chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
横濱路地裏研究会
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2014/10/22

arrow_drop_down
  • "海のそよ風"のような放送局湘南ビーチFM。

    異常に暑かったこの夏も過ぎ去り、爽やかな秋となりました。このCDにはアート・ペッパーやチェット・ベイカーなどのウエストコースト派の軽快なジャズを収録。夏ね夕暮れによく聴いた"湘南ビーチFM78.9"のジャズのコンピレーション盤。ジャケットは若い頃にPR雑誌の表紙を依頼していた葉山在住のイラストレーター鈴木英人さんです。このFM放送局は平成5年(1993年)の開局(初代社長はニュースキャスター木村太郎氏)で、たしか友だちがヨットを繋留している葉山マリーナの一角にあると思います。まさに"海のそよ風"のような放送局です。"海のそよ風"のような放送局湘南ビーチFM。

  • コロナ禍の日本最古の交響楽団の苦悩と格闘。

    日本で最も歴史と伝統を誇る1911年創立のシンフォニーオーケストラ〜東京フィルハーモニー交響楽団。22日(15日の再放送)のNHK-BS1スペシャルはこのオーケストラの「必ずよみがえる〜魂のオーケストラ1年半の闘い」。コロナ禍で相次ぐ演奏会の中止が続くなか、復活を願う公演を企画した交響楽団と世界的指揮者チョン・ミョンフンに密着した苦悩と格闘のドキュメンタリーです。団員も指揮者の指導法に衝撃を体験するなど、両者の信頼関係はバッチリ!。そして、合唱団も加わる史上最大規模の交響曲マーラー「復活」の公演!。マエストロは「いつかこの東京"インターナショナル"ハーモニーと一緒に世界に羽ばたきたい」と話していました。早く生のオーケストラの迫力ある壮大なサウンドが聴きたい!。コロナ禍の日本最古の交響楽団の苦悩と格闘。

  • エッセイスト須賀敦子さんの「トリエステの坂道」。

    イタリアからクロアチアに入る時の中継地だったトリエステの街。エッセイストの須賀敦子さん(1929〜1998年)が綴る「トリエステの坂道」(白水ブックス)を読んでみました。須賀さんのエッセイを読んだのは「ミラノ霧の風景」、「コルシア書店の仲間たち」(いずれも白水ブックスの須賀敦子コレクション)で、これが3冊目。最愛の夫ペッピーノを亡くしてから、大好きな詩人ウンベルト・サバゆかりの街トリエステの痕跡を訪ねる旅の記憶。その後のご主人の親戚の人たちとの出会いと別れなど、交流もいろいろありましたが、系図があまりにも複雑で〜。しかしながら、書物好きな須賀さんの透明感のある不思議な文体に酔いしれました。エッセイスト須賀敦子さんの「トリエステの坂道」。

  • あちこちで彼岸花の咲く秋のお彼岸の入り。

    台風一過の青空が広がるもと、あちこちで彼岸花の咲く初秋になったようです。今日はお彼岸の入り。お彼岸にはあの世とこの世が最も近くなる日ということで本日は墓参の予定ですが、春のお彼岸には季節の花の牡丹に因んで"ぼた餅"を、秋には萩に因んで"おはぎ"を食べる習慣があるようです。それにしても寄る年波〜カラダの老いも素直に受け入れてゆくこの頃ですが、残念ながら「我ついに富士に登らず、老いにけり」(川端康成著「山の音」より)といった心境でしょうか。まだ、早いかな。あちこちで彼岸花の咲く秋のお彼岸の入り。

  • アサヒ生ビール"マルエフ"が缶ビールで復活!。

    今月14日に発売になったアサヒ生ビールの"マルエフ"(写真).。これは飲食店で樽生のみの展開となっていた家庭用缶ビールで、今回の発売は350mlと500mlの2種類。1984年(昭和60年)からのアサヒビールの嗜好調査によって「コクがあってキレがあり、まろやかな旨味のあるビール」。翌年の"スーパードライ"の大ヒットとなった足がかりの商品。ネーミングの"マルエフ"は"幸運の不死鳥(FORTUNEFHOENIX)に由来するそうです。東京駅八重洲口にあったビアホールの名店「灘コロンビア」などにあの味が、久しぶりの復活です。アサヒ生ビール"マルエフ"が缶ビールで復活!。

  • オリンピックは無観客でもいいけど居酒屋は〜。

    横浜有数の飲み屋街〜野毛。12日夜のNHK-BS1「コロナ時代の人情酒場横浜・野毛2021夏」で、昨年からのコロナ禍で何度も酒の提供など、自粛を迫られる街の実態が放送されていました。自分のカラダと仕事の段取りを忘れないために、お得意さまに無料で仕出し弁当をつくる老舗小料理屋の店主や飲食店以外に独自のデザインでプリントTシャツに活路を見出す人、長引く休業で心が折れかけそうな焼鳥屋など、野毛の街の苦境を伝えるドキュメンタリーです。お世話になった居酒屋がいろいろでてきましたが、「オリンピックは無観客でもいいけど、居酒屋は無観客では〜」という言葉が心に刺さります。オリンピックは無観客でもいいけど居酒屋は〜。

