6月14日(土)夜 NHKBSで松本清張の不朽の名作をドラマ化した「天城越え」を観た。昔、昔、一度みている。当時、主役の女郎役は大谷直子。男の子は鶴見辰吾だそうでびっくり。今回、遊女大塚ハナは(生田絵梨花)。顔も名前も私は知らない女優さんだけど、役にピッタリで上手だった。昭和31年、少年次郎(末次寿樹)は14歳の中学生。彼は天城峠で出会った遊女ハナに淡い恋心を抱く。次郎の初恋だった。二人は峠で浮浪者の土工に出...
英雄のように扱われているゼレンスキー大統領の行動は本当に正しいのだろうか。最近疑問に思う。たくさんのウクライナの民間人がロシアの突然の攻撃で亡くなっていく。子供も、赤ん坊も無差別に。街は瓦礫と化している。戦争は早く止めるべきと思う。日本も、第2次世界大戦で、若者が勝利を信じて、特攻隊員として空を飛んでいった。なんて馬鹿なことをさせたのだろう。当時は誰もそれを非難できなかった。心の中では思っていた人...
バンザイクリフ(英語: Banzai Cliff)とは、北マリアナ諸島サイパン島最北端にある岬の名前です。正式名称は、プンタンサバネタ。クリフ(Cliff)とは、崖や絶壁を指す英単語。その「クリフ」の前に「バンザイ」と付いている。太平洋戦争末期に追い詰められた日本人が、日本に1番近いここから「天皇陛下、万歳」と叫んで約80m下の岩場の海に身を投じた悲劇の地。(zapaブログより)バンザイクリフという地名をこの年になるまで知...
いただいた紅白の盆栽を庭に下ろし、地植えにした。木は大きく伸びたいだろう。盆栽は忍びない。夫も私も同じ考えで意見が一致して、庭に下ろしてあげた。そうしたら、梅も喜んで、ぐんぐん大きくなり、今ではベランダから見下ろしてちょうどいいまで大きくなった。そして、一本の木に紅白で咲いているという、どこにもない珍しい木になった。いまは五分咲きかな。梅は蕾がまん丸で可愛らしいので、満開よりこの方が好き。夫がいな...
私が好きな太田育子さんの絵手紙です。10年ぶりくらいに絵手紙をいただきました。岸田さんが息子を秘書官として連れ歩く姿は、北朝鮮の金正恩が娘を連れ歩く姿そっくりに思える。 (住みたい習志野よりhttps://blog.goo.ne.jp/sumitai )日本の岸田総理は息子を連れて歩く。北朝鮮の金正恩は娘を連れて歩く。これって偶然なのかなあ? 何がそっくりかわからないが、そっくりだ。笑思いが同じと言う...
今朝の朝日新聞の投稿欄にでていた。「公文書で元号使用 やめたら」という79才の男性の方の投稿だった。私もいつも思っていた。西暦に全部統一して欲しい。役所関係はなぜか元号を使用する。郵便局の領収書は西暦になっている。病院は元号使用と西暦使用の両方で病院によって違う。最近子供の年齢を聞かれて、サッと答えられる人が少ない。「子供さん何歳?」「辰年だから…」とか「今西暦で2023年ということは西暦で2012年かな。...
党本部で開いた会見で、日本共産党が党首公選制の導入を著書で訴えた元党員、ジャーナリストの松竹伸幸氏を除名処分とした。(東スポwev)この処分にはちょっとがっかりした。志位さんがどうの、ではない。「党首公選制の導入」は、前向きでいい提案だと思う。共産党は惜しい人を除名してしまった。内部からこんな声が上がってきたなら、取り上げて、みんなに謀ってみるのが普通じゃない?すぐ除名するのはやっぱり怖い。これでは...
家の近くの椿。薄ピンクでとても綺麗。椿は潔い。わたしも潔ぎよく生きたいのに…。震度7くらいの地震みたいな眩暈がした。やっぱり病院に行った。死ぬって怖いのかなあ。防衛力の強化に向け、政府は今後5年間の防衛費を従来の1.5倍に拡大すると決めた。国の財政は火の車、増税方針は反発を招き、国債で賄えとの声もある。(朝日新聞2-9)防衛費増額。なぜ自民党国会議員は賛成するのか。テレビで、この大変な決定を全然問題にし...
