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2014/10/09

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  • 我九十一歳にして矩を踰えず

    2024年を振り返れば:国立国際医療研究センター病院の循環器内科でもう13年も診て頂いている主治医の医長先生から「生存(生活)し続けていく為には、日頃の行動範囲を逸脱しないように」と、何回指示されたことだったろうか。2024年も何とかしてその教えを守るようにしようと努めてきた1年だった。だが、齢91歳にも達すれば「矩を踰えるか」などと思うほどの度胸等が残っていなかったのが実情だったと思う。それほど消極的では面白くも楽しくもないのではないかと言われそうだが、現実にはそんな事はなかった。朝は4時前後には起きて朝食の用意を整え、新聞を読み終え、朝食を済ましてから、このように6時前後にはブログの毎日更新を始めているのだから。さらに、月水金には9時19分に我が家の前を出ていくバスで高田馬場駅前のジムに通うのだ。結構...我九十一歳にして矩を踰えず

  • 12月30日 その2 学校制度変換期の回顧

    「キュウセイ中学校」って何の事ですか:私は回顧談の中で屡々「旧制中学校」という表現を使うのだが、最早現代の人たちにはその「旧制」を理解して貰えず、「キュウセイ中学って何の事ですか」と尋ねられてしまうのだ。答えに窮してしまうと言うよりも、長い説明をしなければならない話なので弱い。その説明の一部になるのが、先日取り上げた昭和23年3月の経験談である。再度取り上げておくと、>引用開始あの昭和23年3月のあの日、突然湘南中学3年生全員が講堂に集められたので何事かと思えば、卒業証書が配られて「全員が本日を以て県立湘南高等学校併立湘南中学校を卒業する」と校長先生が宣告。呆気にとられました「何だ。これは」と。4月からは湘南高校1年生となるとも知らされました。文字通り「狐につままれたよう」な感。ところが、栄えある高等学校...12月30日その2学校制度変換期の回顧

  • 我が国の報道機関を信じていて良いのか

    「裏金」として扱うのは付和雷同ではないか:彼等、即ちテレビも新聞も朝日新聞に倣って(イヤ、国会議員も一般人も)「政治資金収支報告書不記載問題」を「裏金」乃至は「裏金問題」と呼んで憚らない。私にはとても正常な日本語の理解力を備えているとは思えないし、言葉を誤用していると決めつけたい。そこで、本日の産経新聞は原英史に「月曜コラム」で「裏金というレッテル」と題して否定する一文を掲載している。敢えて遠慮して言えば“Betterlatethannever.“である。と言うのは、私は去る9月16日のブログで朝日新聞の言葉の意図的な誤用を指摘してあったのだから。岸田前総理も国会で「収支報告書不記載問題、所謂裏金」という表現を使っておられたのだったが。それから後になれば、情けないことに、他の報道機関が朝日新聞に追随して「...我が国の報道機関を信じていて良いのか

  • カタカナ語の普及と濫用を戒める

    意味が解らない言葉が多くなった:英語の単語だけを覚えた悪影響の産物ではないのかと言いたい。何もカタカナ語排斥論者だから言う訳ではないが、言うべき事を言っておこう。国会議員からマスコミから芸人から一般人まで、SNSの利用者が「これは格好が良い」とでも思い込んで広めたのだろう。高齢者の私には「それって何の事」と首をかしげざるを得ない言葉遣いが氾濫している。その中から22年3月にはキャリーバッグ(ケース)、テンション、ボリューム、キーワードを取り上げて、その正体を解説してみた。だが、これらなどは未だお手柔らかな方で「何故本来は英語だっただろう言葉をカタカナ語にして使うのか。その意味と意図が解らない」と言いたくなる類いのカタカナ語が氾濫している。ここで、今回はそれらの中から「リアル」(=real)と「リアルタイム...カタカナ語の普及と濫用を戒める

  • 12月28日 その2 新旧高等学校論

    新旧高等学校制度の比較論:私の旧制高等学校論について、畏メル友RS氏は以下のような鋭い指摘をされたので紹介しよう。RS氏は、>平等に公平にしようとしたGHQの方針が今の日本の教育制度の破綻を呼んでいます。優秀な頭脳と平凡な頭脳を一緒にすること自体が何よりも時間と機会の無駄なことなのです。平凡な子供には今の教師でも十分ですが、優秀な子供には優秀な先生が必要です。私立や国立にしか残っていませんが・・・。旧制中学や旧制高校はなくしてほしくなかったですね。私からの意見は、>言われる通りだと心から思います。あの昭和23年3月のあの日、突然湘南中学3年生全員が講堂に集められたので何事かと思えば、卒業証書が配られて「全員が本日を以て県立湘南高等学校併立湘南中学校を卒業する」と校長先生が宣告。呆気にとられました「何だ。こ...12月28日その2新旧高等学校論

