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新宿少数民族の声
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2014/10/09

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  • 総合商社マンと懇談した

    貴重な現実の世界への窓口だった:昨日は、久しぶりの懇談にわざわざ東京の外れのようになってしまった、ここ新宿区百人町まで来て貰えた。中近東駐在の経験者はイスラム横丁を通過して、懐かしくもないスパイスの香りを楽しんだのだった。待ち合わせ場所が新大久保駅の改札口だったのだが、彼にとって印象深かったこと第一は平日にも拘わらず圧倒的多数の若き女性が出てくることで、第2は彼女らの殆どがスマートフォンをかざして改札口を通過してきたことだったそうだ。未だ現代を生きている彼でさえ、これらの現象にはやや驚かされたそうだった。彼とは約2時間語り合ったのだが、痛感したことは「私にとってはこのように現代の変化が早く激しい時代を現実に経験している人から話を聞けることが『時代とその変化の様子に多少なりとも追いつける機会』が、どれほどきちょう...総合商社マンと懇談した

  • サッカーW杯最終予選の最終戦を見て思うこと

    再び森保監督の見識と力量に疑問を感じた:私に言わせれば、歯痒くて腹立たしい試合だった。マスコミはベトナムに勝てばグループ1位通過となると言いながら、この試合にはオーストラリアに勝った顔ぶれを変えると伝えていた。戯言ではないか。監督も彼等もそう踏んでいたのだろう。だが、控え選手を9人も出した試合は情けない展開になった。私が特に呆れたのは、長いこと下手くそであると貶してきた、恐らく代表選手中最高齢だろう川島をGKに使っていたことだった。「ベトナムを舐めているな」と読んだ。結果は引分けで「沙汰の限りではない」というか、言語道断の出来だった。日頃纏まって練習をしてきたとは思えない者どもを「23人の枠を決めるために力を試す」というような美名の下に使ったのだろうが、見ちゃいられなかった。いや、見るに堪えない下手なサッカーに...サッカーW杯最終予選の最終戦を見て思うこと

  • 甲子園の野球に思う事:

    私は前世紀の遺物かな?目下甲子園で開催されている高校野球を適当に見ている。そこで、今回は野球の質を離れた視点から高校野球、ひいては我が国の野球を色々な面から観察してみることにした。名前:姓名の「名」の方のことであるが、決して「下の名前」などという戯けた言い方はしない。私はNHKの中継放映で先に守る方の学校の選手の氏名をその漢字の表記と共に紹介するのを、興味を以て聞いている。そこに表記される生徒たちの名前の過半数は読めないというか、漢字(当て字?)と聞こえてくる音とは一致しないので困る。それらは最早「キラキラネーム」の域を脱していて、親御さんたちの想像力というか物語を創り上げている能力に感心するだけだ。私はこれまでに繰り返してこの種の「読めない」か「理解不能」な命名を、国語力の低下か教養不足と看做して批判してきた...甲子園の野球に思う事:

  • テンションが下がるよ

    カタカナ語排斥論者は悩む:スーツケース:今朝ほども、テレ朝で収納が便利な「キャリーケース」を紹介していた。考え込まされた。当方は1993年11月に最後の社用でのアメリカ出張をしたのだが、その時にはトローリーケーズ(trolleycase)などという便利なものはなかったと思う。因みに、何度か紹介したが、これがキャリーケースの本当の英語の名称である。当時は重たいスーツケースに加えて、洋服から靴まで収納できるガーメントバッグとブリーフケースの3点セットを四苦八苦して抱え込んで、空港まで出掛けていたものだった。それらを何の苦も無く持っているかのように振る舞うのが旅慣れた証拠だった。それだからこそ、一流のホテルにはポーターが配置されていて、その重たい荷物を運んでくれていたのだったし、彼等はその時に渡されるテイップで生活し...テンションが下がるよ

  • 兎角この世には

    気になる事が多いのだ:BA2:これはオミクロン株の更なる変異株のことらしいのだが、マスコミの報道ではステルスとか言って、デルタ株などよりも一層性悪のようである。産経新聞だったかが報じていたことは「オミクロン株の後遺症にはかなり深刻な例が多く、寝たきりの状態になってしまった30か40歳台の方もおられる」とかだ。早くも、このBA2による第7波の到来を予告する専門家もおられる様子だ。そんな時にあって、岸田政権は去る21日で蔓延等防止措置だったかを解除されてしまったし、何気なく見た開幕直後のNPBの野球では観客の数を制限なしにしていたようだった。当方のような悲観論者は「岸田総理は一寸脳天気ではないのかな」と不安な思いにとらわれながら、テレビの画面に見入っていた。先ほど一寸聞いたニュースでは、ヨーロッパでは既に感染の再拡...兎角この世には

