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ポルトガルの野の花 https://blog.goo.ne.jp/takemotohana

ポルトガルの野の花約300種の写真、説明。

画家の夫と1990年よりポルトガルに住み、ポルトガル全国をスケッチ旅行のかたわら野の花をデジカメに収めています。その野の花を同定し、紹介しています。

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2014/09/08

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  • ルスクス・アクレアトゥス Ruscus aculeatus

    キジカクシ科、Asparagaceae、ナギイカダ(ルスクス)属、地中海沿岸地域原産、常緑小低木、学名:Ruscusaculeatus、和名:ナギイカダ(梛筏)、英名:Butcher’s-broom、葡名:Gilbardeira、Falsoazevinho、2016年1月29日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、葉は退化しており、末端の茎が葉のように扁平になり、先は鋭いとげになっている。この葉状茎の上に花が1個つく。雌雄異株で、花は春から夏に咲き、冬に赤い果実をつける。和名は葉が似ている針葉樹のナギと葉の上に花の咲くハナイカダを合わせたもの。非常に高い耐陰性を持つ。アオキやハランなどの耐陰性が高いとされる他の植物が耐えられない程の照度の低い場所でも生育が可能。ルスクス・アクレアトゥスRuscusac...ルスクス・アクレアトゥスRuscusaculeatus

  • シレネ・デキピエンス Silene decipiens

    ナデシコ科、Caryophyllaceae、マンテマ属、地中海沿岸地域原産、学名:Silenedecipiens2009年3月11日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ポルトガルの固有種。表示名は学名の音読み。3月から5月に開花。シレネ・デキピエンスSilenedecipiensでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへシレネ・デキピエンスSilenedecipiens

  • ダウクス・カロータ・ヘロピルス Daucus carota subsp halophilus

    セリ科、Apiaceae、ニンジン(ダウクス)属、ヨーロッパ、西アジア原産の2年草、学名:Daucuscarotasubsphalophilus、和名:ノラニンジン(野良人参)、英名:WildCarrot、Bird’sNest、Bishop’sLace、QueenAnne’sLace、葡名:Cenoura、2013年5月23日、ポルトガル、エストレマドゥーラ地方で、2009年6月13日、2014年6月12日、7月28日、2015年5月5日、6月23日、7月25日、8月19日、2016年9月17日、コスタ・アズール地方で撮影、ダウクス・カロータ・ヘロピルスDaucuscarotasubsphalophilusの花。細かく切りこまれた香りのある葉。黄色がかった細い根をもつ。海辺の近くなどの砂丘や崖の上などに自...ダウクス・カロータ・ヘロピルスDaucuscarotasubsphalophilus

  • エリゲロン・アクリス Erigeron acris

    キク科、Asteraceae、ムカシヨモギ(エリゲロン)属、学名:Erigeronacris、英名:BitterFleabane、BlueFleabane、2016年10月16日、29日、11月2日、14日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2018年1月30日、アレンテージョ地方で撮影、©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへエリゲロン・アクリスErigeronacris

  • オノニス・レクリナタ Ononis reclinata

    マメ科、Fabaceae、オノニス属、地中海沿岸地方原産、多年草、学名:Ononisreclinata、英名:SmallRestharrow、葡名:Unha-dos-gato、2018年5月15日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2018年5月10日、コスタ・アズール地方で撮影、多年生のハーブ。草丈は20センチほど。オノニス・レクリナタOnonisreclinataには刺はない。花の大きさは5ミリほど。あまりにも小さな花なので、覗き込んで写真を撮っていた。1時間後にサングラスを落してしまったことに気が付いて探し回ったら、この花の上にそっと乗っていた。オノニス・レクリナタOnonisreclinataでした。©2022MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名は、ギリシャ古語の植物名か...オノニス・レクリナタOnonisreclinata

  • パレニス・マリティマ Pallenis maritima

    キク科、Asteraceae、パレニス属、地中海沿岸地域原産、多年草、学名:Pallenismaritima、和名:ゴールドコイン、英名:MediterraneanBeachDaisy、GoldCoin、GoldCoinDaisy、葡名:Asteriscusmaritimus、2017年5月21日、2020年6月25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、高さ30cm、幅45cmまで成長花期は2~6月。パレニス・マリティマPallenismaritimaでした。©2022MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名は、ラテン語のpalea(=内花頴、托苞)を語源としている。種小名は、「刺の多い」の意。パレニス・マリティマはキク科の多年草である。本種は、地中海沿岸地帯の日当たりの良い開...パレニス・マリティマPallenismaritima