  • 懐かしき旧制高等学校

    YouTubeで「北帰行」を聴いて:昨日のことだった。何気なく見ていたYouTubeに、緑咲香澄という人が歌う北帰行(「ホッキコウ」である)が出て来た。見出しには旅順高等学校とあったが、私の記憶では寮歌のはずだった。「窓は夜霧に濡れて」と、何とも昔懐かしい歌詞が聞こえてきた。これは小林旭などが歌っていたので、流行歌なのかなと思わせられた時もあった。私の記憶では終戦と共に消えてしまった満州に出来た、国立の旅順高等学校の寮歌だったので、Wikipediaで確認してみれば「寮生の愛唱歌で、準寮歌」となっていた。大袈裟に言えば「懐かしさに涙こぼれる」かのような良い歌なのだ。旅順高等学校には近所に住んでおられた湘南中学のお兄さんが進学されたので、小学生でもその存在を知っていた。このつい2~3日前には、矢張りYouT...懐かしき旧制高等学校

  • 先のことは解らないもの

    誰しもが先を見通せないものだ(先見の明の有無):1993年にクリントン政権は米の輸入を迫っていた:私は「我が国にとってはアメリカに民主党政権が誕生すること即ち“badnews“である」と主張してきた。ここ何日かテレビでは「クリントン政権から米を輸入せよと迫られて難儀な交渉を続けていた」というような回顧談が流されている。画面の背景には「アメリカ産米の輸入絶対反対」の農家のデモが出ていた。思い起こせば、クリントン政権からは何もこれに限らず「アメリカ製品を輸入せよ」と高飛車に迫られていた。米以外には何度も取り上げてきた話で、我が紙パルプ業界には「パルプやチップだけを買い付けるのではなく、世界最高の品質を誇るアメリカの印刷用紙を輸入せよ。買わなければスーパー301条を適用するぞ」と強硬に迫ってきていた。この姿勢な...先のことは解らないもの

  • 日本製鉄のUSステイール買収計画

    バイデン大統領の判断に期待できるのか:買収(合併)の問題:アメリカ側では懸案事項になっていたこの問題を、23日に連邦政府の傘下にあるCFIUS(=対米外国投資委員会)バイデン大統領の決断に任せることにしたと報じられた。CFIUSは「国家安全保障上のリスクがある」などと表明していたが、忌憚のないところを言えば「何を今頃になって言っているのか」辺りになる。バイデン大統領は既に買収を支持しない意向を示していたし、トランプ次期大統領等は期待通りに反対を表明していた。私には両氏が21世紀の今日USスティールが世界の鉄鋼産業界でどのような地位というか、勢力になってしまっているかを良く承知の上で、立場上否定的な言辞を弄しておられるのだと推定しているが、そうでなかったら大変な事なのだ。それは世界の鉄鋼産業界は言わば新興勢...日本製鉄のUSステイール買収計画

  • 2024年11月の新宿区の人口

    2024年11月の東京都新宿区の人口は353,329人だった:対前月比微減:新宿区の人口は10月に僅かに増加したものの、11月には対前月比で△00.2%の253,329人となっていた。内訳はと言えば、日本人が△218人で305,044人となり、外国人は+36人で48,285人に僅かながら増えていた。此処新宿区の百人町/大久保地区に長年暮らしていると、外国人の方が圧倒的に我々よりも多いと感じるが、彼等が総人口に占める比率は13.7%に過ぎないのだ。感覚的には中国人とネパール人が増え続けているようだ。オーバーツーリズム禍:この件が声高に言われるような時期になって、我が街には相変わらず大きなトローリーケースを何個も引きずってインバウンド様たちが押し寄せてくる。去る21日(土)の昼前に山手線の新大久保駅で待ち合わ...2024年11月の新宿区の人口

  • アメリカ合衆国の製造業の今昔

    仰ぎ見ていた存在だったのだが:自動車産業:戦後から今日までを生き抜いてきたので言えるので、アメリカ合衆国とは我々にとっては尊敬すべき仰ぎ見る存在だった。アメリカ製の品物であれば何でも尊敬されたし、持っていれば「ステータスシンボル」になった。自動車などは、我が国には僅かにダットサンがあっただけだったので、アメ車は特別に幅を利かせていた。Chevroletは兎も角として外車は格好が良く見えた。その偉大なる繁栄する国・アメリカを代表していた自動車産業が何時の間にか急速に衰退して、ビッグスリーどころではなくなっていた。飽くまでも私独自の見解だが「自動車を始めとしてアメリカの製造業が没落したのは、職能別労働組合の制度とそこに所属する組合員の労働力の質による」のである。我が国でも、復興・復旧が進むにつれて産業と技術が...アメリカ合衆国の製造業の今昔

  • 今昔の感がある我が国の経済の現状

    回顧談でもあるのだが:ホンダと日産の経営統合の話し合いが本格的に開始されるとかだ。今昔の感に堪えない。戦前の我が国の経済を僅かながら聞き及んでいただけに、鮎川義介氏が1928年に創立した日本産業株式会社の名残である日産自動車が消えてしまうとは思っていない。だが、そういう形になっていくのが時の流れなのだろうが、誠に残念だなと感じている。現代人に「日本産業」が現代の日立製作所、日本鉱業(ENEOSの前身)、日産自動車の基礎だと言ったら驚くだろうか、知らなかったと言うだろうか。彼等が「戦前には凄い経営者がいたものだと受け止めるか、戦前だからこそ力量がある個人が日本の産業界というか製造業の基を築くことが出来たのだ」と解釈するだろうか。平成や令和の時代の人たちに「戦前に芝浦製作所と東京電気という二つの会社を夫々個人...今昔の感がある我が国の経済の現状

