入ってすぐ、油絵が見えた。そして、デッサンやら彫像そしてさいごにマチスらしい切り絵があった。乃木坂の新国立美術館で「マチス展」が開かれている。5/27まで。パンフレットもマチスを代表する切り絵がメインになっていて、切り絵主体の展示を期待していたのだけれど、切り絵は全体の4分の1もないぐらいの少なさでがっかりした。マチスの全容を理解するにはよい展示なのだろうが、ポップで明るいのがマチスと思っていた私にはちょっと不満が残る展覧会だった。マチス展
入ってすぐ、油絵が見えた。そして、デッサンやら彫像そしてさいごにマチスらしい切り絵があった。乃木坂の新国立美術館で「マチス展」が開かれている。5/27まで。パンフレットもマチスを代表する切り絵がメインになっていて、切り絵主体の展示を期待していたのだけれど、切り絵は全体の4分の1もないぐらいの少なさでがっかりした。マチスの全容を理解するにはよい展示なのだろうが、ポップで明るいのがマチスと思っていた私にはちょっと不満が残る展覧会だった。マチス展
遠近両用のメガネを作って数年たつ。最近、メガネをかけても見えないことが多くなった。特に文庫本ぐらいの大きさの字だ。外しても見にくいし、メガネをかけてもよみづらい。何としないとと思いながら1年がたってしまった。たまたま、駅ビルの中を歩いていたら安売りのメガネ屋を見つけた。せっかくなので、いいのがあったら作ってみようということに。以前の失敗を繰り返さないために、つるの耳をひっかける部分が金属でないものを探す。金属アレルギーなので、耳がガザガザになってしまうからだ。ふちはちょっと太いが軽そうなフレームを見つけて試してみた。軽くて良さそうなので、作って見ることにした。会計をしたら、遠近両用なのにただの近視用と同じぐらいの値段で驚いた。こんなにやすくて大丈夫だろうかと思いながら、検査を受けたらまあまあの見え具合だっ...メガネ
嫌な音がした。プリンタが止まったのだ。5.6枚が紙詰まりになったようだ。中を開けてみると取りにくい場所にあった。何とかインキの位置をずらして詰まった紙を取り除いた。これで解決、と思いきや再起動してもうんともすんとも言わない。電源を切って再起動させるもやっぱりだめだ。カスタマーサービスに電話してみた。来月いろいろプリントしなければならないことが多いので出張修理をお願いした。運のないことに、1年の保証期間はちょっと前に切れていた。サービスのはなしによると部品を取り寄せる必要があるので、出張修理でもいったん持ち帰りになりそうで、それだと購入価格を上回ってしまうことが確実だ。また、持ち込み修理にしても期間がかかるうえ、修理代も買った値段近くになるという。参った。仕方なく、修理をあきらめることにして新品を買うことに...プリンターが壊れた
泉屋博古館で2月25日まで開催中の「うるしとともに、くらしのなかの漆芸美」を見てきました。前半は住友家に伝わる漆器、後半は蒔絵など、それに余ったスペースで伊万里焼が展示されていました。漆器はお節料理の時使うので結構身近なものだと思っていたが、住友家のものとなるとスケールが違う。とにかく種類が多い。全部でいくつあったのか。それに、ミニセットというままごとに使いそうなものもあり、くらしのなか…というタイトルからは外れているような気もした。このブースのみ写真可。蒔絵はいかにも工芸品という感じのものばかり。重要文化財とかになっているのではないかというものばかり。年代を感じさせる渋い色とか、漆器とは異なる印象。とても普段使いには思えない。ところで、この泉屋博古館は六本木にあるのだが、最寄駅からの行き方が難しい。迷い...漆の展覧会-泉屋博古館
見覚えのあるパッケージ。字体も同じ。でもどこか違う。香港でよく見かけた偽物のにおいがする。だが、よく見てみると製造元が同じだった。見慣れているいつものペヤング焼きそばよりちょっと安い。でも、気になる。なんか変だ。食べてみた。味はそんなに変わらないような気がした。なんか変だ。気になって仕方ない。何か変だぞ
