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  • 神戸空港「再整備」に市税を⁉

    市議会本会議で「決議」市税投入、ほんとにいいの???先日5日、神戸市議会で本会議が開かれ、神戸空港の「国際化」を口実に整備費用に市税を投入することを容認する決議案が賛成多数で可決してしまいました。今回の決議案を提出したのは、自民党、公明党、日本維新の会、立憲民主党、国民民主党・友愛の5会派と無所属の4議員。もともと神戸空港をめぐっては、「空港よりも住宅を」を掲げて1998年に建設の是非を問う住民投票条例の制定を求めるなど空港の賛否をめぐって大きな市民運動が展開されました。住民投票条例は、当時の神戸市議会は拒否しました。一方で、空港建設には「市税を一切投入しない」と決議し、市民理解を求めようとしたのがこの決議でした。決議には、「将来にわたって神戸のまちづくりに市民が希望を持てるよう、他の地方空港と同様にあら...神戸空港「再整備」に市税を⁉

  • 個人事業主の福利厚生

    神戸市のハッピーパックの対象に神戸市の外郭団体神戸いきいき勤労財団が運営する市内中小企業のための福利厚生の制度。今年7月の外郭団体の審査で、個人事業主も加入できるよう検討を求めていましたが、このたび個人事業主の加入が可能となるとの連絡がありました。従来は、中小事業主は従業員を雇用していることが任意加入の条件となっていましたが、その要件がなくなり「市内で事業を行っている個人事業主であれば、従業員の有無は問わないということに。労災では個人事業主であっても一人親方として特別加入ができます。それとは性格は違うとはいえ、雇用者であっても事業主であっても勤労者には変わりありません。個人事業主は雇用者と比べても何かと制度の対象から外れていることも多く、日ごろお話をお聞きしているなかで、こうした制度があってもいいのではな...個人事業主の福利厚生

  • 令和4年版過労死等防止対策白書から

    過労死等防止対策白書の最新版が公表されています。注目したのは自営業の実態です。雇用者と比べて労基法で定められた労働時間規制があるわけではないので、実態としてなかなか見えてこない状況があると感じてきましたが、改めて読んでみると自営業や一人親方についての記載がありました。1週間当たりの実労働時間について、週60時間以上が全体では8%であるのに対し、自営業者は男女を問わず10%以上。週60時間以上というと、月当たりの残業時間が80時間以上になります。いわゆる過労死ラインです。少なくとも、自営業者に限ってみれば、平均的な労働者よりも自営業者のほうが多く働いていることになり、過労死ラインを超えて働いている実態があります。また一人親方の実態は、建設業全体では週60時間以上働いているのは12.5%であるのに対し、15....令和4年版過労死等防止対策白書から

  • ご相談について

    最近、メールでご相談をお受けする機会…というか相談が寄せられることが増えています。メールでコンタクトしていただくのは構わないのですが、一方でメールのみで相談解決すべてを求める方が多くなっているということがとても気になります。私は、普段からご相談をお受けする際には、よほどの事情がない限り、初回は現地で面談を原則とさせていただいています。(最近はコロナ下で気を使うことが多いですが…)もちろんそれぞれご事情がありますので、お聞きした上で、柔軟に対応させていただいています。私がそうしているのは、いただくご相談の多くが込み入った内容のものが多く、一見それほど複雑でないように感じるものでも、時間をかけながらよく話を聞いてみると、問題の本質が実は別のところにあって本人の全く意識していなかったところに問題の本質が隠れていたりす...ご相談について

  • ニュータウン対策、まず一歩〜提案が反映される

    市のニュータウン対策に少し進展がありました。これまでこだわってニュータウンの人口減少対策について、市の対策を求めてきましたが、一歩あらたな展開へ踏み出しました。昨年の12月の本会議で質問した際、すまいまちづくり公社の活用で空き家対策と人口減少対策をしてはどうか、と質しました。公社の活用というのは、数年前ニュータウン対策として灘区の鶴甲団地と須磨区の高倉台でリノベーション住宅の売出しなどまちづくり公社を活用した事業をモデル実施したものです。その取組を規模を広げ名谷のニュータウンでも実施してはどうかという提案です。先日地域配布した市会報告でも取り上げました。昨年の予算議会では、都市局に対して名谷の再整備について、駅周辺だけでなく駅から離れた地域への人口対策が必要だと対応を求めました。とくに駅周辺の開発だけでは、人口...ニュータウン対策、まず一歩〜提案が反映される

  • 2022/02/08

    先日、王子公園を考える集会が開かれました。コロナ下なので参加人数を絞らざるを得なかったようですが、予定していた定員いっぱいの参加者が集まりました。参加者からの発言はとても生き生きしたもので、いろんな方が参加されていたので内容も多様。聞いててとても元気になるものばかりでした。ある地域のふれまちの会長をされている方は地域内でのアンケート活動や神戸市へのパブリックコメント提出の取り組みをいきいきと話されました。さらにいろんな活動に取り組みたいと元気でした。子育て中という方は、動物園の記念誌や写真集などを話題に、現場の声が素案に反映されていないと感じたと発言されていました。そのうえで、市民が声を上げなければ素案通りになってしまう、と声を上げていきたいと話されていました。また、党派を超えて要求で一致して団結協力をしていく...2022/02/08

  • 王子公園・動物園の一方的な再整備計画は撤回させよう

    灘区にある王子公園の再整備構想があがっています。すでに新聞報道やビラなどで、ご存知の方も多いと思います。昨年の11月議会でも議論になりました。総務財政、建設防災、産業港湾各委員会で報告され、議論になりました。今は素案とされていますが、公園全体をリニューアルすることを想定し、公園内に大学を誘致する一方で、テニスコートや陸上トラック、サブグラウンド、動物園内の遊園地などが廃止に。テニスコートや陸上トラックは近隣の高校生や多くの市民が日常的に使っている施設。テニスコートはバレーボールと共用でハードコートとなっていることから、困るという戸惑いの声もあがっています。産業港湾委員会は、文化・スポーツ局も担当しており、議論となり私も質問しました。陸上トラックはここ以外には、しあわせの村か総合運動公園にありますが、全体として市...王子公園・動物園の一方的な再整備計画は撤回させよう

  • 横断歩道の安全対策

    先日、須磨区内で起きた交通事故。地域にお住まいの方から、横断歩道の安全対策をしてほしいと、連絡がありました。夕刻、横断中のこどもさんが車と接触するという事故だったそうです。須磨寺駅近くの信号のない横断歩道で、周囲が暗くて運転中だと夜間にはわかりにくいとのことで、その方もヒヤッとしたことがあったそうです。明るくなるよう、街灯がつけられないかというお話でした。たしかに街灯はあるものの、高い位置に設置されており、足元や人影は暗くて見にくい感じです。明るい昼間でも横断歩道と認識しにくく、構造上の問題があるのかもしれません。建設事務所に連絡を入れ、要望があったことを伝えると、事故を受けすでに対応を検討中とのことでした。周囲が暗いということは認識されており、街灯の増設など横断歩道や歩行者を認識しやすくなるよう対策を考えてい...横断歩道の安全対策

  • 神鋼石炭火力発電は中止を

    きのう、神鋼石炭火力発電所が3号機の営業運転を開始。夕方、市民団体の抗議行動に参加してきました。石炭火力発電は、二酸化炭素(CO2)の排出量がとりわけ多く、主要排出源。世界的に撤退する動きが加速しています。昨年開かれた世界的な会議(COP26=国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)では、気温上昇を1.5℃に抑える努力をすること、そのためには温室効果ガスの排出削減への対策が行われていない石炭火力発電は段階的に削減するという合意が交わされたばかりでです。それぞれの国がさらに削減をすすめることが強く求められているのが現状です。ところが、今回の新規稼働はそうした世界的な合意に逆流を持ち込むものと言わざるを得ません。今後30年ものあいだ、関西電力へ売電するとのことで、長期にわたって石炭火力発電所を稼働し続けるものです。...神鋼石炭火力発電は中止を

  • 石炭火力から脱却を

    8日、神戸市議会の本会議が開かれ、一般質問にたちました。テーマは、中小企業支援の拡充と、地球温暖化対策、ニュータウン対策について、それぞれ聞きました。地球温暖化については、先ごろCOP26が開かれたばかり。気候変動についていっそうの取組み強化が求められており、神鋼火力発電所の問題と地球温暖化防止への神戸市の取り組みについて質問しました。そのうえで、再生可能エネルギーや自然エネルギーにシフトしたエネルギー計画を早急に打ち立て、2050カーボンニュートラルに積極的に取り組むよう求めました。神鋼火力発電所の問題では、増設される2基も含め中止を求めるべきだと質しました。2050カーボンニュートラルには、2030年までの取り組みが大きなポイントと言われています。石炭火力発電に頼っている場合ではないと世界的にフェーズアウト...石炭火力から脱却を

  • あとをたたない過労死報道

    きのう、過労死防止に関するシンポジウムについて書きましたが、きょうの毎日新聞の1面トップに過労自殺の記事が掲載されていました。上司に濡れ衣を着せられ詰問され、数日後に亡くなったとのことです。https://news.yahoo.co.jp/articles/371bdd0c049591c5f46d65475a7ab1da3c390ae3記事によると、当該企業は「労災認定を公表しておらず、遺族へも直接謝罪していない」とのことでした。いつまで繰り返されるのか。内容には触れませんが、こうした報道が後をたたないことに心底、怒りを感じています。残された家族にもかかわる大きな問題。過労死をなくすことは、今後も大きなテーマの一つとして可能な限り関わっていきたいと考えています。あとをたたない過労死報道

  • なくせ過労死

    11月は過労死等防止月間。先日、市内でシンポジウムが開かれ参加してきました。過労死問題は、以前から関わりがあり毎年参加させていただいてきましたが、昨年は日程が合わず2年ぶりの参加となりました。今年の基調報告は、主に東京で活躍するNPO法人「POSSE」の代表、今野晴貴さん。若者の労働相談をはじめ多彩な活動やそれに基づく情報発信など、いろいろ以前からその活動に注目してきました。報告の内容はとても納得のできるものでした。最近の労働をとりまく様々な職場状況のもとでおこっていることが過労死の要因のひとつであることがいろんな角度からしめされました。なかでも注目したのが2つ。精神的圧迫を戦略的に行使する解雇戦術、また鬱病を意図的に引き起こす労務管理の戦術といった内容です。これらの報告には思い当たるふしもありました。最近お受...なくせ過労死