  • 日頃の行動範囲を逸脱しないように

    本22日は休みます:17日の国立国際医療研究センター病院循環器内科での定期診断で、13年も診て頂いてきている主治医の医長先生に「状態は可もなく不可もなしである。年齢からすれば、これから先も日頃の行動範囲を逸脱しないように慎重に生活すること」と指示された。だが、16日から一日も休むことなく外出を続け、昨日のTY先生との久しぶりの懇談会で、英語式の表現を使えば「長かった一週間」が終わった。6日間続けての行動は滅多になかったことだった気がする。92歳、別に疲労困憊した訳でもないが、今朝はどのような話題を取り上げるかの適切な発想が浮かんでこないので、大事を取って今日は休載してボンヤリと寝転がっていようかと。日頃の行動範囲を逸脱しないように

  • ジョン・ボルトン氏は

    「トランプには哲学がない」と言った:元大統領補佐官のジョン・ボルトン氏が「トランプ次期大統領には哲学がないから、次に何をするかが解らない」と語っていたとのニュースがあった。「言えてるなー」と一瞬感じた。だが、だが、良く考えてみれば自分自身が「哲学とは」は殆ど解っていなかったと気がついた。大学1年の必須科目だった哲学は、ドイツ人の神父の教授の講義がサッパリ解らず、辛うじて最低点で単位が取れた程度だった。今を去ること69年前に何のことか解らなかった講義を1年間聴いた結果で、未だに覚えていることはPhilosophy(=哲学)とは「sophy即ち「知識」を愛することphiloで、philosophyとなっている」だけだという情けない状況。そこで、慌ててWikipediaを見れば、>哲学(てつがく、フィロソフィー...ジョン・ボルトン氏は

  • 12月20日 その2 続・Presentationの技法

    アメリカの企業社会の異文化から学んだ事:偽らざるところを言えば「アメリカの会社とは異文化の世界である」という認識も不十分なままで入ってしまったので、転進当初には戸惑う事も多かったのです。アメリカ人たちからは「要点は飽くまでも如何にして聴かせるかがポイントだ。聴衆を読む事に集中させるような掲示をしてどうする」と教えられました。私はオーバーヘッドプロジェクター(OHPと言うのは日本語です)の時代でしたので、何枚になっても1頁に3項目の見出しだけ記載してフィルムを作っていました。ここまでのところでは、どのような項目にするかも工夫が必要だったのです。彼等は「ただ、語りの原稿を読み上げて、併せて時間も計るだけのリハーサル」、「本番に近い聴衆を置いてのリハーサル」、「ドレスリハーサル」(=個々の場面を本番と同様に進行...12月20日その2続・Presentationの技法

  • Presentationの技法

    アメリカで学んだ技法:今月上旬に某新聞社の論説委員の講演を聴く機会があった。その内容は兎も角、聞かせようとしておられるのか、配られた“resume”=レジメ(Oxfordにある、アメリカ語の発音は「レザメイ」だが)即ち概要を読ませようとしておられるのかが、判然としなかった気がした。率直に言えば、この辺りから「我が国におけるpresentationの技法の普及未だし」と思わせられる点が見えてくるのだ。偉そうに言うが、私などはアメリカの会社に転身してから3年も経った後で、漸く何かを大勢の前で発表する為の技法というか方式が確立されていることを学んだのだった。上智大学の4年間に私は「白人の世界の文化では『何事もキッチリと割り切って箇条書き的に纏めて発表できるようにしまう技法』という考え方が普遍的なのだ」と学んであ...Presentationの技法

  • 12月19日 その2 6億円当たったら

    仮定の話だから、気楽に行こう:「6億円当たったら」というお題を頂戴したので、無い知恵を絞ってみた。もう92歳である。「普段の行動範囲を逸脱するようなことはしないように」と、13年も診て頂いてきた主治医の先生に厳しく通告されているのだから、動かなくても何が出来るのかとを考えて見た。現在の住まいが決して広くはなく、何かにつけて不便なので、ゆったりと住めるアパートメント(コンドミニアム)をこの近所に探して買い取る。その際には、熱海からでも湯河原からでも良いから、毎日温泉の湯を運んで貰って温泉三昧と行こうと思う。その上にというか下にというか、アパートメントの階下にジムがあると良い。無ければ、個人用に作ってしまう。未だ週に3日は通っているのだから。その他には、家内と息子たち3人にもコンドミニアムを買おうかというくら...12月19日その26億円当たったら

  • 英単語は正確にカタカナ表記せよ

    どうしてカタカナ語が重宝に使われるのかな:いきなり結論めいたことを先に言ってしまえば「カタカナ語だと色々な事柄を簡単に表現できるからだと誤解するか錯覚を起こしている人が多いからだと思っている。またカタカナ語批判かなどと思われずに、その気になって頂いてお読み願いたいのである。先ず、解釈が間違っていると思う身近な例を挙げてみよう。先日、テレビのニュースで中年の女性がマクドナルドの店舗を指さして「つい最近リニューアルしたばかり」と言っていた。店舗等では改修すると「リニューアル・オープン」と記した旗が立っているのを見かける。これはほんの一例だが、実は「リニューアル」では具体的に何を言っているのかは不明確なのだ。実は、英語のrenewal=「リニューアル」の本来の意味は「古くなったか、故障した品物等を同じ物の新品に...英単語は正確にカタカナ表記せよ

