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足立 真一のTriton Blog https://blog.goo.ne.jp/zwjd

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。 銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイア

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2014/09/30

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  • NY株のスクリーン 利上げ観測が並ぶ

    NY株のスクリーンの背景には利上げという文字が刻まれてきた。連銀は目下のインフレ退治のために2018年以来の金融引き締めにはいった。新金融政策の幕開けである。これまで金融緩和政策を支えに米国経済の景気は好調を続けてきた。そのなかで物価上昇が問題になり始め、政策当局は政策転換に追い込まれた。連銀の会合ごとに利下げが継続してきたが、アメリカ国民は低金利のなかで生活を続けてきた。本来はインフレに過敏な中央銀行であるが昼寝なれか、細かい金利の変動から目を外してきたような感があった。ここへきて超低金利が経済システムに悪影響を及ぼす懸念が出て来た。世界の中央銀行がようやく重たい腰を上げたのには、低金利の弊害が大きく表面化しないまでの先手を打った。今回の利上げには反対論者はみられず、国民にとっても納得のいく政策転換である。2...NY株のスクリーン利上げ観測が並ぶ

  • 向こう1年間の業績見通しに関心

    米国では1月末(31日、月曜日)から昨年第4四半期と2021年通期の決算発表が本格化する。昨年の過去の決算数字よりも経営陣の先行き2022年の業績見通しに集中する。IBM,GE,AT&T,ボーイング、マクドナルド、シェブロンなど業界を代表する企業の経営陣が先行きをどのように見ているかが大きな関心事だ。連銀が3月から第一回目の利上げを行うなかでの業績発表だけに市場は先行きを判断する材料として注目する。2022年は米連銀が経済は正常化の軌道に足を踏み入れたと判断し、先行き数回の利上げに踏み込む。本年は年4回以上の利上げ観測がコンセンサスになっているが、短期間に回数の多い利上げを相場がどう消化していくか。利上げのストップの時期を読むのかが大きなポイントになる。利上げ局面で景気がどのように展開するかには未知数が大きいだ...向こう1年間の業績見通しに関心

  • ウクライナの沈静を祈る

    ロシアのウクライナ侵攻問題が地政学リスクを巻き起こしている。かつてのソ連連邦の最大の国家だけに火がつけば大きな問題に波及する。以前も今回のような緊張状況になったことがあるが、大きな紛争にならずに収まった。今回はブーチン大統領が強権的な態度をとりだした。アメリカは米兵8500人を待機させ紛争に拡大するための対策を構築している。ここで紛争に火がつけば大きな被害を受けるのはウクライナ国民である。先にも記述したように大きな打撃を受けるのは貧困から脱出できないウクライナ国民である。前回の紛争時には、現地の状況をこの目でみるためにモスクア経由でウクライナに飛んだ。印象に残るのは街頭で金銭をせがむ老婦人たちであった。ついポケットから金銭をだしかけたが、同行の現地人の案内に止められた。幼い子供の手をひいて金銭をせがむ姿は、終戦...ウクライナの沈静を祈る

  • ウクライナ問題の位置づけ

    株式相場の先行き懸念材料に新型コロナウイルスの感染のほか、ウクライナ情勢の緊迫化が相場の行く手の足を引っ張る。コロナウイルスは日本人にとってもきわめて身近な問題だが、ウクライナ問題はわれわれにとっては身近な問題とはいえず、最近は欧米の株価に懸念材料としてときどき顔を出す。ウクライナでの緊迫化は西側のEUとロシアの関係の問題である。米国はごく最近、東欧に数千人の軍隊派遣の検討にはいった。EUの現状を守るための対策である。ソ連連邦が崩壊し加盟国がそれぞれ独立したとき、長年の連邦の崩壊でウクライナがどのように変貌するかを自分の目でみるためにモスクワ経由でウクライナに飛んだ。これといった世話になるルートがあるわけでなく、好奇心もあっての旅だが、大きな成果もなく観光におわった。貧困をこの目で体験しただけだが、歴史のある国...ウクライナ問題の位置づけ