  • パレニス・スピノサ Pallenis spinosa

    キク科、Asteraceae、パレニス属、地中海沿岸地域原産、学名:Pallenisspinosa、和名:パレニス・スピノサ、英名:SpinyGoldenStar、SpinyOx-eyeDaisy、SpinyStarwort、葡名:Pampilho-espinhoso、2012年6月、2015年4月29日、5月5日、2018年5月23日、25日、2020年6月17日、ポルトガルコスタ・アズール地方で、2010年5月16日、2017年6月13日、2018年5月23日、アレンテージョ地方で撮影、パレニス・スピノサPallenisspinosaの花。花のガクが特徴的。花の直径は2cm程。草丈は30~50cm程。日当たりの良い草むらなどに群生している。パレニス・スピノサPallenisspinosaでした。©20...パレニス・スピノサPallenisspinosa

  • アデノカルプス・テロネンシス Adenocarpus telonensis

    マメ科、Fabaceae、アデノカルプス属、学名:Adenocarpustelonensis、2018年6月20日、ポルトガル、アルト・アレンテージョ地方で撮影、沿道脇に大きな茂みを作っていた。わりと小さな葉で、棘はない。アデノカルプス・テロネンシスAdenocarpustelonensisでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへアデノカルプス・テロネンシスAdenocarpustelonensis

  • ブプレウルム・リジドゥム Bupleurum rigidum subsp. paniculatum

    セリ科、Apiaceae、ミシマサイコ(ブプレウルム)属、学名:Bupleurumrigidumsubsp.paniculatum、和名:ミシマサイコ(三島柴胡)、2020年6月25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ポルトガル本土に存在する固有種。種小名のrigidumは「堅い」の意。草丈は30cmほど。葉は草の葉のよう。ブプレウルム・リジドゥムBupleurumrigidumsubsp.paniculatumでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへブプレウルム・リジドゥムBupleurumrigidumsubsp.paniculatum

  • ソンクス・アスペル Sonchus asper

    キク科、Asteraceae、ノゲシ(ソンクス)属、ヨーロッパ原産、学名:Sonchusasper、和名:オニノゲシ(鬼野芥子)、英名:PricklySow-thistle、RoughMilkThistle、SpinySowthistle、Sharp-fringedSowThistle、Spiny-leavedSowThistle、2016年2月18日、2018年1月30日、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影、世界中に外来種(帰化植物)として分布している。日本では各地の道端や畑で見かけることができる。花期は春~晩秋で、タンポポのような黄色の花を咲かせる。葉には刺があり触ると痛い。葉色は濃い緑で光沢がある。葉の基部は半月状に茎を抱く。全体的にノゲシに比べると、少し大きく荒々しい感じがあり、名前に「鬼」が付...ソンクス・アスペルSonchusasper

  • リトルム・ヒッソピフォリア Lythrum hyssopifolia

    ミソハギ科、リトルム(ミソハギ)属、ヨーロッパ原産、多年草。学名:Lythrumhyssopifolia、和名:ミソハギ(禊萩)、コメバミソハギ、英名:LesserLoosestrife、SmallLoosestrife、HyssopLoosestrife、Grass-poly、葡名:salicária-lisa、Salgueirinha、Salgueirinha-de-folha-de-hissoppo2020年6月25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影リトルム・ヒッソピフォリアLythrumhyssopifoliaの花。表示名は学名の音読み。湿地や田の畔などに生える。茎の断面は四角い。葉は長さ数センチで細長く、交互に直角の方向に出る。お盆のころ紅紫色6弁の小さい花を先端部の葉腋に多数つける。盆...リトルム・ヒッソピフォリアLythrumhyssopifolia

  • メセムブリアンテムム・ノディフロルム Mesembryanthemum nodiflorum

    ハマミズナ科、Aizoaceae、メセムブリアンテムム属、学名:Mesembryanthemum_nodiflorum、英名:SlenderleafIceplant、2020年6月25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、イスラエル、パレスチナ、およびヨルダンに固有であり、アフリカ南部に固有果実は、濡れると開くカプセルで、種子を放出する。大西洋に突き出た岬の突端に生育している。メセムブリアンテムム・ノディフロルムMesembryanthemumnodiflorumでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへメセムブリアンテムム・ノディフロルムMesembryanthemumnodiflorum

