こんな素敵な宿は日本で初めてここに泊まりたいがために内子に足を延ばしたんです。公式HPのトップを見て、ひとめぼれしました。まるで行燈の中にいるような感覚。上写真の左側に寝室。寝室とリビングの仕切りの模様ガラスは、立柱の照明と同じ。ガラス張りの広いバスルームからリビング方向。リビングからバスルーム方向。温泉露天風呂です。全面ガラスのドアから広いウッドデッキに繋がってる。広いウッドデッキ。外観は素朴なコンクリートの正方形。それを行燈のようにデザインしたコンセプトが素晴らしい。山中の公園の中にあり、写真下はロビーとレストランの建物。ヴィラは完全に隔離されてる。ヴィラは5つしかなく、見つけたのが泊まる1週間前だったので、1泊しか取れなかったのが残念。オーベルジュ内子はなんと内子町が建てたものなんです。開業してすでに12...行燈のようなオーベルジュ内子
道後温泉から南西に車で1時間、内子町があります。町並み保存地区として観光促進しているらしい。その目玉が、大正5年(1916年)に大正天皇の即位を祝い創建された芝居小屋、内子座。真正面に民家があるので、全体を撮りにくい。簡単なガイドが付いて見学できます。近年も文楽など上演していたそうだけど、コロナで休演。舞台から反対方向。天井を見てもなかなか年季の入った味わい深い芝居小屋。二階席から。枡席の左に見えるのが花道。舞台中央は回り舞台で、舞台下の仕掛け。ガイドさんが簡単に説明した後、自由に奈落を見て回れる。資料室に展示してある文楽の人形。日本は伝統演芸というと都会での歌舞伎ばかり人気だけど、地方での神楽などをもっと取り上げたほうがいいと思います。実際に見ると楽しめるんです。内子座は大正時代の芝居小屋
道後御湯の二泊目の夕食は色鮮やかな香梅豆腐で始まりました。次もきれいな盛り付けだけど、初日ほどの驚きはないなぁ。鰆麦味噌酒粕汁の写真は割愛して、お造り。子規の俳句が焼き付けてある。とろけるような甘エビ。伊勢海老具足煮もダシがおいしい。ただ、ここからは普通の懐石になりました。もちろん、どれもおいしかったですよ。連泊すると、二泊目は普通になってしまう宿があります。おそらくほとんどのお客さんは一泊なので、少数のお客のためだけに異なる料理を作るのは手間と経費の無駄なんでしょう。その点、シロヤマテラスは連泊しても、同じくらい手を掛けたコース料理を出してくれるのがうれしい。筍ご飯となめこ赤出汁の写真も割愛して、デザート。リンゴ赤ワイン煮は薄切りのリンゴを花びらのように重ねてある。道後御湯のデザート用フォークとスプーン(上写...二泊目は普通@道後御湯
道後御湯から路面電車に乗り、リフトで松山城へ行きました。ロープウェイも並行して走ってるけど、お天気が良ければリフトがお勧め。もう桜も咲いてましたよ。もちろん歩いて登れるけど、リフト降りてからも結構あるので、シニアは行きだけでも乗ったほうがいいかも。立派な石垣。門をいくつも通ってから、やっと天守があるエリア。入場料がかかるのもここからです。松山城は天守が大小2つ(上写真正面の2つ)あるんです。入場料を払ってからも広い敷地と建物が続きます。城郭考古学者・千田先生の天守の番組再放送を丁度帰宅後すぐ見たんですが、松山城が取り上げられてました。松山城は、信長の安土城の流れをくむ数少ない城で、御殿天守、つまり城主が天守に住んでいた城なんだそう。天守の中は小天守から始まって、とても複雑で豪華な居住空間となってます。狭間から見...リフトで松山城へ
道後御湯の部屋の露天風呂はライト付きで、自動で虹色に変わります。夕食はシロヤマテラスのようにとても手の込んだコース料理。梅の花に見立ててあり、黄色は卵黄の裏ごし。この盛り付けは素敵。手前左の松山鶏味噌クッキーが美味。よもぎ団子の汁仕立ては山椒が効いてる。これ何?緑のイクラみたいなの、とつぶやくと、「わさびーず」だそう。プチっと嚙むとわさびが口に広がるこれ、蓮根をつぶして練って筒にしてるんだけど、ちょっと手を加えすぎ。その後さっぱりしたサラダ立体的な盛り付けの伊予牛ステーキ。鯛めし写真は割愛してミルクティームース。シロヤマテラスより一品多いようで、ウチには量が過ぎました。わさびーず@道後御湯
道後御湯はなだらかな坂の上にあり、下るとすぐに道後温泉本館に着きます。上の写真でも見える通り、今改装中で、後ろ半分は覆いが掛かってるんです。これがその後ろ側。モダンアートかもだけど、ぎょっとしません?白鷺が描かれてるのは、道後温泉は白鷺が発見したという伝説・・・湯郷温泉と同じですね。すぐ近くに道後温泉別館・飛鳥の湯があって、そこも入口広場がこんなモダンアート。道後温泉本館をさらに下ると、坊ちゃんからくり時計がある広場と商店街入口。上の写真の手前に路面電車の道後温泉駅終点。2日目に路面電車で松山城まで行きました。写真右に坊ちゃん電車。坊ちゃんといっても、米国人のつれあいにはさっぱりです。ソーセキ・ナツメは名前だけ知ってる。まぁ、日本人でナサニエル・ホーソンを知ってて、さらに「緋文字」を読んだことある人はどれくらい...道後温泉本館はモダンアート?