  • 季節外れの蝉の音

    今朝、いつもより早くに起きて議会での討論原稿を作成していると、この時期にはそぐわない、思わぬ音が聞こえてきました。蝉の鳴き声。クマゼミでした。クマゼミと言えば、だいたいお盆すぎるとあまり聞かれなくなってしまいます。そういう意味では、私の中では、ちょうど盛夏を告げる蝉と勝手に決めつけています。とても大好きな音の一つです。驚いたのは10月を過ぎたこの時期に、クマゼミが鳴いているということです。今年は8月の長雨、しかも結構強い雨で、なかなか蝉の出番も限られてはいたのですが、まさかこんな時期に?という感覚です。これも地球温暖化の影響でしょうか。蝉の生存できる時期が延びているのかもしれませんね。一方で、先日出先で見つけたのは少し色づき始めたミカン。”真夏”と”実りの秋”とが同居する不思議な季節感を感じた朝でした。季節外れの蝉の音

  • 事業系ごみのプラスチックは燃やさず分別回収を

    前回に続き、プラごみ削減。事業系ごみの分別です。プラごみを大量に排出する場合には産業廃棄物として処理されるのですが、一般廃棄物として処理される場合、事業系ごみは燃えるゴミとして回収されています。神戸市のごみの組成調査をみると、事業系ごみの中で可燃ごみとして処理をされているうち,容器包装のなかで,「その他容器包装」というのが全体のごみの量に対して16%ぐらい含まれています。また、粗大ごみでも約9%程度入っています。これらを燃やすのではなく、家庭ごみと同じように分別をしてはどうか、というのが事業系ごみの処理に対する意見です。家庭ごみなら、容器包装プラスチックとして、ペットボトルとは別に分別回収されますが、事業系ごみは可燃ごみへ。コロナ以降、テイクアウトなどが増え弁当ガラなども燃えるごみへ。これを燃やすことなくきちん...事業系ごみのプラスチックは燃やさず分別回収を

  • プラごみ削減へ計画的に取り組め

    プラスチックごみについて質疑を行いました。このプラごみ問題も昨年取り上げ、今年も取り上げました。ことしは特に、すでに策定されている国の「プラスチック資源循環戦略」に加え、6月に「プラスチック資源循環促進法」(プラスチック新法)が制定されました。今後自治体としてもプラスチックごみ対策への積極的な取組を強めることが求められると思います。深刻化する海洋マイクロプラスチック。もとはといえば大部分は川上である陸上で使用されたプラスチックの不適切な処理に原因の多くがあります。プラスチックは次から次へと生産され、大量消費のなかで、多くが燃やされたり自然界に排出されたりしています。リサイクルされるのはまだごくわずか。ワンウェイ容器もまだまだ大量に出回っている中、減らしていくことが待ったなしの課題です。廃棄物については、神戸市で...プラごみ削減へ計画的に取り組め

  • コロナ禍と気候変動 ~気候アクション

    きょうは、グローバル気候アクションの日(GlobalDayofClimateAction)。気候アクションは、2018年にスウェーデンの環境活動家であうるグレタ・トゥーンベリさんの活動をきっかけにひろがった世界な運動、行動(ムーブメント)です。そもそものきっかけとなったのは、温暖化対策の強化を求め、グレタさんがはじめた学校の授業を休んでの国会前での気候ストライキ。スウェーデンの総選挙までの3週間続けることを計画でしたが、選挙が終わった後もスウェーデン政府がパリ協定での約束を実行に移すまで、グレタさんや仲間たちが毎週金曜日に(気候変動)ストライキを続行。その後、SNSなどを通じて毎週金曜日の気候変動ストライキが世界中に拡散し、「FridaysforFuture」(未来のための金曜日=FFF)として、いまや日本を含...コロナ禍と気候変動~気候アクション

  • 神戸市の地球温暖化防止実行計画は見直しを②

    環境保全協定神戸市の地球温暖化防止実行計画に関連して、質疑について触れておかなければならない点がもう1点あります。きのうの記事で、市内事業所との間で交わしている環境保全協定について最後に少しふれました。この環境保全協定を積極的に活用すべきですし、非常に大事だと思います。この環境保全協定については、3月現在で109事業所と交わされています。神戸市のHPには「排出ガス量、排出水量、延床面積、資本金などが一定規模以上の事業所(神戸市民の環境をまもる条例施行規則で定める指定事業所)を有し、かつ、本協定の趣旨にご賛同いただいた、環境保全活動に積極的な事業者と協定を締結してい」るとされています。この環境保全協定のうち、ある企業との協定内容に目が留まりました。質問でも少し指摘しましたが、本当にどこまで「環境保全活動に積極的な...神戸市の地球温暖化防止実行計画は見直しを②

  • 神戸市の地球温暖化防止実行計画は見直しを①

    8月31日からはじまった決算議会。いまは決算特別委員会で各局別の質疑が行われています。13日は環境局質疑で、昨年の特別委員会について今年も決算で質問しました。テーマは3つ。地球温暖化防止とプラスチック、アスベストです。地球温暖化防止に関しては、昨年同様、神戸市の地球温暖化防止実行計画の見直しを求めました。昨年は、国の動向を踏まえて考える旨の答弁でした。その後、最終日に行われた本会議での一般質問で、市長に対して「温室効果ガス排出を実質ゼロを目指す取り組みを」と質しました。副市長は「2050年CO2実質ゼロを目指して,神戸市としてもできるだけ早い機会に宣言を出すことも含めて,しっかりと取り組んでまいりたい」と答弁。政府の“実質ゼロ宣言”もあって否定はせず、その後に実質ゼロを目指すとの表明につながりました。そういうこ...神戸市の地球温暖化防止実行計画は見直しを①

  • 2021/09/06

    きのうのしんぶん赤旗「読書」欄。この紙面は毎回楽しみにしている。現代社会の深部を表現した小説や、心が洗われるほどの感動を呼び起こすような作品まで、様々な分野の方が様々なジャンルの作品を紹介している。書評を読んで、読みたいと思った小説を見つけると近所の書店で入手することも多い。この紹介欄で出会った作家の本がもっと読みたくなって、図書館にも探しに行ったりもする。きのうの記事で注目したのは本ではなく紹介者。歌人で細胞生物学者の永田和宏京大名誉教授。何年か前のことだが、たまたま本屋で手に取ったのが永田氏の新書「知の体力」だった。どう言えばいいのかわからないが、本を読み終えて、学問について深い畏れのようなものを感じた記憶がある。以来、ヒントを求めて時々読み返している。物事の捉え方、考え方、生き方などなど様々な力をもらって...2021/09/06

  • 大震災から10年

    東日本大震災から10年。あらためて、被災されたみなさまにお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方々には心からご冥福をお祈りいたします。10年前、議員団のメンバーで福島県へ応援にいったこと、もう10年たったんだなと思い起こされます。各戸を軒並み訪問し、被災の状況や必要な支援を聞き取りしてまわったこと。被災されたかたといっしょに届け出に役所に出掛けた際、応対していただいたのが他県からの応援の方だったり。支援内容がわかりにくく、夜中までかかって自分で内容を整理し、一覧表を作ったり…といろいろ思い出します。阪神淡路大震災と違っていたのは、原発のあるまちから避難されてこられた方々が多くおられたということです。震災後、被災地の状況は自然災害の被災地などの全国交流会でよく見聞きしてきましたが、報道を目にすると、当時の状...大震災から10年

  • スマスイ~解体でなく有効活用を

    昨日の議案質疑の続きです。須磨海浜水族園の本館部分を除く解体契約についてです。今回の提案では、解体費用に22億円を計上していました。質疑のなかで本館部分の解体には概ね5億円程度、ということが明らかになりました。あわせて約27億円です。修繕には10数億円程度かかるとの見込みのようですが、そのおよそ倍近い金額をかけて、既存施設を解体撤去し、水族館の運営業者に公園を明け渡すという構図にはやはり納得いきません。公園という公共空間を特定企業グループに占有させ、利益をあげさせその大半は企業側に属します。収益施設からの利益なども含め利益の一部は公園整備などに活用されるとは言いますが、利益の大きさからすればアンバランスです。また、見込んだほど業績が上がらなければ、公園に関わる公費の負担は増えることになるのがPーPFIの問題点の...スマスイ~解体でなく有効活用を

  • 医療機関や小規模業者へ十分な支援を

    2月18日の議案質疑では、3問。神戸市の補正予算で提案されていた、医療機関支援と業者支援、そして現須磨海浜水族園の本館以外の部分を解体する工事の契約案件について、それぞれききました。医療機関や業者への支援では、基本的に支援については評価しつつ、もっと充実することを求めたものです。医療機関も業者も新型コロナで経営が厳しい状況にかわりなく、医療機関については、事前に直接聞いた内容や医療団体のアンケート調査にも触れながら、更なる支援が必要だと求めました。また、業者については、家賃補助を1ヶ月の2分の1実施しようというものでした。十分かと言えば全く不足していますが、国の支援が十分じゃないなか取り組もうとしていることは評価できます。ただ、その内容と対象が狭くないか?と感じました。クリーニング業や生花店、理美容業など実際に...医療機関や小規模業者へ十分な支援を

  • 予算議会の真っ只中です

    久しぶりの更新となりました。前回更新してから間もなく、予算議会へと突入してしまい、てんやわんやの日々でした。今回は、まず本会議で補正予算案などの議案質疑を担当しました。議案質疑は久々。しかも初日の本会議でした。本会議は何度やってもなかなか慣れないですね。また、3月にはいってからは、予算特別委員会で予定していた2つの局にたいしての質疑を終え、少し一段落したところです。まだ、予算特別委員会は続いていますが、私の所属している第1分科会はあすの建築住宅局の審議で局別審査は終了です。これから先は、後半の常任委員会へむけての準備を進める予定です。質疑の内容については次回の更新から順次報告していきます。予算議会の真っ只中です

  • 休業には十分な補償が必要だ

    先日、議員団で飲食店街を訪問。9人の議員と喜田県会議員、こむら潤さん、業者さんの団体の方、地域の方総勢20名ほどで手分けをして、各お店の現状をお聞きしてきました。なかには、去年の3月に開業したばかりのお店も。お聞きしていると、持続化給付金は対象外だろうと諦めていたとのことで、対象になることをお話しし相談に繋がりました。8時閉店は厳しいが、晩御飯目当てにこられる独り暮らしの方や、親交をあたためている会社員とその上司などなど、さまざまな方が普段から出入りされているのでそういう方たちがいる限り、いつきてもいいように店は閉められない、と仰っていました。そういうお話は、他のお店でも共通していました。お客さんの来ない日があっても、自分の給料はでなくても、従業員やお客さんのためにと必死に努力されている店主さんの声に頭がさがる...休業には十分な補償が必要だ

  • 中学校の給食~親子方式は"あったかい"

    きのう、北区の中学校へ。小学校の給食室で調理した給食を、道路を挟んだ向かいの中学校へ運んで提供する親子方式です。議員団から私を含め4人の議員で訪問しました。きのうは1年生で実施されていました。メニューは筑前煮と彩りひじきと発芽玄米入りごはん。品数は少ないのですが、その分ひとつひとつのおかずに多くの食材が入っていて、実際に食べると、なかなかの美味しさでした。何より、温かいのがいいです。おかずの味がよくわかる。食欲も出てくる。それなりのボリューム感もあって、やっぱりすべての中学生に温かい給食を食べてもらいたいと思った瞬間でした。給食の風景も見せていただきました。コロナ下で、全員黙って前を向いて黙々と給食タイム…というのはやむを得ない感じですが、喜んでおかずやごはんをおかわりしている姿は、ずいぶん頼もしくほほえましく...中学校の給食~親子方式は"あったかい"

