ちょっと足を延ばして4泊5日で旅行してきました。目的は、赤い鳥居が弧を描いて並ぶ、元乃隅稲成神社(山口県長門市)。運転時間は1日3時間までと決めてるので、行きと帰りに中間地点の温泉宿に宿泊しました。1泊目は島根県浜田市の山の中にある旭温泉、ホテル川隅。かなり古いんだけど、露天風呂付き客室はここしかなかったんです。上の写真の縁側から見えるのは駐車場平日にこんなところに来る人いるのかと思ったけど、宿泊客は8組くらいいましたよ。部屋の温泉露天風呂・・・といっても天井までガラス窓で、お風呂も小さい。入ってみると、とっても柔らかい温泉水で、私の治りかけのアレルギー性皮膚炎にも優しい。だから、そこそこ人気があるんでしょう。ただ、窓ガラスは曇ったままだし、接客対応も向上してほしいところ。ホテル入り口に荷物を降ろしても、誰も出...元乃隅稲成神社と神楽を観に
このところ顔を洗ってません・・・厳密に言うと、ぬるま湯でぴちゃぴちゃ流すだけ、しかも夜だけ。アレルギー皮膚科の先生が、皮膚炎になっている部分は何も使わないのが一番というんです。私の場合、あご下から首なので、洗顔剤を使うと、どうしても首のほうへ流れてしまうんですよね。なので、何も使わない、石鹸もだめ。洗顔剤は液体にしろジェルにしろ粉にしろ、石鹸より余分な材料が入っているので、石鹸が最も刺激が少ない。その石鹸すら使わない。慣れるとそれで大丈夫。私は若いころ化粧品でかぶれて以来、メイクをまったくしないので、お湯だけで汚れは十分落ちるんだそう。洗顔剤は逆に皮脂を取りすぎるのでよくないと言われました。ちょっと検索してみると、顔を洗わない美容法がいくつも出てます。ぬるま湯でぴちゃぴちゃどころか、まったく洗わないとか、蒸しタ...顔を洗わない
顎下から首のアレルギー皮膚炎がやっと落ち着き始めました。どうやらプロトピック軟膏が効いてるようです。ステロイドのリドメックス軟膏を2週間使い、炎症がなくなってきた時点で、プロトピックに変更。同時に抗ヒスタミンのデザレックスも服用してます。週1回の水泳は、1か月間水中ウォーキングだけにしてきました。プールの塩素が悪いので、皮膚炎のある首から上はプールに浸けてはいけないんです。やっと少しだけなら試してもいいと言われたので、プロペト(高純度ワセリン)を塗って保護し、25mを4回だけ(いつもの10分の1以下)泳ぐつもりで出かけました。でもねー、一旦泳ぎ始めると、もうちょっとだけとなって、12回泳いでしまったどーなるかなー、悪化するかなー恐る恐る泳いでみる
スグラフィートの外壁があるピザ屋さんはMuchi'sPizzeria(牛窓)です。ピザは石窯焼き。ピザ屋さんはウチの友達(ポーランド人アーティスト)友達。牛窓には、よそから移住してきて古い家を改造しお店にしているケースがちらほらあります。ここもその一つで、なかなかいい雰囲気になってる。ピザは7種類ほどあり、ウチが頼んだのはリコッタチーズのマルゲリータ(左半分)と自家製ベーコンと有機野菜(右半分)のハーフ&ハーフ。リコッタのほうは生バジルとブラックオリーブが乗っていてとてもいい香り。おいしかったので、リコッタをもう1枚食べた。ピザの皮がすっごくモチモチなのに薄くて食べやすい。石窯焼きのおこげも香ばしい。ここから港へは歩いて2分。かつて「日本のエーゲ海」として売り出した時期もあったそうだけど、この景観ではねー。エー...石窯焼きピザ
友達(ポーランド人アーティスト)がピザ屋さんの外壁に絵を描いたというので見に行ってきました。細部を拡大。ピザ屋さんが、写真撮るなら隣のコンクリート敷地には一歩も入らないでくださいというんです。隣から苦情があったんだって。ピザ屋さんの入口。ピザと古い建物を活用した内部は次回紹介します。友達はこれまでカラフルな絵だったので、がらりと手法が変わってます。スグラフィート(Sgraffito)というんだそう:2層の対照的な色からなる漆喰の、表面の湿った層を掻き落として線画を描く壁の装飾技法。友達の壁画は下地が黒で上地が白。白の上地をひっかいて黒を出してる。こういうの、プラハでよく見かけました。プラハのはだまし絵のように立体感を出してるのが多かった。スグラフィートは壺などにも使われたとのことで、それなら、クレタ島で見たミノ...スグラフィート(Sgraffito)