朝日新聞「天声人語」の岸田総理の息子翔太郎政務秘書官の話は厳しかった。この話は、すでに「ドラ息子」とかネットでも持ちきりの話題だが、母親はどんな気持ちだろうか。同じ年頃の子供を持つ親として、思いはすぐそこに来る。息子が勝手にするはずがない。父親の指示だろう。それにしても、息子も判断できなかったのは、感覚麻痺の世界なのかな。岸田家だけでなく、政界がみんなで普通の感覚を無くしているのではないかと疑う。...
パク・ウンビンが「anan」の表紙だなんて、すごい❣️一昨年の恵方巻きのことを書いたブログに、たくさんの方が拍手してくださった。理由はわからないけど、嬉しかった。ありがとう!お礼に今年も恵方巻きを食べなくてはと思った。海苔巻きは何度食べても飽きないから不思議。久しぶりにデパートに行ってみた。地下食品売り場はコロナ禍でも混んでいる。一箇所に人だかりがして、ずらっと並んでいる。何だろうと思ったら「恵方巻き」...
いつも利用しているバスの停留所。今まで一度も見上げたことがなかった。黄色い身が葡萄のようにたわわにぶら下がっている。下に落ちているのを拾ってきた。ネットで調べたら「センダン」と言うらしい。センダンは二葉より芳しの」センダンとは違うらしい。昨日は知人のTさんのお墓参りに行った。団地と違って外だとお線香の煙も遠慮なく濛々と炊いてお参りできた。夜、お互いに夫を亡くした者同士、また思い出話が止まらなくて45...
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6月14日(土)夜 NHKBSで松本清張の不朽の名作をドラマ化した「天城越え」を観た。昔、昔、一度みている。当時、主役の女郎役は大谷直子。男の子は鶴見辰吾だそうでびっくり。今回、遊女大塚ハナは(生田絵梨花)。顔も名前も私は知らない女優さんだけど、役にピッタリで上手だった。昭和31年、少年次郎(末次寿樹)は14歳の中学生。彼は天城峠で出会った遊女ハナに淡い恋心を抱く。次郎の初恋だった。二人は峠で浮浪者の土工に出...
久々に国会中継をみた。参議院決算委員会だった。ちょうど立憲民主党塩村あやか議員が質問していた。時間がなかったので簡単だったけど、女性の乳がん検診についてだった。こんな質問も国会でしていい質問なのかと初歩的疑問。乳がん検診はとても痛い。だから受給率は44.9%になっている。死亡は乳がんがトップなのに、これは検診を受ける人が少ないのは痛いからとはっきりしている。痛くない乳がん検診をぜひもっと国が率先して...
男の子二人。孫です。一度だけ最果てに行ったことがある。3年前、北海道の函館。北海道の方から、「函館は最果てと言わないよ」と言われるだろうけど、私には充分最果てだった。わたしは、この「さいはて」と言う言葉に憧れていた。北海道には死ぬまでに絶対行きたいと思っていた。一応、冬支度をする。でも、行ってみると函館は暖かい。一歩建物の中に入るとどこもぽかぽかしている。町中が観光の街で、観光客に親切に出来ていた...
我が家の親戚で唯一のお医者様。父が「ひろちゃん」と呼んでいたので、子供のわたしたちも「ひろちゃん」と呼んでいた。今にして思えば失礼だったかな。わたし達はまだ子供だったので、お兄ちゃんのような存在だった。ひろちゃんと会うのは正月や親族の葬儀の時のみ。私達子供は火鉢を囲んで、ひろちゃんが「パブロフの条件反射」の話をするのを聞いていたのを覚えている。私が23歳の頃、突然耳が聞こえなくなり、それに伴い目も、...
今日は朝から雨。窓を開けて空を見ていた。大きなカラスが一羽、お向かいの棟の屋上で「カァ〜」と鳴いた。何を考えているのか、ちょんちょん飛んで場所をときどき替えている。窓を開けて見ている私の方をチラ見するが、関係なさそう。ぐ〜んと急降下で近くの電柱に止まり、「カァ〜・カァ〜」と大きく2度鳴いて飛んでいった。何か言いたいのだろう。屋上での「カァ〜」は、「こう天気が悪いと、どうしようもないな」電柱での「カ...
