chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • メガソーラーではなく、小規模な自然エネルギーの発電所を

    メガソーラーについて規制が必要という議論を行いました。决特の質疑では時間が足りず不十分でした。先日の委員会では、北区のメガソーラー計画について中止を求める陳情が出されたのを受けて、質疑で問題点を深めました。もともとこの計画は、事業計画区域が、神戸市域の500分の1に相当するほどの巨大なもの。甲子園球場29個分、10数万枚もの太陽光パネルを設置するとのこと。ちょっと想像がつきません。そもそもメガソーラーには懐疑的でしたので、疑問点をただしました。現地へうかがったのですが、のどかな田園地帯が広がっている地域です。新聞記事では、生物の希少種は神戸全体の6分の1が存在するとのことで、開発は、生物多様性の観点からも決して好ましくはありません。また、地域を流れる河川への開発による負荷も相当なものだろうと想像がつきました。な...メガソーラーではなく、小規模な自然エネルギーの発電所を

  • アスベスト対策は徹底を

    先日の福祉環境委員会。アスベスト問題を取り上げました。中央区内で解体が予定されている市営住宅をめぐって、意見が地域の医療機関や関係者の方々からあがっていました。医療関係者の方々からは、市の建築住宅局と交渉した際、アスベストの使われている可能性があるか所が調べられていない可能性があることや、地域への対応などなど数々の問題点が指摘されてきました。ちゃんとやっているという姿勢で回答をしていたのですが、最近、指摘を受けて調べたところ、未調査だった場所があったとのことで、近々説明会を行う予定を延期したそうです。見つかったのは電気室。飛散性のアスベストが使われている可能性があると指摘されていた場所です。ひじょうにずさん。もともとこのアスベスト調査では、市の予備調査でアスベストはないとされていたところが、その後の解体業者の事...アスベスト対策は徹底を

  • どこまで進められるか、プラごみ削減

    廃プラスチックについて、大量排出事業者にリサイクルを義務付ける方針を、経産省、環境省が明らかにしたとの記事。中小事業者には自主性を尊重する仕組みにしてほしいとの経済団体からの要請があるとのことです。先日の環境局質疑で、プラごみの削減を取り上げたばかりですが、神戸市の取り組みを後押しする上でも、国の方針が前進していくのはとても重要です。なかなか自治体単体で、プラごみ削減をすすめるのは難しいのですが、国が率先して進めていくことで大幅にプラごみが減っていけば、自治体も事業者に求めやすくなるのは間違いありません。ただ心配なのは、経済団体や経済産業省と環境省との力関係。9月の新聞記事で、神鋼火力発電所についての環境大臣意見書案に対して、経産省が横やりを入れて一部の表現や修正などを求め、環境省が応じていたと報道されていまし...どこまで進められるか、プラごみ削減

  • 温室効果ガス排出量削減の加速を

    環境局質疑その②。地球温暖化問題で、神戸市の取り組みについてききました。2020年はパリ協定本格実施スタートの年。パリ協定と整合性を持たせるには、2050年には温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることが求められています。神戸市の温室効果ガスの取り組みについての計画は、地球温暖化防止実行計画。この計画は、すでにあった計画を2015年9月に改訂したものです。その時からすでに5年経過。当然、パリ協定のエッセンスも盛り込まれていません。あらためて改訂し、少なくとも、2050年ごろには実質ゼロを目指す取り組みが求められているはずです。しかし、政府の取り組み目標が低すぎて、世界的に批判を浴びているのは言うまでもないわけですが、それにならっているだけでは到底責任を果たすことにはならないと思います。国内でもようやく、温室効果ガス...温室効果ガス排出量削減の加速を

  • プラごみの減量は未来への責任

    決算特別委員会の環境局質疑。質疑の中から、プラスチック問題について報告します。近年、海洋プラスチック問題が大きな問題となっていますが、必要な対策の一つは川上対策としてのプラスチックの減量ではないでしょうか。普段の私たちの生活の中でプラスチックは欠かせないものとなっています。最近では、プラスチックを他の材質に置き換えようという動きもではじめていますが、まだ緒についたばかりと言えるのではないでしょうか。本来なら、拡大生産者責任を国が強力に進めていかなければならないことです。自治体だけではできることは限られています。神戸市ではどうか。プラごみの削減計画がありません。一般廃棄物としてのゴミの減量計画はあるのですが、プラごみに特化した計画はありません。そこで「プラごみ削減計画など策定し,数値目標など明確にして取り組むこと...プラごみの減量は未来への責任

  • 水道局質疑その2

    水道局質疑。きのうは水道事業について書きましたが、きょうは水の科学博物館について。水の科学博物館は、9月いっぱいで閉館。役割を終えました。昨年度は、4万5,000人もの来館者が訪れており、水道事業だけでなく水に関する様々な展示や体験できる施設でもありました。来館者の8割がまた来たいと感じている施設であり、ウオーターサイエンスゾーンや理科の実験コーナーなど、水道資料館ゾーンも含め来館者の満足度がとても高くなっています。コロナ対策が困難だとか、展示物の老朽化に対応できないとかいろいろ理由はあるようですが、広報としての役割、体験や実験など興味や理解を深める大事な役割もあり、なくしてしまいました、ではなかなか済まされない問題だと思います。本来なら、なくすべきではなく、維持するべきというのが正直なところです。代替施設が必...水道局質疑その2

  • 地域の課題と予算要望

    先日、来年度の予算要望を見直していた際、いくつかの項目を削除しました。なかなか意見は上げても、実現には高いハードルがあるものが多く、例年同じような項目をあげることが多いのですが、今回は、東須磨駅のバリアフリー化とか名谷駅前の図書館新設とか、多井畑東町のバス路線とかいいろいろ予算化されていますので今回ようやく削除できました。一方で、新しい項目も入れました。予算要望まではいきませんが、個別に要望しているものもあり、見直し作業も結構大変です。東須磨駅のバリアフリー化は、ここ2~3年のうちに整備されると思いますが、初当選後に議会で質問してから約13年。地域からはそれ以前から声が上がっていましたので、地元にとっては長い間にわたる要望が実現したことになります。いろんな人が声をあげれば、必ず結実する、地域の課題を整理してあら...地域の課題と予算要望

  • 水道局質疑①

    決算特別委員会が開かれています。今回担当したのは2局。水道局と環境局でした。5日には水道局に対して質疑。水道ビジョンとの関係で、事業の長期見通しと人口規模に応じた最適な設備のあり方についてききました。水道事業は、憲法25条で保障された生存権の保障を具体化、具現化するものです。政府は、独立採算を強調し、これまでさかんに一般会計からの基準外繰り入れを減らすよう圧力をかけいます。すでに神戸市では、基準外繰り入れはほとんどなされておらず、このままでいけば基準内繰り入れですらどうなるか…心配な状況です。そもそも水道事業が民間企業のように独立採算を強調するだけでいいのか、なぜ公営事業として行われてきたのか考えなければなりません。かつて都市の規模が大きくなっていっている時代には、水道管の敷設には多額の国費が投入されていました...水道局質疑①

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”さんをフォローしませんか?

ハンドル名
やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”さん
ブログタイトル
やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”
フォロー
やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用