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愛すべき子どもたち https://blog.goo.ne.jp/sanai3200

笑いあり涙あり、児童養護施設「さんあい」での出来事や社会的養護の必要な子どもたちと職員の声を代弁でき

愛すべき子どもたち
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2014/09/25

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  • エコの日

    食材の高騰で施設運営にも大きな影響が出ている。行政より一時的な補助金はあったが、それだけではとても賄いきれない。一般のご家庭でも最近の物価高で生活を工夫していると思うが、さんあいでは各ホームに余った食材で夕食をつくるエコの日を毎月持っている。このような支出を抑える取り組みが増々大切になっている。野菜や肉を使うカレーは、栄養バランス的にもコスト的にもエコの日の代表的なメニューです。スパゲッティーもカレー同様、栄養とコスパが高いメニューです。玉子焼きで被せるひと手間をかけると高級感が出ます。こちらは余った冷凍餃子を使ったメニューです。和洋中折衷にしたり中華にこだわったりと職員の苦労が垣間見られます。最後のメニューは、兎に角余っているものを残さず活用して子どもが盛り上がるような見た目にしたいます。現場の苦労がに...エコの日

  • 施設長交代

    3月23日の理事会に於きまして、新施設長を選任いただき私の施設長としての役割は3月31日をもちまして終了いたしました。今まで支えて下さった皆様に心より感謝申し上げます。今回の施設長交代時期は私の中では計画されていたことでありました。私は施設長になった時点より次の施設長にバトンを渡すベストな時期を考えていました。聖書のマタイによる福音書23章に以下のような言葉があります。「だが、あなたがたは『先生』と呼ばれてはならない。あなたがたの師は一人だけで、あとは皆兄弟なのだ。」施設長の仕事には大きなリーダーシップが必要です。そして真のリーダーシップは仕える者でなければならないとイエス・キリストは教えます。しかし人は弱い者です。周りから頼られ「先生」と呼ばれ続けていると「私は敬意をはらわれるべき人物」なのだと知らず知...施設長交代

  • 虹に願いを

    「虹だ、虹だ!」霧雨がまだ降りやまぬ午後、西の空から日が差し始めた直後に子どもたちが叫びながら外に走り出していきました。雲と光の加減で、虹の周りにもう一つ虹がかかっているように見えます。しばらくすると晴れ間の広がりに合わせて虹もだんだんと姿を消し始めました。誰かが「あれ、虹が消える前に何か願い事をするんだっけ?!」と言いました。「それは流れ星じゃない?!」と誰かがつっこみます。でも、虹色は多様な背景を持つ人々が、お互いを認め合って生きていけるような社会を作ろうと願う人々の象徴でもあります。さんあいを含む社会的養護の背景をもって育つ子どもたちも、その多様性の中にしっかりと居場所を見つけていってほしいと願います。雨上がりの空は空気も澄んで、夜には月と火星と金星も並んでくっきりと見えました。虹に願いを

  • 全体子ども会議

    さんあいでは、子どもたちの意見を聞く場として、全体子ども会議、小学生会議、中高生会議をおこなっています。各会議は年3回あるが、全体子ども会議は、入園入学を祝う会の前、夏休みが始まる前、冬休み中に行う。そして今回も入園入学を祝う会の前みんながホールに揃った後に行われました。今年度の園全体の目標を園長先生が発表し、みんなからの意見を聞きました。ご馳走を前にして、気もそぞろな子どもたちですがこのような場を持つことの意義は大切です。因みに祝会のメニューも子どもたちの意見を取り入れたメニューになっています。大人としてはお野菜が少ないのが気になりますが、そこは特別な祝会なので、、、。全体子ども会議

  • 入園・入学を祝う会

    新年度が始まって2週間ほど過ぎましたが、園全体で新入学、新入園の子どもたちを囲んでのお祝いの時を持ちました。新しい制服を着た新入学、いつもとはちがうおめかしをした新入園の子どもたち。みんなの前で抱負を尋ねられ、普段とは違ってしっかりと受け答えができる子には「おー!」と会場からも驚きの声が上がります。日常の中にときどきある非日常が、子どもたちの成長を促す機会にもなっていることを感じます。会の後には、全員でビンゴ大会。様々な方からいただいたご寄贈品をビンゴをして順番に選んでいきました。入園・入学を祝う会