  • 3月26日 その2 私の経験的アメリカ英語論

    アメリカ英語(AmericanEnglish)を分析すれば:南部訛り(Southernaccent)に初めて出会って:実は正直に回顧すれば、昭和20年からアメリカの英語に馴染んできていたのだが、アメリカでは各地方に独特の訛りというか違いがあるとは1972年までは殆ど認識していなかったし、そういう知識もなかった。39歳になって生まれて初めて1972年8月に南部であるジョージア州のアトランタ空港に降りたって、空港の外でホテルを巡回するバスの停留所の場所を通りかかった女性の係員に尋ねた時だった。答えは未だ嘗て聞いたこともない何か歌うようなノンビリした言葉が聞こえてきたので、一瞬呆然となった。だが、何とか聞き取れたのだった。翌日にはMeadPackagingの本部で、早朝から輸出業務担当のマネージャーと1時間ほど初顔合...3月26日その2私の経験的アメリカ英語論

  • 英語の教育の一考察

    英語教育に於けるNativespeakerの考察:Nativespeakerに英語を教えさせることに対する疑問点:私はnativespeaker(英語を母国語とする者)を英語の教師に起用することは必ずしも得策ではなく、我が国の全体の英語力向上にとって効果を発揮するかどうかは疑問だと思っている。先ず、以下にその根拠を述べていこう。1)彼等は我々日本人が英語を学ぶ時にどのような点で難儀するかなどを、事前に認識しているか、またはそれに備えたような教育を受けて準備してから我が国にやって来ているとは思えないのだ。2)その反対に、「貴方が明日からアメリカ人に日本語を基本から教えなさい」と言われたとして、「お任せ下さい」と言えるか自信があるかどうかを考えて見よう。それ即ち、外国人に母国語を、自信を持って教えることが出来る人な...英語の教育の一考察

  • 3月25日 その2 あずさ22号の旅

    何十年振りかで在来線の特急に:昨24日は予定外の帰京となって、JR中央本線の小淵沢駅から特急あずさ22号で新宿に向かった。乗ってから気が付いたのだが、この前の何時頃に在来線の特急を利用したかの記憶がなかった程間が空いていたのだった。そして、富士山を南側に見て走った経験もなかったことにも気が付いた。また、小淵沢の駅ではみどりの窓口ではなく、所謂「タッチパネル」の券売機で急行券を買う仕組みになっていたのも、時代の変化というかITC化の波がここにも及んでいたと思い知らされた。駅の事務室の中には駅員は1名しかいなかったと見た。小淵沢の次の停車駅が韮崎と知って思い出したことがあった。それは、昭和22年9月に韮崎中学(現在は高校)の創立25周年記念で近県招待蹴球大会が開催され、湘南中学が参加して中学3年だった不肖私も補欠選...3月25日その2あずさ22号の旅

  • 我が代表が何とかW杯出場まで漕ぎ着けた

    先ずは結構なことだった:実は、YM氏と八ヶ岳の山麓に滞在の2日目の朝に思いがけない事故が発生して滞在を打ち切って昨24日に帰宅したところ、取り上げたい材料が山積していた。それで何処から手を付けて良いかと迷っている次第。そこで、放映権料の高騰で地上波の中継がなかったW杯サッカーの最終予選で、我が代表がオーストラリアに勝利して出場を決定した試合から。勝ったのは大変良かったと思う。その行く末を案じていたので先ずは一安心だった。一昨日から新聞も読める余裕もない状況にあったので、地上波の中継がない事すら知らなかった。そこでNHKの9時のニュースがスポーツを取り上げる9時45分まで辛抱して待っていた。何と、NHKは相撲の前に取り上げて勝利を報じたのは意外だった。後半の終了間際に途中出場の三苫がゴールラインギリギリの右から山...我が代表が何とかW杯出場まで漕ぎ着けた

  • 3月21日 その2 お知らせ

    謹告本日から27日まで東京を離れますので、その間休載します。宜しくご理解の程お願い申し上げます。理由はYM氏と八ヶ岳の麓でPCも何もない場所で静養するためです。真一文字拝3月21日その2お知らせ