日本橋三越の隣にある、というよりはマンダリンオリエンタルホテルの下に、三井記念美術館がある。三菱、三井ともに相応の美術館をもっているが、今まで訪れたことがなかった。まずは三井のほうを訪れてみた。現在やっているのは、「国宝雪松図と能面x能の意匠」(2024.1.27まで)絵画は雪松図の一点だけ、でも国宝というのだからすごいのだろう。描いたのは円山応挙、京都の巨匠。後は能面と能装束がずらり。能面は古いものから新しいものまでいろいろあるが、古いものがさほどくすんでおらず、新しいものがピカピカでない、ところが能らしい。能面は意外に小さく、顔の大きな人がかぶったらはみ出しそうだ。思ったよりも多くの人が見に来ていて、鑑識眼はないものの、本物の持つ力はすごいなあと実感した。三井記念美術館
東京、早稲田にある穴八幡宮には毎年冬至の日にどっと人が集まる。この日からお札が配られるため初詣よりも多くの参拝客が訪れる。一陽来復のお守りのほか、荒神様とかいろいろなお札を売っていてお参りする人よりもこのお札を求める人のほうが多い。狭い境内なので行列を裁くためのロープが幾重にも張り詰められ、平日の午後など比較的すいているときに訪れるとかなり歩かされることになる。いずれにしても、来年こそは一陽来復、陰から転じて陽となる展開になってほしいものだ。一陽来復
13年ぶりに帰国して驚いたのは回転すしの進化ぶりだ。いきなりタブレットで注文しろ、に戸惑ったほかテーブルの上を回っているネタをとるのではなく、注文したネタが自分のまえにベルトに乗ってやってくるというのもびっくりした。もはや私の通っていた以前の回る寿司ではない。おまけに、ネタが大きく、解凍しそこねたネタなんてないし、あじも普通の寿司屋並み。そのかわり、値段も全然安くない。その辺のファミレスのほうが圧倒的に安い。でも、客は結構はいっている。物価高を嘆く人は多いけど、なんだかんだと言って日本人はさらに贅沢になっているのだった。もはや私のしっている回転すしではない
小田急沿線に住んでいると、旅行といえば箱根、という機会が多い。とりあえず近場で温泉があって風景がよいとなるとうってつけなのだ。そして、箱根に行くときはロマンスカーが定番だ。たとえ短い区間でも乗るのと乗らないのでは食べ気分が全然違う。缶ビール片手に車窓を楽しむというのも旅の醍醐味の一部だからだ。今まで、最新鋭の赤いロマンスカーのほかに、青いロマンスカー、ブラウンのロマンスカー、ブラウンの改造型、そして白いロマンスカーが走っていた。その、白いロマンスカーが現役を引退するという。青いロマンスカーよりも新しいのにもったいないのだが、もともと二編成しか作られておらず、一編成はすでに部品供給のためだけに半端な形で取り残されており、残りの一編成がやっと運行できる状態だった。ということで、この日は白いロマンスカーのラスト...さようなら、白いロマンスカー
今年は紅葉の時期を逃してしまったと思っていたのですが、まだ見られるところがあるらしいということで、井の頭公園に行ってきました。入口を入ってしばらくは大したことないな、という感じでしたが、池の前に来ると景色が一変。しっかり紅葉が残っていました。黄色と紅色がうまく混ざってなかなかの見ごたえです。この日は寒かったのですが、トイレが充実していて助かりました。帰りに園内にあるタイ料理屋でちょっと辛めの料理を食べてあったかくして帰路につきました。往路は井の頭線の井の頭公園から行ったのですが、帰りは吉祥寺へ出ました。どちらも同じぐらいの距離なので、往復とも吉祥寺のほうが便利と思いました。井の頭公園の紅葉
学生時代からあるチェーン店に久々に行ってみた。地元にあるこの店に入るのは初めてだ。カウンター席とテーブル席があって、まだ夕方というのにいくつも席が埋まっていて、特に女子会のグループがにぎやかだった。ビールと鶏料理を一品頼んだのだが、ほかのテーブルもガンガン頼んでいるらしくなかなか出てこない。待っている間にビールのジョッキが空になってしまった。2杯目を飲み始めてしばらくしてようやく料理が来た。味はしっかりついていて、メニューにあるように外はパリパリで中がジューシーではあったけれど、待ちくたびれた感のほうが強くて、それほど箸が進まない。この辺りは、タイミングのせいもあるだろうけどチェーン店の限界だろう。懐かしの味、いつもの味つぼ八
