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2014/10/22

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  • 東京は文学作品や映画にどう描かれているか。

    あちこち外出もままならない今日この頃、かつて仕事に飲みにと毎日歩き回っていた首都東京。今はどうなっているのか、94ヶ所の在りし日の東京を巡る「いまむかし東京町歩き」(川本三郎著/毎日新聞社)で探訪してみました。本書の凄いのはただこれらの東京の名所旧跡を訪ねるのではなく、当時の文学作品や映画の中で、どう描かれているかを解説しているところ。「そうだったのか」というエピソード満載。まさに東京は変化著しい生きている都市としてではなく、語られる都市であるということが理解できます。できれば、写真やイラスト、地図が掲載されていれば言うことなしですが〜。東京は文学作品や映画にどう描かれているか。

  • 隣接するのはハワイを代表する「カハラホテル」。

    横浜ベイコート倶楽部に隣接しているのはハワイを代表するホテルチェーン「カハラ・ホテル&リゾート」(こちらがメインホテルかな)。7月に訪れたEXIV浜名湖での食事の時にお話ししたスタッフの方が、この横浜のカハラホテルからたまたま手伝いに来ていたという女性。と、いうことで、スタッフの方にお訊きしたところ、わざわざ隣りのカハラホテルから訪ねて来ていただき、帰りがけには手描きのイラスト付きのすばらしいメッセージカードまでいただきました。横浜と浜名湖でのちょっとした交流でした。写真は部屋からの東神奈川・鶴見方面の眺めです。隣接するのはハワイを代表する「カハラホテル」。

  • みなとみらいにオープンした横浜ベイコート倶楽部。

    昨年秋にオープンした横浜ベイコート倶楽部。あまり外出できない孫たちの最後の夏休みの思い出に、ジジババも一緒にご招待いただきました。ホテルの場所はパシフィコ横浜の横浜駅側。エントランスに並べられた鳥の羽のモチーフが描かれた、大きな壺に出迎えられてスカイロビーにたどり着くと、インターコンチネンタルホテルの向こうに横浜港が広がります。パンフレットによると「訪れる人たちをマジカルな世界へと誘い、一瞬にして日常から切り離すこと」とアートとデザインの融合をめざすロビン・カーターさんの言葉。全国のベイコートとは少し違う横浜らしさを表現しているようです。お楽しみのディナーはそれぞれ好みの和洋料理でみなとみらい地区の夜景でひと味プラスされたディナーを楽しみました。みなとみらいにオープンした横浜ベイコート倶楽部。

  • 戦争帰還兵が抱える諸問題がテーマ。

    梅雨を思わせるような先週の長雨〜部屋でゆっくり観た映画はNHK-BSプレミアムの「我等の生涯の最良の年」(1946年/アメリカ)。第二次世界大戦後に市民生活に戻った復員兵3人が直面する社会問題をテーマにした作品。といっても、あまり堅苦しいものでもなく、3人の帰還兵とその家族を温かく描く、わかりやすい映画でした。故郷に帰れば帰ったなりの問題に悩む3人ですが、戦場で両手を失い義手となってしまったホーマーは、恋人の変わらぬ愛情も哀れみと受け取り、心を閉ざしてしまう姿が痛々しい。一緒に帰還した3人がホーマーの親戚の営むバーで偶然落ち合い、旧交を温めるシーンがいいですね。一昨日のNHKのドキュメンタリーでもとりあげられていましたが、帰還しても完治しない"戦争神経症"は深刻な問題となっていたようです。ウイリアム・ワイラー監...戦争帰還兵が抱える諸問題がテーマ。

