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2014/10/09

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  • 11月29日 その2 お知らせ

    各位本29日の午後から12月1日の間は発信を休みます。宜しくご理解のほどを。真一文字拝11月29日その2お知らせ

  • 悪化した歌舞伎町に思うこと

    歌舞伎町の夜はそんなものじゃない:去る27日の歌舞伎町探訪記を、非常に世情に通じた知人に語ってみた、何らかの見返りの情に期待して。彼が言うには「夜になれば、貴方が見てきたものなんて状態ではない。立ちんぼと浮浪者(=ホームレスか)が多くなるし、雰囲気は凄くい悪くなっている。要するに『君子危うきに近寄らず』状態だ」なのだそうだ。別段驚くべきような事態の話でもないと受け止めたが、そうであれば、ここ30年以上も見てきた歌舞伎町の中でも、最も不健全というか悪化した状態のようだと感じた。10年ほど前と言えば良いのか、その頃の歌舞伎町にはホストクラブも何軒かあるなと認められる程度だったと思う。早朝の路上でホストと若い女性がじゃれ合っているのも散見された。風俗営業の店舗も多かった。だが、子供たちが群れを為して居着いてしま...悪化した歌舞伎町に思うこと

  • 何年振りかで歌舞伎町へ

    雰囲気は悪くなったなと感じた:昨27日は何年振りかで歌舞伎町に入ってきた。業界の古き友人2人と新宿で昼食会だったので、折角近所まで来たのだからと恐る恐る歌舞伎町まで歩いて行った。私自身は10年ほど前までだったか、日中には新宿の繁華街から小池都知事が浄化されたと聞いた静かな歌舞伎町を通り抜けて、我が家まで30分ほどかけて歩いて帰っていたものだった。その頃でも、午前中にはホストクラブの者たちと若い女性がじゃれ合っている光景が、当たり前のように見えていたのだった。その歌舞伎町がこの部屋から望見するだけでも大きく変化したような感があるので、「恐る恐る」とは言ったが、多分に好奇心があったのは間違いないところだった。特に、今年の3月からだったか開業した東急のタワーとは如何なるものかも見てみたかった。前置きが長くなって...何年振りかで歌舞伎町へ

  • 11月27日 その2 我が国の英語教育の問題点を追求する:

    ハッキリと問題点を言おう:今日までに繰り返して「我が国の英語教育の問題がある」と指摘して、どの点がどのように宜しくないかとの例文も挙げて語ってきた。だが、非常に残念なことに、この意見について何処からも反論はなかったし、尤もであるとかの類いの反応をも得られていなかった。そこには「私の方にも多少遠慮があり、ズバリと簡明直裁に問題点を論ってこなかったのかも知れない」との反省の余地もある。そこで、今回は解りやすい形でというか表現で、私が見る問題点の具体的な例を挙げてみよう。*英会話の達人かと思わせられる話し方:先ずは、もう何年前のことになったか記憶も薄らいだ「地下鉄の車内で聞いた、一聴英会話の達人で英語ペラペラ風の同胞の語り」から入って行こう。それは”Everyyears,Itakevacation,you,kn...11月27日その2我が国の英語教育の問題点を追求する:

  • 2023年10月の新宿区の人口

    23年10月の人口には一寸した変化があった:昨今のここ新宿区百人町/大久保地区にも、ガラガラとトローリーケースを滑らせて動き回る(私の判定では)BからC級のインバウンド様が増えてきている。彼らが円安に乗じて我が国で爆買いをしようと遙々やってきたとは到底思えない人品骨柄だ。特にこれという観光名所(touristattraction)もないのに、何をしに見にやってくるのだろうかと訝っている。その疑問は今月の新宿区の広報がある程度は解決してくれた。即ち、人口が対前月比で807人も増えて349,616人となったのだが、その増加を支えていたのが一気に1,022人も増加していた外国人だったのである。一方では、日本人は215人も減少していたのだった。想像すれば、日本語学校が新学期を迎える頃とも思えないので、あのトローリ...2023年10月の新宿区の人口

  • 11月26日 その2 英語とは

    独り言:*英語でも何処の国の言語でも、最初に文法が作ってあって、そこに後から言葉を当てはめていったのではない。それでも、我が国の英語教育では文法に重きを置いて教えようとしているのは何故だろう。文法に拘束されていて、間違ってはいけないという思考の範囲が自由に広がらないと思うのだけど。*言葉は「一つに纏まっているものなのだ」と思うが、何故「文法」、「単語」、「英文解釈」、「英作文」、「英会話」、「聞き取り」のように分けて教えたがるのだろう。全てを一体として記憶しておく必要があると思うのだけど。部品をバラバラに作っても、一つの形にならないように作っていては、良い製品にならないのだろうが。*アメリカの笑い話にこういうのがあった。「賢い人がいて、こういうルールでこういう競技をこのような進め方をすれば圧倒的多数の興味...11月26日その2英語とは

  • “I gift ball police.“が示す問題点

    ハッキリ言おう「“Igiftballpolice.”は憂慮すべき問題だ」と:掲題の“Igiftballpolice.”については、昨日には私自身が何に遠慮したのか、それこそ後難を恐れたのか、我ながら論旨が明らかではない情けない言い方をしたものだと反省している。我が国の英語教育に問題があることを如実に示しているではないか。そこで今回は改めて言おうと思う。あの中学3年生は昨年の今頃に中学3年であったのならば、恐らく小学校3年から英語を教えるという大間違いの教育の犠牲者ではないと思うが、それにしても最悪でも“Hegaveaballtoapoliceman.”くらいは言えて欲しかった。あれでは肝心要の文法も体を為していないではないか。22年にも及んだアメリカの会社の日本駐在マネージャーとしての仕事で、大袈裟に言え...“Igiftballpolice.“が示す問題点