もう何十年も行っていなかった。昔は綾瀬に住んでいて、駅前にサイゼリアがあったので何度か食べたのだけど、実家に戻ってからは実家周辺にも職場周辺にも店がなくて遠ざかっていた。散歩をしていたら、以前はガストだったところがサイゼリアに代わっていて入る機会を狙っていた。中は小さなファミレスの感じ。ドリンクバーが奥にあってあとはいわゆるファミレスのソファみたいな椅子とテーブル。客といえばドリンクバーで何回もお代わりしている人たちがほとんどだ。定番のミラノドリアとラム肉を頼んだが、安い、けど量が少なめというイメージは変わらなかった。ビールを飲むついでに間食のような気持ちでオーダーしたのだから量としてはちょうどよい。味もそこそこおいしいし。夜だったら、もう一品ほしくなるかな。それともハンバーグ定食みたいにご飯をつければ何...懐かしの味、いつもの味
かみさんが、黒玉子を食べたいというので箱根に行ってきました。ところが、せっかく予約したロマンスカーが臨時運休になってしまい、普通の電車で小田原まで行くはめに。旅行に行くときはやっぱり着席でビール飲みながらのほうが気分が上がるのですが。小田原からはバスで芦ノ湖畔の元箱根へ。バスは始発ですから座れましたが、途中から客がどんどん乗ってきて、ついに積み残しが出るほど。平日なのに信じられません。元箱根で食事をとり、遊覧船に乗ります。天気はかなり回復してきて雲が少なくなりました。船もお客一杯で大変でした。船室に席を確保してかみさんと交代でデッキからの眺めを楽しみました。すると、前方に富士山が。これはラッキーでした。ところが、桃源台に着いてがっくり。接続するはずのロープウェイが風のため運休と。代替となるバスも運休。仕方...不運続きの箱根旅行
青山公園でドイツフェスティバルがあるというので行ってきました。ドイツは旅行を企画、予約までほぼ済ませたのにコロナのおかげで中止になった覚えがあるので特別な思い入れがあります。結構な人が来ていました。さすがドイツだけあってブースの半分近くがビール関係のお店です。知っている銘柄がないと思ったら、ベルギービールと勘違いしてました。それに日本初登場の銘柄もあったので、ベルギービールに近い白ビールを試してみることに。ただ、値段が高い。一番安いのを頼もうとしたら紙コップぐらいの量しかない。それで、Mサイズに変更。200円の違いで倍ぐらい量が違う。そういえばオクトーバーフェストのときもビールを高かったなあ。あまりおなかがすいていなかったのでソーセージはあきらめた。昼から飲む生ビールは酔いが早い。気分がよくなったところで...ドイツフェスティバル
久々に湘南の海へ。帰国してから初めて。本当はもっと早くいきたかったのだけど体調不良で延び延びになっていた。思い付きで当日に決断、実行となった。平日だとえのしま号は午前中走っていないのでした。残念。ぜひ復活してほしい。2回乗り継いで片瀬江ノ島駅に到着。地図で見ると江の島へ渡る弁天橋は結構長いのだけど、景色を眺めながら歩いていたらあっという間についてしまった。それよりも、びっくりしたのが島内の道が坂道と階段だらけだということ。これには辟易。それでも、エスカーができたおかげで三回階段をパスして登れたのはラッキーでしたね。これが町中だったらなかなか進まないけど、海に来ると不思議と気分が高揚するから不思議だ。何回か階段を上り下りして奥津宮まで来たところで、ランチに。ちょっとだけ待たされたけれどしらす定食はうまかった...江の島に行ってきました
数十年ぶりに葬式に参列した。昔と比べて変わっていることが多くてびっくりした。まず、お焼香だが、ひとりひとり前に進んでやるのではなく、焼香セットがワゴンに乗って座っている椅子の前までやってくるのだ。合理的といえば合理的。そして、もっと驚いたのは斎場。煙突のついた広場みたいなところでやるのかと思っていたら、すごく大きなビルだった。エレベータの入り口みたいなのがいくつも並んでいて、棺の乗った台車が次々と運ばれ、遺族たちの手で棺桶がエレベータの中に入れられていくのだ。控え室に酒類が置いてあったのは助かった。ビールを飲んで親戚と話していると20分ほどで完了。再び、エレベータの前に集まると骨になった故人が出てきた。親も、自分もこんなになっちゃうのか。複雑な気分でお見送りをしたのでありました。ある葬儀から