♪ 恋人よ枯葉散る 夕暮れは来る日の寒さを ものがたり雨に壊れたベンチには愛をささやく歌もない恋人よ そばにいてこごえる私の そばにいてよそしてひとこと この別ればなしが冗談だよと 笑ってほしい砂利路を駆け足でマラソン人が行き過ぎるまるで忘却のぞむように止まる私を誘っている恋人よ さようなら季節はめぐってくるけどあの日の二人 宵の流れ星光っては消える 無情の夢よ恋人よ そばにいてこごえる私のそばにい...
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3日(土)は憲法記念日。この日朝日新聞で目に留まった記事です。囲み記事「ひと」の欄。 超高層タワマン再開発に反対する地場スーパー社長 飯田武男さん(85)飯田さんは、東京・板橋のハッピーロード大山商店街で相次ぐタワマン計画の反対運動に取り組んでいる。店に「再開発反対」の看板や旗を掲げデモ行進の先頭に立つ。タワマン再開発は商店街を壊し、景観を悪化させる。巨額の税金も注がれる。私は直接何...
ゴールデンウィークの始まり4月30日(水)には、お墓参りに行った。ちょっと遠いけれど、先々を考えて私は我が家の墓を姉の家族と同じ横浜の墓地にした。「遠くて、なかなか行かれない」その方がいいと思った。次の日は、近所の「大池公園を歩こう」と言って二人で出かける。大池公園は歩いて10分程の所にある。桜は終わっているが400本の桜の木がある。今日は水曜日なので人は少なかった。大池公園は人生の縮図。やっぱり高齢の...
千葉県に住んで、何度県立美術館に行っただろう。夫は絵に興味がなかったので、ほとんどわたしが誘って、運転手として行ってもらったが、必ず子供も一緒なので、まあ楽しそうだった。千葉県立美術館は美術館としては、それなりの風格と品位がある。ただ椅子が少ない。高齢者はちょっと座ってゆっくり鑑賞したいが、会場内には椅子が1箇所もない。なぜだろう。それと千葉みなと駅からの案内表示が1箇所もない。これも不思議。要す...
スターチス今日は日差しが弱く少し肌寒い。夕方、たいした買い物ではないが草取り用の大きなゴミ袋がないし、歩きたくて買い物に出た。のんびり買い物をしていたら少し薄暗くなってしまった。この時間帯ピタッと歩道橋を歩く人もいなくなり心細い。高齢の男性が一人、すこし前を歩いていた。ジーンズにワイシャツは淡いグレーチェック。小綺麗でとてもおしゃれな感じ。ちょうどエレベーターが停まり、その男性が乗ろうとしていた。...
♪ 夕月教えて欲しいの 涙のわけをみるものすべてが 悲しく見えるの夕月うたう 恋の終わりを今でもあなたを 愛しているのに教えて欲しいの わたしの罪を許されるものなら 誤りたいの夕月さえて 心はいたむあまりにいちずに 愛しすぎたのね教えて欲しいの 忘れるすべをつきまとうまぼろし あなたの面影夕月だけに 愁を語る涙をあなたに ふいてもらいたいたい(作詞・なかにし礼/作曲:三木たかし・歌:黛ジュン) ...
4月13日は娘の月命日。今日は一日雨。そういえば1周忌も雨だった。娘が救急車で運ばれて、亡くなった日も雨。葬儀の日も雨。死にたくなかったんだね。代わってあげたかった。♫ 雨 雨にぬれながら 立たずむ人がいる傘の花が咲く 土曜の昼下がり約束した時間だけが からだをすり抜ける道行く人は誰ひとりも 見向きもしない恋はいつの日も 捧げるものだからじっと耐えるのが つとめと信じてる雨に打たれても まだ待つ人が...
袖ヶ浦西公園で 一人ゆく桜花爛漫トンネルを 君のまぼろし胸に抱きつ白秋の詩に「寂心」と言う詩がある。 かぎりなきものを 欲りして かぎりなき さびしさに来つ かぎりなきものと 知りつつ かぎりなく 涙ながるる さびしさに 常はすまいて ただせめて さびしがれども ほとほとに いまは堪へえね 百日紅 あかく咲きたり瀬戸内寂聴さんの本(ここ過ぎて白秋と三人の妻)によると白秋は隣家の奥さんを好きに...