  • 緊急事態宣言にあたって神戸市へ申し入れ

    きのう、緊急事態宣言の発令にあたって、市長室へ要望書を提出しました。さまざまな問題が今後予想されることから、緊急に神戸市に対応してもらいたい事項を、大きく3点にわたって要望。受け止めていただき、関係各方面に伝えるとの回答もいただきました。やはり日々の活動の中から寄せられる声も多く、広く市民に支援が行き渡るように要望しています。状況次第では、今後も追加で要望する戸ともあるかと思いますが、まずは第1次です。以下、全文を掲載します。************************2021年1月13日緊急事態宣言発令に合わせた新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急申し入れ日本共産党神戸市会議員団団長森本真本日、政府より兵庫県に対する緊急事態宣言が再び発令されようとしています。現在、神戸市において感染者数が急増する中で...緊急事態宣言にあたって神戸市へ申し入れ

  • 見守り事業終了の記事に違和感

    神戸市のあんしんすこやかルーム廃止の記事があらためて新聞に掲載されました。実はほんの2、3日前に神戸市に問い合わせをしたばかり。9月議会で私が質問したときにも翌日記事になりましたが、問い合わせたばかりのこの時期にまた新聞記事に出るというのは、わざわざ新聞記事を使って反論しているようにも感じます。また、ルームがなくなったあとどうしようかと不安に感じている方々に対しても、突き放しているような感覚を覚えます。なぜこのタイミングでこの記事なのか釈然としません。9月の委員会で質問した際にも、きょうの新聞記事にも触れられているが、これからも支えていくといいます。しかし、その支え方はどうなのか。先日担当へ問い合わせた際には、事業が終了するので、これからの担当は別の部署になるとのことでした。いまはそこから情報の提供を受けている...見守り事業終了の記事に違和感

  • コミュニティが壊れる

    市営住宅の廃止問題。今日もいろいろ意見を聞いてきました。住宅ができてからずっと住んで40年以上という方も多く、「みんなまとめて移れるんならいいけど、そうでなかったら困る」「この歳になって新しい関係はつくれない。多くの人は引き込もってしまう」「出掛けることがなくなったら、杖が必要な人が増える」「このまま住みたい。エレベーターがつけられるならつけてほしい」などなど共通していました。考えてみれば、以前取りあげた、あんしんすこやかルームの問題も共通している意見が多かったと思います。問題は、廃止予定とされている住宅にあんしんすこやかルームが設置されているところがあるということです。それぞれ所管局が違うので、対応が統一できないのかもしれませんが、廃止予定とされているのなら、せめて廃止まではあんすこルームとして活用してもいい...コミュニティが壊れる

  • いま急ぐべきことなのか!?

    神戸市がロープウエイ構想と臨海部の活性化をにらみ21年度の予算計上予定とのこと。いま、急ぐことなのか?コロナ禍で成長戦略としての政府の観光政策は破綻。雇用や小規模事業者の苦境など厳しい市民生活への支援、医療体制の充実や検査体制の強化など急ぐべきだ。呼び込みの前に、市民に支援を!いま急ぐべきことなのか!?

  • 2021/01/01

    新しい年となりました。本年も、どうぞよろしくお願いします。今年は去年と違って、寒い夜明け。コロナと寒さでしょうか?人も少なかったです。初日の出は、雲がかかって少し日の出が遅くなりましたが、山を降りると、無事、日の出を迎えることができました。人類の英知で克服し、実り多い年にしたいものですね。今年は選挙の年。みなさんにとって充実、躍進の年となるよう、私もみなさんとともにがんばります。2021/01/01

  • 市営住宅マネジメント計画案とリノベーション神戸第2彈

    きょうは1日、朝から夕方まで市営住宅を訪問。第3次市営住宅マネジメント計画案について、市営住宅にお住まいの方からご意見をお聞きしました。また、市議団のアンケートにも協力をお願いし、アンケートをお渡ししました。須磨区は3000戸以上が対象。そのすべてを短期間で訪問するのはとてもかないませんが、少しでも多く訪問しようと思い、取り組んでいます。そもそも神戸市の検討している案ではとても賛成できるものではありませんが、賛否はともかく、どんな意見でもお聞きして問題点をきちんとたださなければという思いです。昨日、ある会議でマネジメント計画案が話題になりました。分譲、賃貸バランスよく配置されることが健全なまちづくりになることは共通の認識でした。またある地域では、大規模な農住も半分以上の棟数が壊され更地に。それに加えて市営住宅も...市営住宅マネジメント計画案とリノベーション神戸第2彈

  • 特別自治市に偏る議論でいいのか?

    先日、大都市税財政制度等に関する特別委員会が開かれました。今回は専門家の方からの意見聴取。大都市制度に関する最新の知見などをお話しいただきました。今回はじめて、委員会でオンラインで講師の方の研究室と委員会室を結んでの開催となりました。折しも東京を中心に関東地方でも新型コロナ感染者が増加している最中でもあり、オンラインで開催できたことはよかったと思います。さて、講演はよく整理されており、特別自治市など検討されている制度の是非はともかくとして、とても分かりやすい内容でした。特別自治市はいまから数年ほど前にかなり議論になったことがありましたが、最近まであまり大きな議論にはなってはいなかったように思います。ところが大阪都構想における住民投票が行われる前後から、再び議論が活発になってきたような印象があります。先の本会議で...特別自治市に偏る議論でいいのか?

  • 市営住宅マネジメント計画とニュータウン対策のあり方

    市営住宅のマネジメント計画案の問題で、朝から市営住宅を訪問。話になったところでは、これホンマなん?と口を揃えたように聞かれました。議員団でつくったビラをあらためて示して、約47000戸ある住宅を40000万戸程度に削減としているので、単純に考えてもおよそ7000戸の削減。「ここで死ぬまで暮らすつもりやったのに」とか「そう簡単にかわれるわけないやんか。移るっていっても生活圏が全然違うし」とか。「高齢の親は足腰弱っているのに、簡単に言わんといてほしい」とかいろいろ意見が聞けました。なかには自治会で担当者にきてもらって説明をしてもらった、というところもありました。そこでは「敷地は広いからエレベーター棟を建てて、そのままずっと住まわせてほしい」という意見ばかりだったそうです。お聞きすると、全住戸の5分の1ほどしか入居者...市営住宅マネジメント計画とニュータウン対策のあり方

  • 少人数学級~小学校高学年、中高生にこそ

    公立小学校の1クラスの人数を2025年度までに全学年35人以下に引き下げることが決定されました。少人数学級を求める世論と運動も相まって、少人数学級への第1歩を踏み出すことになりました。現状では40人ですから、35人学級は更なる少人数学級へのああらたな1歩です。コロナ下でソーシャルディスタンスが言われるなか、過密状態の教室内が問題に。こうしたことをきっかけに、少人数学級の問題が一気に進んできた感がありあります。須磨区内のいくつかの学校を訪問させていただきました。小学校の高学年から中学校ではほぼすべての学校、ほぼすべてのクラスで30人から40人。区内の南部の中学校では、生徒が増えている状況もあり、実際みるとかなり過密です。中学生ともなると体も大きく、とても互いに距離を取ることなどできません。やはり20数人くらいにな...少人数学級~小学校高学年、中高生にこそ

  • エネルギー政策転換で雇用の創出に

    温室効果ガス排出、2050年実質ゼロへ世界が動き始めています。地球温暖化を食い止めるため、なんとしてもやり遂げなければならない大きな課題です。国内では、原子力、石炭火力をベースロード電源と位置づけていることが大きな弊害に。自然エネルギーを出力調整の調整弁にしており、自然エネルギーの活用が広がらない原因のひとつにもなっています。この枠組みから抜けださないと実質ゼロへの歩みは、本格的に進まないのではないでしょうか。自然エネルギーは雇用の拡大に大きな効果につながるというのは、以前から言われてきました。きょうの新聞記事では、「石炭減らし新たな目標を」との見出しで、アメリカの世界資源研究所副所長であるヘレン・マウントフォード氏のコメントが掲載されていました(日経)。氏は「日本は石炭火力発電に投資すべきではない」「国際エネ...エネルギー政策転換で雇用の創出に

  • 感染拡大を防ぎ、市民の不安にこたえる対策を

    神戸市内での新型コロナ感染症の感染者が増えています。きのうは87人、きょうは70人です。神戸市の発表では、「累計件数2480件、重症者数13名、死亡者数24名、現時点の病床占有率72.5%、重症者用病床占有率71.8%」となっています。かなり余裕がなくなってきている、といえるのではないでしょうか。今日の神戸新聞の記事では「医療提供体制がきちんと機能することを第一目標にしてやっていく」との保健所長のコメントが掲載されています。今後感染者が増えていくことが心配されるなかで、病床数が逼迫し医療崩壊させないためにも、とりわけ無症状の感染者を把握し保護し、観戦拡大を防ぐことが求められているのではないでしょうか。先日終了した11月議会では、介護施設の職員等へのPCR検査は大事な取り組みだkとはおもいますが、1度だけのことで...感染拡大を防ぎ、市民の不安にこたえる対策を

  • 住宅は福祉、市営住宅を減らすな❗

    神戸市の第3次市営住宅マネジメント計画(案)が公表されました。市営住宅を今後7000戸も削減しようというものです。市民生活の現状がどういう状況か省みず、震災前の水準に減らそうとこういう時期に大鉈を振るうとはどういうことか、理解できません。特にこのコロナ下で仕事を失う人や収入が大幅に減った人など増えているなか、低家賃で入居できる市営住宅は、市が独自に行える最大の福祉施策のひとつともいえます。福祉施策である住宅を減らすことは、市の福祉の水準の低下を意味すると言わざるを得ません。これだけドラスチックに減らそうという計画は、住民にとってはまさに「大惨事」マネジメント計画でしかありません。パブリックコメントが1月8日まで行われていますが、こういう計画は撤回させるしかありません。神戸市民全体でみると所得水準がそれほど高いわ...住宅は福祉、市営住宅を減らすな❗

  • 新型コロナ感染症の感染拡大、3日に神戸市過去最高に

    (写真は神戸市のHPより引用、https://www.city.kobe.lg.jp/documents/38783/06_flowchart_honninshoujouari.pdf、https://www.city.kobe.lg.jp/documents/33675/flowchart_kensanagare_honninshoujouari.pdf)冬の到来を迎え、新型コロナ感染症の感染者の拡大が勢いを増してきました。神戸市では3日、新規感染者が77人と過去最高を記録。医療体制が大丈夫なんだろうかと心配となる状況が増してきました。ここ最近、神戸市の中西部の地域医療の中核をなす3つの病院でクラスターが発生。このまま患者が増え続ければ、通常の医療供給体制ですら逼迫しかねない状況にもなりかねません。150万都...新型コロナ感染症の感染拡大、3日に神戸市過去最高に

  • 豊かな里山にメガソーラーはいらない

    以前に、メガソーラーについて話題にしました。10月の福祉環境委員会で市民の方から出された陳情が審議され、陳情に基づいて審議しました。陳情は残念ながら打ちきりとなりましたが、問題点はかなり明らかにできたのではないかと思います。特に、地元説明や防災面、生物多様性、電磁波など8項目にわたって問題点を指摘。当局を質しました。https://blog.goo.ne.jp/sumanokaze4832epxr5g2e8wma9b/e/ae384b08e1f6a16f2817de3703585994いちばんの問題は、「問題がある」とわかっていても不許可にできないこと。小耳にした話では、土地の所有者の財産権の問題にも絡むとのことで、土地の処分については所有者の自由であり、作らせないなら相応の補償を、といわれてもしかたないと、極...豊かな里山にメガソーラーはいらない

  • 温室効果ガス削減、どこまで本気?