高山につきました。ここを訪れるのは学生時代以来です。なので、再訪ですが町並みとか景色はほとんど忘れていてほぼ初めてのような実感です。今夜の宿「清龍」までは徒歩10分ほどで宿につきました。ちょっと休憩して散策に出ました。宿からすぐの宮川を渡ると旧市街、いわゆる飛騨高山の雰囲気が漂ってきます。三之町を入っていくと江戸時代の街並みが色濃く残った感じが伝わってきました。往時の賑わいを思わせる酒屋さんとかの建物が印象的です。歩いていると目につくのが飛騨牛、の看板。ところどころ小さな店ですが目につきます。一回りして目についた一軒に入ってみました。頼んだのは飛騨牛の握りとビール。枝豆をサービスしてくれました。牛の握りってマグロに似て美味でした。クーポンをくれたので、土産屋に寄って宿に戻りました。翌日は高山最終日です。朝...秋の旅金沢、白川郷、高山~高山
三日目は金沢最終日ですが、時間がないので観光はなし。宿からタクシーで金沢駅に向かい、白川郷までバスに乗ります。このバスは2+2の観光バスタイプで荷物は車両の下に預けることができます。1時間ちょっとで白川郷につきました。事前の情報では外国人のツアー客がたくさんいて混雑しているということでしたが、この日はそれほどでもなくのんびりと村の中を歩くことができました。バスターミナル近くの店で昼を食べました。朴葉味噌を食べたのですが、もしかしたら今夜の宿でも出るのではないかとも思ったのですが、出なかったので食べておいてよかったです。合掌造りはほとんど、人が実際に住んでいるので外からの見学になりますが、一部は開放されているところもあってそのひとつ和田家を見学しました。ゆっくり歩いて、バスターミナルまで戻ります。白川郷の次...秋の旅金沢、白川郷、高山~白川郷
二日目は宿が変わるので、チェックアウト後宿に直行してまず、荷物だけ預かってもらいました。それからタクシーに乗って兼六園へ。金沢城に隣接する高台の上にある広大な庭園です。有名なのはことじ灯篭ぐらいですが、緑の中を歩くと心が癒されます。入口に向かう途中、ソフトクリームを扱う店がたくさんありましたが、ほかの店が抹茶ソフトを売りにしていた中、一軒だけ「金箔ソフト」の店がありました。ソフトクリームの半分ぐらいに金箔がかかっています。味的には大したことがないのですが、金沢といえば金箔なのでネタの一つにでもと試してみたところです。昼は、近江町市場に行きました。旅番組でよく出てくる市場で活気があります。その中の回転すしやに入りました。1時間ぐらい待たされましたが、満足のいく味でした。結構疲れたので、歩いて、御宿野乃にチェ...金沢、白川郷、高山の旅2金沢編
秋の旅金沢、白川郷、高山~金沢編墓参りのついでに近くを回ってきました。ルートは東京から新幹線で金沢へ。金沢からバスで白川郷を経由して飛騨高山。高山から在来線で名古屋にでて、新幹線で東京に戻るというルートです。短期間でしたが、車窓も楽しめました。金沢では駅前の日航ホテルで親戚と合流して、食事会。それから法事を済ませて夜は駅前のビルにある食堂街で済まそうと思いましたがすごく混んでいたのでホテルから駅につながる地下道にあるお店にしました。「金沢おでん」が有名なんだそうで、海鮮とともに味わいました。金沢、白川郷、高山の旅1
バンコクに戻ってきました。なぜかかみさんが日付を間違えて、一日早くバンコク入りしたので、同じホテルに泊まってもらいました。夜はまた親族とお出かけ。チャオプラヤ川沿いにあるアジアンティークというテーマパークというかショッピングモールです。このふ頭からチャオプラヤ川ディナークルーズが出ていて、それに乗るはずだったのですが、予約を間違えたらしく仕方ないので陸のレストランで食事会となりました。そのまま帰るのは悔しいので、観覧車に乗りました。香港で乗って以来です。香港の観覧車はゆっくり3回転だったかな、でしたが、こちらは5回転。最初の3回転は速く回って後半はゆっくりまわります。焦って最初のほうに写真を撮ろうとするとぶれてうまく写せません。入場料は外国人500バーツ。タイ人は400バーツですが、料金表にタイ人のところ...おためしタイ生活(13)アジアンティーク