ついて来るかい 何も聞かないでついて来るかい 過去のある僕に君を愛していればこそ生まれ変われた僕なのさついて来るかい 涙をわけあいついて来るかい 僕を信じて ついて来るかい 噂気にせずについて来るかい 悲しみの僕にからだの弱い 君なのに苦労をかけて すまないねついて来るかい 何も持たない僕について来るかい しあわせ求めて (歌:小林旭 作詞・作曲 遠藤実)夜の世界の歌だけど、メロディがとても...
東日本大震災後の復興が進む仙台で発生した連続殺人事件を巡り、日本の生活保護制度の欠陥に迫る社会派ミステリ。監督:瀬々敬久中山七里の原作を映画化したもの。最近観た映画の中で、一番いい映画だった。宮城県警捜査一課の刑事である笘篠(とましの)を阿部寛と、元模範囚の利根勝久を佐藤健、2人が主役か。でも、隅々まで、全てが一流の俳優陣ばかり。2011年(平成23年)3月11日に起きた、東日本大震災その後をテーマにしたも...
(永井荷風・暗き日の繰言より)永井荷風のくりごとを借りた。あの世にはどんな自由があるのだろうか空の上の見知らぬ世界に 思いを馳せる私も行こうかな 夫と娘のいるあの世界に 最近 しきりに思う真夜中の3時 窓を開けて夜空を仰ぐ月が 向かいの棟の真上にでている5階の窓のカーテンが空いた 人影が窓枠に座ってタバコをふかし始めたお互いに逆光線で顔はわからない月が黙って見ていたあさ わたしは戸をあける何かしら...
デザイン化して描いてみた。花ばかりがこの世で私に美しい。三善達治の詩には「菊」と言う題名がついている。この詩も意味深な詩だ。菊の花でなくてすみません。3月、NHKでは毎日、「国会中継」参議院予算委員会を放映している。私の部屋は6畳、テレビはパソコンの左側にある。音量を小さくしてなんとなくつけっぱなしにしている。国会中継を聴きながら、目はパソコンの「ながら族」。テレビは質問者が変わる時はみている。昼から...
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街の灯りが とてもきれいねヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマあなたと二人 幸せよいつものように 愛のことばをヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ私にください あなたから歩いても 歩いても小舟のように わたしはゆれてゆれて あなたの胸の中あなたの好きな タバコの香りヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ二人の世界 いつまでも (作詞:橋本淳・作曲:筒美京平)いしだ あゆみが亡くなった。2025.3.11。ニュ...
朝、早く起きて、もうかれこれ1時間、私は窓の前に座って海をみている。目の前に海が見える! 海しか見えないと言う感じ。遠くの水平線に貨物船が かすかに動いている。大きな外国船。どこからきたのだろうか。いつまでみていても飽きない。近くの岩場には釣り人が糸を垂れている。ひとり、いや二人かな。以前、マレーシアの海でシュノーケリングを体験し、綺麗な熱帯魚がたくさん泳いでいるのをみた。浅いところだけど、臆病な...
6月11日。市議会定例会を傍聴した。学校へ行けない子供への対応・対策について。(環境みらい・央重則議員)の質問に興味があった。習志野市内で登校拒否児童は中学校で273人。小学校で226人。まさか不登校児が3桁とは思わなかった。びっくりした。亡くなった私の娘は小・中の9年間、場面緘黙児で学校で喋ることができない。毎日毎日、泣きながら遅刻スレスレの時間で走って登校していた。カーテン越しにそっとみていると、涙を...
日本中 震撼とさせ 70年 袴田事件 未だなお闇数ある、やりきれない思いの事件の一つに袴田事件がある。袴田事件は以前にもこのブログに描いた記憶がある。17歳の娘さんが一番ひどい殺され方をしていたと新聞で見た。これが一番のヒントではないかと思ったが、その後一度も話題にならないのは何故?そして、味噌樽を触ることができる人は、限られているのでは?。こんなにわかりやすい事件だのにと素人は思ってしまう。(...
近所のKさんからお庭の琵琶をいただいた。 久しぶりに画仙紙に筆で描いた。総武線快速電車でのこと。津田沼駅から1時間、荷物もあるし、腰も痛めているし、どうしても座りたかった。作戦として、優先席の前に立った。東南アジア系の男性が座っていて、すぐ替わってくれた。外国人はすぐ替わってくれる。日本人の男性は眠っていたり、スマホをいじっていてあまり譲ってくれない。でも最近、学生さんは譲ってくれる人が多い。サ...
