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ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願

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2014/10/02

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  • 中国は「真の大国」ではない 有事の食料自給に弱点

    ペロシ米下院議長が今月初めに台湾を訪問。中国専門家のほぼ全員が「ペロシ氏が訪台すれば世界の終わりが来る」と言わんばかりの反対声明を出した。だが、中国は大規模な軍事演習で対抗しただけで、台湾情勢に本質的な変化は何も起きていない。重要なことは、全ての国が戦争を遂行できるわけではないという事実だと、ルトワック氏。全ての国が戦争を遂行できるわけではないという事実だ。まともに反撃できない弱い国に対して戦争を仕掛けることはできる。だが、中国が台湾に侵攻すれば米国が出てくる。米中が核保有国である以上、中国の首脳は台湾海峡での局地紛争が核戦争にエスカレートするリスクを考慮することを迫られる。加えて、中国には戦争に踏み切れない特殊事情があると。【世界を解く-E・ルトワック】中国は「真の大国」ではない戦争阻む食糧自給-産経ニ...中国は「真の大国」ではない有事の食料自給に弱点

  • 攻勢に出る戦力がなくなったロシア軍、11月までに火砲使い尽くす?

    ロシア軍がウクライナに侵攻して、約6か月が経過。侵攻当初は主に戦車・装甲車と対戦車兵器の戦い、これらを支援する砲・戦闘機などによる攻撃が行われた。その後、次第に戦車・装甲車・戦闘機の損失が大きくなり、これらに代わって対砲兵戦と無人機による攻撃が増してきた。対砲兵戦に優れるウクライナが勝ち目を見出しているようだ。とはいえ、その数は少なく、大きな戦果を得るまでは至っていない。自衛隊幹部学校戦略教官室副室長等を経て、軍事・情報戦略研究所長の西村氏が、半年間の攻防の総括をしていただいています。時代(=兵器)の変化が実戦に変化を産み、米国等の新兵器やドローン、衛星情報の先端技術に先行しているウクライナが、圧倒的な軍事力で圧勝と観られていたロシアに対し、善戦しているのですね。攻勢に出る戦力がなくなったロシア軍、11月...攻勢に出る戦力がなくなったロシア軍、11月までに火砲使い尽くす?

  • ロシア誤算 アルジェリア発のLNGが盲点 救世主に

    プーチンのウクライナ侵攻に対する経済制裁で、LNGは重要な鍵となっています。不買の打撃は大きいのですが、ロシアの代替え供給先がない。購入量を減らしても、価格が高騰して、ロシア側の収入は減らない等々、ジレンマが満載。ロシア側に主導権を握られかねない現状です。ところが、アルジェリア産のLNGという盲点があった。スペインがフランスへLNG販売する為のパイプライン工事を中断していたのだそうですが、その再開話が持ち上がっているのだそうです。スペインは、アルジェリアから地中海海底パイプラインで調達。スペインのリベラ・エネルギー相は、8~9カ月程度で稼働させることが可能と語っておられるのだそうです。【大前研一のニュース時評】〝ロシア誤算〟アルジェリア発のLNGがEUの救世主に盲点だった意外なルート、8~9カ月程度で稼働...ロシア誤算アルジェリア発のLNGが盲点救世主に

  • 岸田政権はナメられている 日中首脳会談9・29開催の情報

    中国が、日本に対する姿勢を変えてきた。日中首脳会談を開いて、どうしても日本を取り込みたい。8月4日、カンボジアのプノンペンで予定されていた林芳正外相と王毅国務委員兼外相の日中外相会談を、中国側によって開催の数時間前にキャンセルされ、更に東アジアサミット(EAS)外相会議で林外相が演説を始めると、王外相とロシアのラブロフ外相が示し合わせたように退室するという事件があったことの。近藤氏による記事を取り上げさせていただきましたが、元東京新聞の東京深部らしくかった長谷川氏も、中国がその対日姿勢を、真逆に転換してきたと解説されています。相次ぐ専門家の、中国の対日姿勢の手のひら返しのご指摘。習近平が中国国内で追い込まれ傾向で、日米分断を謀ろうと、岸田政権への接近に転じた。長谷川氏は、岸田政権はなめられている証と指摘し...岸田政権はナメられている日中首脳会談9・29開催の情報

  • 「サハリン権益喪失」でも原発稼働台数は3分の1に減らせる?