  • 12月18日 その2 MAGAを考えて見れば

    「じゃ、何時アメリカがグレイトだったのだ」:つい先頃、ロンドンとニューヨークの支店に管理職として勤務の経験がある銀行OBの級友から「トランプ次期大統領が言う『再びグレイト』とは、何時頃のアメリカのことを言うのか」との疑問を投げかけられた。私は“MakeAmericagreatagain”とは「アメリカが今では質量共に平均以下だと言っていることになる」とは指摘してきたが、何時がgreatだったかまでは考えが及んでいなかった。級友が提示した疑問は、言うなれば“Goodquestion!“だったのだ。そこで、考えてみることにした。恐らく、トランプ次期大統領の意図は「現在の民主党のバイデン政権下ではインフレーションが異常に進み、不法移民を過剰に入れさせてしまった辺りがアメリカを偉大ではなくしたのだと、彼の労働者階...12月18日その2MAGAを考えて見れば

  • 石破首相のトランプ次期大統領との会談

    トランプ次期大統領は実際には何と言っていたのか:トランプ次期大統領は安倍幸恵元安倍総理夫人との会談後の記者会見で「彼が望むなら会っても良い」と言ったと報じられていた。これは少し妙な言い方で、既に外交筋から会談を申し込んだが「就任前には他国の首脳とは会わない」との理由で断られたという報道だった。そこで、トランプ次期大統領が実際に(「英語で」と言うのも変だが)何と言ったのかを調べれば、真意が読めるかと思って当たってみると、“IfPrimeMinisterIshibawantstomeet,Iwouldbewillingtodoso.”となっていたのだそうだ。堅苦しい言い方をすれば「もし会いたいと望むならば云々」と仮定法で答えておられたことが解った。石破首相が既に申し込まれていても、仮定法での答え方をされたとは...石破首相のトランプ次期大統領との会談

  • マイナンバーカードの健康保険証利用

    国立国際医療研究センター病院にて:昨16日に再度マイナンバーカードの健康保険証を使ってみた。国立では保険証受付の窓口がマイナンバーカードと従来の保険証に分かれている。マイナの方では新しい機器に入れ換えられていたようだった。当方のカードは区役所で取得の手続きの時に眼鏡を外すよう指示された写真になっているので、「顔認証」に触れた途端に「眼鏡を外しなさい」と音声で指示された。眼鏡を外して顔認証が終わると、記憶は定かではないが「全て同意します」という画面が出てき、そこに触れて終わりとなるように簡素化されていたのは有り難かった。何とか普及させようと工夫されているのは解った。ではあっても、機器が変わっただけ費用が嵩んだのではないかなと、余計なことを気にしていた。今月になってからは長年診て頂いている外科・内科クリニック...マイナンバーカードの健康保険証利用

  • 12月15日のスポーツ観戦記

    甲子園ボウルと女子の皇后杯全日本バスケットボール:悲しかったというか、何ともやるせない思いに駆られたことはと言えば、NHKの扱い方では甲子園ボウルがBSで、バスケットボールは地上波だったという事実。折角、産経新聞が大きく扱ってくれていても、フットボールは未だ未だ我が国では「マイナースポーツ」扱いだとあらためて認識させられた。言いたくはないが、アメリカでは最高の人気を誇る球技だぜ。甲子園ボウル(矢張り西高東低だった):実は、今年では最初で最後のことで、テレビ観戦であっても、大学のフットボールを始めから終わりまで手に汗握らないまでも、じっくりと見る機会となった。今回が初めての企画だという全国の大学リーグの優勝と3位までの上位校が参加するトーナメントの決勝戦が甲子園ボウルで、関西の立命館大学パンサーズと関東の法...12月15日のスポーツ観戦記

  • 12月15日 その2 トランプ次期大統領は「サマータイムを廃止する」と

    マスコミ報道は不親切で不正確では:昨14日だったか、時事通信が、「トランプ次期米大統領は13日のSNSへの投稿で、サマータイム(夏時間)制度の廃止を提唱した。夏時間は不便で、国家にとって非常に大きな負担だ」と理由を説明した。夏時間は北米や欧州などで採用されている。」と報じていた。ニュースとしてはそれで良いのかも知れないが、英語に一家言ある当方に言わせれば、不正確な記述なのである。アメリカ人であるドナルド・トランプ次期大統領が“summertime”という表現を使わないだろうと思うから。アメリカでは夏時間を“Daylightsavingtime=DSTと言うのが一般的だ。故に、アメリカでSummertimeと聞けば、ジョージ・ガーシュインのオペラ“Porgy&Bess“の中の一曲の題名だと思われてしまうので...12月15日その2トランプ次期大統領は「サマータイムを廃止する」と