  • 11月25日 その2 東京都中学生英語スピーキングテスト(ESAT-J)

    ESAT-Jが今年は11月26日に実施されるとか:朝日新聞は都立の中学3年生の英語の聞き取りテストの結果は、6割が0点だったと報じていた。これがESAT-Jのものかどうかは確認できないが、そういう結果になっていても残念ながら我が国の現在の英語教育では「大変だ」などと驚くには当たらないと思うのだ。実は、昨年の今頃にこのテスト関連のことを取り上げて論じてあったのだから。そこから大要用を引用してみれば、下記のようになる。>引用開始TBSだったと記憶するが、学習塾がこのテストに備えて中学3年生にある画を見せて、そこに何か描かれているかを英語で表現する訓練をしていた場面を報じていた。私にはチラッと見えたのは講師が「子供が制服警官にサッカーボールと見えたものを手渡していた」所だった。この中学生は画を見詰めて暫くの間沈...11月25日その2東京都中学生英語スピーキングテスト(ESAT-J)

  • 早く気が休まる日が来て欲しい

    兎角この世には気が重くなる事案が多すぎる:争い事が多い:イスラエル対ハマスの争いが休戦状態に入り、人質の交換もこれまでの所順調に進んだと報じられている。結構な事態だと受け止めるが、この争いがこれで終わる訳にも行かないだろう。連日のようにイスラエルの無辜のパレスチナ人までを死に至らせる猛攻の画ばかりを見せられるのは不快である。ところが、ロシアのウクライナ侵攻に対するウクライナ側の厳しい反撃も既に2年であり、収束の気配は一向に見えてこない。「ハマスのテロ行為が切掛けになった」とか「イスラエルはハマスを殲滅するまで攻撃の手を緩めない」という事態はもう十二分に認識できたから、一刻も早く「一件(二件?)落着」となり、長閑なニュースに日常的に接していられる日が来るのが待ち遠しい。「世界平和」なんて綺麗事を言っているだ...早く気が休まる日が来て欲しい

  • マスコミ報道に対して言いたくなること

    彼らは事態を正しく伝えているのだろうか:イスラエル対ハマスの争い:テレビの報道に接している限り「イスラエルは悪で、ハマス≠パレスチナは善」という構図だと信じ込まされた視聴者はおられるだろうと考えざるを得ない。既に引用したことで、あの地域の国に駐在経験がある商社マンは「主にハマス側が送信してくれる画に依存して報道しているのだから、内容が偏るのは当たり前では。あれで実態を伝えているつもりなのか」との疑問を呈していた。何度でも同じことを言うのだが、あの地域で起きている事態を報道する際には、2,000年前に何が起きて、キリスト教・イスラーム教・ユダヤ教の間に何があり、ユダヤ人が世界の方々に散らされた歴史に触れずに、現在の断面だけを取り上げて論じては「正確な報道ではなくなる」と懸念するのだ。ユダヤ人についてだが、か...マスコミ報道に対して言いたくなること

  • 世襲議員と閣僚を取り上げて考えて見た

    野田佳彦元総理は岸田総理に「ルパンだって三世まで」ですと:野田佳彦元総理は岸田総理を「総理は四世です」と指摘したのをニュースで聞いていた。注目されそうなユーモアのセンスを見せた論議の仕方だと思った。ここだけを見れば、野田元総理が「国会議員を世襲するのは宜しくないし、閣僚に登用するのは宜しいことか」と質したかのようだった。私が知る限りでは野田氏は世襲ではない。現在の岸田内閣には総理を除けば4名の世襲議員が任命されている。第2次というのか、その前は20名中12名だったとかだ。私のような一国民には世襲の議員乃至は閣僚が良いか否かではなく、キチンと国家と国民の為に働いてくれれば、それで充分なのである。だが、今日までに自由民主党から選ばれた親子代々の政治家業の一族から登用された者の中には、芳しくない業績があったが為...世襲議員と閣僚を取り上げて考えて見た

  • 11月22日 その2 DPRKがミサイルを発射し手一層難しくした国際情勢

    虚しく響く「国連安全保障理事会決議違反だ」の声:DPRKが自ら公表した予定時刻よりも1時間半ほど早くミサイルを発射した。政府は沖縄県を対象にしてJアラートを発令して警戒/避難を呼びかけたと報じられた。岸田総理は「我が国の国民の安全に関わる重要な事態だ。北朝鮮に既に厳重に抗議した」と発表された。さらに「国連安保理事会決議に違反だ」とも発表した。これらの措置は当然我が国その他の民主主義を信奉する自由陣営の諸国が採るべき措置だ。だが、残念ながらDPRKが今日に至るまで、このUNの重大な決議に対して「解りました。今後は充分に注意して違反するような行動を取る事がないように努めます」と、一度でも恭順の意を表したことがあっただろうか。金正恩氏にはそういった意志はないのは明らかだ。私が見ても、安保理がどれ程厳重に注意しよ...11月22日その2DPRKがミサイルを発射し手一層難しくした国際情勢

  • 「イチローって凄い選手だった」とあらためて実感した

    イチロー独特の指導力が印象的だった:21日夜に放映されたイチロー所属のKOBECHIBEN対女子高校野球選抜の試合を見ていた。大谷翔平の2度目のMLBアメリカンリーグのMVP受賞という(歴史的な)大活躍(の報道)の陰に隠れてしまったのではないかと疑いたくなったイチローの存在だが、彼の凄い実績と、未だに精進を続け体力/気力を維持している、恰も求道者のような立派な姿を、昨夜は充分に見せて貰えた。彼の狙うところは自分が実際に監督やコーチになるのではなく、「野球とは如何に修行すべきか」を、身を以て範を垂れているのだと見た。要するに「百聞に一見にしかず」であろうか。イチローがMLBの28シーズンで記録した無数の記録(実績)は記憶し切れていないので、Wikipediaに依存してみた。要点だけ書き記してみれば、2001...「イチローって凄い選手だった」とあらためて実感した