2024.3.26日。日・英・イタリアと共同開発の次期戦闘機の輸出解禁を閣議で決定しました。こんなニュースも、全然話題にならず、騒ぐ若者もいない。不思議な気がする。夫が死んで、夜な夜な政治の話をする事もなくなり寂しい。学生運動なんて言葉は死語になってしまった。平和ボケって、良いことなのか、悪いことなのか?武器の輸出は憲法違反と思っていた‼︎武器の輸出は閣議決定で簡単に決められるなんて。閣議って、20人くらいか...
図鑑で調べたらシモツケというらし。花言葉は整然とした愛。儚い。冠二郎の歌、「旅の終わりに」は色んな歌手が歌っているが舟木一夫が一番いい。作詞は立原岬? 知らないなあと思ったら、五木寛之のことだっだ。五木寛之は立原岬の名前で作詞もしていた。旅の終わりにのレコーディングの時、冠二郎の話では「真剣に、そして人生の一番辛かった時のことを思い浮かべて唄ってください」と五木寛之から注文があった。「世界観を壊...
久しぶりに出かけた。JR津田沼駅でのこと。友達がスイカを忘れて駅で買うから待ってて、と言って自動販売機に走った。私も一緒に走った。でも、スイカの新規購入ができない。「チャージでしょ。購入でしょ?」何回試しても 「金額を押してください」の自動アナウンス。二人で、ああでもない、こうでもない。ボタンを押しまくった。「違う。違う、チャージでなくて、新規なの!」機械に向かって言っても仕方がない。改札の窓口へ...
詩……臆病者 この気持ちは なんだろう一日だけ家族と会わないで暮らしたい一人称を変えて 喋ってみたいけれどずっと オレのまま非日常を生きてみたいそのくせ行動範囲はベッドの上自分の考え方を 理解してもらいたいそのくせ その考え方を 自分だけの特別なものにしたいこの気持ちは なんだろう孫が中学生の時に授業で書いたみたい。机の上で見つけた。まだ子供と思っていたのに…本人の許可をもらってアップした。おんぶし...
人や物事を〈ないもののように軽んじる〉ことを指す「ないがしろにする」という言葉がある。それがこれほどぴたりと来る出来事をあまり知らない。 環境相と水俣病関係団体の懇談の席で、出席者の発言が遮られ、マイクの音声が切られた熊本の一件。▲現場の映像がネットにある。水俣病特有の症状を訴えながら患者と認められないまま亡くなった妻の被害を語ろうとする高齢の男性に、司会者がこう割って入った。「申し訳ございませ...
5月1日に開かれた水俣病被害者団体との懇談会の一部始終をテレビでもネットでもみた。懇談会では8団体が参加して、一団体の持ち時間3分。過ぎると環境省側によって一方的にマイクが切られ取り上げられた。環境省側の主なスタッフは伊藤信太郎環境大臣・神ノ田昌博環境保健部長・司会の木内哲平対策室長の他に、マイクを握る被害者に張り付いて3分経ったらマイクを取り上げる役目の年配の女性職員。これら環境省のスタッフは別...
ガザのニュースを見ていた。8歳くらいの男の子が、瓦礫のそばでわあ〜わあ〜泣いている。一番、元気な年齢だのに…。なんと言って泣いているのだろう。「おかあさ〜ん」かなあ。いや、恐怖で、ただただ泣いているように見えた。かわいそうで、かわいそうで涙がでてしまった。歳のせいか最近ニュースを見ただけでも感情移入してしまい、涙もろくなった。世界の国々が集まっても止められない戦争ってなんだろう。与えられた領土でなぜ...
代表ではないよ、と言いたいけど黙っていた。 カキツバタ五月の花の代表と 我が世を誇り次々と咲く今回の衆院3補選は自民党が敗退した。最近の自民党のお粗末な事件ばかりでは当然と思った。ニュースで知ったけど選挙妨害には驚いた。警察も取り締まりができないことにも驚いた。昔、選挙の街宣にはマナーがあって、最終日の場所の取り合いは先に来た方に優先権があり、後から来た候補はマイクを置いて、邪魔しないよう...