春の陽気となった4日間、道後(2泊)と内子(1泊)へ行ってきました。道後温泉御湯(みゆ)はシロヤマテラスのようなモダンな温泉ホテルです。ロビーはもちろんあるけど、コロナ対策としてすぐに客室に案内されてチェックイン。上の写真左手前に図書室があり、コーヒーなど無料サービス。抹茶ラテがあるのがうれしい。泊まった部屋は露天風呂付きデラックス66㎡。ドアを入ると和室。デスクスペースの足元が掘り下げてあり、畳に座れるようになってる。畳の部屋は3時のチェックイン後、お風呂に入り、夕食前のお昼寝に便利。反対を向くとリビング、飲み物コーナー(冷蔵庫内無料)。白木の床が素足に心地いい。リビングの奥が寝室。リビングからテラス。松山城も見える(シロヤマテラスほど近くないけど)。テラス左端に露天風呂。シロヤマテラスより少し大きくて、一辺...道後御湯はシロヤマテラスみたい
下痢した翌日、つれあいがうどんを食べに行こうというので、いつものうどん屋さんへ行ってきました。片道1.5kmくらい、川沿いを歩いてウォーキングも兼ねる。着いてふと壁のメニューを見ると、新作「海苔レモンうどん」へぇー、いったいどんな?韓国海苔みたいな細切りの味付け海苔がたっぷり。海苔の右上に隠れてるのがレモンの輪切り。それにゆで卵とかまぼこ。これがおいしかったのなんのレモンの酸味で出汁と海苔が引き立ってる。くせになりそうです。つれあいは毎度の肉キムチ。肉は鳥でなく牛肉。キムチは発酵食品だからおなかにいいんだと言うんですよ、米国人でも。このうどん屋さん、野菜や肉など具がたっぷりのうどんが多いので、あっさり好きの知人には不評ですが、ウチは大好きです。海苔レモンうどん
ハラペーニョを食べないカモってすごいぁと感心したその夜、つれあいはおなかがゴロゴロすると言い出しました・・・夜中、2度トイレに起きたそうです。下痢ハラペーニョは、ウチでもメキシコ料理のブリートの具を作るときによく使います。ブリートの具は簡単なんですが、スパイスに欠かせないのがクミンとハラペーニョ。でもだいたい4人分の具を作るのに、ハラペーニョの量は瓶詰のスライスで3~4枚で十分。刻んでるときに汁が目に飛び散ったりしたら悲惨ですそれくらい辛いのに、サタンピザにはたっぷり乗せてあった。6等分した一切れに2~3枚乗ってた。溶けたチーズがハラペーニョ独特の風味でおいしいので、ハラペーニョ数枚取り除いた程度で、あとは全部食べてしまったんですね。それが夜中に効いてきたらしいカモのように、体に良くないから食べませんという本能...カモにも劣るつれあいの本能
お天気がいいので久々にぴ街中のピザ屋さんに行ってきました。マンボウも終わったに、後楽園に駐車して街中までウォーキング。数年ぶりに後楽園に入ってみたら、梅が満開。ピザ屋さんで、つれあいがいつもと違うサタンピザを注文。下の写真手前のブラックオリーブが入ったほう。何がサタンからというと、ハラペーニョがたっぷり入ってる、つまり、かなりスパイシー。フォークに乗せた緑色の輪切りのがハラペーニョ。ウチでも瓶詰が常備してあり、メキシカンには欠かせないスパイス。独特の酢漬けの汁がピザに風味を加えてくれる。いつものように、ピザの端を取っておいて、駐車場までの帰り、お堀にいるカモに投げてやりました。ところが、興味深いことに、カモは飛びついてくるものの、食べようとしません。平たいくちばしを近づけるだけで、ぷいと横を向く。ピザの端によっ...カモはハラペーニョがお嫌い