  • アメリカと韓国の状勢について私見を

    私が見るアメリカと韓国の状勢:アメリカは「分断」されたのか:産経新聞社の「新聞に喝」の欄で、早稲田大学の岡本隆司教授が故阿川尚之氏の言を引用して「アメリカが二つに分断されているとマスコミが報道するのはおかしい」と指摘しておられた。「二つに分かれているのではない」と言われるので、私もその通りだと思う。長年アメリカを代表するとまでは言わないが、紙パルプ・林産物産業界の最大の会社に勤務していた経験から言ってきたことは「アメリカとは多くの階層に別れている国であり、その各階層間の人の移動は全くと言って良いほどあり得ないほど別れた状態である」と述べてきた。その細分化された階層は、人によって見方が変わってくると思うが、私の体験に基づいた分類では、「支配階級」即ち、富裕にして大学院等の高等教育を受けた知的水準が高い者たち...アメリカと韓国の状勢について私見を

  • 12月14日 その2 京都大学教授が吠えた

    “石破茂は「玉木減税」を潰す気なのか”と:本14日の昼前に、何気なくこのテレビ東京の「東京ホンマモン教室」という番組にチャンネルを合わせた。藤井聡京都大学教授は何時も何ものを批判も非難も怖れずにズバリと言われるので、今回も上記のような興味を持たせる題名に惹かれて聞き入っていた。内容は将にこの通りで、藤井教授は「鈴木俊一政調会長と加藤勝信財務大臣が『プライマリーバランス(=財政的収支)を守っていく為には7~8兆円の財源を失うことは出来ない』と異口同音に言われたのは、石破首相の減税はしないとの強固な意思表示を示している事に他ならない」と、彼独特の聞き慣れた関西弁でまくし立てられた。即ち、減税せよと要求する玉木潰しだと言うのだ。教授は更に「もしも何か減税をするのならば、他のところで増税して帳尻を合わせるだろうか...12月14日その2京都大学教授が吠えた

  • 何故中国民は嫌いな国に来るのか?

    12月13日には「日本語を話さない方が」と警告が発せられた:つい先日、産経新聞が中国の対日感情の悪化の状況を下記のように報じていた。“日本の民間非営利団体「言論NPO」と中国国際伝播(でんぱ)集団は2日、日中両国で実施した共同世論調査の結果を発表した。相手国への印象について「良くない」「どちらかといえば良くない」と答えた中国人は前年比24・8ポイント増の87・7%で、対日感情が急激に悪化した。”という嫌日の状況で、日本が良いと思っている人は100人中に12人しかいないことになる。そういう状態では、13日の疑惑の南京事件の日には在中国の日本大使館から在留の同胞に「外出しても日本語で話さないように」との注意まで出ていたそうだ。中国の反日(嫌日?)教育の成果だろうかと思って受け止めた。だが、ここ東京都新宿区百人...何故中国民は嫌いな国に来るのか?

  • テレビでの中継放映を見て

    衆議院予算委員会に思う事石破首相:如何にも総理大臣らしくなってきたと感じた。官僚が準備した原稿を余り読む事なく(下俯かず)、自分の言葉で答弁しておられたのは良かったと思う。とは言うが、必ずしも褒めているだけではない。現実には、岸田前総理の如くに「質問に素直に答えておらず」、「質問の趣旨とは異なる持論を延々と展開しておられる」、「単なる持論の展開」等である場合が多かったのは褒められない。私はこの辺りのように蒟蒻問答的に討論されること、はぐらかしてみせる技巧を駆使されて言質を取られること叶った点を捉えて「如何にも総理大臣らしくなられた」と評価したのである。内閣として野党の要求を容れてしまうと、財務省の方針に反する事になりそうと言うか、財源の不足を来しそうな案件は巧みに避けて通っておられたという事。議事進行の手...テレビでの中継放映を見て

  • 自由民主党税制調査会長が

    三党幹事長合意に「釈然としない」と曰った:昨11日の夕方に用事があって外に出て「冬のように寒いや」と震えたのだが、気が付けば12月も中旬なのだから当然だと知った。そこでニュースを見れば「自民・公明・国民の三党の幹事長が103万円の壁の引き上げを、来年を目指して合意した」とあって、署名入りの文書が画面に出ていた。これが、この期に及んでの森山幹事長が調整能力を発揮した事になるのかと思って見ていた。すると、その後のTBSのニュースでは“自民党の宮沢洋一税制調査会長が現れて「自民・公明と国民民主3党の幹事長がきょう、いわゆる年収「103万円の壁」について「178万円を目指して来年から引き上げる」などと合意したことについて、宮沢税調会長は「釈然としない」と苦言を呈した”と報じられた。苦言を呈するとは、幹事長よりも偉...自由民主党税制調査会長が

  • 12月11日 その2 アサド政権崩壊後のシリアの情勢は

    予断を許さないようだ:一昨日、私は”専門家が「アサド政権が崩壊したからと言って、次に政権を担う者たちはアルカイーダ(Al-Qaeda)というスンナ派ムスリムという国際テロ組織からの分派であるから・・・」と指摘しておられた。状態は英語に言うremaintobeseen、即ち「後の課題である、現時点では「今のところ」不明である「まだ分からない」という事として、手放しで安心できる状態ではないか“と述べた。だが、週刊AWACS氏はもっと手厳しく、「シリアの崩壊ですが、夢の民主主義が生まれる筈もありません。リビア同様に新たな内乱状態となり、混沌とした国家とも言えない状態となるでしょう。リビアでは強盗殺人や身代金誘拐などが頻発する悲惨な状態だそうです。某新聞は武器を置き和解の道なんてアホな社説を書いていますが、中東の...12月11日その2アサド政権崩壊後のシリアの情勢は