    12月1日、神戸市は、2050年温室効果ガス排出実質ゼロに向けて表明文を公表!…と評価しようと思ったのですが、内容をよくみるとどこまで本気なのか???と疑わざるをえないようなものでした。非常に残念な思いで読みました。まず、表題が「CO2実質排出ゼロ」となっていること。なぜCO2と限定しているのか?と先日の福祉環境委員会で聞くと、市民へわかりやすくアピールするためなのだそうです。市の施策でクールチョイスというのがありますが、市民に意外と浸透しておらず地球温暖化への取り組みへの理解を広げたい、わかりやすくするためにCO2に対象を絞ったというものでした。ま、そういうことならわからないでもない。でもそうならば、表明文そのものが市民向けだけのものになってしまわないか?と思うのです。地球温暖化対策は、市民だけでなく産官学含...温室効果ガス削減、どこまで本気?

  • 学校訪問~少人数学級の必要性を実感

    先日から、小中学校を訪問し、校長先生と懇談をさせていただいています。少人数学級についてのご意見をお聞きするのが主な目的ですが、それだけでなくさまざまなご意見をちょうだいしています。以前にも書きましたが、須磨区は北部のニュータウンと南部の旧市街地と大きくまちが2つに分かれており、それぞれ別の顔を持っています。ニュータウンでは人口減少が著しく、それに伴って学校の児童や生徒数も減っています。学校によっては、各学年1クラス、いわゆる単学級の学校も複数あり、またそれに近い学校もあって学校運営が厳しい状況のところもあります。一方で旧市街地では人口がほぼ横ばい傾向にあります。特に南部の市街地の小学校が、小学校の児童数は少し増えている状況でもあります。先日訪問した2つの小学校では、1000人近い児童数を抱えています。そのうちひ...学校訪問~少人数学級の必要性を実感

  • 国民の理解を得られる存在であるべきは…?

    ぎょっと思わず目を引く記事。機密費のブラックボックスぶりは極めている。平均、年11億円というから驚きだ。https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-11-23/2020112301_01_1.html記事でも伝えられているが、学術会議を攻撃する前に、自らの襟を正すことが先ではないか。国民の税金である。正常な感覚とは思えない。そんなことを考えていると、目に入ったのが、神戸新聞の記事。1面から2面にかけて掲載されている針路21というシリーズで、きょうは平田オリザさんでした。平田氏は日本学術会議の任命における人事介入問題についてこう触れている。「歴史上、強健を振りかざそうとるものは、過激派だけを分かりやすく弾圧するのではない。中間層、どちらかといえば穏健な人々をランダムに検挙して...国民の理解を得られる存在であるべきは…?

  • 小規模校と少人数学級

    少人数学級や学校施設など学校現場のお話をお聞きしようと、小中学校を訪問させていただいています。(写真と記事は関係ありません)以前に、中学校のほとんどが大人数クラスになっているということを書きましたが、先日訪問させていただいた中学校、実際に授業のようすを見せていただくと、ほんとに過密でした。互いの距離なんてとんでもないという状況。少人数学級を急がなくては、と思うしだいでした。さて最近訪問させていただいたのは、全校で10クラスほどの小規模校。去年より2クラス減、来年は35人学級からはずれるので高学年で1クラス減の予定とのととでした。小規模校で児童数が減少している学校は、自ずと少人数学級に近くなっていますが、児童数がボーダーになると場合によっては単学級になってしまいかえって教室は過密になることも。いろいろお聞きしまし...小規模校と少人数学級

  • アスベスト見落とし、調査徹底を

    先日福祉環境委員会で取り上げた、神戸市営下山手住宅の解体にあたってのアスベスト見逃し問題。https://blog.goo.ne.jp/sumanokaze4832epxr5g2e8wma9b/e/589b2945feb7f29993bfed0f300c3b93解体延期になったと、昨日新聞で伝えられていました。先週、当該局に資料要求をした際、お聞きしたところ、委員会では午前中に質問したのですが、その午後すぐに環境局から呼び出されたとのこと。その翌日、合同で現地に入ったとお聞きしました。答弁では調整中、とのことでしたがえらい早い対応でした。技術的に専門に携わってこられた担当者としては悔しい思いもあろうかと思います。詳しすぎてつい見落としてしまう、というのは普通では一般的にありうることだと思います。とはいえ、アスベ...アスベスト見落とし、調査徹底を

  • 立地適正化計画はニュータウン対策の最適解か?

    ~神戸市都市空間向上計画でニュータウンの課題解決につながるのか疑問昨年12月、リノベーション神戸第2弾として、名谷、垂水、西神中央の各駅前の再整備計画が打ち出されました。すでに着手が始まっており、名谷駅前では、駅前に立地する大丸須磨店の4Fに名谷図書館(仮称)が来年3月にはオープン予定で準備が進められています。その他、パティオの駐車場の一部とともにその至近距離にある駐車場をマンション用地に転用し、数百世帯のマンションが進められる予定です。図書館は地域のかねてからの要望、歓迎する声が多く聞かれます。しかしその一方で、駅周辺だけの整備でいいのか?という声も出ているのも事実です。というのも、須磨ニュータウン全体の人口がかなりの勢いで減少。須磨区全体でも毎年1000人規模で人口が減っており、とりわけニュータウンへの人口...立地適正化計画はニュータウン対策の最適解か?

  • 治療を必要とする人、すべての人権は守られるべき

    きのう、定例の夕方宣伝。女性の方が話しかけてこられました。年金と生活保護で生活をされている方だとおっしゃっていました。聞けば、近所の2つの医療機関から”生活保護の方は診察をお断りします”と言われたとのこと。ひとつの医療機関からは、わざわざ手紙まで来たとのことで、とても怒っておられました。当然だと思います。近くの医療機関では治療が受けられず、しかたなく離れたところの医療機関を受診しているとのことでした。医師として患者を選んでいいのか?と率直な疑問。治療を必要とする方の人権を守るのも医師の責務では?と思うのですが。手続きの問題なのか、はたまた何かどうしようもない理由があったのかもしれませんが、それにしても周辺に医療機関がそれほど多いというわけでもない地域で、2つも断られるとはちょっと驚きです。日本では残念ながら生活...治療を必要とする人、すべての人権は守られるべき

  • 消費生活会議に参加して

    神戸市の消費生活会議がひらかれました。市の各種計画の多くが、2020年、つまり今年度までの計画になっており、ことしは、いろんな分野で今後5年間の基本計画を策定する年になっています。先日の市民福祉調査委員会神戸市の消費生活会議がひらかれました。市の各種計画の多くが、2020年、つまり今年度までの計画になっており、ことしは、いろんな分野で今後5年間の基本計画を策定する年になっています。先日の市民福祉調査委員会でも今後の5年間の計画を策定するのが主なテーマでした。さて、前回の消費生活会議で報告されていたのが、神戸市は特に水道業者とのトラブルが他市に比べて多いとのことでした。どうやら悪質業者の存在があるようで、対策に乗り出しているとのことでした。その他、基本計画を進めていく上で、ということで発言したのが、啓発における当...消費生活会議に参加して

  • 議会活動のあり方、見直しも必要では?

    新型コロナウイルス感染症に罹患する人が広がり、兵庫をはじめ各地で過去最高を記録していることが報道されています。感染者もこれまで言われていた「夜の街」関連から居酒屋などにひろがり、年齢を問わず感染が広がる状況の中、市中感染を指摘する声も多くなっています。GOTOナントカのように、人の移動を促す政府の施策。さらに、昨日ある大学の教員の方とお話しした際、文科省が対面授業が50%以下のところは公表するという方針だと聞きました。やってることがまるで逆じゃないの?と思ってしまうのは私だけでしょうか。さて、そんななか、来週、神戸市議会の大都市税財政に関する特別委員会の取り組みで、市の要望事項について各党の国会議員団へ要望する、いわゆる大都市要望が行われます。毎年行われているものですが、特に今年、毎年やっているからと当然のよう...議会活動のあり方、見直しも必要では?

  • ヤングケアラーへの対策は急務

    先週、市民福祉調査委員会(いわゆる審議会のひとつ)が開かれました。わたしも6月から委員のひとりになっており、出席しました。主なテーマは来年以降5年間の福祉施策について計画の方向性を議論するもの。ヤングケアラーについて発言しました。計画の方向性の中で、位置付けやそもそも反映されているかお聞きしたものです。それに対して、この会議に先だって開かれていた専門的な会議の中でいろいろ議論になっていたそうです。それを踏まえて計画の中に包含されているとのことでした。私がヤングケアラーという言葉を知ったのはずいぶん最近のこと。毎日新聞で継続的に取り上げられていたことがきっかけです。恥ずかしながらそれまではなんの認識もしていなかったわけです。記事を読んだ瞬間、思わず心をとらえて離さなくなったテーマとなりました。小中学生、高校生と1...ヤングケアラーへの対策は急務

  • 須磨多聞線(西須磨工区)、調停打ちきり

    5日、西須磨道路公害調停の第2次調停の第3回目が開かれました。結果は打ちきりに。神戸市は、1、2回目同様に欠席しました。首尾一貫、道路工事を前提としない話し合いには応じられないという姿勢です。神戸市はこれまでの(第1次調停)15年にわたる調停での話し合いで打ち切られたということを持ち出しますが、調停委員会の出した調停案を拒否したのは神戸市であり、調停を打ち切ったのはまさに神戸市自身です。理由にはなりません。調停に先だって、10月の28日の神戸市議会の本会議。一般質問で私は質問しました。「説明していくというなら調停の場できちんと説明すべきだ」「調停では道路の賛否を問題にしていない。住民は説明を求めている」と調停への出席を求めましたが、答弁に立った副市長は道路は必要だとして(調停に)参加しないと表明するのみ。地元住...須磨多聞線(西須磨工区)、調停打ちきり