最初のうちは親戚や家族が続々とやってきてにぎやかだったけれど、そのうち来なくなって静かになっていく。特に夜はすることがないので、二人で夕食を済ませるとほぼすることがない。髪が伸びてきたので散髪に出かけたいというと、この集落には美容院も床屋もない、という。知り合いに頼んで隣の集落にある散髪屋に連れて行ってもらった。よろずやの一角にカット用の椅子と鏡が置いてある簡素なもので、営業は夕方から夜のみだという。この付近に住んでいる西洋人たちも利用しているというからそこそこやっていける店だろう。だが、ほかに選択肢がない、というのが本音ではないか。バイクに乗って理髪師のおじさんがやってきて、ちゃちゃちゃと髪を切ってくれた。リクエストとかは通じない。けど、香港よりはましだ。切りすぎないでくれた。そろそろ田舎生活にも飽きて...おためしタイ生活(12)そろそろ飽きてきた
かみさんの実家に行ったときにはいつも犬がいた。が、昨年彼が死んじゃって実家に行ってもなんか寂しい。そんなこともあってか、義兄が新たに犬を連れてきた。黒い子犬で、すぐなついた。ただ、不思議なことに義姉とその息子とは相性が悪いらしく見かけると軽く吠える。義兄はこの犬を毎日自宅で買っているわけではなく、仕事中はたまに他の家族のところに預けている。うちも2日ほど預かったのだが、寂しがりやでちょっと目を離すと悲しそうな鳴き声を上げる。そのくせ、夕方義兄が迎えに来ると帰りたくないとだだ、をこねる。不思議な犬だ。おためしタイ生活(11)犬が来た
親戚がお寺(ワット)に連れて行ってくれた。ピックアップトラックで、我々夫婦だけがシートで義姉や義妹たちはうしろの荷台なので、申し訳ない気持ち。サコンナコンだというので、近いのかと思ったら空港よりも遠かった。2時間以上かかったと思う。山腹にそれらしいのが遠望できたがついたのは、ふもとにある駐車場。ワットタンパーダンというらしい。駐車場から山腹にあるお寺までソンテウという乗り合い軽トラックが往復していて、参拝客は全員それに乗っていく。ソンテウは順次出ているので待たされることはない。急坂を上っていくと10分ぐらいでワットの入り口につく。境内にはいろいろな植物が植えられていて日本のお寺のような荘厳さよりも華やかさが目立つ。中には木の根っこだけを集めたお堂があったり、花で埋め尽くされた一角があったり、山を見下ろすよ...おためしタイ生活(9)サコンナコンのワット
翌日は午前中にかみさんの実家へ。うちからはあるいて数分の集落の一角にある。集落にはスーパーとかコンビニとかはなくて、よろずやみたいな数軒あるだけ。学校とお寺それぐらいしかない。実家につくと、義父がいつもの定位置である椅子に座っていた。前回まではその横に愛犬がいたのだが、残念ながら死んでしまった。義父は足腰が弱くなってしまったようでもう、移動は車いすになってしまって、こちらも心配。ニコニコしてくれていただけでもありがたい。家に帰ると、空港まで迎えに来てくれた親戚がまた迎えに来て、親戚の家でランチ会。初めて会うひともいれば先日バンコクであった人もいる。多すぎて誰が誰だかわからないのが半分ぐらい。義母の妹が電動二輪車を巧みに操って先に帰宅。このあたりは日本よりも進んでいるかもしれない。おためしタイ生活(9)ランチ会