  • 新型コロナウイルス用ワクチンの接種

    原則的に「年に2回接種」と決めておけば良いのでは:本21日から27日までYM氏と共にPCのない場に出掛けて静養するので、その前に去る2月4日に受けた第3回目の証明書を持参するかと、あらためて取り出してみた。そこには証明書との漢字の記載は無く“CertificateofVaccinationforXCOVID-19”とあった。これは外国人向けの親切心かと受け止めた。この3回目は昨年の6月19日に受けた2回目からは約8ヶ月の間が空いていたのでやや不安だったが、その間を無事に切り抜けてあったのは幸運か。そこで考えたことがあった。それは既に取り上げてあったことで、恐らく今年中どころか来年でもこのCOVID-19は「手を変え品を変え」我が国を襲ってくるだろうから、政府は定期的に全国民に接種するよう法的にでも決めておけば良...新型コロナウイルス用ワクチンの接種

  • 戦争を知らない世代が報道すると

    マスコミは無邪気過ぎるのではないか:ロシアの侵略は国際法違反だ。国際司法裁判所の判決無視だ:マスコミはしきりにこういう非難をしている。国際司法裁判所(ICJ)も違反だと判決したと報じていた。ロシアというかプーテイン大統領が、あの侵攻を始める前に「もしも違反だと指摘されれば止める」と意識していたことがあり得るのだろうか。ロシアの盟友中国はICJの判決を紙屑よばわりしたではないか。プーテインとロシアに「正義とは」の認識があると思って報道するのは純情ではないかと思うのは誤りか。安保理決議違反:我が国では未だにUnitedNationsが正義の味方であり、Securitycouncil(SC)の決議を遵守し、そこに所属する諸国には信義もあり非道は許さないと純情にも信じている人たちは、上は国会から下はマスコミにもいるよう...戦争を知らない世代が報道すると

  • NPBのプリシーズンゲームを見て思うこと

    NPBの22年度の開幕が迫ったというので:偶には少しくらい野球も論じてみようと思う。だが、何処のテレビ局も読売ジャイアンツの試合しか放映しないので、何か貶したくても材料がないのだ。22年度版の選手名鑑だけでも買えば良いのだが、何分にもここ大久保通りには何時の間にか正常な書店がなくなり、たった一軒残った店も何だか正体不明になり、しかもKoreatownの真只中にあるので、出掛けていこうという気にもならないのだ。「何、そうだったならばアマゾンで買えば良いじゃないか」ってか。昨18日の夜には偶然に合わせたチャンネルでは、ロッテの佐々木朗希がジャイアンツ相手に投げていたので、興味を持って見ていた。彼の売り物の速球は概ね150km台の後半で確かに速いと思わせてくれた。正直に言って彼が100球以上投げるのを見たのは初めての...NPBのプリシーズンゲームを見て思うこと

  • Eine Kleine Nachtmusik

    クラシカル音楽をBGMに;今朝はモーツァルトのこの件名に掲げた曲を選んだ。先日、2006年1月に最初の心筋梗塞で入院した際には、お見舞いに頂戴したモーツァルトの10枚組のCDを聴いたお陰で、19日の滞在で退院できたと回顧した。だから、モーツァルト様には感謝している。だが、本日この曲を取り上げたのには他の理由もあるのだ。その辺りを思い出してみよう。クラシカル音楽には疎かった私が、同期入社のMM君(何と頭文字にすれば私と同じなのだった)に行きつけのバーであると連れて行かれたのが「アイネクライネ」だった。彼が得々として語った事はと言えば「このバーのマスターも自分もこのモーツァルトの曲のファンであり、その曲名に因んで「アイネクライネ」としたのだ」だった。だが、正式には「アイネクライネナハトムジーク」(=小さな夜の曲)だ...EineKleineNachtmusik

  • COVID-19用ワクチンの4回目の接種

    今頃になって言い出すとは:昨16日の夜には岸田総理の記者会見を出だしだけ聞いていた。確か、その中で4回目の接種を実施すべくファイザーとマダーナ(Modernaのことで、モデルナは大間違いの表記だ)の両社からの供給を確保したとあった。結構なことではあるが今頃言い出されるのは、敢えて言えば「先手の打ち損ない」だと思う。3回目であれほどもたついているし、第6波が高止まりしている状態であるのだから、もっと早く乗り出しておかれるべきだったと思うのだ。私などは既に「今後はインフルエンザのワクチンの接種などと同様に、年中行事化しておくべきことになるだろう」と予想してあったことだ。今日までに繰り返してきた感染者拡大の状況を見れば、第7波どころか8波が来ても不思議ではないだろう。そこまで読み通してあれば、第8波から先の事態に備え...COVID-19用ワクチンの4回目の接種

