ちえみら「花の82年組」と堀越学園のクラスメイトながら、デビューは1年遅く、大沢逸美、森尾由美、桑田靖子、松本明子、徳丸純子、小林千絵らが同期になる。残念ながら「不作年」と呼ばれたが、それを逆手に取って(?!)デビュー35周年に上記面...木元ゆうこ

  • ドーナツ・プロジェクト

    【令和6年度文化庁大学における文化芸術推進事業舞台公演記録のアーカイブ化のためのモデル形成事業シンポジウム〈ドーナツ・プロジェクト2024〉舞台芸術アーカイブの可能性~劇場の記憶を紡ぐために~】という正式なタイトルが長一いイベントがさる12月5日(木)に催された。18時から早稲田大学国際会議場にて。先に断っておくと冒頭の一葉は早稲田大学演劇博物館の外観。前記シンポジウムの主催団体。ただ会場は、早大キャンパス内の通称「えんぱく」こと演劇博物館を突っ切ってグランド坂を渡った会議場でその写真は撮り忘れちゃったさて、企画としては3行目の「アーカイブ」が肝の二部構成。舞台芸術アーカイブの担い手を育成するための連続講座を3年間連続受講した中から、「慶応義塾大学アート・センター土方巽アーカイヴ」の石本華江氏、俳優の辻村...ドーナツ・プロジェクト

  • 決着

    12月8日、運命の一日J1最終節。優勝の行方と降格最後の1枠はともにこの日までもつれた。後者に、我がジュビロ磐田。敵地で最下位鳥栖と対戦し、逆転でのJ1残留に勝ちが必須。16位柏、17位新潟が敗れてさらに得失点差で上回る!という厳しい条件下で、柏レイソルは敗れたが、新潟アルビレックスはスコアレスドロー。これで降格なのだが、必須のサガン鳥栖に0-3と完敗来季は再びJ2での闘いとなる。たった1年で⋯⋯。実は偶然、この日磐田に居た。パブリックビューイングに参加⋯⋯したわけではないが、ジュビロ飯の幟が舞っていた。2025-26の国内最高峰のリーグは、神戸、広島、町田、G大阪、鹿島、東京V、FC東京、川崎、横浜M、C大阪、名古屋、福岡、浦和、京都、湘南、新潟、柏に加え、昇格組の清水、横浜FCと岡山の20クラブで争う...決着

  • 50-50

    今年の「新語・流行語大賞」の年間大賞は「ふてほど」にそれを伝える或るニュースでは〈『不適切にもほどがある!』見てました、みてました。けれど略してそぉ言うんですね〉落ち着いた物腰の女性が戸惑いながら答える街頭インタビューを添えた。他に裏金問題、界隈、初老ジャパン、新紙幣、50-50、ホワイト案件、等。多様化がすすんで年々「流行」が全体には広がらないから大賞と同様に、上の「ベスト10」も知る人知らない人がいるわけで、〈ごじゅうひくごじゅう?流行ったんですか…〉なんて答える方も居るはずだ。つい流行語に重心を置きがちだが、新語もあるから全てが「はやった」わけじゃない。とは言え時代を映す鏡には違いない。流行りの観点で言えば。SMBCコンサルティングの「ヒット商品番付」がある。東の横綱に座したのは「パリ五輪・パラリン...50-50

  • アンゼルム

    御年79歳のAnselmKieferはドイツのドナウエッシンゲンに第二次大戦終戦の年に生まれた。欧州各地でナチス式敬礼を自身がする一連の写真作品『占領』、顔のない白いドレスによる女性像の立体『フランスの女王たち』等で知られ、日本には油彩『アタノール』が高知県立美術館に、ミクストメディア『シベリアの王女』が名古屋市美術館に所蔵されている。そんな鬼才のドキュメンタリー映画が『アンゼルム一“傷ついた世界”の芸術家』。監督を務めたヴィム・ヴェンダースも同じ1945年ドイツ生まれだ。キーファー本人のほか、彼の青年期を実息のダニエル・キーファーが、幼少期をヴェンダース監督の孫甥にあたるアントンが務めている点も興味深い作品。さて、巨大なアートが多いキーファーだが、スクリーンの中では、はじめ実感がない。カメラが引いて、ま...アンゼルム

