故郷、千葉を巡る 幼稚園から高校途中まで住んだ家 2024.06.09(3)
高校を卒業後、一年間浪人生活をしてから名古屋の大学に行くことになった。千葉に住んでいたのは父がその当時の科学技術庁放射線医学総合研究所(放医研)に勤めていたからで、幼稚園の3年間と高校一年の途中までの13年ちょっとを放医研の官舎で暮らした。最後に、その放医研の様子を見に行くことにしたのだ。地図を見ておおよその場所は分かるのだが、記憶が曖昧なのと周囲の様子が全く変わっていて近くに来てもさっぱり分からない。あとで考えると道そのものが変わっている、昔のバスの通っていた道の上をモノレールが通っている、子供の頃、長い道だと思っていたのが驚くほど短い、などが原因だった。何か、すべてのものが小さく、短く見えるのだ。まあ、自分が大きくなったからなんだろうか。高校生からそんなに大きくなっていないのに。何なんだろう、この現象...故郷、千葉を巡る幼稚園から高校途中まで住んだ家2024.06.09(3)
2024/06/19 10:54