  • 11月21日 その2 「The New York Times 拾い読み」の訂正版

    昨日のNYTimesの一面の見出しから:実際の話、我がジムのサロンでジャパンタイムズの後についていたTheNewYorkTimesを見るまでは、この我が国で持て囃されているニューヨーク州の有力な地方紙を見たことがなかった。これは不思議でも何でもない事で、アメリカに何十年行っていようと、ニューヨークとは無縁の仕事をしていて彼の地を訪れることがなければ、手に取る機会などないのがアメリカの新聞の特質であり実態なのだから。即ち、その州毎の情報のみを取り上げる地方紙が発行されていると言うこと。昨日はジムで体を動かすことが終わって、帰りのバスまでの時間の余裕があったので、ジャパンタイムズを取りだして広げてみた。NYTの一面で先ず注目したのが”ThewarturnsGazaintograveyardforchildre...11月21日その2「TheNewYorkTimes拾い読み」の訂正版

  • The New York Times拾い読み

    昨日のNYTimedsの一面の見出しから:実際の話、我がジムのサロンでジャパンタイムズの後についていたTheNewYorkTimesを見るまでは、この我が国で持て囃されているニューヨーク州の有力な地方紙を見たことがなかった。これは不思議でも何でもない事で、アメリカに何十年行っていようと、ニューヨークとは無縁の仕事をしていて彼の地を訪れることがなければ、手に取る機会などないのがアメリカの新聞の特質であり実態なのだから。即ち、その州毎の情報のみを取り上げる地方紙が発行されていると言うこと。昨日はジムで体を動かすことが終わって、帰りのバスまでの時間の余裕があったので、ジャパンタイムズを取りだして広げてみた。NYTの一面で先ず注目したのが”ThewarturnsGazaintograveyardforchildr...TheNewYorkTimes拾い読み

  • 一寸恐ろしい話題とその対策を

    「ナンバーディスプレイ」にしておいて良かった:このところ、連日のように「080」で始まる番号からかかってくるようになっている。念のために確認しておくと「そうだと解るのは、固定電話をナンバーディスプレイにしてあるので、かかってきた番号が表示される」のである。この方式では「100本ほど登録してある番号からかかれば、何処からの電話か解るようにその人/会社名も表示されている」のだ。その疑わしい「080」の番号を検索すれば何処の誰からかは解ることは、ご存じの方は多いと思う。これまでに検索してみた結果では「不動産の売買の勧誘」、「不用品の買い取りの照会」、「投資への勧誘」が殆どである。検索して解ることは当然だが「出てはならない」なのだが、そこには所謂「アポ電が多いので要注意」という警告とも読める解説がある。「なるほど...一寸恐ろしい話題とその対策を

  • 11月19日 その3 訂正

    読者諸賢、先ほど掲載した「了見が狭いのでは」はその2でした。うっかりミスをお詫びします。真一文字拝11月19日その3訂正

  • 11月19日 了見が狭いのではないか

    国家と我々国民の為に良く働く国会議員を育てようではないか:国会議員(=特別職国家公務員)の歳費の増額や年末?賞与支給の件について、マスコミが早速異を唱えるように世論とやらを誘導し、輿論という名のマスコミ論調も「国民の昇級もままならない時代に云々」と非難する事態となった。古くから「~にも三分の理」と言うようで、この非難の大合唱にも多少の理はあるかと思うが、如何にも了見が狭く、近視眼的なのが残念だ。責められた岸田総理は直ちに増額分も賞与も国庫に返納と音頭を取り、野党も何やら検討中とかだ。偽らざる所を言えば「何とも情けない議員たちだ」なのである。このような論議を巻き起こされて「何を言うか。我々はチャンと国と国民の為に最善の努力をしているではないか」と反論も出来ずに平伏して「国庫返納」を言い出すのだ。「自信がない...11月19日了見が狭いのではないか

  • 「Asia(=アジア)とは」を考えてみた

    アジアの定義は曖昧ではないか:目下東京で開催されている「アジアプロ野球チャンピオンシップ(選手権?)に参加しているのが、50音順でオーストラリア、韓国、台湾、日本である。「あれ。中国がいない」と思って見れば、共産主義の国にはプロの野球ティームはないようだ。アジアと言えば、東南アジアも東アジアも北アジアあるのだが、プロ野球はこの4ヶ国のみのことらしい。でも、オーストラリアは大洋州の国ではないのか。私は以前から「アジア」の定義は曖昧でもあるし、複雑で分かりにくいのが難点だと思っていた。それは、例えばサッカーのW杯予選の場合ではアジア地区中近東の諸国が参加するし、上記のように屡々大洋州からオーストラリアとニュージーランドが参加する大会がある。W杯予選ではつい最近まで中近東(差し障りがあるかも知れないがイスラーム...「Asia(=アジア)とは」を考えてみた

  • 一寸軽めの話題を

    意外だったのは中国のサイズの表示でXL=我が国のMだったこと:このところ、歯を食いしばらないまでも、懸命に重たい話題を集中的に取り上げてきたので、今回はキーボード打ち休めのお話を。我が家の直ぐ近所に、中国製の衣料品と雑貨を廉価で販売している店があるという話は既に取り上げてあった。そこで一昨日だったか、寒さの中をやや薄着で外出して「これでは保たない」と危惧している時に、丁度その前を通りかかったのだった。その店外にダウンヴェストが¥500(税抜き)と表示されたPOP(pointofpurchaseadvertising)の下に吊るされていた。デザインも色も良いと見えたのでMを取りだしていた。そこに販売員が出てきて「それでは小さすぎるのでは」と、街頭で試着を薦められた。何と「ちんちくりん」だった。それではとLを...一寸軽めの話題を