  • メガソーラーではなく、小規模な自然エネルギーの発電所を

    メガソーラーについて規制が必要という議論を行いました。决特の質疑では時間が足りず不十分でした。先日の委員会では、北区のメガソーラー計画について中止を求める陳情が出されたのを受けて、質疑で問題点を深めました。もともとこの計画は、事業計画区域が、神戸市域の500分の1に相当するほどの巨大なもの。甲子園球場29個分、10数万枚もの太陽光パネルを設置するとのこと。ちょっと想像がつきません。そもそもメガソーラーには懐疑的でしたので、疑問点をただしました。現地へうかがったのですが、のどかな田園地帯が広がっている地域です。新聞記事では、生物の希少種は神戸全体の6分の1が存在するとのことで、開発は、生物多様性の観点からも決して好ましくはありません。また、地域を流れる河川への開発による負荷も相当なものだろうと想像がつきました。な...メガソーラーではなく、小規模な自然エネルギーの発電所を

  • アスベスト対策は徹底を

    先日の福祉環境委員会。アスベスト問題を取り上げました。中央区内で解体が予定されている市営住宅をめぐって、意見が地域の医療機関や関係者の方々からあがっていました。医療関係者の方々からは、市の建築住宅局と交渉した際、アスベストの使われている可能性があるか所が調べられていない可能性があることや、地域への対応などなど数々の問題点が指摘されてきました。ちゃんとやっているという姿勢で回答をしていたのですが、最近、指摘を受けて調べたところ、未調査だった場所があったとのことで、近々説明会を行う予定を延期したそうです。見つかったのは電気室。飛散性のアスベストが使われている可能性があると指摘されていた場所です。ひじょうにずさん。もともとこのアスベスト調査では、市の予備調査でアスベストはないとされていたところが、その後の解体業者の事...アスベスト対策は徹底を

  • どこまで進められるか、プラごみ削減

    廃プラスチックについて、大量排出事業者にリサイクルを義務付ける方針を、経産省、環境省が明らかにしたとの記事。中小事業者には自主性を尊重する仕組みにしてほしいとの経済団体からの要請があるとのことです。先日の環境局質疑で、プラごみの削減を取り上げたばかりですが、神戸市の取り組みを後押しする上でも、国の方針が前進していくのはとても重要です。なかなか自治体単体で、プラごみ削減をすすめるのは難しいのですが、国が率先して進めていくことで大幅にプラごみが減っていけば、自治体も事業者に求めやすくなるのは間違いありません。ただ心配なのは、経済団体や経済産業省と環境省との力関係。9月の新聞記事で、神鋼火力発電所についての環境大臣意見書案に対して、経産省が横やりを入れて一部の表現や修正などを求め、環境省が応じていたと報道されていまし...どこまで進められるか、プラごみ削減

  • 温室効果ガス排出量削減の加速を

    環境局質疑その②。地球温暖化問題で、神戸市の取り組みについてききました。2020年はパリ協定本格実施スタートの年。パリ協定と整合性を持たせるには、2050年には温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることが求められています。神戸市の温室効果ガスの取り組みについての計画は、地球温暖化防止実行計画。この計画は、すでにあった計画を2015年9月に改訂したものです。その時からすでに5年経過。当然、パリ協定のエッセンスも盛り込まれていません。あらためて改訂し、少なくとも、2050年ごろには実質ゼロを目指す取り組みが求められているはずです。しかし、政府の取り組み目標が低すぎて、世界的に批判を浴びているのは言うまでもないわけですが、それにならっているだけでは到底責任を果たすことにはならないと思います。国内でもようやく、温室効果ガス...温室効果ガス排出量削減の加速を

  • プラごみの減量は未来への責任

    決算特別委員会の環境局質疑。質疑の中から、プラスチック問題について報告します。近年、海洋プラスチック問題が大きな問題となっていますが、必要な対策の一つは川上対策としてのプラスチックの減量ではないでしょうか。普段の私たちの生活の中でプラスチックは欠かせないものとなっています。最近では、プラスチックを他の材質に置き換えようという動きもではじめていますが、まだ緒についたばかりと言えるのではないでしょうか。本来なら、拡大生産者責任を国が強力に進めていかなければならないことです。自治体だけではできることは限られています。神戸市ではどうか。プラごみの削減計画がありません。一般廃棄物としてのゴミの減量計画はあるのですが、プラごみに特化した計画はありません。そこで「プラごみ削減計画など策定し,数値目標など明確にして取り組むこと...プラごみの減量は未来への責任

  • 水道局質疑その2

    水道局質疑。きのうは水道事業について書きましたが、きょうは水の科学博物館について。水の科学博物館は、9月いっぱいで閉館。役割を終えました。昨年度は、4万5,000人もの来館者が訪れており、水道事業だけでなく水に関する様々な展示や体験できる施設でもありました。来館者の8割がまた来たいと感じている施設であり、ウオーターサイエンスゾーンや理科の実験コーナーなど、水道資料館ゾーンも含め来館者の満足度がとても高くなっています。コロナ対策が困難だとか、展示物の老朽化に対応できないとかいろいろ理由はあるようですが、広報としての役割、体験や実験など興味や理解を深める大事な役割もあり、なくしてしまいました、ではなかなか済まされない問題だと思います。本来なら、なくすべきではなく、維持するべきというのが正直なところです。代替施設が必...水道局質疑その2

  • 地域の課題と予算要望

    先日、来年度の予算要望を見直していた際、いくつかの項目を削除しました。なかなか意見は上げても、実現には高いハードルがあるものが多く、例年同じような項目をあげることが多いのですが、今回は、東須磨駅のバリアフリー化とか名谷駅前の図書館新設とか、多井畑東町のバス路線とかいいろいろ予算化されていますので今回ようやく削除できました。一方で、新しい項目も入れました。予算要望まではいきませんが、個別に要望しているものもあり、見直し作業も結構大変です。東須磨駅のバリアフリー化は、ここ2~3年のうちに整備されると思いますが、初当選後に議会で質問してから約13年。地域からはそれ以前から声が上がっていましたので、地元にとっては長い間にわたる要望が実現したことになります。いろんな人が声をあげれば、必ず結実する、地域の課題を整理してあら...地域の課題と予算要望

  • 水道局質疑①

    決算特別委員会が開かれています。今回担当したのは2局。水道局と環境局でした。5日には水道局に対して質疑。水道ビジョンとの関係で、事業の長期見通しと人口規模に応じた最適な設備のあり方についてききました。水道事業は、憲法25条で保障された生存権の保障を具体化、具現化するものです。政府は、独立採算を強調し、これまでさかんに一般会計からの基準外繰り入れを減らすよう圧力をかけいます。すでに神戸市では、基準外繰り入れはほとんどなされておらず、このままでいけば基準内繰り入れですらどうなるか…心配な状況です。そもそも水道事業が民間企業のように独立採算を強調するだけでいいのか、なぜ公営事業として行われてきたのか考えなければなりません。かつて都市の規模が大きくなっていっている時代には、水道管の敷設には多額の国費が投入されていました...水道局質疑①

  • あんしんすこやかルーム、閉鎖はあかん

    きのう、福祉環境委員会がありました。福祉局の審査で、あんしんすこやかルームが閉鎖されようとしていることについて聞きました。写真は、それを報じた新聞記事です。先日、あるルームの利用者の方々からどうしたものかと相談があり、お話をお聞きしてきたばかりでした。もともとは震災復興基金事業としておこなわれていたもので、基金事業が終わった後も、県市協調事業で続けられていました。市内33か所。いまや、地域の高齢者にとってはなくてはならない存在になっています。既に地域には老人クラブなど親睦団体はいろいろありますが、そういった団体とともに地域の重要な施設に。お話を聞いていると、居場所としての重要な役割があるように思いました。時間が来ると三々五々集まってきて、おのおのが好きなことをしながら過ごす、そういう場だと感じました。来ることが...あんしんすこやかルーム、閉鎖はあかん

  • 「あれってどうなりました?」

    自民党総裁選についての「報道」(…と言えるものかどうかが問題ですが)に辟易していた矢先、新聞でこんな囲み記事を目にしました。朝日新聞の経済気象台というコラム。『首相辞任となった瞬間から「後継は誰か」ばかりに関心が向いて、やめ方の不自然さ、その後の権力の私物化とたらい回しに疑問を挟む声がまともに出てこない。権力を監視し批判すべきを批判するのがマスコミの役割ではないでしょうか。しょせん日本の政治報道は「政局」しか関心がないらしい。』と書かれていました。従来から政治という名の政局報道ばかりが目についていましたが、本筋が伝えられないこういう報道のあり方は、国民に的確な判断材料を与えているのかどうか、とても疑問に感じていたのは確かです。今日のしんぶん赤旗には、ライターの武田砂鉄氏のコラムが掲載されていました。武田氏は『菅...「あれってどうなりました?」

  • 介護認定に疑問です

    介護保険の要介護認定がおかしい!と連絡をいただきました。聞けば、要介護認定の更新があるたびに、体の状態は変わっていないのに要介護度が下がっていってるということです。ある事例では、初めは要支援2から始まって骨折などを経て、いったんは要介護3になったものの、最近の認定で再度要支援2へ。ケアマネジャーもさすがにおかしいと、変更申請をするとのことでした。またある施設では、とある難病患者さんの状態で、明らかに自立に近い状態ではないのに要支援2になっていると看護スタッフの間で問題になっている事例もあるとのこと。こうした事例はいくつもあり、医療関係者の間では、市の対応への不信感も広がっているとのお話でした。地域で支え自立した生活が送れるようにしていくためには、その人の身体状況に応じた適切な判定と必要なサービスが受けられること...介護認定に疑問です

  • 土砂災害と防災の日

    きのうは防災の日。防災というと、山裾に住む私としては、土砂災害は日々気にかかるところです。先頃、須磨区内におけるレッドゾーンの指定について動きがありました。まだ決定ではありませんが、エリアの指定が予定されており、縦覧や説明会についての報告を少し前に受けました。住宅地にも少し影響する所も出てくるようです。先般の梅雨の時期、土砂崩れで避難指示が出たところがありましたが、すでにレッドゾーンに指定が予定されていた所でもあったようで、エリアが一致していたようです。なかなか正確な調査だと感じました。近年の、尋常ではない雨の降り方や各地で頻発する土砂崩れは、イエローゾーンやレッドゾーンにあたっていないからといって安心できるものではないことを感じさせるものです。もちろん、災害が起きたところが土砂災害の警戒区域に指定されていたか...土砂災害と防災の日

  • 代償は大きかった…相談でのひとコマ

    アベ政治の代償は国民生活に深刻な影響を及ぼしてきました。コロナ下で相談が増えていますが、アベノミクスで弱っていた経済にコロナが襲いかかってしまいました。先日、生活が行き詰まった、助けてほしいと電話がかかってきました。聞けば、手伝っていた知人の仕事(配線工事)がコロナも相まって仕事量が激減。これを期に廃業したためその方の仕事もなくなってしまい、収入が途絶えてしまいました。70才を過ぎており、本来なら年金を受けているはずなのですが、聞けば無年金とのこと。かつてケミカルシューズ業界が活発だった頃、羽振りもよく、まさかこんなことになるとは思っていなかったようで、年金は一切かけてこなかったそうです。で、本業を退いてからは、自身のアルバイト収入と妻のパート収入と妻の年金で繋いでいましたが、アルバイト収入がなくなったら、妻の...代償は大きかった…相談でのひとコマ

  • アベ退陣、いまこそ国民の力で政治を動かそう!