    プーチンのウクライナ侵攻に対し、世界の多くの国々は、経済制裁網を強化することで、ウクライナ支援をしています。その攻防で鍵を握るのが、ロシア経済の柱である、エネルギーの攻防。ロシアからの輸入を減らすことで、ロシア経済や財政に影響を与えることが出来れば、ロシアの軍事力支障化が出来る。しかしそれは、ロシアのエネルギーに依存している側にとっても自国内のエネルギー消費に影響が生じるので、両刃の剣となり簡単には進められない。それでも、EU諸国は、石炭や原油輸入削減の他に、天然ガス使用量を15%削減し、ロシア産ガスへの依存を減らす方策について合意。日本は、サハリン1,2の開発に参画し、原油や天然ガスを輸入していることは、諸兄がご承知の通り。極寒の地での開発に、ロシアでは技術力が無く、英・シェルや、米・エクソンと言ったメ...「サハリン権益喪失」でも原発稼働台数は3分の1に減らせる?

  • ホンダ、中国抜きのサプライチェーン構築へ

    ホンダが、国際的な部品のサプライチェーンを再編し、中国とその他地域をデカップリング(切り離し)する検討に入ったのだそうです。中国は、同社のグローバル展開の部品供給の要となってきた。しかし、新型コロナウイルスを受けたロックダウン(都市封鎖)で国内外の生産に影響が生じたことを受け見直すのだそうです。<独自>ホンダ、中国抜きのサプライチェーン構築へ-産経ニュース"target="_blank"><独自>ホンダ、中国抜きのサプライチェーン構築へ-産経ニュース022/8/24大手自動車メーカーのホンダが、国際的な部品のサプライチェーン(供給網)を再編し、中国とその他地域をデカップリング(切り離し)する検討に入ったことが24日、分かった。中国は「世界の工場」として、同社のグローバル展開の部品供給の要となってきた。しか...ホンダ、中国抜きのサプライチェーン構築へ

  • 〝暴走〟林外相、狂気の日中首脳会談 苦境の習氏の得点稼ぎに利用されるだけ

    中国が、日本の排他的経済水域(EEZ)に弾道ミサイル5発を撃ち込んだうえ、沖縄県・尖閣諸島周辺に武装した海警局船を連日侵入させるなど、軍事的緊張を高めるなか、「政界屈指の親中派」である林芳正外相が気になる発信をしたと産経。23日にアップさせていただいた、中国側の対日政策急転換による日中首脳会談を、日本側で、林外相も画策していると、林大臣の姿勢を批判的に産経が報じています。黒海の日中親交議連会長を外相就任で辞するまで勤めていながら、カンボジアのプノンペンで予定されていた外相会議を直前にキャンセルされたり、東アジアサミット(EAS)外相会議で林外相が演説を始めると、王毅外相とロシアのラブロフ外相が示し合わせたように退室されるといった屈辱を受けた林氏。完全に愚弄されているのですが、それでも中国にすがりつく、不思...〝暴走〟林外相、狂気の日中首脳会談苦境の習氏の得点稼ぎに利用されるだけ

  • 中国が対日姿勢を急転換か その訳は?

    8月4日、カンボジアのプノンペンで予定されていた林芳正外相と王毅国務委員兼外相の日中外相会談を、中国側が開催の数時間前にキャンセルされ、更に東アジアサミット(EAS)外相会議で林外相が演説を始めると、王外相とロシアのラブロフ外相が示し合わせたように退室するという事件がありました。ペロシ米下院議長の訪台を支持する日本の外交姿勢に抗議するものですが、親中国会議員団体のトップ(外相就任で辞退)の林氏や、広島県の親中団体のトップの岸田首相なのに、冷たい仕打ち!近く寄ってくるからこそ、お仕置きで姿勢を正そうとした?ところが一転、日中国交正常化50周年記念日に、日中オンライン首脳会談を開催する話が急浮上しているのだそうです。何故?中国が対日姿勢を急転換か、急浮上した岸田・習近平オンライン会談の可能性東アジア「深層取材...中国が対日姿勢を急転換かその訳は?