  • 3月16日 再び"r”の発音と表記について

    何処の何方がかくも不統一にしたのだろう:昨日だったか、テレビで「ポルノグラフィティ」という2人組のバンド(と言うのかな?)を取り上げているのを聞いて「あれ!これもか」と思いついた。検索するとアルファベット表記は“PornoGraffitti”とやらになっていたのだった。このPornoとはご存じ「ポルノ」とカタカナ語で表記されている「あれ」のことだ。今日まで、ここまで思いが至らなかったが、何処かの何方かが“r”を「ル」として表記していたのだった。何時頃から「ポルノ」という略語が導入されたか知らないが、そやつは得意技の「ル」にしていたとは気が付かなかった。既に指摘したことで、我が国のカタカナ語製造業者の仕事は、何もこの”r“の表記に限ったことではなく実に粗雑なのだ。元の英語では滅多なことでは「ル」とは発音しない”r...3月16日再び"r”の発音と表記について

  • ロシアの侵略戦争に思う事:

    戦時中に育った者として思う:5月には終わるのか:私の「閃き」では「5月半ばまでには」と出ていたが、ウクライナの大統領府の方だったかは「5月にはロシアの侵攻は終わるだろう」と言われたとかだ。これだと、1日から31にまでで幅が広すぎると思う。報道によれば、ロシアの国営テレビ局の女性キャスターが生放送中に「戦争を止めよう」と発言したら3万円の罰金を科されたそうで、国内には厭戦気運が出ているとかだ。だが、プーテイン大統領はこれくらいのことで侵攻を止めることなどあり得ないだろう。ロシアの攻め方:大東亜戦争中のアメリカの我が国の本土を空襲してきた手法を思い出せば、こんな事を言うべきではないと知りつつも言うが、現在ロシアが保有しているだろう核兵器や近代的?な化学兵器等の存在を考えれば、未だお手柔らかな方だと思わせられる。学校...ロシアの侵略戦争に思う事:

  • ロシアのウクライナ侵攻に思う事:

    分かりやすいようでありながら理解し難い点が多いのだ:プーテイン大統領は何を目指したのだろう:この件については、多くの専門家の方が解説しておられるので、ここに私如きが何か云々する必要はないだろうと思う。ここから先が難しいところで、テレビで朝な夕なに取り上げているウクライナでの戦況は、殆どがウクライナ側に有利に進んでいるといった趣旨のものが圧倒的に多いのだ。妙な言い方だと承知で言えば「嘗ての大本営発表的」なのである。ロシア国内で戦況が如何に伝わっているかに関するニュースを聞いた記憶がない。この状態はどうかと思うが、私はこの件のニュースは俗な表現にすれば「うざったい」ので敬遠して余り見ていないが。国内のマスコミ報道では「SWIFTから閉め出されたロシアからの輸入は遅かれ早かれ減少していくだろうから、魚介類や蕎麦等の価...ロシアのウクライナ侵攻に思う事:

  • 国語に迷わせられて

    不勉強だったのかと恥じた:本日は、昨夜に二男から知らされた日本大学フェニックスの新監督・コーチ陣の発表にやや振り回されたというか、新監督・中村敏英氏を検索したりしていたので、ブログの更新がこの時刻になってしまったことを言い訳しておこう。私はマスコミが不勉強で好い加減なカタカナ語を濫用するので、国語の点でもおかしな言葉を使うとか言葉を勝手に創り上げるようなことが多々あると思い込んでいた。そして、何時かこの事も採り上げてみようと考えていた。その「おかしいと思う」表現を幾つか取り上げると同時に反省もしてみようと思った次第。*一軒家:これは、テレ朝の日曜日の午後8時からの「ポツンと一軒家」が示すように、人里離れて原野か山中にたった一軒建っている家のようなことを表しているのだと、永年解釈し認識してきた。ところが、多くのテ...国語に迷わせられて

