南淡路側に大鳴門橋が見える「うずの丘」があります。あいにくの天気のなか、行ってみると、ぴょ~ん玉ねぎの前でジャンプしてる女の子が二人。かわいらしいのでプロモ用のモデルさんかと思ったら、自撮りのカメラ台が置いてあるんです。何度も試していた二人だけど、つれあいがウチのカメラで撮ったのが一番いいタイミングでした玉ねぎカツラは借りることができるんだそう。でもコロナなので、頭髪の消毒やら面倒。玉ねぎは淡路島の特産品なんですよ。で、こうしてPRしてるわけ。この玉ねぎのある丘の写真を見ると、広々した緑の丘のように思えません?でも全然違うんです。玉ねぎを置いてある緑のカーペットはほんの8畳分程度。お土産屋さんやレストランがある展望台から大鳴門橋が見えます。うずの丘は玉ねぎの丘
咸臨丸に乗った翌日は快晴。鳴門側から大鳴門橋の「うずの道」へ行ってみました。片道450mの散歩。足元全部がガラス張りかと思ってたら、そうではなく、大部分はこんな感じ。実際、側面の斜めのガラスからのほうがよく見える。床の所々が70cmほどのガラス張りになっていて、45m下に海面が見える。見えてるのはアクアレディ号。うずしおは洗濯機みたいにぐるぐる回ってるんじゃなく、いくつもいくつも潮流に沿って現れては消える。うずしおは10秒から20秒なので、写真を撮るタイミングが大事。でもそれ以上に大事なのは、見頃のタイミング。公式HPには干潮・満潮の前後2時間がいいと書いてるけど、見ごたえがあるのはほんの30分ほどですよ。この日、春の大潮の干潮、午前11時50分。橋の上に着いたのは11時20分ごろ。確かにうずしおは見えたけど、...うずしお一番の見頃は30分ほど
鳴門のうずしおってどんなイメージ持ってます?無知な私はてっきりぐるぐる回ってるんだと思ってました洗濯機みたいに今回の旅行の目的はうずしおを見ること。乗ったのはうずしおクルーズ社の咸臨丸。あの幕末に太平洋横断して渡米した日本初の蒸気帆船を復元した咸臨丸とのこと。まさか帆ていくのか?とつれあいが慌てましたが、帆は飾り。この日はあいにく霧雨で、透明雨合羽を配布してくれました。席は早い者勝ち。コロナ前は貴賓室だった上階のキャビンに座れた。南淡路側から20分ほどかけて大鳴門橋まで行く。水面が盛り上がってるのわかります?同乗のガイドさんの説明によると、うずしおは10秒から長くても20秒で消えるんだそう。同じところでずっとぐるぐる回ってるんじゃなくて、いくつもいくつも現れては消えていくんです。お茶目なつれあいが自分を入れてみ...うずしおはぐるぐる回ってるんじゃない
何が残念過ぎたか?まず、ルクルーゼを使ったり、カタカナ名にすればオシャレと思っているようで、そのくせ中身が伴ってないこと。そして1泊目も2泊目も、味が基本的に「餡かけ」のバリエーションの連続で、変化がないこと。しかもかなり甘いので、次第にしつこく感じる。甘いバーニャカウダから、ローストビーフの柚子胡椒ソース(柚子の味あった?)まで甘いのには閉口しました。例えば、1泊目のアクアパッツアと2泊目のブイヤベース。どっちも餡かけ味で、違いは2泊目は味が濃いだけ。食材はどれも煮過ぎで硬い。「餡かけ」そのもののあわび。2泊目は気持ちを切り替えて臨んだけれど、一品目から唖然。なんと、これをカルパッチョだというんです。レタスと玉ねぎスライスは朝食サラダバーとまったく同じ。添えてるのは蛸の甘煮ぶつ切り1つ、蒸し貝を分厚く切ったの...食事が残念過ぎ@あわじ浜離宮