  • モモちゃん天国へ行く

    2018年にさんあいに来た4羽のウサギさんの内、最後まで残っていたモモちゃんが亡くなりました。特に病気のような症状はなかったので寿命だったと思います。学校から帰ってきたアニマルクラブの子どもたちに伝えたところ驚く者、泣き崩れる者、死という意味が充分理解できずポカとするもの様々でした。でも現実を受け入れなければなりません。中学生たちも揃う午後4時半に集合してお別れの時を持ちました。冬の間は日向ぼっこして過ごす時間が多くなっていたモモちゃんでした。子どもたちが悲しまないように、モモちゃんは寿命で苦しまずに天国に行ったお話をしました。そして職員が用意した花を一輪ずつ子どもたちに渡しました。そして動物舎の裏に埋葬したモモちゃんのお墓にみんな順番にお花を手向けました。この下にはモモちゃんと親友のランちゃんが眠ってい...モモちゃん天国へ行く

  • 泥団子づくり

    春休み、暖かくなって子どもたちが外遊びをするようになって良かったなと思ったのですが、元気に走り回る子どもたちの傍らで何やら座り込んでつくっている子たちがいます。よく見ると泥団子でした。「ピカピカに光るようにしたよ!」と見せてくれる小学生、中学生もいます。泥団子ひとつとっても、子どもたちにとっては、感覚への刺激、集中力を養う、はたまた科学的な興味にまで、たくさんの育ちの要素につながっています。今週からは本格的に学校も始まります。安心、安全な環境で子どもたちの成長が続けられるよう努めたいと思います。泥団子づくり

  • ジャガイモ植え

    さんあい春休み中の恒例行事になっているジャガイモ植えをみんなでしました。一般的にこの辺では春分の日前に植えるといいといいますが、なるべく多くの子どもたちに参加して欲しいのとお天気のよい日ということで春休みにしています。当日はとても穏やかな晴れた日で楽しく植えることができました。園舎の前にある畑に集合です!担当職員から植え方を教えてもらいます。芋は2種類で芽が出ている方を上に向けて溝に置いてゆきます。芋の間隔は、渡された棒の長さです。みんなしっかり計って種芋をい置いていきます。芋を植えたら、その間に肥料を入れます。肥料を入れると大きく育ちます。最後は、足で植えた芋の上に優しく土をかけます。あとは良い天気と適度な雨で6月下旬には美味しい芋が収穫できます。新じゃがの味は最高です!ジャガイモ植え

  • アニマルクラブのお散歩外出

    春休みの午後、アニマルクラブでは恒例のお散歩外出を行いました。アニマルクラブのメンバーは毎日交代でトトとポニーのお世話をして、園内や周辺をお散歩に連れて行くのが常ですが、特別に遠方、といっても小学校までの道のりを一緒に歩いていきます。気候変動の影響か、埼玉県北部でも最近は3月末には桜が散り始めてしまいます。途中、花びらが敷き詰められた道をトト、ポニー、そして子どもたちも軽やかに歩いていきました。小学校で一休み。おやつを食べて帰ってくるだけのシンプルな外出でしたが、行く春を惜しみながらの豊かな時間になりました。アニマルクラブのお散歩外出

  • 看護師体験

    世の中には様々な仕事、それを専門に働いている人がいます。昨年度に続いてワクノビ・クラブでは、そのような方をお招きしてどんな仕事をしているのか、どうしたらそのような仕事に就けるのか、といったことを考える体験会を実施しました。ただし、今回は外からお客様を招くのではなく、さんあいの職員である看護師に講師になってもらい「看護のお仕事」について教えてもらうことにしました。お話しを聞いた後は、さっそく体験。聴診器を使って肺の音や心臓の鼓動を聞いてみます。血圧も測ってみました。最後に看護師のユニフォームを貸してもらい、なりきり体験も。「このまま病室で仕事ができそう!」「みんなの中から看護師になる人が出たら良いな」・・・講師になった看護師職員の言葉です。将来が楽しみですね!看護師体験

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