  • 米連銀の政策転換

    世界の景気と株式はアメリカ経済に左右されるところが大きいが、新年の景気の先行きには昨年とは異なって不透明な材料が出てきて相場から明るい材料が消えた。まず何よりも大きな問題は環境に変化が出て来たことだ。ウォール街がいちばん気にするのは米連銀の政策方針の大転換にはいったことである。これまで米連銀は潤沢な資金供給の継続を続けてきたが、ことしは金利の上昇に転換することを決断した。常識的には年内に4回の利上げに踏みけることがコンセンサスになっている。年4回という数字は一般には政策転換の常識的な手段だが、タカ派的なエコノミストのなかには年6~7回の利上げを主張するエコノミストもみられる。差し当たりは第1回目の利上げは3月に0.5%の利上げが大勢の見方である。年間で6~7回の利上は景気に影響を与えることには間違いなく、連銀は...米連銀の政策転換

  • 本日 休稿

    お知らせ都合により本日(1月22日)のブログは休稿します。足立眞一本日休稿

  • コロナ-19の克服に先陣

    昨夜のブルンバーグ通信が伝えるところでは、日本でのコロナ-19の感染がいち早く峠を超えた。これまでのワクチンの迅速な普及で撹拌をストップすることに成功した。病院に行けば注射が受けられる準備が整っており、伝染を水際での歯止めに成功した。ウイルスの変異体との戦いにいち早く国民が勝利した。風邪引きの、これまでの体験から治療システムが東京をはじめ大都市でいち早く普及していることが、世界で先頭をきって感染に打ち勝った。病院の受け入れも東京などの人口の多い大都市でいち早く完備してきたことが感染の克服成功の主因である。特別な治療ではなく通常の風邪の治療と同じような治療をいち早く導入した。日本の国民は海外よりも風邪には敏感で治療には対応が早い習慣があり、それが外国に比べて撹拌を防いだ。被害をうけた海外からは注目を集めている。コロナ-19の克服に先陣

  • バフェツトならどう向かうか?

    新春相場は出鼻を叩かれた。主因はNY株でフィラデルフェア半導体指数が4%強の急落になり、相場全体の足を引っ張った。市場では出遅れた新春相場への期待観が強かっただけに、新年来の相場展開は強気筋へは大きなショックである。ウォール街でもハイテク株が軒並安となりフィラデルフェエア半導体指数が4%強下落した。東京市場ではソニー-9.45%、東京エレクトロン-5.78%とハイテクの人気株が大幅安になった。この日は値上がり銘柄数55、値下がり銘柄数2,111であった。新春相場に期待していた向きには大きなショックである。値下がりの先導をしたのは海運、電気機器、精密、輸送用機器など32業種が下落、全面安に等しい。先行き足固めの局面で調整が終われば押し目買いのチャンスとみる。こんなときには相場の神様ウォーレン・バフェットならどうす...バフェツトならどう向かうか?

  • 人生の教科書 ウォーレン・バフェットの生活

    バフェットの人生を教科書にウォーレン・バフェットと長年の親交のあるマイクロ・ソフトの経営者ビル・ゲーツが次のうに語っている。1958年に購入した家屋に居住し、米国の富豪が住むような豪華なマンションには住まない。朝食は簡単、昼食はファースト・フーズで済ます。自家用車は中古車。趣味はお金の掛からないブリッジ。お客の招待にはお金をかけず、親友のビル・ゲーツが訪問しても空港へ自分の運転で送迎。長年、現在の服装は質素で現在は2007年に購入したまま。デザイナーの服装には一切、手を出さない。親交のあるビル・ゲーツと旅行しても昼食はマクナルドのファースト・フーズ。1950年に入居したオフイスで仕事を続ける。お金よりも家族をいちばん大切にしてきた。資本主義が支えてきた経済社会では長年の伝統が引き継がれ、経済社会の成長に貢献する...人生の教科書ウォーレン・バフェットの生活

  • 相場環境の転換が始まった

    新年1月も立会い日数を半分は消化した。これまでの株式相場は利下げに誘導されてきたが、2022年になって一転、利上げが材料として浮上してきた。市場の課題はこれまでの利下げから、反転、利上げがどこまで続くかが第一の材料として浮上。市場の目先の最大の関心は2022年の利上げは「何回?」という問題に転換した。少なくとも2022年は1年を通して米連銀の政策は利上げの連続で一致。第一回目の利上げは時間の問題になってきた。10年国債は週末には+0.22%と急騰し1.77%になった。足元では株価はエネルギー関連+16.4%、金融+4.4%となったが、他のセクターは横ばいが下落。連銀の利上げの発表毎にあと何回の利上げが必要かの議論がはじまる。先行き物色される範囲は大きく絞られ、物色買いの範囲は大きく縮小、絞られる。こんなときは投...相場環境の転換が始まった