  • 「アウォーズ」で「アワード」ではない

    カタカナ語排斥論者が全ての報道機関に告げる:「カタカナ語で表現する場合には、原語に対して忠実に正確にせよ」と、あらためて申し渡す。昨日、Jリーグが「リーグの年間表彰に当たる2024Jリーグアウォーズ」を発表したと新聞もテレビも報道した。そこで、この際だから言っておこうというのだ。以前にも取り上げて「Jリーグの快挙」とまで言って皮肉ったのだが、マスコミは常に使ってきた”award”を何処の何方に指示されたのか知らないが「アワード」と表現してきた。辞書を見て発音記号に注意すれば、「アワード」などとなるはずもないのだ。「戦争」の意味の“war”を「ワー」と発音するかというのと同じ事だ。報道機関に向かって言いたい事は「何故、Jリーグに向かって『アワーズ』ではないのですかと、苦情を言いに行かないのか」であり、何故、...「アウォーズ」で「アワード」ではない

  • シリアのアサド政権崩壊に思う事

    生者(盛者)必滅、会者定離:昨日辺りから、2代で50年続いた共和国シリア(Syria)のアサド政権が崩壊して、数百万人と言われるアサドの圧政を嫌って隣国のトルコ等に亡命していた人々が喜び勇んでいるとの報道が流れている。当方不勉強にしてあのイスラム教圏内の諸国の事情には極めて疎い。そこで、この機会にと、色々と検索してみた。今回、反体制派に制圧されてロシアに亡命したというバッシャール・アサド(Basharal-Assad)大統領は前大統領の二男で優秀な医師だったとか。それが何故か独裁的な圧政的な政治に転換したのだそうだ。今回はその圧政に対抗した反政府派の勝利だとか。私はその辺りを聞いて(調べて?)あらためて「生者必滅、会者定離」という言い習わしを思い浮かべた。これまでの人生で「今というか現時点で栄えている人、...シリアのアサド政権崩壊に思う事

  • 久しぶりにサッカーを語ろう

    ヴィッセル神戸対湘南ベルマーレの優勝決定戦観戦記:解説者(秋葉さんと言ったか)が「こんなに良い試合は滅多に観られない」と少し興奮した口調で語っていたのは、将にその通りだったと思う。ベルマーレは確か2部転落ギリギリのところだったと思っていたので、優勝しそうなヴィッセルは、古い言葉を使えば「鎧袖一触」するだろうかと思っていたので、優勝して喜ぶところを見ようかと観戦した。ところが、ベルマーレは「これがそんなに弱いティームか」と、大袈裟に言えば驚嘆させてくれたほど「良いサッカー」をやって、ヴィッセルと対等に試合を展開して、苦戦させていた。特に「あれだけ走ってしまえば、90分間も体力が続くか」と心配になったほど、前線では寄せも早く、大迫や武藤や酒井を思うように動かさなかったし、ディフェンス陣もヴィッセルに「形」を作...久しぶりにサッカーを語ろう

  • 12月8日 その3 「韓国の事情」を訂正します

    大韓民国は簡単に外部から理解出来ない国のようで:先ほど、何気なく見ていたTBSのニュースショーで報じていたソウルの国会議事堂前は、人っ子一人いない静かな状態。10万人とかと報じられたデモ隊は一夜にして撤退した模様。超後期高齢者の当方等は「あれほどあの場所に人が集まっては、簡易トイレの100台くらい準備されていたのか」という方を心配する。1971年72年と短期間に2度も輸入の話で戒厳令下のソウルに出張していた私は、ある中小財閥のオウナー社長とも昵懇の間柄になっていた。さらに、1990年代には観光旅行も兼ねて3度も訪韓して社長(後に会長になっておられた)とも海外の事情等を語り合う機会もあったので、それなりに韓国の事情通の端くれの、そのまた下っ端くらいにはなったかと錯覚していた。だから、今回のあの尹大統領支持派...12月8日その3「韓国の事情」を訂正します

  • 12月8日 その2 韓国の事情

    大韓民国は簡単に外部から理解出来ない国のようで:先ほど、何気なく見ていたTBSのニュースショーで報じていたソウルの国会議事堂前は、人っ子一人いない静かな状態。10万人とかと報じられたデモ隊は一夜にして撤退した模様。超後期高齢者の当方等は「あれほどあの場所に人が集まっては、簡易トイレの100台くらい準備されていたのか」という方を心配する。1971年72年と短期間に2度も輸入の話で戒厳令下のソウルに出張していた私は、ある中小財閥のオウナー社長とも昵懇の間柄になっていた。さらに、1990年代には観光旅行も兼ねて3度も訪韓して社長(会長になっておられた)とも家以外の次女等を語り合う機会もあったので、それなりに韓国の事情通の端くれの、そのまた下っ端くらいにはなったかと錯覚していた。だから、今回のあの尹大統領支持派と...12月8日その2韓国の事情