  • あれやこれやと思いつくままに

    種々雑多な話題を:岸田総理に思う:ここに閉じ込めるような話題ではないと思うが、詳細に論じられるほど国家天下に詳しくないので、ここに入れてしまった。安倍元総理が「核シェアリング」を言い出された途端に総理が「非核三原則を守る」と反論されたのには一寸驚いた。東京の開成高校ご出身でありながら、被爆地の広島が選挙区だと「憲法第九条と非核三原則」で国を守ろうと言われるのは、余りにも凄いと思う。ロシアの止まるところを知らないウクライナ侵攻を見るに付けても、そんな政治的信条で済む時期ではないという気がする。広告出稿の変化:つい先日、我が国の21年度の広告出稿を取り上げたばかりだったので、言わばその補完を。老化現象のせいで朝は遅くも4時過ぎには起きて、時計代わりにテレビを聞いている。この時間帯では「buysell」という株式会社...あれやこれやと思いつくままに

  • Putin大統領のロシアの考察

    ウクライナ侵攻の行き着く先に何が待っているのだろう:何れ、このロシアによるウクライナ侵攻は、如何なる形ででも終わるものだと思う、「明けない夜はない」ことのように。私は、ロシアの賢明なるプーテイン大統領のことだから、それくらいの先の見通しを立てた上でのウクライナ侵攻であって欲しいと思っている。だが、ロシアは大統領が「所期の目的を達成するまで侵攻を止めない」と明言されたように、徹底的に攻め抜いて勝利しても、ウクライナの予想外の抵抗に遭って引分け(痛み分けか)で決着したにしても、またはロシア軍が敗退して終わったにもせよ、その後に残るだろう事態を想像しただけでも、大袈裟に言えば「心胆を寒からしめる」大混乱があるように思えてならない。対ロシア制裁の行く手に何があるのか:それは、かの大統領は眦を決して、中国他幾つかの国を除...Putin大統領のロシアの考察

  • 3月11日 その2 「どれが本当の石原慎太郎君なのか」の補完

    「自分のことは解らないものです」:この見出しは、21世紀パラダイム研究会を主宰しておられた元日本興業銀行の常務だった上田正臣氏がしみじみと言われたことだった。上田氏に2000年代に入ってから親しくさせて頂くようになり、色々と薫陶を受けた間柄だった。確か大正13年のお生まれだった。「自分とは如何なる人物かは簡単には明確に認識できない」と言われたのだった。自分が何者かも分からないのに、他人のことまで解るわけがないだろうという意味でもあるのか。ということで、昨日取り上げた「どれが本当の石原慎太郎君なのか」を少し補完してみようと思うのだ。再度「私というか我々が知る石原慎太郎君とは」を論じてみよう。私が中学から高校を通じて承知していた彼は「神経質で、青白き秀才の部類で、気が弱い、寧ろ控え目な奴」だった。「目パチ」と呼ばれ...3月11日その2「どれが本当の石原慎太郎君なのか」の補完

  • 戦争とは狂気が為せる業だ

    戦争とは人に正気を失わせるものだ:また、昭和20年に中学校に入学して以来の級友と語り合った。彼とは「もう一度クラス会ででも再会できるだろうか。いや、難しいのではないのか」という点で、遺憾ながら合意している。その内容を箇条書きにしてみよう。余計なことだが、近頃テレビだけではなく方々で「品物」と言いたくて使われている「アイテム」(=item)を使って、英語では箇条書きと言いたい時に“itemize”というのだが。“item”が商品とか品物という意味でアメリカの上司や同僚が使った例を殆ど知らなかった。*戦争を知らない者がしたり顔で語って欲しくない:彼も見ていたが、テレビに登場した87歳の男性が「戦争が如何に悲惨か。だから二度とするべきではない」と、子供たちに言い聞かせていると、滔々と語っておられたのを聞いた。合意した...戦争とは狂気が為せる業だ

  • 3月10日 その2 どれが本当の石原慎太郎君なのか

    こういうのを「毀誉褒貶相半ばする」というのか:つい先日、級友(中学以来のクラス会の仲間という意味)と「石原慎太郎君が亡くなってから、マスメデイアは一斉に大作家にして大政治家を失ったかの如くに惜しみ始めたのは一体どうことか」と語り合ったばかりだった。そこに、彼から選択出版社が発行する「選択」に“石原慎太郎なる「幻影」作家も政治家も二流の人”という記事があると教えて貰った。小見出しには「権力・出世への子供じみた執着」と「未熟さ、不器用さ故に愛された」とあった。記事は第1節に“都知事在任中に元都職員や都議らが口々に褒めそやす異様な作りだった。例えば、毎日新聞は「裏表がない正直な人柄」「ぶれない信念と実行力」「物事を怖れないチャレンジ精神」「好奇心旺盛で少年のような面もある魅力的な人」のように褒めそやす新聞論調を「死者...3月10日その2どれが本当の石原慎太郎君なのか