  • ウレックス・エリナセウス Ulex erinaceus

    マメ科、Fabaceae、ハリエニシダ(ウレックス)属、ポルトガル、南部沿岸地域の固有種、学名:Ulex_erinaceus、葡名:Tojo-de-Sagres、2011年2月7日、ポルトガル、アルガルベ地方で撮影、種小名のerinaceusは、ハリネズミという意味。アルガルベの固有種。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへウレックス・エリナセウスUlexerinaceus

  • レイシャルディア・ピクロイデス Reichardia picroides

    キク科、Asteraceae、レイシャルディア属、ポルトガルの固有種、学名:Reichardiapicroides、英名:FrenchScorzonera、Commonbrighteyes、2015年12月12日、2016年11月22日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ポルトガル領土、すなわちポルトガル本土に存在する種で、固有種。0.5m×0.3mまで成長する。花は4月から8月に咲き、種子は6月から9月に熟し、水はけの良い土壌を好む。葉はほんのりとした甘さとほんのわずかな繊維の風味で、レタスの代用として非常に受け入れられやすく、サラダに使用する。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへレイシャルディア・ピクロイデスReichardiapicroides

  • レイシャルディア・インテルメディア Reichardia intermedia

    キク科、Asteraceae、レイシャルディア属、地中海沿岸地域原産、学名:Reichardia_intermedia、英名:MediterraneanReichardia、2016年2月18日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、11月22日、29日、コスタ・アズール地方で撮影、レイシャルディア・インテルメディアReichardiaintermediaでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへレイシャルディア・インテルメディアReichardiaintermedia

  • アンテミス・マリティマ Anthemis maritima

    キク科、Asteraceae、カツレモドキ(アンテミス)属、ヨーロッパ、地中海沿岸地域原産、学名:Anthemismaritima、2020年5月17日、6月25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、花の直径は3cm程。草丈は20cm~60cm。種小名のマリティマは海浜性の。海に近い砂地に自生。アンテミス・マリティマAnthemismaritimaでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへアンテミス・マリティマAnthemismaritima

  • ゲニスタ・トウルネフォルティ Genista tournefortii

    マメ科、Fabaceae、ヒトツバエニシダ(ゲニスタ)属、西イベリア半島原産、イベリア半島の固有種、小低木、学名:Genistatournefortii、和名:ヒトツバエニシダ2014年4月7日、2021年3月9日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ゲニスタ・トウルネフォルティGenistatournefortiiの花。開花時期は3月から7月。ゲニスタ・トウルネフォルティGenistatournefortiiでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへゲニスタ・トウルネフォルティGenistatournefortii

  • ペトロセリヌム・ネアポリタヌム Petroselinum neapolitanum

    セリ科、Apiaceae、オランダセリ属、地中海沿岸地域原産、学名:Petroselinumneapolitanum、和名:イタリアンパセリ、英名:ItalianParsley、FlatLeafParsley、伊名:Prezzemolo、葡名:Salsa、Salsinha、2020年6月16日、26日、30日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、セリ科の野菜。パセリの仲間。プレーンリーブド種とも呼ぶ。種小名のneapolitanumは「ナポリタン」の意。日本でパセリ(オランダゼリ)と呼ばれているものに比べると葉が平たく、風味や香りが柔らかいのが特徴。主にイタリア料理で香味野菜として使われることが多い。βカロテンやビタミンCなどの栄養素が豊富である。そのままちぎって料理に添えたり、細かく刻んで料理のソー...ペトロセリヌム・ネアポリタヌムPetroselinumneapolitanum

  • アデノカルプス・ラインジイ Adenocarpus lainzii

    マメ科、Fabaceae、アデノカルプス属、イベリア半島原産の固有種、学名:Adenocarpuslainzii、別名:Adenocarpuscomplictus、2011年6月10日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、属名は、ギリシャ語のadenos(=腺)とkarpos(=果実)の合成語から。5月~8月に開花。岩山に咲くアデノカルプス・ラインジイAdenocarpuslainziiでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへアデノカルプス・ラインジイAdenocarpuslainzii

  • ダクチリス・グロメラタ・ルジタニカ Dactylis glomerata ssp. lusitanica

    イネ科、Poaceae、カモガヤ(ダクチリス)属、ポルトガル固有種、学名:Dactylisglomeratassp.lusitanica、葡名:Dactila、Dáctilo、Dáctilo-comum、Dáctilo-dos-lameiros、Ervas-de-combos、Panasco、Panasco-das-moitas、2015年6月13日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、カモガヤ属はユーラシアおよび北アフリカの植物で、グラスファミリー内のブルーグラスサブファミリーに属する。。それらは英語で雄鶏の足または雄鶏の足の草として、また時々果樹園の草としても知られている。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへダクチリス・グロメラタ・ルジタニカDactylisglomeratassp.lusitanica