  • 関心領域

    タイトルに惹かれて映画館に足を運んだ。『関心領域』。マーティン・エイミスの小説『TheZoneofInterest』を原作にジョナサン・グレイザーが脚本・監督を務めた同名の米映画で、そのほぼ直訳が邦題。アウシュヴィッツ強制収容所の隣で暮らす収容所所長ヘスとその家族らの日常を描き、2023年、カンヌ国際映画祭でグランプリとFIPRESCI賞を獲得。その年のアカデミー賞には作品賞等5部門にノミネートされ、音響賞と国際長編映画賞を受賞した。日本では本年5月封切。それが早くも「名画座」に掛かった。タイトルに惹かれたので、監督やら受賞やらはアトヅケだ。兎に角、題名が宜しいで。名画座だから2本観られる。もうひとつは、かの名匠ヴィム・ヴェンダースがメガホンの『アンゼルム〜“傷ついた世界”の芸術家』。戦後ドイツを代表する...関心領域

  • 岡田奈々

    「ランキングー!」が全年代の男女1万580名に対してアンケート。「昭和の美人女優」の1位は夏目雅子(1813票)2位に吉永小百合(1552票)、続いて大原麗子(861票)と納得の順番だ。他の似たような調査でも夏目が一番を目にした記憶がある。さて4位に岡田奈々(776票)個人的には喜ばしいが、客観的には驚きの高いポジション。いわゆる「大女優」に対して、ドラマは『俺たちの旅』(主演:中村雅俊)のオメダ(演:田中健)の妹真弓役が代表作といえ、ポッキーのCMガールが次なる代名詞。歌い手の一面もあり名曲『青春の坂道』ほかシングルを16曲リリース(Wikipedia参照)。そんな「岡田奈々」・・・今や元AKB48の同姓同名が認知度では上なのかも、と初老は弱気に思ったりもする彼女が風吹ジュンの前にくる4番手とは。ここで...岡田奈々

  • ディナーショー

    ディナーショー行ったことが、ない。ただ存在は知っていて、豪華な食事とともにホテルで歌い手のステージを愉しむというイメージ。あるネットには・・・〈エンターテイナーとしての力量が問われ、トークの技量も要求される場。ファンとの絆を強め、或いは新たなファンを獲得する機会〉と概略を述べたあとに〈演歌歌手、世間的には「過去の人」とされるベテラン歌手、モノマネタレントらの重要な収入源。売れていた時代よりも稼ぎが多い〉・・・などと辛辣に言い放っている。まぁ確かにそんな印象も正直ある。そして芸能人に留まらず、文化人、スポーツ選手もディナーショーに進出している。GXAが主催するプロ野球選手・コーチ陣によるトークショーってのがSNSで散見される。「球界で活躍する選手・コーチと交流できる限定イベント!サイン会、記念撮影、オークシ...ディナーショー

  • 青図と野帳

    ちょいちょい「土建屋の息子」と自分のことを書くが、生前の父が仕事にしていた。私自身は一切関与しておらず、損保代理店を兼業していた頃に父の会社の自動車や火災等の保険を担当した程度。さて、小さい頃インドア派だった病弱な私は本を読んだり落書きしたり……。その描くのに使っていたのが、スケッチブックではなく広告や青図の裏だった。青図とは、青地に白線で書かれた大判の印刷図面なのだが、古くなって破棄するものを適当なサイズに切って使っていた。広告よりしっかりした厚さで、また独特の風合いもあってお気に入りだった各駅しか停まらないような小さな町にも、青図を焼く店が昔は当たり前にあったけれど、すっかり見かけなくなったそうそう、青図といえば……。eYACHOのテレビコマーシャルを少し前に初めて目にして。言わんとすることは理解でき...青図と野帳

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