  • 2021年の日本の広告費

    21年の広告費はコロナウイルス禍の反動で二桁増の6兆7,998億円に:電通は2月24日、日本の総広告費と媒体別・職業別広告費を推定した「2021年日本の広告費」を発表。それによると、2021年は前年から続く新型コロナウイルス感染症拡大の影響が下半期にかけて緩和したことに加え、社会のデイジタル化が進むな中、好調なインターネット広告費の成長に支えられ、総広告費が通年で二桁増の6兆7,998億円(前年比+10.4%)となった。この二桁増は2020年に△11.2%と大きく落ち込んだ反動であり、19年との対比では△2.0%と、なお低迷している。それでも総広告費が名目GDPに占める比率は、前年の1.14%から1.25%に増加していた。これはリーマンショック以降では最も高い比率である。次に21年度に6兆7,998億円で+10...2021年の日本の広告費

  • 国際情勢雑感

    韓国では大統領選挙の投票が始まっている他:尹錫悦か李在明か:韓国の保守か革新かの大統領選挙は本9日の午前6時から投票が開始され、即日開票である。即ち、本日中に次の大統領が決まるのだが、尹錫悦になろうと李在明になろうと、韓国の我が国に対する姿勢というか態度が大きく変わることなどに期待すべきではないと思って眺めている。それは、確かに李在明は我が国との間柄を限りなく悪化させた文在寅現大統領の後継を目指して与党から出てきたのだから、彼には1mmの改善の期待も出来ないが、尹錫悦とても革新派ではなかった朴槿恵前大統領の告げ口外交を想起すれば、1.5mm程度の期待しか出来ないと思う。私には何も韓国が相手の場合に限ったことではないが、我が国の外交の在り方には歯痒い思いしかないのだ。それは、先方は「先手必勝」か「これを言うことで...国際情勢雑感

  • 我が国の英語教育の問題点の考察:

    我が国の英語教育は改革せねばなるまい(本当に必要か必要に迫られた人だけが本格的に学べば良いのでは):私は我が国に於ける英語の在り方を考える事から始めたいのだ。この点はこれまでに繰り返して論じてきたことで「英語の教育を万人に強いる必要があるのかどうか」に始まって、「日常生活や仕事上で絶対に高度の英語力を必要とする人がどれだけいるのか」なのだ。より具体的に言えば「英語を一般常識として教えるのか」あるいは「一種の教養として身につけるのか」あるいは「単なる趣味として楽しむために学ぶのか」あるいは「英語を母国語とする人たちと自由自在に意思の疎通を図れるようなこと」あるいは「海外に出掛けて買い物や食事の注文が出来る程度の会話能力を付けさせるのかというような実用性を備えさせるのか」等々があると思う。私が20年以上の間、アメリ...我が国の英語教育の問題点の考察:

  • 3月7日 その2 YM氏と懇談した

    プーテイン大統領の精神状態は:YM氏とはCOVID-19の襲来以降、対面で会談したのは一度だけで、本日も電話会談だった。矢張り冒頭からロシアのウクライナ侵攻は終息するかが話題になったが、彼もプーテイン氏の精神状態はとても正常とは思えないとの見方をしていた。そして、「プーテイン大統領はウクライナ側がロシアの条件を呑めば停戦しても良いと言明した以上、内部から大統領の暗殺も辞さないというような反逆者でも出て来ない限り、終わることはあるまい。また、彼の側近にはイエスマンばかりだと聞いているから、その可能性は限りなく低いだろう」という見解だった。その精神状態だが、紙業タイムス社のFUTURE誌の3月14日号の「時評」欄には「アメリカのコネテイカット州の私立キニピアック大学(QuinnipiacUniversity)が2月...3月7日その2YM氏と懇談した

  • 23年度卒業大学生対象就職希望企業ランキング

    製造業の落日:本日の産経新聞に件名のような、産経新聞社とワークスジャパンの調査で23年度3月卒業・修了予定の大学生、大学院生を対象に、希望就職先調査を実施した(回答数29,150票)結果が掲載されていた。その見出しは「金融大手、総合商社に支持インターンシップが採用活動の起点に」となっていたが、当方の関心はそういう所にはなかった。そうなったのは当然だと思わせられたのが「文系総合」とされた統計では1位が伊藤忠商事だったのはご同慶の極みだが、以下17位までには重厚長大の製造業は全く登場しなかったのだった。18位はサントリーホールディングスだったので、この会社が製造業なのかは私には判断は出来なかった。19位が味の素で20位に資生堂で34位がアサヒビールという具合だった。製紙会社は100位までには登場していなかったのは、...23年度卒業大学生対象就職希望企業ランキング