  • ウレックス・エウロパエウス Ulex europaeus

    マメ科、Fabaceae、ハリエニシダ属、ヨーロッパ南部大西洋沿岸地域原産常緑低潅木、学名:Ulexeuropaeus、和名:ハリエニシダ、英名:Gorse、CommonGorse、Furze、Whin、葡名:Tojo、2010年4月22日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2009年3月20日、2011年2月12日、2015年1月12日、24日、27日、2月1日、11月28日、2016年2月7日、コスタ・アズール地方で、2016年9月25日、ベイラ地方で撮影、ウレックス・エウロパエウスUlexeuropaeusの花。花の直径は8mmほど。潅木の高さは1mほど。冬から早春に咲き始め夏には枯れてしまう。枯れた棘も鋭く残り前年の枯れ枝の間から新芽が出てくる。棘は非常に鋭い。ウレックス・エウロパエウスUlexe...ウレックス・エウロパエウスUlexeuropaeus

  • ヒヨスキアムス・ニジェール Hyoscyamus niger

    ナス科、Solanaceae、ヒヨス属、南ヨーロッパ原産、1~2年草、もしくは多年草、学名:Hyoscyamusniger、和名:ヒヨスニジェール、英名:Henbane、BlackHenbane、StinkingNightshad、葡名:Meimendro、2020年6月17日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で地方で撮影、ヒヨスキアムス・ニジェールHyoscyamusnigerの花。丸みのある星型の花で、色は黄味がかった淡いグリーン。草丈は40cmくらい。腺毛は多く、茎は直立し、下部は木質化する。ヒヨスは、マンドレイク、ベラドンナ、チョウセンアサガオ等の植物と組み合わせて、その向精神作用を利用して麻酔薬として歴史的に用いられてきた。向精神作用としては、幻視や浮遊感覚がある。ヒヨスの利用は大陸ヨーロッパ、...ヒヨスキアムス・ニジェールHyoscyamusniger

  • サルココルニア・フルチコサ Sarcocornia fruticosa

    ヒユ科、Amaranthaceae、アッケシソウ(サルココルニア)属、南ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア、イエメンが原産、学名:Sarcocorniafruticosa、別名:Salicorniafruticosa、2018年9月16日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、塩生植物であり、塩水条件で成長できる植物セトゥーバルの郊外の塩田のあぜ道で撮影©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへサルココルニア・フルチコサSarcocorniafruticosa

  • キティスス・ストリアトゥス Cytisus striatus

    マメ科、Fabaceae、エニシダ属、学名:Cytisusstriatus英名:hairy-fruitedbroom、Portuguesebroom、葡名:giesta-amarela、2017年5月23日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、マメ科の顕花植物の一種で、一般名はヘアリーフルーツのほうきとポルトガルのほうきで知られている。イベリア半島の西とモロッコ北西部に自生。高さが2メートルを超えることが多い背の高い灌木で、多く分枝して横に広がる。まばらな葉は、それぞれ長さ約1センチの小さなリーフレットで構成されている。灌木は黄色いマメ科植物の花をつけ、鞘は白い毛で覆われている。その親戚であるCytisusscopariusに似ているが、花の黄色の淡い色合いと鞘の毛深いコートによって区別できる。世界の他の地域で...キティスス・ストリアトゥスCytisusstriatus

  • レセダ・フィテウマ Reseda phyteuma

    モクセイソウ科、Resedaceae、モクセイソウ(レセダ)属、北アフリカ、地中海沿岸地域、西アジア地域などに分布、多年草、学名:Resedaphyteuma、和名:コーンミニョネット、英名:cornmignonette、2013年5月2日、2014年10月10日、12月29日、2015年1月13日、27日、5月7日、2016年2月20日、ポルトガル、コスタアズール地方で、2011年6月10日、2015年6月13日、ベイラ地方で撮影。レセダ・フィテウマの花。葉は羽状に切れ込む。茎頂に穂状花序が直立。3~5mmほどの白い小さな花が咲く。穂の長さは30~40cmほど。デジカメで写して、初めて可愛い花だと判ったほど。地上では背が低いけれど、6月の高原ではかなり大きい。山の頂上に群生するみごとなレセダ・フィテウマ...レセダ・フィテウマResedaphyteuma