  • 11月17日 その2 アメリカと中国の首脳会談が開催された

    会談が実現したことは非常に宜しかったと思う:会談が実現したのは歓迎すべき事で、両首脳がその気になったことも非常に宜しかったとは思っている。だが、バイデン大統領は兎も角として、習近平主席が「そうですか、それでは心を入れ替えて世界の為に専横な振る舞いを控え、台湾の統一の為の軍事行動などを一切企てません」などと言う訳はないと見ていた。寧ろ、両国の首脳がその固い戦略と意志を改めて伝え合う場になるのだろうと推察していた。バイデン大統領は中国の経済が不動産業界の苦境等で綻びを見せているし、一帯一路はこれまでの見通りではなかった様子であるくらいを読み切って臨まれただろう。一方の習近平主席だって、アメリカはウクライナとイスラエルの両方面の後押し、インレーション、トランプ氏支持派の勢い等々の好ましからざる要素を抱えているく...11月17日その2アメリカと中国の首脳会談が開催された

  • わが国の報道機関はさぞかし満足したのでは

    右翼団体の者が車でイスラエル大使館に突っ込んだ:つい昨日「報道機関はその気で視聴者をミスリードしようとしている」と指摘したばかりだったが、見事にその成果が発揮されて見出しのようになってしまったのではないのか。いや、連日連夜あのようにハマスとパレスチナ側の提供する(のだろう)写真を掲げて如何にもイスラエルが非道であるかのように見せつければ、こういう事件も起きることは予見できていたはずだ。昨日は産経新聞の宮嶋茂樹氏の「直球&曲球」を引用しておいたが、昨日発行された週刊新潮でも櫻井よしこさんがイスラエル対ハマスの争い(今回はイスラエルがハマスのテロに対して反撃に出たのだが)の実態と長い歴史のある背景を論じておられる。今や部数の減少が止まらない週刊誌なら論じられるのは何故だろう。何度でも同じことを言うが、何も今に...わが国の報道機関はさぞかし満足したのでは

  • 11月16日 その2 テレビ局の取材/報道の基準が知りたい

    何故テレビ局の記者たちは早稲田大学理事長の自宅に殺到しないのか:今回、早稲田大学相撲部の学生が「九州の友人に大麻を送って欲しいと依頼した大変な罪を犯して逮捕」と報じられた。当方はさぞかし各テレビ局は急遽態勢を整えて、早朝に早稲田大学理事長の自宅に出向き、お出かけ前の理事長に「事件の一報を詳細にお聞きになっておられますか」とマイクを突きつけるものだと期待していた。だが、その様子はなかった。これは著しく公平さを欠いた姿勢であると思う。先般の日本大学アメリカンフットボール部の合宿内で葉の破片が発見されたと報じられた際には、出勤前の林真理子理事長に詰問して「聞いていない」との言質を取り、鬼の首を取ったかのように報じたでのではなかったか。事が日本大学であれば理事長の自宅でも本部にでも取材に出向き連日のように報じたが...11月16日その2テレビ局の取材/報道の基準が知りたい

  • 中近東の情勢は正しく理解・認識して報道せよ

    世界史を正しく学んでこなかった人には解説できない:30年近くも前のことだったが、中近東というかアラブ圏内というか、イスラーム教圏内の国に駐在経験がある商社マンにこう言われて「あの地区の情勢の解説をやんわりと断られた事」があった。それから猛反省して世界史を見直してやっと教えて貰えた。この人物が言ったことと、もう一人の同地区での駐在経験者が言うことも、マスコミ論調とは趣を異にしている。この辺りをもどかしく思っていたが、本日の産経新聞に不肖・宮嶋茂樹氏が”ハマスが「善」でイスラエルは「悪」か?”と題して「直球&曲球」で主張しておられる事柄は傾聴に値するどころではなく、熟読玩味されて良いと思う。彼は「在日イスラエル大使館のそばを練り歩くデモ隊のシュプレヒコールが風に乗って聞こえてくるわ。欧米では東京の比やないで。...中近東の情勢は正しく理解・認識して報道せよ

  • 11月15日 その2 カタカナ語の問題点を追求する

    言葉は正しく意味を把握して使おう:本日は某大学の法学部教授と懇談の機会があった。多くの話題が出たが、その中でも教授が指摘されて特に印象的だった点は「言葉/英単語を誤用するな」であり「キチンとその言葉が示す意味と使い方を理解してから使え」だった。当方にも全く異論などなかった。具体的には「セクハラ=sexualharassmentの言葉の誤用というか、恣意的に意味を拡大してカタカナ語にしてしまっている、何とも困った現象」を指摘された点だった。即ち、「女性の体を触るとか、抱きつくとか、勝手に胸を触るような行為はharassmentの領域を逸脱した猥褻行為の範疇に入り、セクシュアル・ハラスメントどころではないのである」だった。これは将にその通りなのだ。そう言うのには下記のような経験があったからだ。1980年代だっ...11月15日その2カタカナ語の問題点を追求する

  • 宝塚歌劇団宙組の死者の件に思う

    テレビも新聞も歌劇団の記者会見を大きく取り上げた:それほどの大問題だったのかと、改めて認識させられた。偶々理事長以下の記者会見が中継放映されたときに居合わせたので聞いていた。感想はと言えば「虐め(だったのか)による死者が出た場合に、責任があると見える側は先ず否定するな」ということと「マスコミ側には忖度があったのではないかという疑問」だった。さらに「何故harassmentをカタカナ語にして元の英単語とは離れた意味で使うのか」とも感じた。パワーハラスメント:先ず断っておきたいが、これはカタカナ語してだけ存在する。歌劇団が実態の徹底調査を委任した第三者委員会は「パワーハラスメント」はなかったと認定したそうだが、私は未だ嘗て公共報道機関がpowerharassment(=パワーハラスメント)の定義を解説して聞か...宝塚歌劇団宙組の死者の件に思う

