カンボジアへ行った時にはアンコールワットの修理を上智大学の石澤先生が中心になって行なっていた。アンコールワットはクメール文化の宗教的建造物でヒンズー教寺院であったが、後に仏教も入ってきている。建設当時はおそらく金ピカの寺院であったに違いない。だが今は700年の時を経て朽ちかけている。それでもここが非常に格の高いお寺の建物であることには間違いない昔だったら一般人がここまで登ることは許されない。そんな高貴な場所に寝っ転がって空想していたら、何時のまにか眠ってしまった気がついたらもう夕暮れに近かった。当時アンコール王朝はタイ、ベトナムなどインドネシア半島の大部分を支配していて繁栄した国家であった。その中心的な建物がアンコールワットである。タイのバンコクから直行バスもあるが、僕は飛行機でカンボジアに入った。そこからトン...アンコールワット
百舌鳥古墳群大仙陵仁徳天皇陵と言われる大仙古墳は世界最大である。秦の始皇帝の陵よりもギザのピらミットよりも大きい。前方後円墳が栄えた5世紀半ば頃の最大遺跡である。古墳は方墳や円墳に始まって前方後円墳になって最盛期を迎えるが6世紀に入ると廃れて火葬中心になる。周りは一周すると3kmくらいあったように思う。この古墳は発掘調査が今後行われるだろうが、副葬品にはどんなものが出てくるか興味津々という所。それにしてもこれだけ規模の大きい物を作るにはその権力は相当な物であったろう。もちろん天皇陵だから全国から人々がかき集められて労働力として使役されたのだろう。現代だったらこう言う建造物を作るために国民が動員されてつくることは全く不可能である。それを考えると当時の権力者の権力の大きさが推し量れようというもの。そんなことに思いを...百舌鳥古墳群大仙陵
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