  • 中国、尖閣で「実効支配」演出 日本漁船の執拗追尾相次ぐ

    尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返す中国海警局の船が、操業していた日本漁船に近づき、長時間追尾するケースが目立っている。中国が国際法を無視して勝手に設定、昨年2月施行開始以降、顕著に増加していることは。諸兄がご承知の通りです。多くのメディアは侵入の都度取り上げることは稀ですが、産経は粘り強く、都度報じてきていますね。中国の、「サラミ・スライス戦術」で、日本人の飽きっぽい気質に付け込んで、既成事実を積み重ね、きづいたら大きな既成事実を構築していたとしようとしているのですね。日本戦略研究フォーラム(JFSS)中国は、海洋での禁漁期間を独自に設定していて、毎年この時期に解禁。昨年は、武装漁船を含んだ漁船団の尖閣への襲来が危惧され、日本の実効支配強化が姦しく取沙汰されましたが、その襲来は日本海のイカ漁に小規模ながら見...中国、尖閣で「実効支配」演出日本漁船の執拗追尾相次ぐ

  • ロシアのウクライナ侵略失敗、本当の理由

    ロシア軍の侵攻開始から約半年が過ぎました。プーチン大統領が、両国の軍事力の差を誤算し、危うくば北京五輪の合間にも大勢を決しようと思っていたのではないかとも思えるほどの全面一斉攻撃でしたが、首都キーウ方面では敗戦・撤退をよぎなくされ、東部、南部での攻防が未だにつづいている現状。そのロシア軍の戦いの遅延、ウクライナ軍の戦いの健闘には、多くの評論がなされていますが、非正規戦と正規船の組み合わせという観点から、元自衛隊所属の軍事・情報戦略研究所長・西村金一氏が解説いただいています。ついに見えてきたロシアのウクライナ侵略失敗、本当の理由非正規戦への過信で当初作戦に失敗、正規戦との連携が不発に JBpress(ジェイビープレス)2022.8.19(金)西村金一軍事・情報戦略研究所長(軍事アナリスト)連携成功なら短期間...ロシアのウクライナ侵略失敗、本当の理由

  • 習近平の任期連投を決める予定の秋の党大会 直前の重要会議・「北戴河会議」で習近平が炎上?

    中国共産党大会の前に行われる「北戴河会議」が、8月1日からおよそ2週間開催されたようだと、元産経新聞北京特派員の福島香織さん。例によって、詳しい情報を元に、展望を解説いただいています。経済もゼロコロナも台湾海峡の対米つばぜり合いも苦しい局面に立たされている習近平。党大会での任期連投に、福島さんも苦戦しているとの評価。「北戴河会議」で習近平が炎上?李克強とのパワーバランスの行方一帯一路もコロナ政策も失敗、追及される習近平の責任 JBpress(ジェイビープレス)2022.8.18(木)福島香織(元産経新聞北京特派員)8月1日からおよそ2週間、河北省の避暑地、北戴河(ほくたいが)で中国共産党中央ハイレベルの秘密会議「北戴河会議」があったようだ。この2週間、政治局常務委員7人の動静が一斉に途絶えており、8月16...習近平の任期連投を決める予定の秋の党大会直前の重要会議・「北戴河会議」で習近平が炎上?

  • 中国の高度経済成長、2020年を境にすでに高度成長時代に終わりを告げた可能性

    習近平の延命を決める秋の党大会を前に、中国国内では、コロナ感染に対する「ゼロコロナ対策」や、マンション建設破綻に伴う、支払い済ローンのとりつけ騒動等、一般人民の不満マグマが溜まってきていることは各種報道が姦しく、台湾併合の軍事行動と併せて、不安定な中国への懸念が募る毎日ですね。キヤノングローバル戦略研究所の瀬口清之研究主幹が、経済関連について解説いただいていました。中国の高度経済成長、予想より早く終わる可能性成長を押し下げる中長期的構造要因と日本企業の対応策 JBpress(ジェイビープレス)2022.8.17(水)キヤノングローバル戦略研究所研究主幹瀬口清之1.高度成長時代の終焉を迎えている可能性1989年6月の天安門事件の後、一時的に国家による経済統制が強化され、中国経済の市場経済化、自由競争導入の動...中国の高度経済成長、2020年を境にすでに高度成長時代に終わりを告げた可能性