  • 私が存亡の危機にある集団を語れば

    現在、三集団が危機的な状態にあるのでは:ほんの数日前までは、危機的な状況下にあるのはJohnny&Associates、ビッグモーター(BM)に世界平和統一家庭連合だと思っていた。私はこれら三つの集団は遅かれ早かれ存亡の危機に直面すると推測していた。そこに厳しい輿論も湧き、関係企業も反省し、政府も動き出した。そして、現実的にはジャニーズ事務所はスマイルアップとやらに短期的に改称し、BMは損保会社等に突き放されてスポンサー探しに奔走中。「世界平和」も解散命令に懸命に反対闘争を展開している。どうやら、何れの集団も今年中に消滅にまでには至る事はないようである。ところが、そこにもう一つの集団が今や各種の世論調査でも支持率が危機的な20%台に落ち込み、人事でも総理大臣の「任命責任」とやらを野党とマスコミ連合軍に激し...私が存亡の危機にある集団を語れば

  • 我が国の経済を外側から眺めると

    何故世界第4位の経済大国になってしまったのだろう:結論めいたことを先に述べておくと「責任は政治だけにあるのではなかろうという事で、経済界と経営を担う方々の奮起も促したい」のである。先ずアメリカから見ていこう。アメリカでは若手の精鋭たちが成長発展を妨げるような条件ばかりが整ってしまった製造業の現状を見て将来に見切りをつけて、製造業を避けて物作りではないGAFAMの方向を目指していたとも思えないが、そうだったのだと推測して当たらずとも遠からずだと思っている。彼らが職能別労働組合(Craftunion)のありように見切りをつけていたかどうかは解らないが、組合という組織が労務費の高騰を招き、職能別の労組の欠陥がGAFAMを産み出す重要な要素だったのは間違いないと思う。私が何故自信を持ってアメリカ式のCUが宜しくな...我が国の経済を外側から眺めると

  • 11月12日 その3 小さな話題を

    話題としては小さくしても金額が:ここ数日、我が親愛なるマスコミは大谷翔平君の落ち着く先と、下世話極まりない話題で「転籍後の年俸総額」で賑わっている。そこで地それに関する小さ目の関心事を。それは、大谷君が得られるだろう来年から10年間にアメリカドルで貰うはずの総額を、億円単位で表して報じているのが気になるのだ。現在の「情けなや、我が国の経済情勢」とでも嘆きたくなる為替レートの$1=¥150で換算するから、今朝辺りの報道では6億ドル、即ち900億円などと、もう我が事のように騒ぎ立てている。確かにこの総額は恐らく日本人の選手では史上最高額になるだろうし、従来の最高額をも超えるようだ。だが、今日までにNYヤンキース等には松井秀喜や田中将大が高額で移籍してきた。野茂英雄だって当時は夢のような高額だった。しかし、マス...11月12日その3小さな話題を

  • 11月12日 我が国の経済力の低下が著しい

    世界第4位の経済大国、イヤ小国に成り下がるとか:マスメディアは罪なき一般の視聴者を余り刺激しないように配慮したのか、落胆させてはならないと自粛しているのか、静かに我が国がドイツ(人口は我が国よりも少ない)にGDPで抜かれて第4位となり、人口が世界最大となった第5位のインドにも肉薄されたと報じている。私は「善くも、4位にでも踏み止まれたものだ」と意外な感すら抱いている。総理大臣が20%台への支持率低迷に曝され、選んだ政務三役とやらが立て続けに問題を起こして苦境に立っている時に、財務大臣が静かに国会で「減税に引き当てると言われた税収の増加分は既に使い切ってあり、減税は国債の追加発行しかない」と言い切ってしまわれたのだ。このような事態を引き起こしていただけでも「国力が低下したな。4位で良かったな」と情けない思い...11月12日我が国の経済力の低下が著しい

  • 何故「東京グローブ座は改修工事中」はニュースにならないのだろう

    マスコミが取り上げないような小さな話題を:件名の「東京グローブ座」は東京都新宿区百人町(マスメディア風に言えば「新大久保」の一角になるが)にあり、1988年4月に開場したロンドンのTheGlobeを模した形のシェイクスピア専門の劇場である。中曽根元首相が提案された東京の民活の一環として建てられた西戸山タワーホームズの敷地内にある文化施設である。開場後にはタワーホームズの居住者も招待されることもあり、英文学科出身者としては恐る恐るシェイクスピアのお芝居を観に行くとか、ジャズピアノの小曽根真、二代目高橋竹山の津軽三味線なども聴きに行ったものだった。円形の舞台を取り囲む形の座席からは見やすいし、音響効果も素晴らしかったと思っている。だが、シェイクスピアが中心では採算に乗らなかったようで、2002年10月にジャニ...何故「東京グローブ座は改修工事中」はニュースにならないのだろう