  • ラヌンクルス・オロレウコス Ranunculus ololeucos

    キンポウゲ科、Ranunculaceae、キンポウゲ属、ポルトガルの固有種、学名:Ranunculusololeucos2016年11月17日、アレンテージョ地方で撮影、アレンテージョ地方のダム湖の水際で発見。ニンジンの葉によく似た細い葉。ポルトガルの固有種。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへラヌンクルス・オロレウコスRanunculusololeucos

  • オノニス・スピノサ Ononis spinosa

    マメ科、Fabaceae、オノニス属、学名:Ononisspinosa、和名:トゲトゲハシバミ、タテハチョウ、英名:SpinyRestharrow、2020年6月17日、2021年6月9日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、枝分かれした茎は綿毛でほとんどの場合棘があり、高さ46cmまで成長する。葉は小さく、濃い緑色、楕円形または三葉型で、基部に歯のある葉のような小葉がある。典型的な生息地は、石灰質の土壌にある栄養素の少ない草原。伝統的なロシアの漢方薬では、鎮痛剤、消炎鎮痛剤、鎮静剤、凝固剤、利尿剤として使用される。尿カタル、腎臓の炎症、リウマチの治療に役立ち、尿酸を蓄積して腎臓結石になりやすい人を助けるのに役立つ。湿疹やその他の皮膚の問題の治療には、オノニススピノーザの煎じ薬が使用される。痔、慢性便...オノニス・スピノサOnonisspinosa

  • スキヌス・モレ Schinus molle

    ウルシ科、Anacardiaceae、サンショウモドキ属、南北アメリカの乾燥地帯、ペルーのアンデス砂漠地帯原産、学名:Schinusmolle、和名:コショウボク(胡椒木)、英名:Peruvianpepper、Americanpepper、Peruvianpeppertree、escobilla、falsepepper、rosépepper、molledelPeru、peppertree、peppercorntree、Californiapeppertree、pirul(inMexicanSpanishsite)、Peruvianmastic、AnacahuitaoAguaribay、Pepperina、葡名:aroeira-salso、aroeira-mole、aroeira-periquita、aro...スキヌス・モレSchinusmolle

  • セネキオ・ガリクス Senecio gallicus

    キク科、Asteraceae、キオン(セネキオ)属、フランス南部~イベリア半島原産、学名:Senecio_gallicus、英名:FranchGroundes、2016年、2月20日、2020年6月13日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、困難な環境条件で孤立した生息地にコロニーを形成する種。フランス南部とイベリア半島の砂漠と乾燥した低木地帯、草原と塩辛い沿岸平野に広がっている。多年草で頭状花序は黄色の雌性の舌状花と両性の筒状花で構成される。総苞は筒状または半球形。痩果は円柱形で冠毛の毛は細くて多数ある。葉や茎が多肉質で、多肉植物として扱われるものも何種かある。一部にはアルカロイドを含むものもあり、家畜が食べて中毒を起こすことがある。セネキオ・ガリクスSeneciogallicusでした。©2022...セネキオ・ガリクスSeneciogallicus

  • ウレックス・アイレンシス Ulex airensis

    マメ科、Fabaceae、ハリエニシダ(ウレックス)属、ポルトガルの固有種、学名:Ulexairensis、2009年3月20日、2011年2月12日、2015年1月12日、24日、27日、2月1日、11月28日、2016年2月7日、2020年2月20日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、属名のUlexは、ラテン語の古名「ulex(棘のある常緑の低木)」による。石灰質や砂質土壌の乾燥地に自生。草丈は1m程。ウレックス・アイレンシスUlexairensisでした。©2022MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへウレックス・アイレンシスUlexairensis

  • プテロスパルトゥム・トゥリデンタトゥム Pterospartum tridentatum

    マメ科、Fabaceae、ヒトツバエニシダ属、学名:Pterospartum_tridentatum、別名:Genista_tridentata、和名:ハリエニシダ(針金雀枝)、葡名:Carqueija、Flor-de-carqueija、Querqueijeira、2014年12月11日、2020年6月9日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、イベリア半島全体(主に北西部)とモロッコで見られる。種小名のtridentatumは「三歯」の意。葉の先が3っに分かれて、先端に棘がある。茎が平たくなっているのが特徴。草丈は1mほど。森の中で他のハリエニシダと混生しているが、数はとても少ない。プテロスパルトゥム・トゥリデンタトゥムPterospartumtridentatumでした。©2022MUZVITポル...プテロスパルトゥム・トゥリデンタトゥムPterospartumtridentatum

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