  • 台湾有事、米国の戦略国際問題研究所が徹底シミュレーション

    秋の共産党大会以後の中国軍による台湾侵攻危機が取沙汰される中、ワシントンにあるシンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)がいま、中国が台湾に軍事侵攻した時の戦争シミュレーションを行なっているて、今年12月に結果が公開される見込みだが、概要が見えてきているのだそうです。「米国は多数の人的犠牲と物資を失うが、中国の侵略から台湾を守ることができることが分かった」とする一方、「台湾海峡を挟んだ戦争は、すべての交戦国にとって壊滅的な打撃になる」といった悲観論も出ていると、ジャーナリストの堀田氏。台湾有事、米国の戦略国際問題研究所が徹底シミュレーション米空母2隻撃沈も、中国ははるかに甚大な被害被る JBpress(ジェイビープレス)2022.8.15(月)堀田佳男中国は本当に台湾を軍事侵攻するつもりなのか――。台湾...台湾有事、米国の戦略国際問題研究所が徹底シミュレーション

  • ペロシ氏訪台で過敏に反応した習主席 背景に米民主党と「反習派」の〝闇連携〟

    ペロシ米下院議長の台湾訪問は、賛否両論がありますが、高まっている台湾海峡危機への牽制であることは事実。日本と戦っていた国民党を背後から攻撃する国共内戦で政権を横取りしたものの、国民党の台湾逃避を許してしまいました。毛沢東がなしえなかった、その台湾を併合し、実績を残したい習近平。秋の党大会で任期延長を達成後、是が非でも台湾併合に動きたいとは、世界が認めている事ですね。現在の中国経済は火の車。ゼロコロナ政策でのロックダウンで人民の不満も鬱積。それは、反習近平勢力が台頭するチャンス到来でもある。一方、バイデン大統領の民主党も、中間選挙を控え、アフガン撤退時の失敗で支持率を回復させておきたい。米民主党と浙江財閥は、日本の中国進出を阻止すべく、ルーズベルト大統領時代からの関係を持っていた。ペロシ氏の訪台は、習近平の...ペロシ氏訪台で過敏に反応した習主席背景に米民主党と「反習派」の〝闇連携〟

  • ペロシ氏訪台で過敏に反応した習主席 背景に米民主党と「反習派」の〝闇連携〟

    ペロシ米下院議長の台湾訪問は、賛否両論がありますが、高まっている台湾海峡危機への牽制であることは事実。中国共産党は、日本と戦っていた国民党を背後から攻撃する国共内戦で政権を横取りしたものの、国民党の台湾逃避を許してしまいました。毛沢東がなしえなかった、その台湾を併合し、実績を残したい習近平。秋の党大会で任期延長を達成後、是が非でも台湾併合に動きたいとは、世界が警戒している事ですね。現在の中国経済は火の車。ゼロコロナ政策でのロックダウンで人民の不満も鬱積。それは、反習近平勢力が台頭するチャンス到来でもある。一方、バイデン大統領の民主党も、中間選挙を控え、アフガン撤退時の失敗で下げた支持率を回復させておきたい。米民主党と浙江財閥は、日本の中国進出を阻止すべく、ルーズベルト大統領時代からの関係を持っていた。ペロ...ペロシ氏訪台で過敏に反応した習主席背景に米民主党と「反習派」の〝闇連携〟