南淡路で3泊したのは、あわじ浜離宮。うずしおのハイシーズンなので、混雑を避け、落ち着いたところにしたかったんです。エントランスはちょっと仰々しい。泊まった部屋は4階特別フロアTypeG最上階なので、部屋の天井が一部斜めに吹き抜け。テーブルのあるリビングの奥は和室。リビングの隣が洗面室で、和室の隣が寝室。寝室。ベッドの枕元にアロマポットが置いてある。そしてウッドデッキにある温泉露天風呂。思ってたより大きくて、1.5mx2.5mほどもある。外は慶野松原。露天風呂の横にデッキチェア。お風呂の後の朝寝・昼寝にちょうどいい。ウッドデッキからの眺め。3泊目が快晴で風もあったので、カイトサーフィンしてる人が見えた。部屋は快適で居心地よかったです。ただ、ウォークインクローゼットがあるのに、そこにはハンガーしかなく、下着などを入...部屋はよかった@あわじ浜離宮
鳴門の渦潮は春と秋の大潮がいいと聞いて、南淡路に3泊してきました。まず、淡路人形座からアップします。3月に内子座を見学した際、人形浄瑠璃を一度観てみたいと思ってたんです。演目は「日高川嫉妬鱗渡し場の段」人形座はちょうど渦潮クルーズの真正面。まだ新しい劇場で、この日は平日のせいか、観客は20人ほど。上演は午後1時半から。全部で1時間弱で、初めに人形遣いの説明をしてくれる。この演目で有名なのは「がぶ」とよばれる、清姫の顔が一瞬にして、嫉妬に狂った顔に変わる場面。一体を3人で使う。この2人の他に足を動かす人がいる。上演が終わると、舞台が奥へ奥へと遠近法を使って様変わりする。そして人形遣いのお辞儀。上演中は写真撮影不可なので、紹介できないけれど、すごくおもしろかった。清姫だけでなく、船頭の動きもキセルを吸ったり芸が細か...淡路人形座「日高川嫉妬鱗」
ギルフリーの「メリーウィドウ」を買ったとき、ボー・スコウフスが歌う「ルクセンブルク伯爵」が目に入ったので一緒に買いました。同じくレハール作曲なので、案外いいんじゃないかと思ったわけ。ところが、超駄作いかにチャーミングなボー・スコウフスといえど、こんなしまりのない音楽ではねー。なにかにつけて、ガチャガチャ賑やかな音楽ばかり。耳に残るメロディもない。「微笑みの国」のほうがよほどマシ。ちなみに、主役のルクセンブルク伯爵というのは、今のルクセンブルク大公国とは何の関係もありません。ルクセンブルク伯爵ルネはロシアの貴族という設定。いまどき、この設定だけで公演中止になりそう・・・いまどきといえば、週末放映されたヴェローナ野外劇場での「椿姫」は合唱歌手陣が全員マスクしてた。でもマスクが全然動いてない。歌っていれば息を吐いたり...超駄作の「ルクセンブルク伯爵」
ウチの前の谷に桜(ソメイヨシノ)があり、ウチの裏庭には山桜があります。例年、桜のほうが10日ほど早く咲くのに、今年はほぼ同時に咲いてます。これが桜。この桜はもう40年以上経ってるらしく、元気がない。ソメイヨシノの寿命は50年ほどらしいですからね。年寄りの上に、ツタが絡まて、栄養分を吸い取られてるんでしょう。こっちは2階の窓のすぐ外にある山桜。同じくらいの年齢らしいけど、今も元気いっぱい。より野生に近いからでしょう。山桜は葉と花が同時。桜と山桜が同時に咲く
皮膚科で口唇ヘルペスと誤診されたのが1月半ば。いろいろ紆余曲折を経て(ココ)、3月10日頃、4つ目の皮膚科で、やっと私に合う治療を受けることができました。それはイオウカンフルローション。カンフルローションの下のほうに、イオウが沈殿してるのわかります?ボトルを振ってイオウが混ざった状態で、綿棒を使って、ちょんちょんと塗る。これがよく効いて、2週間でほとんど目立たない程度になった。ニキビダニと判明した時点でどうして処方してくれなかったのか?4つ目の皮膚科によると、イオウカンフルローションは昔ながらの薬で、今は新しい軟膏類が出てるので、皮膚科はそれらを使いたがるんだそう。合わないものを使わされる患者の身にもなってくれ実は、ファンケルのアクネケアシリーズにもイオウが使われてるんです。洗顔、化粧水、乳液ときて、最後に局部...イオウカンフルローション