  • やさしい図書室の先生と交流する連作短編集。

    新聞広告で表紙が"きれいな写真"だと勘違いしたこの本「教室に並んだ背表紙」(相沢沙呼著/集英社)。昨年の出版だったので書店になく、取り寄せてみたのですが、表紙は写真でなく細密なイラストで、しかも女子中学生が主人公。ところが読み始めてみると、意外にこの本好きな女子中学生に共感するところが多々あり、この夏、知らず知らずのうちに読んでしまいました。ざっくりといえば、教室に居場所のない悩み多い女子中学生が図書室に紛れ込み、図書室のやさしい"しおり先生"と触れ合ううちに、本を通じて徐々に心を開いていくハートウォームな6編の連作短編集。司直のしおり先生の言葉がもつれ合った心の糸をほぐしてくれます。言葉が持つ力はすばらしい!。もう少し経ったらこの本を、小学生高学年の孫娘にプレゼントしたいと思っていますが、読んでくれるかな。やさしい図書室の先生と交流する連作短編集。

  • 一日の終わりは"スウィート・ジャズトリオ"で。

    ウイスキーといえば、夜の食事の後の照明を落とした部屋でのウイスキータイムはまた格別。そんな時のBGMに取り出すCDはスウェーデンの"スウィート・ジャズ・トリオ"のソフトサウンド(写真下)。このグループは柔らかな音色のコルネットとギター、ベースの"室内楽ジャズ"で、リラックスできるジャズを追求をコンセプトにしているグループ。柔らかなコルネットの音色をギターとベースがやさしく支える心地よいサウンドは、ウイスキーの酔いとともに夜のしじまにやさしく響きます💤💤💤。一日の終わりは"スウィート・ジャズトリオ"で。

  • 朝日新聞別冊GLOBEの"ウイスキーの時間"。

    一昨日5日の朝日新聞朝刊別冊GLOBEの特集は"ウイスキーの時間"。コロナ禍で"家飲み"の時間が増えた昨今、ウイスキーが紡ぎだす物語に想いを馳せるひとときに酔いしれました。アイルランドやスコットランドなど、伝統あるスコッチウイスキーの現状からはじまり、最近のテクノロジーを駆使した熟成の時間短縮を試みる(こんなのアリ?!)ウイスキーメーカー。そして、世界から注目される埼玉県の秩父や北海道の厚岸のクラフトウイスキー。ウイスキー評論家の第一人者、土屋守氏の話など、ウイスキー好きには興味深い話題が掲載されていました。そんなニュースに刺激されて、昨晩はアイラスモーキーの"ラフロイグ10年"の独特の薫香をじっくりと味わいました。朝日新聞別冊GLOBEの"ウイスキーの時間"。

  • 美しい桜がモチーフの「花のあと」と「山桜」。

    秋の長雨を"秋霖"と呼ぶそうですが、今週はずっとそんな雨模様。ゆっくり観たのはNHKプレミアムシネマのふたつの作品「花のあと」と「山桜」。ふたつとも季節はずれではありますが、静かな時代劇です。映画「花のあと」(2009年/中西健二監督)は北川景子主演。殺陣のすばらしさとラストシーンのどんでん返しが意表を突いた作品で、映画「山桜」(2008年/篠原哲雄監督)は田中麗奈主演。辛い日々に耐える女性を時代劇初主演で好演しています。どちらも時代劇作家の藤沢周平原作の映画化。美しい自然描写、ゆったりとしたテンポなど共通点の多い作品です。なにより日本の心と独特の所作、様式美がすばらしい!。美しい桜がモチーフの「花のあと」と「山桜」。

  • 懐かしの南千住「お化け煙突」や新宿「歌声喫茶」。

    「いまむかし東京町歩き」(川本三郎著/毎日新聞社)の94ヶ所の名所旧跡はいろいろありましたが、郷愁を誘うのは渋谷恋文横丁や日活国際会館、泰明小学校、小石川植物園、本郷菊坂、日比谷映画劇場などなど。懐かしかったのはチケットを貰って観戦した南千住のロッテオリオンズ本拠地「東京スタジアム」。同じく南千住に親戚があったので記憶にある「お化け煙突」(写真)で、移動するとその位置によって4本から3本、2本、そしてすべて重なる1本になるのが、子どもながらにおもしろい光景でした(これは東京電力の前身、東京電灯千住火力発電所の煙突だそうです)。また、楽しかったのは、新宿の"ともしび"や"カチューシャ"という「歌声喫茶」。大学時代に友だちと連れだって、可愛らしい女子高生たちとロシア民謡を唄った淡い思い出。この業態は存続しているのか...懐かしの南千住「お化け煙突」や新宿「歌声喫茶」。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、横濱路地裏研究会さんをフォローしませんか?

ハンドル名
横濱路地裏研究会さん
ブログタイトル
横濱路地裏研究会
フォロー
横濱路地裏研究会

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用