  • ロシア軍の侵攻が停滞 作戦変更しているとウクライナ軍高官

    ロシア軍とウクライナ軍の攻防は、米国他からの新兵器投入で優勢に転じていた露軍の侵攻が停滞し始めているのだそうです。停滞の責任を問われ、解雇されたり調査対象とされる司令官や将校が増えているのだそうです。また、HIMAR等による露軍の弾薬庫攻撃で、弾薬の補給が送れることで、空爆を増やしているのだそうですが、的中確率は低下しているのだとか。露軍停滞作戦に異変空爆倍増精度低く・司令官ら解任多数(8/13読売朝刊)【リビウ(ウクライナ西部)=工藤彩香】ウクライナ軍の高官は11日、首都キーウで記者会見し、ウクライナを侵略するロシア軍の攻撃手法の変化や部隊の現状について分析した。露軍は空爆の回数を増やしているが精度は低く、司令官や将校の多くが解任されるなど混乱ぶりが際立つという。ウクライナ分析高官は、露軍によるウクライ...ロシア軍の侵攻が停滞作戦変更しているとウクライナ軍高官

  • 中国の台湾侵攻 シンクタンクのシミュレーションゲームでは防御可能と

    ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問の後、中国人民解放軍は台湾をぐるりと囲む6つの区域で空前の規模の軍事演習を行いました。秋の共産党大会後、習近平の中国は、台湾の併合に乗り出すと警戒されていますが、ワシントンのシンクタンクが、シミュレーションというよりも未来の可能性を予見する戦争ゲームを実施したのだそうです。 米台、戦争ゲームでは中国の侵攻に対抗可能-WSJByWarrenP.Strobel(以下WSJと略称)2022年8月10日【ワシントン】台湾侵攻後の最初の3週間で、中国は何十億ドル相当の米空母2隻を撃沈したほか、日本全土とグアムの米軍基地を攻撃し、何百機もの最新鋭の米戦闘機を撃破した。中国の状況は、どちらかといえばもっと悪かった。中国軍は台湾に上陸し、台湾南部の3分の1を占領した。しかし、米国と日本...中国の台湾侵攻シンクタンクのシミュレーションゲームでは防御可能と

  • 中国の台湾封鎖演習」本当の問題はこれから 米空母台湾海峡通過や日本のEEZ内に打ち込まれたミサイルの意味は

    ペロシ米下院議長の台湾訪問ののち、中国人民解放軍は、対抗姿勢を示すため、8月4日正午から台湾を包囲する6か所にミサイル攻撃を開始しました。しかも、当初4日間の予定を延長実施。この中で、日本のEEZ内にミサイルを着弾させるという歴史的挑発も。演習は、ペロシ訪台に対する中国の一種の報復が名目ですが、同時に事実上の台湾封鎖演習であり、用意されているシナリオの内のひとつの実演でもあったようですね。元産経新聞の中国駐在記者で、中国への出入り禁止となった福島香織氏が今後の展望も含め解説いただいています。「中国の台湾封鎖演習」本当の問題はこれから、米空母が台湾海峡を通るとき日本のEEZにミサイル着弾、予断を許さない「筋肉ショー」の行方 JBpress(ジェイビープレス)2022.8.11(木)福島香織:ジャーナリストナ...中国の台湾封鎖演習」本当の問題はこれから米空母台湾海峡通過や日本のEEZ内に打ち込まれたミサイルの意味は

  • ペロシ氏訪台と中国の激烈反応 弾道ミサイルEEZ着弾 岸田首相や日本メディアの薄い反応は何故

    今月2~3日、ナンシー・ペロシ米下院議長が台湾訪問を強行しました。秋の党大会後と言われる、中国軍の台湾侵攻の可能性への抑止の行為とは、衆知のこと。中国共産党にとって、台湾併合は、国共内戦の完遂の毛沢東以来の悲願。習近平は、レガシー造りになんとしても達成したいとは、諸兄がご承知のこと。いわゆる「核心」のひとつ。激しく反抗してきて、台湾封鎖、侵攻の軍事演習を実施。演習は当初、4日間の予定だったが、10日現在、未だ延長実施されています。東の辛坊治郎と、青山繁晴参議院議員が賞賛する、ニッポン放送の飯田アナが、解説しておられます。中国、台湾周辺での軍事演習延長戦闘機や軍艦投入 ロイター【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか!】ペロシ氏訪台と中国の激烈反応弾道ミサイルEEZ着弾、岸田首相はなぜ当日声明を出さない?〝...ペロシ氏訪台と中国の激烈反応弾道ミサイルEEZ着弾岸田首相や日本メディアの薄い反応は何故

  • ウクライナを助ける為に、日本ができることは?