ほら!かすかに甘い香りがする。大きさは5センチくらい。去年9月に種を植えて、今年7月につぼみがついたものの、全然咲きませんでした。少し膨らんではポロっと落ちるというのを何回か繰り返しただけ。それが今回のつぼみは大きくなり、ついに咲きました。咲きそうなのがあと2つ。ただ、パパイヤは雄花と雌花が分かれてるそうで、この3つの花は雄花のように見えるので、実はならないと思います。それに気温が急に下がったし・・・・・背丈もつれあいの頭をとっくに超え、2m近くになってます。鉢植えでよくここまで大きくなったもんです。虫が少ない裏庭で、木枯らしも吹き付けないけど、本州では寒くなると枯れてしまうそうです。パパイヤの花がやっと咲いた
米子ICを降りるたびにお城が見えるんですよ。奥に見える山は大山(だいせん)。本物のお城でないのは明らかで、和食の店だろうと思ってました。観光地図によると、「お菓子のテーマパーク」なんだそう。そこで帰りに寄ってみました。中はお土産店がいくつか開いてるだけ。店員さんに「お菓子のテーマパーク」のことを尋ねると、今日再開したばかりとの返事。何週間も閉まっていたそうで、テーマパークというのも、2階にカフェがあるという程度のことらしい。そのカフェも閉まったまま。コロナのせいなのかな。外観だけでも立派なお城なのにもったいないですねー。最後に皆生游月の部屋からの朝焼け。そしてロビーから見える松林。游月では、ロビーに飲み物と和菓子がセルフサービスで提供されてます。今回の旅はこれでおしまい。お菓子のテーマパーク・・・
2泊目の夕食は全部変えてありました。左の落花生の塩茹でがすごく大きくておいしい。この日の献立松茸とカワハギの土瓶蒸し丸茄子に鰻が入ったあんかけはコクのある味で、器の茄子も全部食べられる。太刀魚と焼き松茸。左下のあけがらしのおろしがザワークラウトみたい。蓋つきの四角い箱が出てきたので幕の内弁当かと思ったら、すき焼き。こういう出し方は初めて。普通は野菜もたっぷりだけど、コース料理の最後なので、これくらいでちょうどいい。デザートさて、この夜、部屋のテラスの下から歌が聞こえてくる。游月は前の海辺に青い照明を付けていて、そこで高校生が弾き語りしてる。ほほえましい光景でしたね。すき焼きの出し方@皆生游月
美保関の入り江から美保関灯台は見えません。入り江から2kmなんだけど、道路沿いに歩道がまったくないので車をお勧めします。赤い屋根のビュッフェはまだ新しそうなのにつぶれてる。この灯台の明かりが皆生温泉からよく見える。駐車場から灯台をぐるりと回れるように遊歩道が整備されていて、遠景がきれい。上の写真のビュッフェの左に展望台が見えます?そこから見る日本海。道路は灯台までで終わっていて、半島沿いをぐるっと回る道路はないんですよね、残念ながら。上の写真の中ほどに岩場が見えます?なんとそこに人がいて、釣りをしているみたい。下へ向かう獣道があるのか、地元の漁師さんが船でやってきてるのか?えびす様が初めて釣りをしたと伝わる島が、この鳥居の先に見えます?しめ縄から白い御幣が垂れてるちょっと左下のうっすらした点。小さすぎて見えない...えびす様が初めて釣りした島@美保関灯台
