ヒメレンゲ山を降りてから昼飯のおにぎりを食べ、タラの芽など山菜を採ってから、知人から聞いた新たなキバナサバノオの自生地に行って見ることにした。驚いたことにその場所はかなり離れた場所で谷を越えて、また登るので同じ水系ではない。キバナサバノオ自体が非常に限られた地域でしか報告されていないのだが、まだまだ自生地に関しては探索が必要なのではと思われる。目星をつけた場所に車を停めて歩き始めたのは1時間半後。カメラは重いので1台のみを持って歩き始めた。道の左は谷、右は岩壁。ヤマルリソウ終盤ヒメレンゲ落石の散らばった足もとから咲いていた。トキワイカリソウ岩壁側を注意して見ているとポツポツと咲いていた。30分ほど沢沿いを登り、途中で分れた細流を登って行くと小さな滝があり、これ以上は進めなくなった。その滝を見上げると・・・...2024.04.18.(4)兵庫県のキバナサバノオ観察の記録(4)