    9月になりました。蝉の鳴き声の主役が、秋の気配とともにクマゼミやアブラゼミからツクツクホウシへと交代。暑さは相変わらずですが、朝夕と秋の到来を少し感じる季節になりました。そんな晩夏(もう、暦は秋ですが)のひととき。先日、首相辞任のニュースが飛び込んできました。次の首相が決まるまでは続けるものの、長期政権にようやくピリオド。病気ということなので、相当無理をしていたのかな?と思う反面、あちこちからほっとしたという声もよく聞かれます。特にアベ政治はきちんと歴史的にも検証されるべきある意味“レガシー(政治的な遺産)”を残したのではないでしょうか。体調がよくなったら疑惑の数々を国民に説明されることを強く望みます。なにせ、辞任ですべての責任がチャラになったわけではないですから。次に首相になる方には、負の遺産を引き継ぐことな...アベ退陣、いまこそ国民の力で政治を動かそう!

  • 感じること、いろいろ…

    ある課題を抱えて相談されて来られる方のお話をよくお聞きしていると、相談としてお聞きしている事象そのものよりも、ご自身のことで別の問題からその事象が起きており、それが実は根本的な問題だったりすることがしばしばあります。ご自身はそれに気づいておられず、なかなかこちらもそのことを伝えにくいというジレンマを感じることがよくあります。あるひとり親家庭の相談を、先日お受けしました。子どもさんのことでの祖団でしたが、行政の子どもさんへのかかわり方についてとても不満を感じているようでした。いろいろ聞いていく中で、じつは家庭そのものに問題を抱えていることもよく見えてきて、母親自身を精神面でがっちりとサポートしていくことが必要だと感じてきました。ひとつの問題でもその事象は突発的に起こってきた問題ではなく、ずっと長い過去をさかのぼっ...感じること、いろいろ…

  • う~ん、書けない

    あれ書こう、これ書こう、その都度そう思って意識しているのですが、いざ書こうとパソコンの前に向かうと、はてさて…。言葉を選んでいるうちに、考えている内容がどんどん整理されていくのはいいのですが、内容がやせ細ってきて「もういいや」と思ってしまい書くのをやめてしまうことがしばしばです。内容豊かにたくさん書き綴っている人のことがほんとにうらやましくなるばかりです。ただそういう時に思うのは、内容がやせ細ってくればくるだけ、実は考えていたことは内容の薄いものやったんやな、と感じることです。書くからには内容のしっかりしたものが書きたいと思うのですが、やはり自分の能力にはないものを望んでも仕方ないのか…とも思います(^_^;)ブログを書くみなさん、そんな悩み、ないですか???う~ん、書けない

  • 少し遅めの、夏がきました

    いよいよ近畿地方も梅雨明けのようです。各地に大雨と災害の猛威をもたらし、須磨区にも土砂崩れやかつての被害箇所の拡大の恐れなど、心配な状況をもたらしました。梅雨が過ぎたと思ったら、こんどは蝉時雨。これは夏には欠かせません。セミ時雨を聞きながら、氷水に浸したそうめんをすする…この瞬間が子どもの頃から好きでした。夕刻になると、山の方からヒグラシが、何となくの涼しさをもたらしてくれる、そういう夏を子どもの頃、過ごしていました。先日、54回目の夏を迎えました。さて、いろんな方にお話をお聞きしていますが、山口県の祝島出身の方にお会いしました。かつて原発の反対闘争があった島です。賛否をめぐって島が2分。身内どうしでも賛否でいがみ合いもあったりしたそうです。原発の計画は断念され、それからずいぶん年月がたちますが、東京電力の原発...少し遅めの、夏がきました

  • 持続化給付金、入金された!

    嬉しい報告が届きました。知人を介し相談にのっていた、フリーの外国人シンガー。持続化給付金が振り込まれました。この2月以降、コロナの影響でライブがなくなり、収入が途絶え手持ちの資金も底をつきかけていました。なんとかならならないか?と相談が寄せられ、すぐに生活保護の相談へ。受理されました。その後、知人らと相談し、どう自立へのルートを繋ぐか考えていた矢先のことでした。確定申告を済ませ、申請の手続き。それを終えて1週間ほどで持続化給付金の入金。さて、入金されたからといって一件落着ではありません。なにせ、入金されたからといっても、シンガー特有の経費も。まだライブも本格的に再開されたわけではなく、あってもほとんど収入にはならないのが現状です。何かに一歩踏み出せば、資金はたちまち底をついてしまいます。コロナという災難が起きな...持続化給付金、入金された!

  • Good morning! に慌てる…

    ちょっと焦った話です。なんということはないのですが、今朝、駅にたっていると通勤途中の外国人の方から挨拶が。「Goodmorning!Howareyou?」一瞬頭が「!?」とどっかへ飛んでしまったのですが、すぐに我に返ってかろうじて「I'mfine!」と。その方、ニコニコしながらグーサイン。急に予想外のことが起きると、とっさに対応できないですね。冷や汗😨💦かきました。普段使わないと、単純なあいさつでもこうなってしまうんですねぇ。さて、英語と言えば、このごろ定住外国人の方々から、時々生活のことで相談をお受けする機会が増えました。だいたいは日本語で通じるのですが、少し複雑な仕組みの説明には少し工夫が要ります。やっぱり英語で説明しないと適切に通じないこともしばしば。とはいえ、私が英語に堪...Goodmorning!に慌てる…

  • 名谷の新図書館~その2

    名谷駅前にできる、新図書館について、きょう公表されました。先日、新図書館についてヒアリングした内容を掲載しましたが、合わせ読んでもらうと、よりアウトラインがわかるかと思います。2月から3月にかけて行ったアンケートを踏まえて、「整備予定のスペース」として下記3点を示しました。あらためて、ヒアリングし、もう少し具体的な輪郭をつかんでいきたいと思います。図書館が増えるのはいいことです。住民の要求が実ったのは大きな前進です。せっかくの施設ですから、住民にとってより良い施設であるためにいろいろ要望をしていくことは今後、必要になってくる場面もあろうかと思います。単なる、駅周辺にまちの機能をあつめる”立地適正化”計画の一環になってしまわないよう、住民の声を届けていくことが必要です。面積:約1,300㎡蔵書数:約7万冊、うち児...名谷の新図書館~その2

  • 須磨海岸で議論~経済港湾委員会

    昨日の経済港湾委員会は、港湾局の質疑で各委員からは須磨海水浴場についていろいろ意見が出されました。須磨海水浴場は、ことしは開設しないことが決まっています。開設しない理由として挙げられているのが、ライフセーバーの確保ができないとのこと。コロナの関係で、大学の長期休暇が短くなるなどの関係で、必要な人数が確保できないということでした。協会から話があったとのことで、利用者の安全を確保できないと判断したそうです。例年、多くの海水浴客でにぎわう須磨海岸。海水浴場が今年見送られ、楽しみがなくなってしまうのはとても残念です。安全が確保できないという理由は理解できますが、もう少しなんとかならないか、とは思います。さて、須磨海岸の問題では、先日バリアフリーの問題について書きましたが、昨日の質疑でききました。同様の意見は、今年の予算...須磨海岸で議論~経済港湾委員会

  • 名谷駅前の新図書館について

    名谷駅前に予定されている新図書館の会館へ向けて準備が進められています。まもなく始まる6月議会のなかで、市立図書館条例施行規則の一部を改正する規則案に関する意見公募について報告がされる予定です。ヒアリングしました。名谷の新図書館については、開館時間を10時から20時(休日は18時まで)にしようとういものです。意見提出期間はまだこれからです。予定では、今年の7月後半から8月の間の30日間として、広報紙やHPで改正規則案を掲載する予定とのことです。新図書館は、大丸の4階へ設置される予定です。ヒアリングにあわせていろいろお聞きしました。店舗がリニューアルするのにあわせて事業をすすめるため、大丸の指定業者にすることで、意匠の統一感や作業上の安全性や効率性などを確保するとしています。運営は指定管理でおこないますが、その募集...名谷駅前の新図書館について

  • 「怖かった」~ヘルパーの声

    先日、ヘルパーさんの声をお聞きした。コロナ下でもいつかかるか、いつうつしてしまうか、そんな状態のなかで緊急事態宣言の間も神経をすり減らしながら働き続けた方です。緊急事態宣言中は、それでも家族が介護していたりして出動機会は少なくなっていたとは言いいます。しかし、やはり相手との距離が近くならざるをえないので、気を使う。関わっているところでもしコロナの感染者がでたら、事業所だけでなくその家をはじめ、訪問先すべてに影響が出ることになり大変なことになると、本当に怖かったと話していました。マスクはだいぶん出回ってきたとはいえ、性能の良し悪しは定かではありません。勤務する事業所には、マスクは残り一箱とのこと。ただ、マスクはだいぶん前から自前で準備して対応していたそうです。衛生状態のはなしとか、まだまだいろいろお聞きしたかった...「怖かった」~ヘルパーの声

  • 持ち主がわからない原野の管理

    実家の裏山が管理されていなくて、草が生い茂って困っているとの話をお聞きしました。さっそく現地に出掛けると、住宅の裏には急斜面が。草木が生い茂っていました。何年も放置されているので、持ち主がわからず困っているとか。やむをえず支障のない範囲で刈り取りをしていたとのことですが、やはり持ち主に承諾なく勝手にするのは問題なので、なんとかならないか、というものでした。以前に寄せられた相談では、向かいの家に野良猫が住み着いているというものでしたが、空き地空家対策の関係で、神戸市が対応できるとの返事をもらい依頼したことがありました。しかし、今回のケースではその対象にはなりません。相談者と話し合い、土地の登記簿を調べると、裏山の多くの部分が原野。持ち主もわかりましたが、はたして対処してもらえるのかどうか、今後の不安材料です。まず...持ち主がわからない原野の管理

  • 須磨海岸へのアクセス、バリアフリー化を

    (写真は2年前のクリーン作戦のものです)須磨海岸へはJR須磨駅の改札をでると10数歩。歩けば目の前に須磨海岸が広がっています。ことしは残念ながらコロナの影響で海水浴場のオープンは見送りとなりましたが、夏はやっぱり海。暑いさなか、海風を感じるひとときは格別です。さて、その須磨海岸ですが、改札出てすぐ、そんな至極便利な環境でありながら不便だという声が。障がい者の方が海に出にくい構造になっています。須磨海岸は、舗装された遊歩道などが整備され、見た目はよりきれいにはなりました。しかし、肝心の海岸へのアクセスがいままでのまま。駅の出口から海岸へは階段しかありません。障がい者の方は、自転車の整理をされている方にも聞いたりしながら、駅から100mほど東の踏み切りを渡って海岸にでなければならないとか。大回りというだけでなく、踏...須磨海岸へのアクセス、バリアフリー化を

  • 文化は命の源泉~支援を早く!

