石破首相は28日、静岡県沼津市で開かれた自民党議員の集会であいさつし、参院選に向けて野党が掲げている消費税の減税について、高所得者ほど減税の恩恵を受けることを指摘し、批判した。石破首相は、消費税について「医療、年金、介護という社会保障の財源だ。本当に大切な財源です。消費税減税には時間もかかる。法律を変え、システムを変え、時間もかかる。社会保障の財源はどうする。そして消費税を減税した時に、食料品を減税した時に、お金持ちほどたくさん消費するから、そういう方ほど減税額が大きい、本当にそれでいいんだろうかということだ」と疑問視した。消費税は、逆進性が高く低所得者ほど収入に占める負担が大きい税金である。だから、減税額の大小ではなく低所得者ほど消費税廃止(減税)の恩恵を受けるのだ。石破首相、一般財源である消費税だけが...「消費税は社会保障の財源」、本当にそれでいいんだな!!