  • 「昭和16年12月8日」に思う:

    12月8日への思い:あれから83年目の12月8日となった。21世紀で昭和99年(2024年)の今となっては、「12月8日」と聞いて「あの日か」と思い当たる人か「その日だったか」と思い出す人がどれほどおられるのだろうか。「何の日だったか」を知らない人の世代になってしまったのではないのかと思う。あの時は、昔風に言えば「数え年」で9歳、小学校の3年生だった。転地療養兼早めの疎開で藤沢市鵠沼の叔母の家の隣に住んでいた私は、その叔母の家の暗い電球の灯りの台所にいて、あの突然の「アメリカ軍と西太平洋上で戦闘状態に入れり」とのラジオの臨時ニュースを聞いて「やった。やった」と一同で小躍りしていたものだった。子供心に承知していた事は「我が国を悩ます悪さを仕掛けてくるアメリカ軍をハワイで叩いた」のであるから、素直に純真に喜び...「昭和16年12月8日」に思う:

  • ニュースの優先度にみるテレビ局の見識

    中山美穂さんの死亡か、尹大統領の非常警戒か、臨時国会か:昨6日の午後だったか、何処かでニュースでも流しているのかと思ってテレビを点けてみれば「中山美穂さん死亡」のニュースが飛び出してきた。芸能ネタには関心がない当方でも、中山美穂という作家と結婚歴がある女優には、妹に中山忍がいたくらいは承知していた。「事件か事故か」という点が重要な問題のようだった。その後は各局共にこの話題で持ちきり状態になり、臨時国会と韓国の政変になりかねない騒動は二の次や三の次だった辺りが、テレビ局の編成方針を如実に表していると再認識できた。私が此処で事改めて言うまでもないので、韓国の出来事は成り行き次第では我が国に大いに影響を及ぼすだろうが、中山美穂さんが亡くなった事はテレビ局と芸能界にとっての大事件であっても、国政に影響は与えない性...ニュースの優先度にみるテレビ局の見識

  • 「思い出話」だけでもないが

    Tariffman対カナダ(と日本も?):掲題には「思い出話」とは言ったが、トランプ次期大統領の強硬姿勢がキチンとした歴史と事実認定と知識の上に立っているのかについては、疑問な点が多々あるので、その辺りにも触れておこうかとも考えている。ドナルド・トランプ次期大統領は国境を隔てる隣国カナダからの輸入にも、25%の関税をかけると既に表明。これについて先頃会談したカナダのトルドー首相は抵抗したかのようだ。それに対してトランプ氏は「それならば、アメリカの51番目の州になれば」と言ったとか言わなかったとか。「アメリカファースト」を強く推進する同氏の事だから、それくらいは言うのかな、程度に受け止めた。今回はその会談というかトランプ氏の乱暴な発言の是非を論じようというのではない。紙パルプ産業界におけるアメリカ対カナダの...「思い出話」だけでもないが

  • 高校生に人気がある大学のランキング

    大学人気ランキング全国版(2024年11月30日集計):JSコーポレーションが公表している「大学人気ランキング」が入ってきたので、取り上げてみる事にする。当方の興味と関心は専ら私立大学の順位にある。4大私立大学と称されている中で、慶應義塾大学が2位で、4位の早稲田大学との間に近畿大学と明治大学が入ってきている辺りに時代の変化を痛感させられている。それにしても青山学院大学が1位を堅持しているのが印象的だ。また、GMARCHからは学習院大学、立教大学、法政大学が抜け落ちている辺りは、東京理科大学が入ってきていないのと同様に不思議に思える。関関同立からも、関西学院大学と立命館大学が10位以内に入っていない。【国公立大学】1位「東京大学」2位「筑波大学」3位「京都大学」4位「大阪大学」5位「名古屋大学」6位「九州...高校生に人気がある大学のランキング

  • 一寸気落ちする話題を

    日本の未来は:ゴールドマン・サックス(グローバル投資調査部)によれば:先頃、同社が「人口増加の鈍化に伴う世界の潜在成長率の低下で、今後10年間の世界経済の成長率は年平均3%弱となり、その後労働力の伸びの鈍化を主因に、緩やかに低下すると見ている。世界の人口の伸びは過去50年間に年間2%から1%に鈍化しており、2075年までにゼロに近く低下する」と予測している。そこで、同社が同時に公表した「世界の経済大国・GDPランキング(US$ベース)順位」を見てみよう。その予測によれば、日本は50年には6位で、75年には12位にまで下がるとなっていたのを見て、流石の当方も気落ちせざるを得なかったのである。その推移を取り上げておく。1980年には1位がアメリカ、2位が日本、3位がドイツ、4位がフランス、5位がイギリス、6位...一寸気落ちする話題を

