主宰する経絡指圧のセミナーを通してさまざまな人との交流を重ね奮闘する「経絡指圧師一代記」です。
増永静人先生が創始した経絡指圧を普及しようとセミナー(http://www.zshiatsu.net/)を開催して頑張っています。この指圧は指圧界では知る人ぞ知るプロ向けの指圧です。最近は北九州の医療スポーツ専門学校の職員が集団研修に訪れました。オリジナル書籍やDVD、資料などを整備して「楽しく学んで本物を身につける」をモットーにして頑張っています。皆さんも是非ご参加を…。
東洋医学では虚実を判定しながら施術を進めて行きます。欧米人にはこの虚実の概念が解り難いそうですが、虚実とは歪みの事です。健康な状態を「まんまる」とすると、不健康な状態は形の崩れた「アメーバー」のようなもので、この形が崩れた状態を虚実と言うわけですね。こ
指圧治療、とくに経絡治療の場合は自由な発想が出来るのが面白いところです。指圧は病気別で決められたツボを圧すもの…と思っている方も居るかと思いますが、実際の実務の場においてはやはり工夫が必要です。ですが工夫と言っても圧し方の強弱や圧す場所の選定ではなく、
通常お腹を診察する場合、三本の指を伸ばしてチェックします。しかし下の記事でもお話ししたように、患者(利用者)さんのお腹は固く張っている事が多いので、容易には指が入りません。そこで工夫としてはまず3本ではなく、2本で指圧をします。つまり示指と中指、または中
日本の漢方ではその診断をお腹で診ます。そこで腹診という技術が江戸時代に発達したのですが、行ってみると結構難しいです。成書にはその効能などが盛んに書かれています。しかしその実際のやり方については殆ど言及されていません。指圧ではその技法の中に「腹部指圧」が
経絡指圧普及会の藤崎です。 硬いお腹を親指で指圧をすると、どうしても痛くなってきます。そこでそれを解決する方法として、手の平を使った指圧法があります。正確には手根(手の根っこ)の肉の厚い部分です。手根を使うメリットは肉が厚いので、相手(患者さん)が苦しま
経絡指圧普及会の藤崎です。 指圧は単にまっすぐ押して抜く…。そんな単純な技術です。そして治療成果を上げようとするのですが、単純ゆえに要領があります。このブログでも何度か書きましたが、多くの人は指圧の技術は圧の(強弱の)コントロールだと思っています。しかし
経絡指圧普及会の藤崎です。 指圧は圧の強さを調整しながら施術をします。市中の治療室では強圧が圧の基準になっている所が多いのですが、これでは一本調子になって好ましくありません。では圧度を決める要素は何によるのでしょうか。それは、①相手の体力、②症状の勢い、
経絡指圧普及会の藤崎です。 コリというのは中々「潰れ」てくれませんね。例えば「肩こり」。いくら力でゴリゴリやっても簡単には潰れてくれません。しかも歴史の長い(?)肩こりになると「圧痛」もなくなって、「もっと強く…」とハッパを掛けられます。書店に行くと「簡
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