美保神社の鳥居のすぐ右に、観光名所の青石畳通りがあります。かつて門前町として繁盛したとのことだけど・・・・・雨だともう少し風情があるかな。歩いてみると、ほとんど廃れてしまってる。入り江側に通りぬけになってる建物。実は美保関の歴史的建物の旅館に泊まろうかと思ってたけど、かなり廃れた界隈を見て、泊まらなくてよかった。その旅館の青石畳通りに面したロビー。入り江側から見て、黒い修復された建物が旅館。美保灯台はこの入り江をぐるっと向こうへ回ったところにあります。日本の町は、保存地区であっても、きれいに廃れないんですよね。戦後の建物が景観を統一する意識なしに、てんでんばらばらに建ててきた結果だろうと思います。ヨーロッパは石造りなので古い建物でも保存しやすいけど、日本は木造だからというのが理由?中国本土の各地にある古鎮といわ...青石畳通りは雨がよさそう@美保関
島根半島突端の美保関は皆生温泉から車で45分ほど。何の知識もなく、ただ半島まで行ってみようかと。。。。。まず道路沿いに目に入るのは男女岩。伊勢などにもあるけど、ここのは岩の形が面白い。女が男を引き連れてるんだなとつれあい。男女岩を過ぎると美保関の町が見えてくる。入り江に面した漁村。入り江の中に雄島という小さな島があり、赤い橋が架かってる。海水がこんなに透明。小さな漁村には不釣り合いなほど立派な美保神社。写真は神社を背にして漁村を見る。鳥居をくぐって美保神社へ。さらに門をくぐって本殿へ。左奥に神職さんが歩いてるだけで、観光客は誰もいない。ここはえびす様の総本宮なんだそうです。以下HPより:全国各地にある事代主神を祠る「えびす社」3,385社の総本宮として、北は北海道から南は沖縄まで特に水産・海運・商業に携わる人々...えびす様の総本宮@美保関
美保関への記事の途中ですが、あまりに珍しい出来事なのでアップします。なんと月下美人が朝日を受けて咲いてます午前7時半頃なのに、こんなに大きく咲き続けてる。育てて6年、こんなの初めて。月下美人はその名の通り、夜暗くなってから咲き、朝には完全に閉じてしぼんでるのにいったいどうしたの?これが夜10時頃。全体像。上の3つの花の後ろに、もう3つつぼみがあり、次の夜咲きました。この3つはいつも通り、朝にはしぼんでました。おそらく今年の花はこれで最後になるでしょう。朝日を見た月下美人
温泉旅館の夕食は今も、いわゆる会席料理です。ウチなど2泊続けると食傷します、量も多いし。一方、游月はコース料理。最初から目を引く演出。銀杏の葉を取ると1つ1つがきれい。献立と別に料理の説明書きもあったけど割愛。銀杏のすり流しがとても美味。のど黒の頭は素揚げでぱりぱり食べられる。右は松茸の酒煮。これもかわいい演出。鳥取牛の低温ロースト。あさりご飯も同時に出してもらった。どれも少しずつでちょうどおなか一杯。旅館のように食べきれないほどの量を出さないのがいい。鳥取梨にかけてある梨のジュレが涼し気。シロヤマテラスもそうだけど、会席料理より、こういうコース料理のほうが好まれる時代だと思う。游月の夕食には、一品それぞれに合うお勧めのお酒(50ml)が表示されています。この献立だと6回なので6種類のお酒(デザートワインあり)...夕食も皆生游月を選んだ理由
島根半島突端の美保関に行こうと思って、皆生温泉に2泊しました。今回泊ったのは、インフィニティ天空露天風呂がウリの皆生游月(19年オープン)。近年は和モダンといって、ホテルでもない旅館でもないタイプが人気のようです。ウチが好きなシロヤマテラスもそう。旅館の風情より、居心地よさを優先。游月は全室オーシャンビューのテラス露天風呂付きで、マンションのような部屋。どの部屋も手前の踏み込みからズドーンとまっすぐ。ウチが泊まったのは角部屋のデラックス和洋室(70平米)。やっぱりこういう部屋は快適なんですよ。テラスの露天風呂。皆生温泉は塩湯で、ちょっと茶色っぽくて、釧路のモール温泉みたい。私は顎から首の湿疹が治ってないので、用心して肩まで浸かりました。大浴場のインフィニティ天空露天風呂の写真は公式から拝借。男女それぞれ設置され...インフィニティ天空露天風呂@皆生游月
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