  • 足元に新型コロナが来ている

    新型コロナ感染が急増。現在は沖縄、東京で前日の10倍以上の拡散。大阪では4ヵ月ぶりに1万人を超えた。デルタ株からオミクロン株に置き換わった。イギリスで95%、アメリカ93%、日本90%超となった。鼻、のどなどの上気道の炎症がおきやすく肺までの重症はない。海外ではオミクロン株の割合がイギリス95%、アメリカ93%で日本も90%超になってきた。感染から発症の潜伏期間が短くスピードが速いのに注意である。このように次から次と感染の種類がかわり医療機関は対策に追われている。直面するわれわれにとっては初めて経験であるだけに気管支の異常な状況に注意を払いたい。足元に新型コロナが来ている

  • 馴染みのある米国2銘柄 投資のチャンス

    コロナウイルス渦で米国では自宅での仕事の割合が急増を続け、個人が使用するPCとプリンターの需要に供給が追いつかない状況が現れPCメーカーのデルとHPは久しぶりの活況に追いかけられている。また自宅での仕事の割合が増えたので個人が利用するPCの台数が急増をはじめた。プリンターよりもPCの需要台数の方に点火し、昨年末のショッピングシーズン以来の需要が継続してきた。企業が購入し社員に貸与する購買が際立って目立つ。昨年の第3四半期から需要がふえてきたが、昨年の第4四半期はいままでの最高の販売台数を突破した。デルの昨年第3四半期の販売台数は前年比で+16%と急増した。製造業では各業界で半導体不足が問題にされているが、大手のデルとHPは長年にわたって半導体メーカーとの密接な関係を築いてきただけに、半導体などの不足問題が出てき...馴染みのある米国2銘柄投資のチャンス

  • 銘柄分析の視点の複雑化

    売買代金のビッグ10をみるとソフトバンク(9984)、レザーテック(6920)、トヨタ自(7203)、日本郵船(9101)、キーエンス(6861)、東京エレクトロン(8035)、川崎汽船(9107)、ソニーG(6585)、三菱UFJ(8306)、商船三井(9104)。景気の上昇を背景にして業績が着実に回復する業界の代表銘柄に資金が流れている。これらの銘柄の足元の動きをみていると、先行きの相場の地合いの強いことを証言する株価の顔ぶれが並ぶ。ソフトバンク、レザーテックは情報通信業界のリーダー役で日本の成長銘柄の象徴的な存在である。いまや両社とも海外には類例のみられない日本独特の成長企業にのし上がった。レザーテックは半導体マスク検査装置関連だが売り上げの80%強が海外市場で典型的な国際銘柄の代表選手にのし上がった。国...銘柄分析の視点の複雑化

  • 荒い波風が出始める

    ウォール街の周辺に急に荒い波風が出て来た。大手の投資銀行ゴールドマン・サックス、JPモルガン、ドイツ銀行は「連銀はこれまで利上げを見送ってきたが、景気が数10年ぶりの好調で連銀が利上げの準備をはじめた」と言う見方を表明した。最大の関心はこれまでの連銀の会合では先行き3回をほのめかしたが、それ以上の回数になり最低4回は必要という見方がウォール街では有力。投資家の間では急速に利上げムードが支配してきた。2022年の先行きの連銀の会合では利上げの検討が主要なテーマに転換する。足元ではコロナ感染の拡大が始まっており、景気への悪影響が気にされ、連銀は当面、難しい政策運営に直面する。米国株は連銀の政策をにらみながらの動きが強まり、当面は景気動向の舵取りは政策運営にゆだねることになる。相場の先行きは読み難い展開になる。荒い波風が出始める

  • バフェットの忍耐力

    投資の神様と称せられるウオーレン・バフェットだが銘柄選択に失敗ということもある。しかし投資した銘柄が不振でもか「ならず成果が上がる」という強い確信の銘柄はじっとチャンスを待つ。まずベライゾン(VZ)が上げられる。通信関連だが過去5年間で+3.5%とほとんど動いていない。それでも先行きに見込みがないという不振の理由につて確たる決断がつかず、執拗に保有を続ける。通信業界は5G時代に入り市場が拡大するというつよい自信をもち、目先の反動を見込む。バフェットなら有望銘柄のアイデアはつきないはずで新しい銘柄のアイデアが次から次へと湧いてくるはずだが、いったん投資した銘柄を手放すのを執拗に避けることもある。ストーン(STNE)はクラウドベースの通信で時代の潮流に乗るが投資以来、大幅に下落した。成長の魅力について独自の見解を持...バフェットの忍耐力