  • 私の好みの背景音楽

    ショパンからウイントン・ケリーまで:何年前から始めたかの記憶も定かではないが、少なくとも2003年よりも数年後からブログの毎日更新と渡部亮次郎氏が主宰される「頂門の一針」への投稿も欠かしていない。それらを書いている(打っていると言う方が適切か)時には、背景に好みの音楽を流すようにしている。本来ならば、バックグラウンドミュージック(BGM)とでもすべきなのだろうが、カタカナ語排斥論者としては「背景音楽」としたまでのこと。私は以前に渡辺亮次郎氏にも指摘されたようにジャズのファンなのだが、2006年1月に一回目の心筋梗塞で入院した際に、紙業タイムス社のH編集長がお見舞いにと下さったモーツアルトの10枚組CDを、体を動かしても良いと許可を頂いてからは、朝な夕なに聞き続けたので大いに精神の安定を取り戻せたのだった。それ以...私の好みの背景音楽

  • 3月5日 その2 2022年2月の新宿区の人口

    22年2月の新宿区の人口は前月比293人の減少で340,929人だった:新宿区の22年2月の人口は1月に続いて減少し、340,929人と長い間維持してきた34万人台を何とか維持していたのだった。この人口を21年2月の345,499人と比べれば4,570人の減少で、その比率は△1.3%だった。日本人は307,318人と前月よりも3人の増加で、1年前の307,223人からも95人の増加だった。外国人は減少が続き2月には△296人で33,611人となった。21年2月には38,276人だったのだから、△4,665人で減少率は12.0%となっていた。外国人が全体の人口に占める比率は9.9%と1月と同様だった。確かに、今年になってから百人町/大久保界隈を歩いて見れば、明らかに外国人が減った感は否めないし、日本語学校から昼頃...3月5日その22022年2月の新宿区の人口

  • サポロジェの原発を襲撃させるとは

    プーテイン大統領の正気度が気懸かりだ:3月2日に「何方だったかがプーテイン大統領はウクライナ侵攻を開始したとは正気の沙汰ではない」と指摘された事を取り上げた。私は「戦争とは狂気が為せる業だ」と、大東亜戦争の頃を回顧した。そのプーテイン大統領は、今度はウクライナのヨーロッパ最大級と言われているサポロジェの原発の攻撃を開始させた。既に占拠したとの報道もある。攻撃して破壊してしまえば如何なる結果になるくらいは、最早3歳の童子でも解っている事だ。それを敢えてしたとあっては、ロシアの大統領の正気度、いや狂気度かも知れない、を真剣に心配したくなる。IAEAは今のところ放射能は出ていないと言うが、ほんの気休め程度の効果かも知れない。私はプーテイン大統領が「所期の目的を達成するまでは攻撃を止めない」と言明した以上、原発の破壊ま...サポロジェの原発を襲撃させるとは

  • 3月4日 2 「安い国日本」を改革する為には

    何処をどうすれば良いのか:改革すべき点は多々ある。しかも、思い切った手法を採れば如何なる結果となるかを事前に十分に検討しておく必要があると思う。私はもしかすると容易ならざる結果が生じるのではないかとまで考えている。そこで、先ず結果を怖れずに挑戦していきたい事柄を考えて見た。二重構造(いや十重二十重構造か)の解消:製造業を始めとして多くの産業界では、製造業や元請けから最終需要家や消費者までに数多くの段階を踏んで製品が流れていると思う。先ほども例に挙げた事で、印刷業界には今でもか嘗てというべきか不明だが、得意先を持たずに大手の業者からの外注だけで成り立っている中小の優れた技術を持つ印刷業者がある。建設業界には元請けから曾孫請けやその先もあるようだ。そういう産業構造をデイヴィッド・アトキンソン氏が繰り返して指摘してい...3月4日2「安い国日本」を改革する為には

