公立中学校教員がどれだけブラックかただただ書いていきます。
・教員はクラスのゴミを家に持って帰る。 ・休憩時間がない連続勤務12時間 ・一ヶ月休日ナシ ・教員免許に試験はない ・採用試験の倍率はもはや2倍!?
ザックリ言うと。 財務省「35人学級にしたけど、効果なかったから40人学級に戻すわ。」 ってこと。今の小学校一年生の35人学級を、もとの40人学級に戻して約70億円をケチるそうだ。ならば、文科省も教員の残業時間を正確に出し、どれだけ「教員のボランティア」で予算を浮かせているか示してほしい。もう、教育のキモは金。財務省にかかっている。文科省はなんとか説得して欲しいと願うばかりだ。
財務省は、全国約3万の公立小中学校をすべ て標準的な規模に統廃合すると、5462校少 ない2万5158校になるとの試算をまとめ た。必要な教員数は小学校だけで今より約1万 8千人少なくなるという。試算をもとに、来年 度予算案で教員の定員削減と人件費抑制を文部 科学省に求めていく考えだ。27日の財政制度等審議会(財務相の諮問機 関)で示す。財務省は「機械的試算」として、 試算通りの統廃合を求めるものではないとの姿 勢だが、少子化のペースに比べて学校統廃合や 教員数の削減が進んでいない状況を示すこと で、文科省に対して教員の人件費に充てる予算 をカットするよう求める狙いがある。要は、財務省は「先生…
①正規職員・・・適正試験に合格した教員。多くがこれに属する。 ②臨時的採用職員・・・通称「りんにん」給料、仕事内容、責任、勤務時間等大きく正規職員と変わらない。ただし、多くが一年契約であり身分保障が薄い。 ③非常勤講師・・・自分が受け持つ授業だけ行う職員。よって授業がなければ退勤しても構わない。ただし、授業以外の業務例えばテスト作成に携わっても手当がない場合が多いのが問題。 ④その他・・・再任用、ボランティア、職場体験など 一番大変なのは②だろう。適正試験の勉強をしながら、正規の仕事もこなすのだから。提示きっかり午後5時に帰っても文句は言わないでもらいたい。 教員を叩く人の多くが口にする、「先…
学園ドラマや漫画で良く見る描写。実は間違いだらけ、そんなものを今日は紹介したい。●町を先生が歩いている 私はのび太の担任のイメージ。金八先生もイメージが強いだろうか?家庭訪問でもない限り、先生が学校の外に出て町をフラフラすることはない。そんな暇はない。●職員室に先生がいっばい 職員室に先生が集合するのは、一日のうち朝の打合せ(10分程度)のみである。空き時間は、先生それぞれ違うし、昼食はクラスで食べるし、放課後は部活動だ。朝会ったきりの先生もいる。●生徒一人に時間かけすぎ ドラマの展開の都合上仕方ないが、一人に時間かけすぎ。その間、他の生徒は大丈夫?と思ってしまう。●商店街の人と仲が良い 八百…
今は、合唱コンクールシーズンだろうか?今日は、クラス編成に関わる話。 クラス編成はどのように行われているか、みなさんは想像つくだろうか。多くの人は、成績順に生徒を並べて5クラスなら1,2,3,4,5、1,2,3・・・・と振り分けると思うだろうか? じつはこれだけではない。生徒一人ひとりに「印」をつけていくのだ。例えば、反社会的で保護者がクレーマーのような振る舞いなら、 「2年B組 出鱈目 太郎 反 ク 」のような感じだ。 この「印」の種類にピアノ伴奏可能かが含まれるのだ。「伴」とか「ピ」などが記されるだろう。 このピアノ伴奏者は合唱コンクールがあるため、できればクラスに一人は欲しいのだ。よって…
これは、適正試験の倍率の話。教科、校種、年度によって倍率が違いすぎるのだ。自治体によってだが、都市部の小学校なら2倍程度の年度もあった。高倍率=優秀 とは言えないが、一般企業なら倍率は7倍は欲しいというデータもある。ここで、教科ごとに難易度を分けてみた。難易度 低 数学 理科 小学校難易度 中 英語 国語 体育難易度 高 社会 技能教科 いずれも都市部勤務の私の偏見であるが、基本的にはコマ数の多い教科はそれだけ教員が必要であり、倍率も下がる。私は地方の高倍率を避けて、都市部の三倍くらいで採用された。地方で採用されるまでチャレンジしてオッサンなるのか、上手く低倍率の自治体を見つけて若くして合格す…
勘違いしている人も多いので、教員免許について。 教員免許は取得するには、必要な単位を集めて申請するだけである。教科の指導法も法令も、それぞれ単位として取得する。教育実習も単位の一つである。よって、単位取得に試験がなければ、免許取得に無試験である。 ただ、単位を認定する大学によっては、それぞれ試験を設ける場合もあるので注意。
ブログ開設からわずかだが、「ブラック 教員」で検索するとかなり上位に表示されるようになった。なってしまった?SEOも特になにもしていない。 これは教員の仕事がブラックであることを、周知するには絶好の場所ができた。教育をなんとかしたいなら、教員一人ひとりがなにかアクションを起こさなければいけない。「忙しい、忙しい」と嘆いているだけではいけない。 私はブログを通してブラックであることを周知したい。
教員が今日は早く帰れると言ったら、だいたい午後5時から6時くらい。 早くと言っても、普通の勤務時間である。人によっては、午後七時前なら早くと定義する人も多いだろう。もはや、デフォルトで定時に帰れない教員。その感覚から改善案が必要か?
今日は警報が出たので、生徒は休み。我々教員は普通通りの出勤、しかも約九割の教員が、定時に出勤している。とにかく真面目である。生徒がいないのに教員は何をしているか?それは、とにかく事務作業だ。溜まった書類をこの機会にやっつけるのだ。授業がないから年休?そんな選択肢はない。約八時間の事務作業。これが普段の勤務内で消化できただろうか?考えただけでゾッとする。
クラスをバンドに例えるなら、学級委員長はフロントマンだろうか?それとも、成績がいい生徒?スポーツ万能な生徒? ならば担任は?私は担任の仕事はリズム隊、つまりベースやドラムであると思っている。目立たないところで、生徒のために何か仕事をしている教員に憧れる。 しかし、フロントマン(ボーカルやメインギター)になりたい教員もいる。「俺についてこい!みたいな」これはこれで私は好きだ。 生徒を引っ張るのか、引っ張れる生徒に活躍させるのか、難しいところだ。 で、私の結論。クラスにフロントマンがいなければ、担任(自分)がベース&ボーカルをやる!
とても不謹慎な見出しで申し訳ない。 台風で学校が休みになるから嬉しいわけではない。なぜラッキーかというと、休校で生徒がいなければ、事務作業ができるからである。 成績処理、テスト作成、はもちろん一番やっかいなのは委員会や国からの調査だ。調査を元に現場の改善に努めるわけだが、その調査自体が教員の負担になっている。 そんな本末転倒な調査も消化できる。これはチャンスだ。 台風でも仕事のことで喜びを感じる教員・・・
教員はお互いを「先生」と呼ぶ。名前分からなくても「せんせー」と言えば通じるので楽。 大規模校だと特に助かる。逆に生徒が職員室で「せんせー」と呼ぶと、だれだよ?って思う。ここには先生しかいませんよ。
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