  • 12月3日 その2 マイナンバーカードの健康保険証利用

    利用率は15%程度に止まっているとか:昨12月2日で新規に従来の健康保険証の新規発行がなくなったのだが、マスコミ報道は見ているとこの機会にとばかりに「解りにくい、使い難い、現場が混乱している」という点ばかりを取り上げている感があるのだ。解りやすく言ってしまえば「周知徹底しないのは何処の何方の責任か」と言わんばかりの報道振りである。だが、そのニュースを落ち着いて聞いていれば「12月3日以降も現在の保険証に記載されている有効期間中は使える」のであり「マイナンバーカードに紐付けをしていてもいなくても資格証明書なるものが送付されてくるので、保険診療は受けられる」のであり「早とちりして現在の印刷された保険証を捨てたりはしないように」という事だと解る。河野太郎前(か元か)担当大臣の無情な姿勢が世論の反対や主張や異議に...12月3日その2マイナンバーカードの健康保険証利用

  • 日本の政治が一寸心配だ

    自民党石破政権に思う事:実は、マスコミ論調と所謂世論なるものが余りにも「短兵急に」とでも言いたくなるほど「石破過半数割れ内閣は短命に終わるだろう」と予測するよりも「短命に終わらせたい」と報じるのを見ていて感じた事があった。それは「そういう事を過剰に騒ぎ立てると、案外そうとはならないのがこの世の常である」なのである。即ち、閃いたのは「期待?に反して石破内閣は長続きするのでは」というものだった。石破内閣は短命か:それかあらぬか、昨2日に2局に登場した田崎史郎氏は「石破内閣は短命に終わる事はないのではないか」と語っておられた。石破首相も所信表明でも、昨日の代表質問の答えでも「103万円の壁の打破」等々の野党から責め立てられている重要(なのだろう)な問題の審議/検討は来年に持ち越すと、寧ろ余裕すら感じさせる答弁で...日本の政治が一寸心配だ

  • 12月2日 その2 ホテル代が高騰

    「なるほど」と思ったほど高くなっていた:国の内外に出張で出かけなくなってほぼ30年。ホテルとも縁が遠くなってしまったが、近年日本でもアメリカでもホテル代が急騰していると聞いている。午前中にジムのサロンで拾い読みしたNYTimesには、NewYorkでもホテル代が高騰しているとの記事があった。どのくらい高いのかと言えば、マンハッタンのホテルの平均が$1,000(約\150,000)で、St,Regisに至っては$1,854(約¥278,000)とあった。想像もつかない金額だった。それでもニューヨーク市当局は「今年の観光客は650,000人で、来年は史上最高の660,000人を見込んでいる」との事。しかも当局はこの高額なホテル代でも「高いから来ない方が良い」と言う気はないのだから恐れ入る。そこで、比較の意味で...12月2日その2ホテル代が高騰

  • 「熊がバックヤードに」だと

    熊が裏庭に逃げ込んだのか?「秋田県のスーパーマーケットに熊が侵入してバックヤードの立て籠もった」と報道されている。カタカナ語排斥論者でも「バックヤード」の意味くらいは察しがつく。要するに英語の”backyard”とは異なる「小売店のお客には見えない裏側の施設」のことだろうと思った。まさか、その店舗が「裏側に板囲いされた庭」を持っていた訳ではあるまい。Wikipediaの定義では「バックヤードとは、小売店舗あるいは博物館等の施設で、通常の利用客や来場者が立ち入らない場所を指す。英語で「裏庭」を意味するbackyardに由来するが、日本語独自の用法である。」となっていて明快。チャンと英語のbackyard由来とまで指摘してくれてあった。私は「報道する側が業界の用語をちゃっかり借用して、具体的に熊が何処に立て籠...「熊がバックヤードに」だと

  • 12月1日 その2 外国人がいない街に行ってきて思う事

    日本を正常な状態に戻して下さい:先月の28日から二泊三日で、神奈川県下の静かな温泉町で穏やかな湯治の時を過ごしていた。そこにはG7以外の国から来た異邦人も見かけなかったし、ハラルフードの売店もなかったし、UBEREATSの無数の自転車も走っていなければ、ヘルメットを着用せずにレンタルの電動キックボードに乗った若者が疾走している風景もなかった。この街には良き時代の日本が未だ残っていると痛感した。「インバウンド様歓迎せず派」の一人である当方は、我が国の現状は「国際化」などという良く訳が分かっていない事柄を無定見に推進すればどうなるかの予測も認識もできていなかった為政者の失態だと思うのだ。だから、異邦人どもに「ここ新宿区の一画や埼玉県の川口市のような、最早取り返しがつかないとしか見えない乱され方をされてしまった...12月1日その2外国人がいない街に行ってきて思う事

  • 兎角この世には

    意外な事が起こるもののようで:大学フットボールの世界の出来事:万人向きの話題ではないが、当方にとっては大きな出来事なので、取り上げる次第だ。今年から甲子園ボウルに出場する為には、全国の大学リーグから勝ち上がってきた大学のトーナメント方式となり、決勝戦に残った2大学が12月15日に甲子園で優勝を争うようになったそうだ。但し、関東と関西の両リーグからは3位校までがこのトーナメントに出場となっていた。そこで、関東1位の法政大学と関西1位の立命館大学がシードされた。因みに関東の順位は上から「法政大学、早稲田大学、慶応大学」で、関西は「立命館大学、関西学院大学、関西大学」となっていた。フットボール界では昔から「西高東低」の気配が続いているので、甲子園ボウルは関西の立命館大学と6連覇を目指す関西学院大学の争いになるの...兎角この世には

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