岸田政権になって不祥事が多い気がする。自民党・安倍派に所属の宮澤博行(49)元衆議院議員の話。宮沢議員は出会い系カフェで知り合った女性A子さん(28)と同棲生活をしていた。この話を2024.4.25発売の「週刊文春」にすっぱ抜かれた。東大法学部卒と言う立派な学歴で、選挙の時は奥さまも候補者と同じくらいに一所懸命選挙運動をされたと思う。地元の支援者や、家族を裏切ったことをどう自覚しているのだろうか。50歳にもなって...
なんとなく昔を思い気が沈む 池上線に心つかまり⑴ 古い電車のドアのそば 二人は黙って立っていた 話す言葉を捜しながら すきま風に震えて いくつ駅を過ぎたのか 忘れてあなたに聞いたのに じっと私をみつめながら ごめんねなんて言ったわ 泣いてはダメだと 胸にきかせて 白いハンカチを 握りしめたの 池上線が走る町に あなたは二度と来ないのね 池上線に揺られながら 今日も帰る私なの⑵ 最終時刻...
久しぶりに筆で描いた。安物の画仙紙は描きにくいな。 なんとなく品があるなあ蘭の花 我が家に来ても品はそのまま3月26日。日・英・イタリアと共同開発の次期戦闘機の輸出解禁を閣議で決定しました。こんなニュースも、全然話題にならず、騒ぐ若者もいない。不思議な気がする。学生運動なんて言葉は死語になってしまったのかな。平和ボケって、良いことなのか、悪いことなのか?武器の輸出は憲法違反と思っていた‼︎えっ、武器...
今年も桜公園の桜を一人で見に行った。飲み食いが禁止なのでとてもいい。4月8日撮影娘が亡くなったのは2020年4月13日。早いなあ、もう4年になる。自分がまだ生きていることが不思議な気がする。祖母は娘を3歳で亡くしている。子供の3歳は一番可愛い盛りだったと思う。今、子供を持って、そして親より先に亡くしてしまって、祖母の気持ちがストレートにわかりすぎて、もっと寄り添って接してあげれば良かったと、後悔ばかりして...
大きなチューリップ 通り過ぎ誰か呼ぶ声立ち止まる 誰もいなくてチューリップ揺れ仕事が一段落したので、図書館に行った。「切羽へ」を借りて急いで家に帰り、すぐ読み始めた。舞台は長崎県にある炭鉱の島。主人公のセイは小学校の養護教員。夫は画家。夫と二人、まだ子供もいない、のんびりとした新婚生活だけど、そこへ東京から一人の若い男の先生が赴任して来た。音楽の先生だった。セイは愛する夫がいるのに、何故か...
家の前の桜は雨ばかりでまだ8分咲きかな。庭には春の花がいっぱい❣️今回の自民党派閥の政治資金規正法違反事件を巡る処分の決定はおかしい。まず、何故500万円を区切りとしたのかが、わからない。500万円と言えば、私たち庶民からすると大変な金額だ。ダメに決まっている。100万円でも大変な金額でダメだと思うが。毎日新聞の調べでは派閥の裏金事件を巡る自民党の処分、どう評価しますか?に全く評価しないが……94.3%大いに評価...
やっと仕事が終わったので、久しぶりにNETFLIXで映画をみた。「あちらにいる鬼」不思議なタイトルの映画。直木賞作家の井上荒野による同名小説を映画化したもので、瀬戸内寂聴と父親との不倫を基にしたもの。作者の井上荒野さんは作家、井上光晴の娘さんだ。あまりにも壮絶なストーリーで、これが小説でなく実際にあった話なので、驚く。瀬戸内寂聴さんのことは知っていたが、お相手が井上光晴とは知らなかった。井上光晴役は…………...
ラナンキュラスが終わりに近づいた。最後まで付き合うよ。1. 夜がまた来る 思い出つれて おれを泣かせに 足音もなく なにを今さら 辛くはないが 旅の灯りが 遠く遠く うるむよ2. 知らぬ他国を 流れながれて 過ぎてゆくのさ 夜風のように 恋に生きたら 楽しかろうが どうせ死ぬまで ひとりひとり ぼっちさ3. あとを振り向きゃ 心細いよ それでなくとも はるかな旅路 いつになたら この寂...