    文化庁の2次補正予算案について(写真はしんぶん赤旗9日付けより転載)文化庁の第2次補正予算が発表されたとのこと。先日取り上げたしんぶん赤旗日曜版での渡辺えりさんと小泉今日子さんの対談で話されていた取り組みの一貫です。渡辺さんは、予定している公演を延期すると、ご自身で3~4千万円の損害になるとのこと。各地で相次ぐさまざまな公演の中止などで文化そのものが衰退しかねない現状をなんとかしようと奔走されています。写真は、要望書を手渡す渡辺さんです。しんぶん赤旗は、9日付けの文化欄で第2次補正予算について取り上げ、分析しています。しんぶん赤旗の当該記事は以下=https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-06-09/2020060910_01_0.html昨日、ニュースを見ていたら、オー...文化は命の源泉~支援を早く!

  • 緊急事態宣言と、とある美容院でのお話

    美容院の方にお話をお聞きする機会がありました。緊急事態宣言のさなかと解除後、どんな変化があったか、とても顕著でした。自粛期間中はなかなかお客さんも「自粛」などでぱったりと途絶え、平均で1日数人。1人の時もあったとか。売り上げ4千円程度で、人件費にもならず、どうなるかととても不安だったとのことです。勤務するスタッフを3人に減らして対応したとのことです。いま問題となっている持続化給付金。申請してはいるが、出ても焼け石に水、もっと必要だとも話しておられました。宣言解除後は、少しずつお客さんも戻ってきているようで、というか、普段より忙しくなっているそうです。宣言解除を待ちかねていた方々が来ているので、お客さんが増えたというのが最近の状況だそうです。みなさん、一様に髪の毛がいつもより伸びた状態で。別の理髪店にもお話をお聞...緊急事態宣言と、とある美容院でのお話

  • 排プラスチックと受験広告

    マイクロプラスチックが大きな問題となっています。それに伴い、レジ袋の削減や減包装、他の原料のものへといろんな業種でプラスチック関連のものを減らそうという動きも広がっており、いっそうの加速が期待されるところです。ところで、このプラスチックで最近気になっているのが、進学を扱う広告会社から毎日のように送られてくる学校の広告、パンプレットの類い。毎日毎日よくもまあ…と、ほんとに辟易してしまいますが、受験生を抱える家庭の中には多かれ少なかれ似たような思いをされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。どんな資料請求のしかたをしているのかわかりませんが、一度関心のある分野を指定してしまえば、関連する分野に関する学校などのおびただしい量の広告が送られ続ける、という状態になってしまいます。申し込んだ本人が進路をまだ迷っている...排プラスチックと受験広告

  • すすむ高齢化と身元保証

    近々、入院して手術を受けるのだが、病院から保証人を求められていて、どうしたらいいだろうか、と相談がありました。保証人というとこれまで、住宅入居で困ったという相談は何度か受けてきました。その都度、相談にのりながらなんとか自力で解決する道筋をいっしょに見つけてきました。が、今回は、ちょっと違いました。さあどうしたものか、いろいろ探して、行き当たったのがとあるNPO法人。市内に事務所を構えており、さっそく連絡しお話を聞き、面談してもらう手はずを整えました。そうこうしているうちに、相談者から再度連絡が。「保証人が見つかった!」とのこと。聞けば、遠縁で疎遠になっていた人をなんとか頼ることができたといいます。正直、ほっとしました。ほっとしたのは、相談されてきた当事者の方だとは思いますが、いつなんどき誰しもなるかもしれない大...すすむ高齢化と身元保証

  • コロナの影響はここにも…

    出先の事務所で、不動産関係の業者さんとお話をする機会がありました。「コロナの関係で、お仕事はどうですか?」と聞くと、大変だとの返事。賃貸物件を仲介しているとのことで、多くのお客さんに来てもらうためには、繁華街に店を構えないと成り立たないとのことです。ところが、外出自粛もあり人通りがパタッとなくなったため、訪れるお客さんが激減したそうです。さらに繁華街に立地しているために家賃もそれなりにかかるようで、ここのところ大変厳しいというのが正直なところです。これから持続化給付金の申請を相談するとのことでした。出先にしばらく滞在していましたが、持続化給付金に関する問い合わせが相次いでいました。最近の特徴を聞くと、早い時期に給付金の申請をした人ほど、入金が遅れていると聞きました。まさか、最近問題になっている「委託」の関係で遅...コロナの影響はここにも…

  • 新たな日常?がスタート

    ケアマネジャーさんとの面談を終えたあと、所用で須磨パティオへ。昨日から学校もスタート。制服姿の高校生もたくさんいました。まだ本格的なスタートとはいきませんが、この間、報告されている市内の感染者数は0日が続いており、できればこのまま第2波もなく、これまでの平穏な日常が戻ってくれればと、祈るばかりです。しかし、北九州や東京では新たな波が起こっており予断を許さない、というのが現状でしょうか。さて、6月に入り梅雨の時期を間もなく迎えます。3密を回避、と言われている状況の中で、避難所の環境をどう整えていくのか、メディアでも問題提起がされています。梅雨の時期に問題となるのが土砂災害。いまご相談をお受けしている山の斜面の問題でも、安全性が不安視されています。専門的なことは、専門家の判断をあおがなければなりませんが、地元の方と...新たな日常?がスタート

  • 歩道橋の要望、その後

    先日お問い合わせをいただいた、歩道橋についてです。関係部署にも連絡し、調査していただきました。歩道橋、となるとなかなかハードルが上がりますね。難しいです。説明を聞いての率直な感想です。歩道橋は、利用する人が少なくなっていることや、横断歩道があるとそちらを通る人が圧倒的に多いこと、バリアフリーに対応するするためにはかなりスペースも含め大がかりになること、などの現状があります。また、地域からの要望ということも大きな要素に。さらには橋の×場所によって、管轄がかわってくるので話を総合すると、なかなか道のりが遠そうです。そもそも通学路の安全性がどうなのかというところからの話でしたので、他にも方法がないのかも含めて、あらゆる可能性を検討してもいいのかな、とは思います。地元地域の声として広がっていけば、道のりはそれだけ短くは...歩道橋の要望、その後

  • 「再び幕をあげるために」

    しんぶん赤旗日曜版の5月31日号。いい記事でした。俳優の渡辺えりさんと歌手でドラマにも出演している小泉今日子さんのWEB対談が目を引きます。エンタメ界はコロナ下で活動の自粛や中止、休止を余儀なくされ死活問題となっています。渡辺えりさんは折に触れいろいろ社会問題について発言されてきましたが、小泉さんの登場は、正直意外でした。ふだんから発言内容について触れる機会がなく、記事を読みとても新鮮でした。小泉さんは、同世代。「60年代に生まれた私の役割はなんだろうと考えたとき、親世代の記憶を繋ぐこと、バトンを次に渡すことと思ったんです」と率直に語っています。そして、「文化や芸術、芸能にはそんな役割があると思う」「はじめて演劇を見たとき人のエネルギーが見える気がした」「人間から溢れる生のエネルギーを早くまた劇場出みたいし、お...「再び幕をあげるために」

  • アルバイト収入減、学費軽減で学生応援を

    昨日の新聞記事によると、アルバイト収入が減って生活苦に陥る大学生生活が明らかになったと伝えられている。NPO法人が調査したところでは、授業料の支払いがコロナ関係も含め、支払いが困難もしくはわからないなど不透明な状況になっている学生が約2割に及ぶという。授業料は保護者が払ってはいるが、生活費もとなると頼れない人も少なくない。コロナで収入が減っている家庭もあり、バイト収入がなくなったからといっても簡単には頼ることができず、事態はより深刻なるだろうことが容易に想像がつく。ただでさえ学ぶ学生にとっても、家計にとっても負担が大きいのが日本の学費。今回のコロナ禍でさらに深刻になっていくことが予想される。一刻も早く、学生に対する支援を拡大し、迅速に取り組むべきである。スピード感をもってなどとへんな日本語を使っている場合ではな...アルバイト収入減、学費軽減で学生応援を

  • 有料老人ホームの利用料が負担に

    有料老人ホームにお住まいの方から、ご相談がありうました。聞けば、年金に加え子どもさんたちからの援助でなんとか月々の費用を賄っていたところ、コロナでの収入減や年齢が上がったこと、それぞれの家庭の事情で月々の負担が重荷になってしまったようです。それを心配した知人の薦めで相談を寄せられたそうです。ケアマネジャーの方とも相談しなければなりませんが、解決にはなかなか道のりがありそうです。年金だけで賄えそうな、いまよりも安価な施設となると、たちまち選択肢が狭まってきます。収入帯もなかなか微妙なラインです。身体状況から考えても特別養護老人ホームも考えましたが、待機がすごいのでどうでしょう…。さあ、考え相談するとしましょうか。有料老人ホームの利用料が負担に

  • 通学路に歩道橋を~須磨・千守交差点

    通学路に歩道橋がつけられないか?そんな声をいただきました。近年車の交通量が増え、通学に危ないと感じる人が増えているとのこと。保護者の間でも、なんとかならないかと話題になっていたそうで、どうしたらいいか困っていたとのことでした。場所は、JR・山陽須磨駅に程近い、国道2号線の交差点。さっそく、当局へ問い合わせをしたところ、具体的な現地調査が必要なので少し時間をほしいとのことでした。さっそく、当事者の方へ連絡を入れさせていただきました。いま神戸市では歩道橋を減らしているようですが、増やす要望に対して積極的に検討していただきたいところです。地域でも声をあげていくことが大事ですね。通学路に歩道橋を~須磨・千守交差点

  • あらたな局面を迎える須磨の海

    スマスイこと須磨海浜水族園が再開したと伝えられています。須磨を代表する施設が再開し、賑わいが戻るのはうれしいことです。が、再開したスマスイは、3月までの運営業者ではありません。現水族園を廃止したあと新水族館を再整備する予定の民間の業者が、あたらしい指定管理者としてスマスイの運営に携わっています。市民の間では、新水族館の3000円以上もするあまりにも高額な入園料や、世界的にも批判が高いシャチの飼育とショーの問題など批判が高まったままです。これらの問題は依然解決できていません。問題なのは、今回のコロナ禍でインバウンド需要を頼みにした経済戦略を続けることにリスクがあるということをしっかりふまえ、見直していく必要があるのではないかということです。特に、新水族館は須磨海岸一帯の滞在型リゾート開発の目玉施設。年間200万人...あらたな局面を迎える須磨の海