  • セザンヌの作品を追体験する美術紀行随想。

    これも神田古書店街で見付けてそのまま"ツンドク"だった「セザンヌ逍遥」(藤谷千恵子著/求龍堂)。16年間にわたりセザンヌの歩いた土地を訪れて、セザンヌの作品を追体験していく美術エッセイ。第1部「山麓随想」では、季節の移り変わる八ヶ岳山麓の風景の中で、遥かセザンヌが描いたフランスのエクス・アン・プロヴァンスの地に想いを馳せ、第2部「モチーフの旅」でセザンヌの描いたサント・ヴィクトワール山などに旅した紀行随想です。この書ではセザンヌばかりでなく、親交のあったモネやルノワール、医師ガッシュを描いたゴッホなどの地にも訪れ、数々のエピソードも綴られているので、この時代の絵画に関心のある美術ファンには興味深い一冊。ゴッホとも重なるオーヴェル・シュル・オワーズは一面に広がる麦畑や教会が懐かしい!。写真下はセザンヌが愛したアル...セザンヌの作品を追体験する美術紀行随想。

  • 戦没画学生の遺作を展示する信州の「無言館」。

    昨年夏の再放送ですが、昨日15日のNHK「日曜美術館」は"無言館の扉語り続ける戦没画学生"。7〜8年前の信州別所温泉へ旅した帰りに立ち寄った、上田市の無言館(窪島誠一郎館長)が紹介されていました。無言館は700点を超える戦没画学生の遺作絵画を所蔵していますが、それらが描かれてから70〜80年。窪島氏が無言館を開設したのは洋画家・野見山曙治氏の「絵描きは絵さえ残ればまだ死んでいない」という言葉に衝撃を受けて、平成9年(1997年)です。館内に入ると、たいせつな人や愛する家族の作品が大半。少しでも長く絵筆を握っていたいという切実な心情が伝わってきました。今は劣化が進む作品を、修復する作業におわれているようです。写真下は窪島館長と番組司会の小野正嗣氏(作家、早稲田大学教授)。戦没画学生の遺作を展示する信州の「無言館」。

  • 映画「フィールド・オブ・ドリームス」を再現した演出。

    若い頃にワクワクして観た感動の映画「フィールド・オブ・ドリームス」(1989年/アメリカ)。今朝のサンケイスポーツ紙に、まるで映画のワンシーンのような写真(上)が掲載されていてビックリ!。この映画のロケ地で開催されたホワイトソックスvsヤンキース戦の前に、外野席に設置されたトウモロコシ畑から、両軍選手が登場するという粋な演出。この映画の主演を演じたケビン・コスナー氏も出席して挨拶。「ここは天国か」という有名なセリフで呼び掛けたそうです。因みにこの映画(写真下)は不思議な声を聞いた主人公がトウモロコシ畑を切り開いて球場を作ると、伝説の選手たちがよみがえるファンタジー。アカデミー賞作品賞などを受賞しています。映画「フィールド・オブ・ドリームス」を再現した演出。

  • 過去最高の8名が立候補した横浜市長選挙。

    8日告示で22日投票日の横浜市長選挙。過去最高の8名が立候補しましたが、未だに掲示板に写真の貼られていない人がいます。調べてみるとそれは坪倉良和氏(70歳/無所属、新)。今朝の朝日新聞によると、この方は横浜市中央卸売市場で、祖父が営む水産仲卸を手伝い始めてからさ50年。「最後に言いたいことを言うために立候補することにした」そうです。山下埠頭にはカジノを含む統合型リゾート(IR)ではなく、市場機能を備えた食の拠点を置く、など、政策はいろいろ。そして、「1円もかけない選挙の事例を作ろうと思う」として新たな事務所は置かず、選挙カーも走らせず、ポスターも貼らないつもりだ、ということだったようです。納得!。過去最高の8名が立候補した横浜市長選挙。