かみさんの田舎はイサーン(東北地方)にあるナコンパノム県です。バンコクから国内線のLLCで70分ほど、そこから車で90分ほどのところになります。結構遠いんです。いつもはナコンパノム行のフライトなのですが、連休前に急遽予約したのでその路線はとれず、隣県のサコンナコン行のノックエアとなりました。サコンナコンからも車で90分ぐらいです。空港につくと、かみさんと親戚が迎えに来てくれました。ここでも親戚様様です。途中、郡庁のある町のマーケットに立ち寄り買い物をして、家についたら女性たちは食事の準備を始めました。そのうち家族とかが集まってきて、なんとなく宴会みたいになりました。こちらの食事は屋外ですることが多いので、うちの庭にもテーブルセットと電源があります。カラオケ流して飲んで、食べてで、タイの田舎の夜は更けていき...おためしタイ生活(8)いよいよイサーンへ
かみさんの親族は田舎とバンコクに固まっているらしく、翌日の夜も親戚が車で迎えに来ました。バンコクの隣、サムットプラカーン県でタイレストランを経営している親戚からお招きをいただいたのです。バンコクの渋滞はひどい。通常なら数十分で行けるところが1時間以上かかってようやく到着。大きな店とは聞いていたが、ファミレス、ドライブインぐらいの広さがある。その中の一室を使って、親族による食事会&カラオケになったのでした。経営者の親戚は一度香港で会ったことがあり、「タイに来たら、絶対に店に来てね。」と言われていたので、一つは約束を果たしたことがある。タイ料理だけど中華料理みたいな丸テーブルに次々にお皿が運ばれてきて、豪勢なこと。その翌日も前日会った一部の親族とバンコク都内にあるKビレッジというところで、食事会。在住の日本人...おためしタイ生活(7)親戚づきあい2
初日はちょっと飲み歩いて早めに寝たのだけど、翌朝5時に電話で起こされた。てっきり飛行機で来ると思っていたかみさんが、夜行バスでバンコクに来たのだった。今、ホテルのロビーにいるけど、何号室か、というもの。中途半端に起こされて、そこから二度寝。起きて、昨日行きそこねたそい11近くの両替屋に行って、取り合えずの資金を確保したらかみさんの親戚が迎えに来るという。その親戚はMBKというショッピングセンターの中に服飾の店を持っていて、かみさんのビザの手続きを手伝ってくれるという。日本ビザセンターはネットで調べたところから移転していて、ちょっととまどったけど、とにかくビザが下りる見通しが立った。そのあとはMBKに行って、親戚の店に寄り一緒に遅めのランチ。帰りも送ってくれて助かりました。おためしタイ生活(6)親戚とのおつきあい
何回もタイに行っているとお土産に迷ってしまう。久々にバンコクに来たので思い出したのが「ジム・トンプソンアウトレット」だ。繁華街からは離れているが、高架鉄道BTSバンチャーク駅からだと10分くらいなので、それほど不便ではない。スクンビット通りをナナ、アソーク方面に少し戻って右側にあるソイ93、に入ります。あとはまっすぐなので迷うことなし、数分で左手にジムトンプソンの看板が見えます。エレベーターで最上階に上がって一階ずつ降りていくとよいと思います。メインはタイシルクですが、コットン地のものもあります。主に女性用ですが、ブラウスとかナイトウエア、スカーフや小物入れなど独特のデザインで迷ってしまいます。アウトレットなので、品ぞろえがくるくる変わるのも特徴。次回来たらこれを買おう、というのはできません。今回はテーブ...おためしタイ生活(5)お土産はソイ93で
バンコクの宿はスクンビット通り、ソイ22にあるリージェンシーパークでした。20年ぐらい前に一度泊ったことがあるところで、古いけど一応設備が整っているので久々に予約しました。初日は大したことはなかったのですが、二日目の昼、事件が起こりました。急に天井付近から大きな音がし始めたのです。どんどん大きくなるばかりなのでスタッフをよんだら、原因はエアコンでしたエアコンを切ったら音はピタリとやみました。そこで、部屋のチェンジをお願いして、隣の部屋に移動です。ところがひと通り荷物の移動が終わったところで部屋を点検してみたところ、バスタブの蛇口がばっさりと切断されているではありませんか。シャワーは出ますが、これでバスタブをいっぱいにしろというのは無理。再び、スタッフを呼んで上の階に移動です。もうほかに代替する部屋はないと...おためしタイ生活(3)ホテルの部屋を二転三転