  • 神田憲次財務副大臣の失態が何を物語っているか

    神田憲次氏のような政治家が出てくる時代なのだ:この度の神田憲次財務副大臣の失態を見ていて、「論評の限りではない」とは思ったが、下記のように言いたくなってしまった。それは「我が国では人口が減少する傾向が止まらないにも拘わらず、65歳以上の高齢者が25%を超え、働いて貰える年層の人口も減少の一途だ。それなのに、国家に最も貢献して貰わなければならない国会議員の数は、人口が減少しようと据え置かれているのだ。と言うことは、「能力も高く、働き盛りの年齢層にある者の数も減少しているのだろうから、何も国会だけに限らず、経済界や官僚の世界や学問の世界でも、有為な人材は減少してしまってのではないのか」と危惧している。要するに「能力も高く、若く、前途有為の人材は人口減少と高齢化しつつある我が国では減少傾向が止まらないのではない...神田憲次財務副大臣の失態が何を物語っているか

  • 11月10日 その2 冷静なる評論家が阿部慎之助新監督に一言

    古き良き時代を偲ばせる古典的な指導者を目指しているのか:読売ジャイアンツの阿部慎之助は二軍監督(だったと思うが)に任命されたときに先ずやったことはと言えば、所謂「千本ノック」式な猛練習と、ミスをした者に罰走を課したことだと報じられていた。昭和30年代に最も遍く実施されていた「絞る」型の練習法である。この方式は嘗てかの長嶋茂雄氏が静岡県の伊東にキャンプを張って、巨人軍を徹底的に鍛え上げたときの歴史的な練習法である。その成果は目覚ましく、長嶋ジャイアンツには光り輝く黄金時代が到来した。現在のようなウエイトトレーニングなど影も形もなく、アメリカ仕込みのトレーナーが各選手の身体能力に合わせた体幹や体力の強化のメニューを作り出して、自発的に自らを鍛えてくるようにすることなど、誰も夢想もしていなかった。だが、21世紀...11月10日その2冷静なる評論家が阿部慎之助新監督に一言

  • 少し気にかかった話題

    ハーバード大学の学生の認識:今朝もチャンと4時に起きて、早速TBSのニュースを流してみた。すると「成る程。そんな事になるのか」と、少しだけ幻滅を感じた話題が流されていた。それは「ハーバード大学の学生たちがパレスチナ人たちの苦境に同情して、支持しようとの集会を開いた」という内容だった。一般論としてアメリカ人たちが外国/海外の事情に疎いというか余り関心がないということは、私は良く承知している。だが、我が国で多くの方々に、どれ程そういうものであると知られているかは不明だ。当方はこのニュースを見て「この大学の学生にしても、こういうことを言うのか」と、意外なものだと受け止めたのだった。このニュースでは追いかけて、この「反イスラエル」で「パレスチナ援助」の動きは必ずしも全面的に支持されていた訳ではなくて、この大学出身...少し気にかかった話題

  • 認知バイアスだったかな

    イスラエル対ハマスの争いに関するマスコミ報道は信じ難い点が:物の本によれば、この世には「認知バイアス」というものがあるようで、以下のように言うのは当方に「認知バイアス」がある為なのかも知れない。彼らマスコミの報道の仕方は常に「承知していることの半分も報じないのか」あるいは「何もかも知っていても知らないかのように報じている」のか、あるいは「本当に知らないのか」などの何れか、あるいは全部が適用できるのかも知れない。見出しの件について言えることは、マスコミの報道の仕方は、敢えてカタカナ語にすれば「ミスリーディング」であろうと思うのだ。中近東乃至はイスラーム教国の圏内を訪れたことがない当方は伝聞でしか何か言えない。だが、これまでに得てきた知識と比較しても、マスコミ報道は的確ではないと言いたくも成る程、情緒たっぷり...認知バイアスだったかな

  • 「テレビ報道について言いたい事」→「続・テレビ報道について言いたい事」の改訂版

    偏っているのではないか:敢えて「マスコミ報道」とはしないのは、朝は早(ハヨ)から4時前のテレビのニュースを見ているからだ。「配達して貰っている新聞よりも早いニュースだ」という意味であり、他意はない。こんなことを言うのは、当方がnaiveだからかも知れない。今朝も「またか」と思わせられるほど出てきたのが「ガザ地区でイスラエルの空爆等で(戦闘要員ではない)一般人や子供が殺された」と、「イスラエルは非道ではないか」と言わないまでの伝え方だった。また、東京で開催された「7ヶ国外相会議」を受けての、上川外相の「(イスラエルに)速やかなる停戦を求める」記者発表だった。上川外相がまさか事の実態をご存じではなくて、純粋にイスラエルは宜しくないと内外に公表されたのではないと、希望的に考えて聞いていた。テレビのニュースも外相...「テレビ報道について言いたい事」→「続・テレビ報道について言いたい事」の改訂版

  • 続・テレビ報道について言いたい事

    偏っているのではないか:敢えて「マスコミ報道」とはしないのは、朝は早(ハヨ)から4時前のテレビのニュースを見ているからだ。「配達して貰っている新聞よりも早いニュースだ」という意味であり、他意はない。こんなことを言うのは、当方がnariveだからかも知れない。今朝も「またか」と思わせられるほど出てきたのが「ガザ地区でイスラエルの空爆等で(戦闘要員ではない)一般人や子供が殺された」と、「イスラエルは非道ではないか」と言わないまでの伝え方だった。また、東京で開催された「7ヶ国外相会議」を受けての、上川外相の「(イスラエルに)速やかなる停戦を求める」記者発表だった。上川外相がまさか事の実態をご存じではなくて、純粋にイスラエルは宜しくないと内外に公表されたのではないと、希望的に考えて聞いていた。テレビのニュースも外...続・テレビ報道について言いたい事