  • アメリカ人たちは「値上げとは話し合う事だった」と驚いた

    安い国・日本:こんな意味の題名の本が出たという新聞の広告を見た。その趣旨は「このまま諸物価の安値が続けば、遠からぬ将来に我が国は経済的に破滅する」という事のようだった。何処かの週刊誌の解説では「我が国に存在する会社の90数パーセントは小企業であり、大・中の企業の下請的存在であるが為に、コストとその上昇を製品価格に転嫁出来ていないのが『安さ』の主たる原因である」となっていた。「今頃になって言うか」と受け止めた。二重構造:私が就職したのは昭和30年(1955年)だったが、その昭和30年代に上司から「紙の最大の需要の分野である印刷と紙加工業界の調査研究」を命じられた事があった。そこで解った事が「印刷業界では直接の販売先を持たず、大手の下請けだけをしている業者があった」という点だった。上司には「これが世間で言われている...アメリカ人たちは「値上げとは話し合う事だった」と驚いた

  • 私的な関心事である紙類の貿易統計

    21年度は円安傾向であっても出超だった:紙業タイムス社が発行しているFUTURE誌の22年3月7日号に紙と板紙の貿易統計が掲載されていた。見出しは「数量で110万t、金額で1,050億円に達した紙類の貿易も出超幅」となっていた。私が永年担当していた分野は、我が国向けのアメリカからの輸出なので余り関心がなかった我が国からの輸出ではあるが、統計には興味はある。2年程前に商社の専門家から聞いた話では「我が国からの紙類の輸出も中国と同様に方々で高率の関税で閉め出されていて苦戦だ」そうだったので、円安でも出超とはやや意外な感もあった。輸出:輸出された数量は紙・板紙・加工紙を合計して2,370,437tonで、対前年比+15.9%となっていた。平均単価が¥114.16とあったが、何となく「良い値段が通らないのだな」という程...私的な関心事である紙類の貿易統計

  • 3月2日 その2 Englishの発音を考えて見れば

    「英語」とは違うEnglishの発音:私はEnglishの発音が、我々日本人にとっての難関の一つだと認識している。そうなってしまった辺りを考えて見ようと思う。敢えて言っておきたい事は「初めて英語を学ぶ児童や生徒に英語を母国語とする人たち(nativespeakerのこと)に、正しく綺麗な発音を聞かせて、それを真似させるように時間をかけて訓練すれば、何とかなるものだ」という事。但し、何処の馬の骨か解らないようなnativespeakerを連れてこないよう万全の注意は必要だ。アメリカの南部訛りやUKのCockneyは排除するのが正当だ。Englishは日本語とは違う言語だ:私が方々で指摘して来た事は「nativespeakerたちに英語をキチンと発音出来る素質が備わっていた訳ではない。生まれた時の言葉の環境だけの事...3月2日その2Englishの発音を考えて見れば

  • 正気の沙汰ではない

    戦争とは狂気が為せる業だと思うが:ソヴィエト連邦だったロシアが今度は嘗て連邦の一国だったウクライナに侵攻して戦争を開始した事を、何処の何方だったか失念したが「正気の沙汰ではない」と表現しておられた。そうとも言えると思う。私は何年前だったかに、昭和16年(1941年)からの大東亜戦争を子供ながら経験してきた者として言える事で「戦争とは狂気が為せる業だ」と思っている。21世紀の今日、内閣総理大臣である岸田文雄氏にした所で64歳であれば、実際にというか現実に戦争中の我々国民の心理状態などは「想像されるか伝聞を聞かれただけ」だと思うのだ。勝たねばならない、勝とうと思えば「欲しがりません、勝つまでは」の精神であり、本気で本土決戦となれば竹槍で戦おうと、本土を守れるものと疑う事なく訓練が行われていたのだった。そういう精神を...正気の沙汰ではない

  • 蜜柑箱の思い出

    蜜柑箱が卓袱台代わりだった:1990年に18年振りで韓国を旅行した時の経験談である。この時は休暇を取って、当時のウエアーハウザーのソウル営業所長の勧めもあって、ソウルと慶州を回ってきたのだった。ソウル営業所はパルプの出先だったが、何となく所長の趙氏と親しくなって誘われたのだった。共通語は英語だった。日本の会社の頃には71年と72年に韓国に出張していたので、当時の戒厳令下のソウルの状況も承知していたので、あの状態からどれほど経済的な発展を遂げたかにも大いに興味があった。その発展振りには目覚ましいものがあった。因みに、韓国が通貨危機に襲われてIMFに救済されたのは、その7年後の1979年12月だった。ソウル市内も兎も角、ソウルから慶州まで韓国が誇る特急の「セマウル号」の車窓から見た沿線の都市の近代化には「これがあの...蜜柑箱の思い出

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