初日から予想外の連発。タイの入国はスムーズにすみ、スマホのタイSimカードの手続きも順調に進んでタクシーに乗ってアソークのホテルに着いた。日本を出たのが11時だが、ホテルに着いたら18時になっていた。これから、両替、Simカードの充填、夕食を済ませねばならない。アソークからBTSでとなりのナナ駅まで行って行きつけの両替屋バースーへ。ところがシャッター閉まっている。翌日聞いたら18時閉店だとか。歩いてアソークのロビンソンデパートの地下にあるフードコートに向かったら、ここも営業終了していた。隣のターミナル21にある携帯ショップはあいていたが、Simの充填は19時まででおわりと。散々な結果に。ということで、初日の夕食はモスバーガーにバナナという旅先ならぬものになってしまった。後日アソークの反対の出入り口に両替屋...おためしタイ生活(2)予想外の展開からのスタート
海外に行ったとき携帯電話が必要になる場面が多くなった、というよりはコロナの規制が始まって以来、入出国の管理にスマホでの操作が必要になったからだ。タイに行くときは従来、現地でポケットWifiをレンタルしていた。バンコクやパタヤなどのホテルに滞在するときはホテルのWifiが利用できるが、かみさんの実家に行くときはホテルはもとより、インターネットカフェもないので、自分のスマホにタイのSimを入れるか、ポケットWifiを借りていくしかない。今回は、滞在期間が長くポケットWifiを借りると1000バーツ以上かかり、そのうえ機器をもち歩かなければならないので、タイのSimカードを利用することにした。料金は500バーツほど。現地のSimカードは空港をはじめ市内の携帯ショップで購入することができるが、空港のショップで購入...おためしタイ生活(2)シムカードは空港がおすすめ
リタイアして、自由の身になり時間を気にすることがなくなった。コロナの規制も緩和されたので、3週間といういままでない長さでタイに行くことにした。本来の目的は、タイ人であるかみさんの在留許可の取得手続きで、私が許可書類をもってかみさんとバンコクで合流して、日本ビザセンターで書類の許可をもらうことだった。予定としては、バンコクのビザセンターの手続き用に4日間、書類の審査が終わってパスポートを回収するためにもう一度ビザセンターに行く分として4日間、残りはかみさんの田舎、ということにしたが。タイの国内線は予約しておらず流動的な予定にした。先行しているかみさんと合流して、話した結果。今まで3日、4日しか田舎の経験がない私には2週間連続滞在は無理だということで、私だけ4日早く田舎を出ることにして再合流することになった。...タイ生活の始まり
はじめて、ノンアルコールビールを飲んでみた。整骨院の先生がとにかくアルコールを減らしなさいとくどくいうので、当初は糖質50%オフとか飲んでみたけど、第二段階としてノンアルコールにチャレンジしてみた、という次第。ずっと前に飲んだノンアルコールビールはビールというよりもたんなるリンゴジュースのような味だった記憶がある。今回飲んでみたら、見た目も味わいもビールそっくりだと感じた。酔いたいときは別として、例えば風呂上がりの一杯とか昼食時に一杯というのにはそこそこ威力を発揮してくれるのでなないかと期待させる内容だった。試しにひと箱注文して様子をみることに。うまくいけばよいのだけど。結果的には最初の一杯じゃなくて、二杯目でこれでおしまい、という飲み方のほうが自分にはあっているような気がしました。ノンアルコールビール
しばらく旅に出ていて、間隔があいてしまいました。スマホに慣れていない。だから、一台買ったら長く使おうと思っていた。でも、その一台目が仕事で使うソフトウエアを認識しないことがわかって、二台目を買うことに。二台目はモトローラを買うつもりだったのだけど、サムソンの販売員に押し切られてしまった。香港では快適に使えていたのだけれど、日本に帰国してからが、問題だった。日本では販売していない機種だったので、日本のSIMが使えないのだった。しばらくはネットはサムソンで、通話は初代のzenfoneという二台もちをやっていたのだけれど、面倒くさい。ということで、両方一気にできる、OPPOを書くことになった。SIM二枚利用可、と思って買ったら一枚はsdカード兼用だった。フェイスブックとかdiscord、Lineはうまく引き継げ...また、スマホを買う羽目に