  • イスラエル対ハマス(パレスチナ)のテレビ報道について言いたい事

    少し感情的で一方的にも聞こえるが:本日の産経新聞には、失礼を顧みずに言えば「非常に正確にあの地区における2,000年も続く争い事に触れた囲み記事が掲載されていた」事は、大いに良かったと思う。テレビのニュースを主に見ておられる方で、あの地区のイスラーム教、キリスト教、ユダヤ教の間の争いの歴史を正確に認識できていないような方には、如何にもイスラエルは残虐な殺戮者のように見えてしまうのではなかろうか。今朝も、あのガザに入って人々の救済に努めておられた医師の方が帰国されて、パレスチナ人たちの窮状を語っておられた。そこには誇張も虚偽の話もないだろう。だが、それだけでは一方的な見方であり、感情に流されてしまう人が出てきてしまうのではないだろうか。だからかどうなのか私には解らないが、イスラエル大使館に「攻めるな」とデモ...イスラエル対ハマス(パレスチナ)のテレビ報道について言いたい事

  • 11月6日 その2 冷静なる評論家は語る

    阪神タイガースが日本シリーズを制覇:実は、昨日の午後にあの第7戦の予想として「宮城大弥が2回も左打者が多い阪神を抑えきるほど話が上手く行くのか」と指摘してあった。それは、勿論プロの人たちがやっている野球だから、その面目に賭けても「同じ投手に2試合も続けて捻られるような醜態は絶対に演じない」と固く心に誓って試合に臨んだのだろう。だが、「固く心に誓った」くらいで、あの重大な試合に勝てるものではないと思う。では何がその背景というか裏にあったのかということだが、私は阪神が「徹底的なスカウティング」を実施してあったのだと思う。ご存じの方は多いと思うが、現代の野球では故野村克也氏が実行された「ID野球」が示すように、相手のティームの手のうち、足の裏まで完璧にデータが取れていたと思っている。オリックスにしたところで、阪...11月6日その2冷静なる評論家は語る

  • 3万円と1万円の減税

    岸田総理は経済的な効果を言われるが:私後期高齢者はこの減税策には大いに疑問を感じている。来年の6月になると所得税と住民税の合計4万円の減税となり、岸田総理は物価高、インフレ等の対策になり内需が喚起されると言われたと思う。だが、同じ岸田内閣は来年には後期高齢者の健康保険料と介護保険料を増額すると発表されているのではなかっただろうか。それと減税は別物なのだろうか。もしも、当方の解釈が間違っているのならば話は別だが、合計で4万円の減税は上記の二つの増額で大幅に減殺されてしまうのではなかろうか。岸田総理はこの点は如何お考えなのかと伺いたい思いなのである。当方がボンヤリしていて知らないのかもしれないが、4万円が来年度12ヶ月にわたって減額されるのか、1回の減税になるのかも解っていない。岸田総理は全人口の25%超だと...3万円と1万円の減税

  • 11月5日 その3 お詫びと訂正

    先ほど掲載しました「日本シリーズ最終戦の見所」は「その2」でした。謹んで訂正します。真一文字拝11月5日その3お詫びと訂正

  • 日本シリーズ最終戦の見所

    予想したくても見当がつかないので:下記の3点が勝敗の鍵を握るだろうかと考えている。1。山本由伸は2度とは阪神に打ち決まれなかったので、阪神打線が多少萎縮していないか。2。村上頌樹は2試合続けてはオリックスを抑えられなかった。オリックス打線が息を吹き返したのでは。3。宮城大弥が2回も左打者が多い阪神を抑えきるほど話が上手く行くのか。以上の3点が鍵を握りそうですが、今年は8回しか勝てなかった青柳が横手投げの少ないパシフィック・リーグの優勝ティームのオリックスを相手に、何回まで保つのかも大きな問題点では。何れにしても、岡田監督と中嶋監督が先発投手の替え時を誤るか否かで、先に間違った方が負けるのでは。即ち、投手交代合戦になるのかも。どっちが勝つのかは試合が始まる寸前まで閃いてこないと思うので、今は予想しません。日本シリーズ最終戦の見所

  • 日本シリーズ第6戦は見所が多かった

    野球という競技の怖さと面白さを味わって見ていた:この試合の最大の興味であると同時に心配事は「オリックスの日本を代表する山本由伸投手が、何処まで第1戦の大敗の原因になった失態を挽回できるのか」だと思って見ていた。TBSのカメラは山本の試合前の表情を余り捉えてくれなかったが、少なくとも第1戦も前よりも引き締まった顔付きに見えた。残された問題点は1回の表で阪神の近本と中野を抑えられるかだと思っていた。近本はゲストで登場していたヤクルトの中村洋平が「近本は先ず先頭打者の時に1球目を打ってくることはないのに、打ちに来たのは何か意図があるのかと疑いたくなる」と言ったほど珍しい凡退の仕方だった。この回は何とか切り抜けて見せたが、山本本来の手元から捕手のミットまで一本の太い棒を渡してしまったような速球ではなく、私の目には...日本シリーズ第6戦は見所が多かった

  • 流行語大賞の候補に思う

    一寸言いたくなった事がある:昨日だったか新聞には「候補30語が発表された」とあった。だが、テレビでは「ノミネートされた」と、また例によって例の如くにカタカナ語で来た。言いたくもなるが、nominateとは「・・・に指名する、(~賞に)推薦する」というような意味である。「発表された」とはずいぶん違うのである。テレビ局はこの単語を好んでいるが、文法的には過去形で使うべき性質なのだ、“werenominated“のように。“Iamwearingpants!”:候補30語の最初にこのように出ていた。英語の話になるが「異議あり」と言いたい。それは、安村という人は、何度もテレビが流したのを聞いても“Don’tworry.Iamwearing.“としか言っていないのだ。「心配しなさんな。私は履いてますから」と言っていた...流行語大賞の候補に思う