ついにお気に入りの「メリー・ウィドウ」DVDがモザイク化して観れなくなってしまいました。20年近く前にNHKが放映したカリタ・マッテイラとボー・スコウフス版。あんなに素晴らしいのに市販されてないし、ユーチューブにも全編がないんです。で、仕方なく、他のを探してみたら、ロドニー・ギルフリーのが見つかりました。ギルフリーは好きなんですよ、特に「ドン・ジョバンニ」。ユーチューブに全編あったので、テレビで観たところ、なかなかいい。ただ、ユーチューブはやっぱり音質が良くないので、市販DVD(在庫1枚だけだった)を買いました。ギルフリーはスコウフスほど甘さがないけど、その分男性的。ソプラノのダグマー・シェレンベルガーもカリタ・マッテラほど柔らかい声じゃないけど、その分強さがある。では有名な「唇は語らずとも」をどうぞ(字幕がス...ギルフリーのダニロも悪くない
全国どこも桜のシーズンではありますが、ウチのほうでは桃もシーズンなんです。この地域は全国でも有数の桃の産地(マスカットも)なので、ウチから5分も歩けば、桃の果樹園が広がってます。遠景の山には山桜。少し右方向へ振る。さらに右方向へ。斜面一面、桃の花。ウグイスも鳴いて、のどかな風景。桃が満開
いつも朝食は写真撮らないんですが、今回は特別。これ、かなり存在感のある土釜。土鍋じゃない。そして、お粥ではなく、ご飯。土釜の左にあるのは卵かけご飯用の醬油。おかずはこんなふうに出てきた。なかなか気の利いた供し方。全部広げる。朝食もおざなりでない。ぜひまた行きたい宿です。ただ、内子の町並み保存地区は大したことなかった。1キロちょっとの長さできれいに保存されてはいるんです。ただ、ほとんどが空き家なので、生活感がまったくないゴーストタウン。昔ながらの店が1軒だけ開いていて、高齢のおじいちゃんが暇そうに店番してた。数軒、公開されている商店もある。木蝋で栄えた裕福な商家も今は空き家。商家の庭。今風のパン屋さんとカフェがあったけど、繁盛しているようには見えない。保存地区から8kmほどの農村に屋根付き橋があると内子の観光パン...土釜で供するオーベルジュ内子
1日5組だけのオーベルジュ内子の夕食の始まりは、シュークリームみたいなグジェール。甘くなく、中は生ハムのムース。メニュー。ひしおのバーニャカウダ(奥のこげ茶のカップ)に付けて食べる。一番の演出はこれ。初めて見た。お客さんから歓声が上がりましたよドライアイスを注入してるのかと思ったら、煙もくもく。ドームを取ると、まぁきれいウニやイカなどにほんのりスモークの香りが付いてる。牛タンは私はあまり好みではない。蓮根のスープにイクラ乗せ。マハダの上に、道後御湯で見たわさびーず。ソースがどれも美味。シェフ自身で30日熟成したはなが牛。とろけるように柔らか。そして、左にチョンと置いてある「俺の塩」これもシェフ自身が愛媛の海水を汲んで塩を作ったんだそう。デザートはねずみ?テーブルから見える厨房で仕事するシェフ。正直言って、内子な...煙もくもくオーベルジュ内子の夕食
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