誤診した皮膚科医(開業医)は、実際に患部を見ないんです。初めて行ったのは去年の秋でした。19年開業というまだ新しくきれいなクリニックで、コロナ対策として、医師と患者の間には透明な衝立が設置されてます。最初は顎下から首の湿疹を見てもらったので、衝立越しでもわかってもらえるんだろうと思ってました。医師との距離は80センチくらい。医師は衝立越しに遠目に見るだけ。口唇ヘルペスと診断された時も、衝立越しで、マスクをしたままだったんです。唇に少しブツブツができたと言ってるのに、マスクを外すよう指示されなかったので、ちょっと不安はあったんですよ。まぁでも、医師も経験があるんだろうからと信頼した私がバカだったヘルペスの内服薬はきついのに、それを10日間も飲んだ挙句、治らなかった。その薬が害になってると病院の皮膚科医に言われた。...患部を見ない皮膚科医
病院の皮膚科で組織検査の結果、口唇ヘルペスは誤診で、ニキビダニによる湿疹と判明しました。原因は誤診した皮膚科医の指示で、アレルギー肌なので洗顔はぬるま湯だけにし、プロトピック軟膏を1カ月以上も塗り続けたこと。病院で、内服薬(ミノマイシン)と一緒に塗り薬のオイラックスを処方されました。これでひどい目にあいました。香料入りだったので、最初は使わなかったんです。代わりにファンケルのアクネケアを買って、1週間後に病院へ行ったら、アクネケアはいいことだけど、オイラックスを足すともっといいと言われました。アレルギーが出るか腕で試して、大丈夫なら使ったほうがよく効くとのことで試したら、腕は何ともなかった。そこで、顔と首に塗ったところ、丸2日間、苦しみましたよ夜お風呂の後で塗って、寝るまでちょっとヒリヒリ感があった。でもそれは...恐怖のオイラックス
まだ登録している公民館のジャズヴォーカル講座から連絡がありました。3月も休講です。え?でもマンボウは今週で終了じゃなかったですか?と訊くと、公民館は休館のままなんだそうです。その理由は、公民館のスタッフが市の保健所の手伝いに駆り出されていて、公民館がスタッフ不足で機能できないから。コロナの第6波で晴れの国では連日数百人もの新規感染者が出ています。昨日も600人以上。その人たちへの追跡や確認作業に、保健所のスタッフだけでは手が回らないので、公民館などの市の施設から人手を借りているとのこと。そういえば、いつぞや地元ニュースで見ました。急ごしらえの事務所に電話をたくさん引いて、人海戦術でやってました。電話もレシーバー付ではなく、普通の受話器に片手を取られて大変そう。何らかのアプリを作るとか、AIを使うとかできないんで...マンボウ終了でも公民館休館の理由
暖かい日にウォーキングを兼ねて、しだれ梅を見に行ってきました。まだ咲き始めだけど、この木が形がいい。反対側から。別の木のクロースアップ。深紅の紅梅。梅は奈良時代に中国から薬木として渡来してます。ボケも中国渡来だそうです、平安時代に。この植物園で見かけたボケの木に書いてありました。柿も奈良時代に中国から渡来だし、金(銀)木犀も牡丹も、もちろんお茶の木も。バラも平安時代に中国から渡来なんですよね。薔薇(そうび)といって、「源氏物語」に出てきます。私がよく覚えてるのは「あさきゆめみし」で、六条御息所が「庭の薔薇が散り遅れて見苦しい。刈り取っておしまい」と侍女にいいつけるシーン。今頃やっとわかるその意味しだれ梅を見に
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