  • コロナウイルスが茨城県で頭角を現す

    茨城県内では新型コロナウイルスの感染者が58人と急増し、直近1週間で123人になった。正月明けは全国的には感染者の増加は峠を越えたとみられていたが、地域的には感染状況は収まっていない。同県は12月31日までは週間で平均11人であったが、変異型「オミクロン」の感染が急増した。現在の調子で続くと今週は平均250人超になるとみられる。県では会食の人数を4人以下に至急に制限し、新対策に踏み切った。年代別には20歳台という若年層の感染拡大がみられる、知人、家族内での被害が目立った。ウイルスがどこに潜伏しているか事前には把握することが、困難で急に頭角を現す。茨城県のように突如に被害を受けるのが特色で、地域別で事前に対抗策を打ち出すことは全く不可能で、引き続き各個人が警戒を高め事前の予防対策を早急にとることが必要である。それ...コロナウイルスが茨城県で頭角を現す

  • 新型コロナウイルスが足元に接近

    日経平均が844円安と大幅安になった。前年6月21日の953円安以来の暴落である。この下落で年初来の上昇分が吹き飛んだ。NY株安をはじめアジア市場安、上海、ハンセン指数も大幅安。東京市場では精密、サービス、電機、金属、陸運、倉庫、不動産と下落、33業種のうち31業種と全面安に近い状況だ。バイデン米政権のファウチ首席医療顧問は「新型コロナウイルスのオミクロン変異株はデルタ株に比べて楽観視すべきでない」と強調している。米国内の新感染者数は7日移動平均でみて1日当たり54万人に達し過去最多の水準になった。この数字をみると新型ウイルスの感染はこれまでよりもリスクが大きく警戒は決してゆるめることはできない。これまでの日本では米国に比べて切迫感が少なかったが、決して予防対策の手をゆるめるべきでない。危機は足元近くに接近して...新型コロナウイルスが足元に接近

  • イーロン・マスクって何者? 世界一の資産家に頭角

    今年の発会は東京、NY市場とも大幅高。幸先のよい幕開けになり日経平均の3万台乗せが視界にはいってきた。本欄でときどき知名度の高いウォール街の資産家のことを取り上げてきたが、最近はバフェットやジョージ・ソロスに代わって、新進の米資産家イーロン・マスクを主軸として取り上げるマスコミがふえてきた。「イーロン・マスクは誰?」と相場の神様のウォーレン・バフェットにかわってこれまで知名度の低かった資産家を取り上げる機会が多くなってきた。米国の資産家として彗星のごとく出現してきた世界No1のお金持ちである。だがイーロン・マスクといってもすぐにピンとこない向きも多い。バフェットとは異なり神様的な印象は全くない。株式投資を主軸とした資産家というよりも人工衛星の分野で名を上げた富豪としての存在感が高い。バフェットのほうは、投資分析...イーロン・マスクって何者?世界一の資産家に頭角

  • バフェットを超える新進の資産家

    昨年、米国の資産ランキングのトップ入りした富豪イーロン・マスクの快進撃が本年も続いている。彼が経営する新進自動車テスラ社の好調に引き続き拍車がかかってきた。同社は新進の電気自動車を生産するが、昨年第4四半期には30万8000台の出荷をした。四半期ベースでは前年比+87%を記録した。この数字を加えた売り上げは前年比で+36%になった。事前の予想では強気筋でさえ27万5000台~28万9000台という見積もりであったが、引き続き大方の予想をくつがえした。テスラ社の時価総額は956億ドルとなり1年間で50%も増加した。自動車産業といえば成長産業ではなく安定的なビジネスというのが常識だが、テスラ社は別で、先行き新興の成長企業なみの成長をつづける。イーロン・マスクは富豪といってもウォーレン・バフェットのような古参の企業家...バフェットを超える新進の資産家

  • 休稿 お知らせ

    明けましておめでとうございます。本稿は4日から執筆の予定です。2022年1月1日足立眞一休稿お知らせ

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