東京に今年初めて雪が積もった日。あいにくこの日は通院日だったので、あたたかい中敷きの靴を履いて出かけた。歩き始めて数分、何かおかしい。ちょっと歩くと黒いものが落ちていく。なんだろうと思ったら、ゴムのようだ。そして、雪の中自分の足元を見て呆然。その黒いゴムは自分のはいていた靴の靴底に貼ってあるゴムだった。歩くたびに雪が侵食して取れていく感じ。こればまずいことになった。とりあえず駅まで歩いて電車に乗り、近くの百貨店に行って新しい靴を買うことに。想定していた値段よりも1万円程高かったが、安いものと比べると撥水加工がついているということで、外は雪だし、いずれは一足新調しようと考えていたので購入することにした。あと一足、古い靴があるのだが、そちらのほうは大丈夫だろうか。革靴の底がじわりじわりと隙間ができてダメになっ...雪の日、靴がボロボロに
就寝中何度かトイレに起きてしまう。そのとき廊下が真っ暗だと危ないので、小さな照明をつけているのですが、明るさが物足りなくて困っていた。親がソケット差し込み式の夜間照明を使っているので、同じようなものが欲しいと思い、家電量販店まで行って、似たようなものを買ってきた。早速試してみたら、今までよりも明るくて使い勝手もよい。ただ説明書きには暗い時だけ点灯する、とあるのに昼間に差し込んでも明かりがついてしまうのだ。一日中コンセントに差しっぱなしにしておけば自動的についたり消えたりするのでいいと思っていたのでこれは誤算だった。ということで、便利になったのか、手間が増えてしまったのかよくわからない結果になってしまったのでありました。便利なんだけど…
二階に上がったとき、親が「そこの窓をのぞいて、茶色の箱が見えるでしょう。あれ水撒きに使う機械なの。お隣さんが買ったら便利だって、近所の人みんな持ってるの」我が家ではホースを蛇口につないで水撒きをしていたが、年を取ると結構負担になるらしい。ネットで同様のものを調べて買ってみた。蛇口につなげるのにちょっと戸惑ったが、なんとか蛇口近くにセットして水を撒いてみた。手元で水の出方が何種類か選択できる。レバーを押したときだけ水が出る。確かにこれは便利だ。従来だとホースを伸ばす、蛇口をひねる。ホースの先まで走っていて持ち上げる。といった面倒な作業がいらない。蛇口をひねって、ゆっくりホースの先までいってそれからおもむろにレバーを押せばよい。ご近所さんたちが次々と導入するのもうなずける。ホースの巻取りがちょっとからまったり...次なる新兵器
散歩をしていたら、あちこちで梅の花が咲き始めていた。調べてみると、羽根木公園の梅まつりも始まったようなので、さっそく出かけてみた。思った通りちょっと早すぎたかなとは感じだけれど、あちこちで、紅梅、白梅、黄色やピンクもあった。香港に行く前は毎年のように行っていたので、なつかしい。ただイベントスケジュールを見てみると前半にあったモデル撮影会がなくなってしまったのが、残念だ。久しぶりの梅を鑑賞した後は、奥の売店で「梅大福」を買って帰路についた。羽根木公園の梅まつり
実家に戻ってきて、入浴後昔からあるタオルを使っているけど、なんかふき取りが鈍いというか、ふいた後もう一度ふかないと完全に水気がとれない。髪の毛なんか、ドライヤーを長くかけないとならない。思い出したのが、今治タオル。高いけど評判がいいらしい。試しに薄手のバスタオルを注文してみた。見た目は普通のバスタオルと変わらないし、重さも軽くバスタオルにしてはコンパクトな作りで置き場所をとらない感じだ。そして一回使ってみてびっくり。驚くほどふき取りが楽なのだ。一回ふいただけでほとんど水分を取ってくれる。髪の毛もドライヤーの時間が半分になった。バスタオルは保管に場所をとるし洗濯もめんどくさいのでなるべく少ない数で長く使っていたけど、これからは今治タオル一本ですね。ほかのものに目がいきません。すごいタオル