  • 11月3日 その2 オリックスの日本シリーズ連覇危うし

    第5戦敗戦の責任はひとえに中嶋聡監督の采配にあり:昨夜は阪神が勝つことにして観戦していた。それは、どちらかに少しでも肩入れしていないと、ハラハラドキドキしながら観戦するスリルを味わえないからだ。試合の流れは先発の両左腕投手の好投あり、鮮やかなホームランあり、ダブルエラーあり、阪神の大逆転攻勢ありという具合で充分に楽しめた死面白かった。田嶋大樹は悪い投手ではないと一定以上の評価はしていたが、まさか150km超の速球までを駆使して7回まで阪神をゼロに押さえ込むとは、少なくとも私は想像もしていなかった。あれほどの出来映えとあっては、中嶋監督も(コーチも)さぞや「替え時」に悩んでいるのではないかと観察していた。結果的には監督が「継投策」を誤ったことが最大の敗因になった。中嶋監督の失敗はそれだけではなかったと断じて...11月3日その2オリックスの日本シリーズ連覇危うし

  • 近頃気になった話題

    そんな事で良いのかなと気になった:ハロウイーン:私はハロウイーンとやら言う行事の頃が来ると、珍妙な格好をして街頭で飲酒する若者(馬鹿者と入力したい衝動に駆られる)をテレビで見せられる度ごとに「アメリカと言うか占領軍の我が国と国民を劣化させようとした策が、これほどまでの成果を挙げているのか」と嘆くばかりだ。言いたい事は「ハロウイーンはその効果が悲しいほど明確に現れている例の一つ」なのだ。アメリカでは何度か当日の夜に、“Trickortreat!“と叫んで歩く子供たちの群れに出会った。また、本社の中では魔女の格好をして颯爽と歩く女性を初めて見たときに「あれは何の事。何の真似」と同僚に尋ねたほどハロウイーンなど知らなかったのだ。だが、我が国では何時の頃からか知らないが、若者どもに加えて低層の外国人たちの仮装をし...近頃気になった話題

  • 11月2日 その2 大きな試合ではエラーをした方が負ける

    日本シリーズ第4戦を観て:昨1日夜は、ジャイアンツが嫌いだという以外に贔屓のティームはないので「オリックスが勝つ」と仮定して観戦することにした。折角贔屓にしてやったのにも拘わらず、オリックスは意外にもソツだらけの試合運びの上に、肝心要の場面では記録にならないエラーまでした為に負けてしまった。勝ち方を忘れたのかと疑った。エラーと言えば、第3戦目でも阪神の伊藤将司投手が、ダブルプレーを焦ったのか2塁に悪送球した直後に、宗に痛打を食らってしまった。この失策などは、私が指摘し続けてきた「大きな試合での勝ち方を未だ知らない、経験がない」事がもたらした失態だと断定する。伊藤は「これで敗戦から学んだ」という良い経験をしたとの自覚が出来ていれば結構なのだ。昨夜のオリックスは焦りからか、阪神は場慣れしていない緊張感からか、...11月2日その2大きな試合ではエラーをした方が負ける

  • 矢張りカタカナ語はおかしいよ

    「スタッフ」などと発音する英語の単語はない:勿論、”staff”のこと。この「職員、社員、従業員等」を意味する英語の単語は「フタッフ」のようにカタカナ表記され続けてきた。この私自身もこのローマ字読みした表記のおかしさに気が付かず、排斥の対象にもせず何気なく使ってしまう不始末振りだった。「また、カタカナ語の揚げ足取りか」と思われるだろうが、ご用とお急ぎであってもご一読賜りたい。問題にしたいことはOxfordでもジーニアス英和でも「スタッフ」となるような発音記号は記されていない。Oxfordには「スターフ」となっていて、アメリカ式が「スタフ」とされている。ジーニアス英和は両論併記だ。正確にはそういう発音だとご承知の方はおられると思うが。それでもカタカナ語製造業者は「スタッフ」としたかったようだ。彼らは正確な英...矢張りカタカナ語はおかしいよ

  • 11月1日 その2 日本シリーズ第3戦の展開は興味深かった

    勝負の怖さと面白さを味あわせて貰った:オリックスと阪神の実力をあの一試合だけで比較すると「オリックスの方が少しだけだが上である」と思う程度の差しかなかった。その差は何かと言えば「リーグ戦三連覇」と「昨年度の日本シリーズを制覇したこと」であり、この二つの経験で「勝ち方を知っていた事」が昨日の勝敗を分けたと思っている。オリックスには三割打者が頓宮だけ、阪神には不在で、その差はたった1人の違い。だが、その違いが頓宮のホームランになって現れて、試合の流れを殆ど決めてしまった。この試合はどちらが有利か全く閃いてこなかったが、あの頓宮の打席では「ここでホームランが出ると・・・」という予感が来ていた。投手力では山本由伸を潰されてしまったオリックスの方が多少不利かと見えたが、宮城大弥が阪神をアッサリと捻ってしまった。昨夜...11月1日その2日本シリーズ第3戦の展開は興味深かった

  • 影武者を見破る方法

    簡単な方法がある:渡部亮次郎氏主宰のメルマガ「頂門の一針」に「プーチンが既に亡くなっていて、影武者が出ている」との投稿があった。それが事実かどうかを確認する手段として、プーチン大統領の写真を何枚か並べてみれば見極められると思う。プーチン大統領の髪の毛の量が少ないが、何枚かの写真を並べて観察すれば、その特徴から見破れると思う。私は金正日の影武者がいるのだと、髪の毛の生え方で見破っていた。それは極めて簡単な事だった。報道写真を見ている限り、二通りの金正日がいたのだから。一人は耳の上辺りの髪の毛が前に向かって流れて生えていて、もう一人はそうではないのだ。影武者はここまで変えるというか、真似することには気が付かなかったのだろう。写真を並べて観察すれば、一目で見破る事が出来た。前向きに流れているのは中国系というか、...影武者を見破る方法

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