  • 緊急事態宣言は解除されたが…

    兵庫県でも、先週土曜日から緊急事態宣言が解除され、少しずつですが、まちも動き始めたことを感じています。きょうは、執務の都合で市役所へ登庁しましたが、あちこちで、休業していたお店が再開しはじめていました。とはいえ、まだ安心できる状況にはなく、第2波、第3波への警戒が言われています。現在出ている感染者数の状況は、2週間前の状況を反映したものとも言われており、今後もこれまで以上に細心の注意を払い、十分な警戒が必要なのは言うまでもありません。さて、コロナ下で電話でいろいろお話を聞いていますが、子どもさんを抱えている家庭は、物理的にも精神的にも大変な状況があることがうかがえます。昨日は、大学受験を控えた子どもさんをもつ方と何人かお話をしましたが、自身の悩みだけでなく、子どもさん自身が感じているであろうこともお話をお聞きで...緊急事態宣言は解除されたが…

  • コロナ禍、電話で寄せられる厳しい実態

    新型コロナウイルスにより様々な問題が生じています。メディアなどの報道で日々伝えられているところです。この間、議員団は新型コロナアンケートなどへ寄せられた意見や日々寄せられる意見などを中心に、当局への申し入れ活動も行ってきたところですが、同時に電話をかけながら、日々の状況や困り事やご意見などをお聞きしているところです。やはり、小規模業者の苦境が際立っています。きょうはフリーランスの関係のお話をお聞きできました。フリーランスで働いている息子さんを持つ方とのお話ですが、2月以降全く仕事が途絶えてしまったとのことです。特に、学校関係の仕事をよくされていたそうですが、卒業卒園や入学入園がなくなったり、遠足や修学旅行などのイベントもなくなってしまい、資金がショーとしてしまったとのことです。そこで年金生活の親御さんのところへ...コロナ禍、電話で寄せられる厳しい実態

  • 新型コロナウイルス禍が地域にまで…

    久しぶりに、知人のお店を訪ねました。お腹もすいてたので、お店をのぞくとがらんとしていました。いったいどうなっているのか?ビックリです。いつもなら、けっこう賑わっているはずのお店。聞くと、ここしばらく、こんな状態が時々あるそうです。消費税が上がったときでもここまでの状況ではなかったそうですが、いったいどうなってるのか?と「わけがわからん」と不思議がっていました。表の通りも人もまばらで、住んでいる人よりも、ハイキングや山歩きの人の方が多いぐらい。「こんなこと前代未聞やわ」と。地域の会館は、コロナ問題で閉館中。それにともなって地域の活動もストップ。自治会の総会までもが中止になっててんやわんやだとか。経済活動だけでなく、市民活動もマヒしてしまい、えらいところにまで影響が出ていることをあらためて実感しました。この3連休、...新型コロナウイルス禍が地域にまで…

  • 中小業者対策の強化を~新型肺炎

    2月20日、市議会の経済港湾委員会がひらかれました。経済観光局の質疑では、スマスイ問題とともに、新型肺炎対策について聞きました。特に、業者の方からは、様々な声が届いています。注文を受けても資材が入らないので製造できないとか、商品の発送ができないとか。中国に事業所を持っている方は、現地の従業員が正月で帰省後、新型肺炎で戻ってこれないとのことで、長引けば事業所をたたむしかない、と話しています。委員会では、県のコロナ対策の融資について、利子補給や据え置き期間の延長、保証料の補助などを求めました。が、実は私の前に自民党の議員が同様の発言をしていました。全く同感でしたので、引き続いて発言しました。同時にそれ以外にも、影響の実態調査を求めました。当局は、日中・日韓関係の悪化や消費税など要素は様々だとしながらも、通常のルート...中小業者対策の強化を~新型肺炎

  • 勝福寺の追儺式

    7日のことですが、勝福寺の追儺式でした。代々続く伝統行事。神戸市の登録無形民俗文化財になっています。口や手ほどき伝えられているとか。いつまでもまもりつづけていきたいものです。須磨観光協会のHPに、動画で紹介されています。http://www.suma-kankokyokai.gr.jp/modules/pico/index.php?content_id=7竹に願い事を書いて火の中へ投じ、ぽん!とはじければ願い事がかなうとか。毎年、多くの人で境内がにぎわいます。翌朝は、燃えた竹の灰が玄関先に散らばっていますが、今年は翌朝は雨。結構な雨だったので、洗い流されていました。平和な1年間でありますように(^^)勝福寺の追儺式

  • 本年もよろしくお願いします

    本年もよろしくお願いします。今年も、夜明け前からのスタートでした。高倉台のおらが山へのぼり、初日の出を迎えるという、10数年間続けてきた恒例行事。ことしは、空もよく晴れ、雲に被らずスムーズに初日の出を迎えることができました。さい先のよいスタートでした。昨年は、春に地方選、夏には参院選と、二度の全国的な政治決戦が行われました。多くのみなさまには、その都度、さまざまなご支援をいただきました。心より感謝しております。さて、今年の干支は子(ねずみ)。”はじまり”という意味を持つとか。さらに庚(かのえ)となると60年ぶりだそうです。60年前、1960年にはアフリカで植民地支配から多くの国が独立を果たしています。この年、世界で17の国が独立を勝ち取ったとのことです。まさにはじまりの年を感じさせるものです。60年後の世界は何...本年もよろしくお願いします

  • 2019/12/29

    私大の授業料が過去最高とか。初年度は平均で146万円。近年の家計には相当な負担です。しかも入学までにも、予備校や塾などで月数万円の負担も考えると、家計の教育費に占める割合は相当なものだろう。この記事で人と話をしていると、予備校などは勝手にいってるんだから親もしゃあないと思っとんちゃう?と言われた。まあ、そりゃ確かにそういう側面もあるだろう。しかし、そういう意見には賛同できない。まわりがガンガン学校以外でもやってるときに、孤高を貫いて、というのはなかなか高校生自身も気が気ではないだろう。相当な精神力も必要だ。それに競争激化のなかで、取り残されて行く可能性もある。競争教育そのものが根本問題としてあるかとおもう。ただそれだけではない。政府の私学への助成も含めた予算の削減は大きな問題だ。国立大学ですら、独法化で交付金が...2019/12/29

  • 新スマスイにシャチ、いらん

    きょうの神戸新聞に予定されている新水族館をめぐる記事が掲載されていました。本の数日前の記事で、12月3日に優先交渉権者と正式に契約を交わしたことがわかった、との報道があったばかり。こういった報道はもっと早い時期にしてほしかったが、正式契約となったからと言っても、これまで質疑してきた問題が解決されたわけでない。むしろ疑問に思う世論の広がりを期待したい。あきらめず取り組みも広げていきたい、とあらためて感じた。新スマスイにシャチ、いらん

  • 教員間いじめ問題 ~児童の心のケア早急に

    党市議団、市教委に対策要請教員間いじめ暴行問題で日本共産党神戸市議団は10日、「東須磨小学校児童・保護者の心のケアと学校の正常化に必要な緊急対策を求める要望書」を神戸市教育委員会に提出しました。事件が明らかになって2カ月たち、同校の保護者から「授業参観では子どもたちに元気がなく、以前ほど生き生きしていないのがとても気になった」「加害教員が担任だった卒業生は非常にショックを受け、親も心を痛めている」などの声が寄せられています。要望書では、学期末を迎え、冬休みに入る児童の心のケアに緊急対策が必要として、(1)スクールカウンセラーの常勤・固定化(2)学級担任に経験豊富な現役教員を配置(3)地域の関係機関との情報共有を密に(4)全体保護者会を開催し、学校づくりの検討状況を報告―という対策を速やかに取るよう求めています。...教員間いじめ問題~児童の心のケア早急に

  • 一般質問~須磨海浜水族園 #スマスイ ・海浜公園再整備に関して

    6日の本会議で、一般質問。須磨多聞線、須磨海浜水族園・海浜公園再整備#スマスイ、教員間いじめ・暴行問題をふまえた教育・学校再生について、以上3点質疑しました。特に、須磨海浜水族園問題では、これまで議会質疑でずっとかなりの時間をかけて質疑してきました。先日の本会議で、再整備の優先交渉権者が、水族園の次期指定管理者となるのが決まってしまったばかりです。決まってしまったからと終わりにせず、言うべきことは言い続けるつもりで質疑しました。先日の質疑では、これまであまり取り上げてこなかった市民参加と市民への情報提供の問題が中心です。今回の再整備の優先交渉権者の提案内容は、多くの市民は新聞報道で知ることとなりました。しかし、それまでは海浜公園の再整備を民間がする、水族園は民間が運営するというようなことが報告されただけで、どん...一般質問~須磨海浜水族園#スマスイ・海浜公園再整備に関して

  • 須磨海浜水族園で質疑 #スマスイ

    きのう、須磨海浜水族園の問題で、経済港湾委員会で議論。現須磨海浜水族園の指定管理者の指定の件が議案として上程されていました。須磨海浜公園の再整備にあたり、水族園の管理者を再整備事業の優先交渉権者を次の指定管理者とするというものです。次期優先交渉権者には、水族園の廃止までの指定管理者が自動的に付与されており、次の本会議で可決されれば、正式に契約の運びとなるかと思います。昨日の委員会では、賛成多数となり、残念ですが委員会を通過してしまいました。これまでの議論で、料金問題や審査における水族館の配点の問題などを中心に議論してきました。きのうは、いろんな角度からききました。特にシャチの飼育やショーの問題をめぐってもききました。シャチの飼育やショーを認めるのか認めないかという議論は、国際的批判はさておき、実は水族館の本来の...須磨海浜水族園で質疑#スマスイ

  • 2019/11/17

    議員団主催の教育シンポジウムが、きのう、須磨区内で開かれました。市内では教員間のいじめ問題をはじめ、さまざまな問題が多発しています。強引に結論を導きだすのではなく、いろんな考えをいろんな方々がお互いに出しあい議論していくきっかけにしようということで企画をしたものです。日本共産党の藤森毅文教委員会責任者を迎え、基調報告のあと討論。14人の方が、さまざまな分野でフロアから発言されました。現役の保護者からも発言。学校で起こっている具体的な問題などの告発もありました。これからもいろんな地域で、神戸の教育の問題について考える機会が増えればいいなと思います。また、市民の間で教育問題について改善を求める声が広がっていくことで、問題の改善に繋がっていくことになれば、と思います。2019/11/17

  • メールを再開します

    昨日メールの受信を当面中止させていただく旨、かかせていただきました。メールについて一定の対策がとれる見通しが立ちましたので再開します。ご協力ありがとうございました。メールを再開します

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