    プーチンのウクライナ侵攻は、一進一退。米国等の効果的な武器が善戦に届き始め優勢だった東部のロシア軍への防衛や、南部への反攻が始まっているようですね。日本には憲法上の制約があり、出来ている事は少ないのですが、今回の防衛白書に診られる姿勢は他人事の様と、潮匡人氏。公海のオホーツク海で、日米の共同演習をして、露軍の東部の戦力を釘付けにすることを提唱しておられます。ウクライナ軍を助ける「武力行使なき戦略」潮匡人-産経ニュース2022/8/3■結局は「他人事」でいいのか去る7月22日の閣議で報告、了承された最新版の『防衛白書(防衛省刊行)は、「ロシアによるウクライナ侵略」と題した新たな章を設け、13ページにわたって、関連情勢を解説した。そのなかで、「ウクライナの主権及び領土の一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国際法...ウクライナを助ける為に、日本ができることは?

  • 岸田文雄首相「急転直下の内閣改造」

    苦戦が予測されていた参議院選を勝利した岸田政権の自民党。しかし、最新の世論調査では支持率が急落、発足以来最低の支持率となっています。支持率低下の最大要因は、旧統一教会と、自民党議員との関係対応。それと関係があるのかどうか、岸田首相は、当初、9月上旬を軸に検討されていた内閣改造と自民党役員人事が大幅に前倒し、8月10日にも実施する方向で動いています。岸田氏の本当の狙いは、自民党内の二大派閥抗争での主導権逆転との声がきかれますが。。岸田内閣「支持」46%内閣発足後最低に「不支持」28% NHK 選挙岸田文雄首相「急転直下の内閣改造」で焦点になる「旧統一教会と関係深い安倍派」の処遇-zakzak:夕刊フジ公式サイト2022.8/8当初、9月上旬を軸に検討されていた内閣改造と自民党役員人事が大幅に前倒しされ、岸田...岸田文雄首相「急転直下の内閣改造」

  • 安倍氏なき日本 対米、対中外交のありかたは?

    安倍晋三氏は、日本の外交・安全保障政策にこの半世紀で最も野心的かつ大きな変化をもたらした人物だ。首相在任中、日本の安全保障において、先手を打って行動する姿勢を「安倍ドクトリン」で明確に打ち出した。だが、同氏の主要な目的の1つは達成されなかったと、安倍氏を追悼しておられるのは、マサチューセッツ工科大学国際研究センター所長のリチャード・J・サミュエルズ氏。安倍氏なき日本、重要性増す米中とのバランス-WSJByRichardJ.Samuels2022年8月1日-------------------------------------リチャード・J・サミュエルズ氏は、マサチューセッツ工科大学国際研究センター所長。著書に「特務(スペシャル・デューティー)日本のインテリジェンス・コミュニティの歴史」がある。-----...安倍氏なき日本対米、対中外交のありかたは?

  • 台湾包囲の軍事演習には、日本攻撃のシナリオも

    ペロシ米下院議長の訪台への抗議として行った、中国の台湾周辺へのミサイル発射。4日に台湾周辺海域に発射した弾道ミサイルのうち5発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下しました。台湾有事を想定した演習ですが、台湾有事は日本有事と言われていることを、実際に示したものと受け取れますね。「台湾有事は日本有事」が現実に中国演習で高まる脅威-産経ニュース2022/8/5田中靖人(産経新聞台北支局長)中国が台湾周辺で4日に開始した軍事演習の想定に、沖縄・与那国島など日本への攻撃が含まれているとの台湾当局の分析が明らかになったことで、「台湾有事」が「日本有事」となる事態が起きうる現実が浮き彫りになった。中国軍は今回、演習地域を台湾東部に拡大。1995~96年の第3次台湾海峡危機と比べ、台湾侵攻のシナリオに沿った、より実戦...台湾包囲の軍事演習には、日本攻撃のシナリオも