  • 東京オリンピック2020の歓喜の涙、悔し涙。

    いろいろあった異例の東京オリンピックも昨夜の閉会式で、オリンピック旗もパリ開催に向けて渡り、ひとまず終了して、これからはパラリンピックの競技となります。この期間、アスリートたちの涙のシーンもいろいろありましたが、"金の涙"は歓喜の涙、"銀と銅の涙"はメダルに届いた達成感とともに、無念さや悔しさが滲み出る涙でしょうか。いずれにしても、人知れない血の滲むような過酷な努力があったうえに成り立つ涙。こんな涙を流せるアスリートたちは幸せかもしれません。挫折ばかりの悔し涙を流しているものとしては羨ましい限りです。ウルウル!。東京オリンピック2020の歓喜の涙、悔し涙。

  • オダギリジョー初監督長編映画「ある船頭の話」。

    コロナウイルスと熱中症を避けて涼しい部屋で観たのはWOWOWシネマの映画「ある船頭の話」(2019年)。オダギリジョーの長編映画初監督作品です。川を挟んだ村と町をつなぐために、黙々と船頭を続けるトイチ。そんな平穏な毎日を送るトイチの前に、あるひとりの少女が現れたことで少しづつ変化が〜。トイチが船頭を続ける近くに橋の建築も始まり、トイチの唯一の仕事がなくなるかもしれない。文明のあり方や人間にとってたいせつなものや幸せは何かを問いかける作品。主演は柄本明、撮影監督は日本の原風景を美しく撮るクリストファー・ドイル。こんな静かなドキュメンタリー風の作品が大好きです。オダギリジョー初監督長編映画「ある船頭の話」。

  • 誰が撮ったのか不明の小学時代の謎の写真。

    少年時代といえば、写真を整理していたらこんな昔の写真を発見。母校の小学校の前で撮ったものですが、小学3年と4年の担任だった先生と学級委員(男女各4名)とのショットです。当時のことですから体罰もありましたが、この先生は絵の上手なやさしい先生でした。先生を中心に皆さん笑顔がこぼれていますが、何を話しているのかなぁ。近寄ってソッと聞いてみたいものです。それにしてもシャッターチャンスいいし、アングルもピントもすばらしいこんなにいい写真を誰が撮ったのでしょうか。女性の学級委員が1人欠けていますが、まさかその子ではないでしょうね。そしてカメラの機種は?。謎が深まる1枚です。誰が撮ったのか不明の小学時代の謎の写真。

  • 作家・椎名誠氏の少年時代の自伝エッセイ。

    たまには新刊本をと、若い頃に原稿依頼や講演会の依頼などでお世話になった作家・椎名誠氏の「幕張少年マサイ族」(東京新聞)を読んでみました。椎名氏が東京の三軒茶屋から大規模開発前の千葉幕張に引っ越してきた5歳から中学生時代までの初の自伝エッセイです。いやぁ、シーナ少年の海ガキぶりは風貌からも想像される通りの自由奔放ぶり!。海の家に忍び込んだり、川を挟んでの石投げ合戦、幕張草原での決闘など、いずれも昭和の子供たちの思い出が盛りだくさん。日光写真や小学校の校庭での映画会(風が吹くと画面が歪む)など、懐かしい思い出も〜。沢野ひとし氏のアジのある挿絵や、幕張メッセが完成する前の写真も貴重です。作家・椎名誠氏の少年時代の自伝エッセイ。

  • 静謐な画家ハンマーズホイをイメージした写真。

    好きな画家のひとりに"北欧のフェルメール"といわれるデンマークのハンマーズホイ(1864〜1916年)がいます。ハンマーズホイは白・黒・灰色などのモノトーンを基調とした、静謐な空間を感じさせる細密なタッチの室内画が特長。そこで今回の浜名湖ツアーのホテルの室内で、孫をモデルにハンマーズホイをイメージした写真を撮ってみました。タイトルは「覗く少女」。上の写真はハンマーズホイの作品で、下は今回の作品(?)です。いかがでしょうか。しかしこのところ、早くコロナの恐怖が去って、ゆっくりと美術館で名画の数々を鑑賞したい気持ちが激しくウズウズしています!。静謐な画家ハンマーズホイをイメージした写真。

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