  • 林芳正外相 ワシントンの研究機関で奇妙な「対中忖度」演説

    林外相は日米経済政策協議委員会(経済版「2+2」)への参加を主目的に7月28日からワシントンを訪問。翌29日午後には、米国の大手民間研究機関「戦略国際問題研究所(CSIS)」で「歴史的な岐路でのわれわれの将来=法の支配に基づく自由で開かれた包括的な国際秩序」と題する演説を行ったのだそうです。日米同盟の、対中抑止力を強化する新たな、「経済2+2」発足の為の訪米。なのに、ベタな「対中忖度」演説。日本で報じられている情報には接していませんでしたが、産経新聞ワシントン駐在客員特派員の古森氏が解説していただいています。中国批判を一切口にせず、林芳正外相の奇妙な「対中忖度」演説岸田首相とバイデン大統領の合意はどこへ? JBpress(ジェイビープレス)2022.8.3(水)古森義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、...林芳正外相ワシントンの研究機関で奇妙な「対中忖度」演説

  • 米下院議長、厳戒の台湾入り 恫喝に屈しなかった米国に、中国は「虚勢を張ったものの自ら墓穴」

    習近平のレガシー造りで、毛沢東の国共内戦以来の悲願の台湾併合。今秋の党大会以後の危機が警戒されているのは衆知のこと。バイデン大統領と、習近平とが電話会談をしましたが、双方の主張は平行線。そこで、コロナ禍の為延期されていた、ペロシ下院議長のアジア歴訪が実施されることとなり、台湾へも訪問するかが注目されていました。勿論、自身の任期延長をかけた共産党大会を今秋に控える習近平にとっては、大きな牽制。あげて、脅しをかけましたが、客に脅しに屈することは出来ないペロシ議長に強行させることとなったと、石平氏。中国〝逆上演習〟空母2隻出港か米下院議長、厳戒の台湾入り恫喝に屈しなかった米国に「虚勢を張ったものの自ら墓穴」石平氏-zakzak:夕刊フジ公式サイト2022.8/3ナンシー・ペロシ米下院議長は2日夜、専用機で台湾入...米下院議長、厳戒の台湾入り恫喝に屈しなかった米国に、中国は「虚勢を張ったものの自ら墓穴」

  • バイデンの米国と習近平の中国は、リスクが高まるばかり

    プーチンのウクライナ侵攻で、世界が揺れていますが、習近平の台湾侵攻の危機も高まっていますね。武力衝突回避には、米国のジョー・バイデン大統領と中国の習近平国家主席は対面で会談する必要性が最も高いのですが、バイデン氏の大統領就任以降、一度も会っていない。2両の列車が同じレールの上を疾走し、このままでは正面衝突するという時には、地政学の世界では、回避行動を取るかどうかは運転士にかかっている。米国と中国のケースでは、それぞれが相手の列車運転の能力を疑っていると、英フィナンシャル・タイムズ紙の、EdwardLuce氏。プーチン大統領のウクライナ侵攻が長期化する一方、今秋の中国の共産党大会終了移行の習近平による台湾侵攻が懸念されていますが、英フィナンシャル・タイムズ紙の、EdwardLuce氏が解説していただいていま...バイデンの米国と習近平の中国は、リスクが高まるばかり

  • 沖縄県知事選 保守系乱立で、自民に暗雲

    沖縄県知事選が、25日告示、9月11日投開票の日程で実施されます。4年前の前回の知事選では、自称・オール沖縄勢が市町村選で連敗し、自民党・佐喜真氏が優勢な形勢でしたが、自称・オール沖縄勢が推す翁長氏が直前に急逝。弔い合戦の形となり、自称・オール沖縄勢の推す、玉城氏が当選。今回はそうした神風はなく、自民は1月の名護市長選と南城市長選、2月の石垣市長選、4月の沖縄市長選でいずれも勝利を収めてきています。最大の争点である、世界一危険とされる普天間基地の、名護市辺野古のキャンプシュアブへの統廃合(基地がひとつ減る)で、地元の名護市長を、今回も自民党が勝利しているのは大きい。ところが、さきの参議院選の選挙区選では、自民党は敗北。今回の知事選でも劣勢なのだそうです。世界一危険な普天間基地の、統廃合で受け入れる地元の名...沖縄県知事選保守系乱立で、自民に暗雲

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