主宰する経絡指圧のセミナーを通してさまざまな人との交流を重ね奮闘する「経絡指圧師一代記」です。
増永静人先生が創始した経絡指圧を普及しようとセミナー(http://www.zshiatsu.net/)を開催して頑張っています。この指圧は指圧界では知る人ぞ知るプロ向けの指圧です。最近は北九州の医療スポーツ専門学校の職員が集団研修に訪れました。オリジナル書籍やDVD、資料などを整備して「楽しく学んで本物を身につける」をモットーにして頑張っています。皆さんも是非ご参加を…。
すごくリッチに聞こえるかも知れませんが、昼間のランチは安いのです。一応池袋では高級という事になっていて、さすがに夜は行けません。コロナの影響で一時客足はパタリと止んで閑古鳥が鳴いていました。その影響か、ランチの内容が少しアップしたようです。例えば刺身定
経絡指圧には漢方の知識の習得は避けて通れないのですが、さりとて漢方は昔の学問なので、現代人にとっては大変難しいです。ちなみに書店の専門書コーナーで漢方の書籍をチェックしてみても、内容はチンプンカンプンなものが多いです。初心者としては入門書程度のものが欲
当会のテキスト「基本全身指圧」には全身指圧の順序がイラスト入りで説明してあります。その順序をキチンとマスターすれば、指圧としての効果を期待できるのですが、それには最初の章の「押圧の基本」が重要になります。この章は指圧のエッセンスが書かれていると言っても
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 指圧を学んで上達が打ち止めに成った時(つまりスランプ)、座禅を組めば上達するのではないか…と考えて、一時座禅に凝った事があります。座禅を組んで「無、無、無…」と無念無想になれば、何
私どものセミナーでも技術から学びます。もちろん必要最低限の知識はその都度レクチャーしますが…。指圧はスポーツと同じだと考えます。サッカーでも初心者はパスやドリブルなどの基礎を身に着け、慣れた所で簡単なプレーの型。そして実際のゲームへと進みます。この頃か
海外の指圧師に特に多いのですが、指圧を学ぶ時に最初に理論の説明を要求されるケースがあります。これは内容をよく理解してから着手するという合理的な発想ではあるのですが、経験医学として発展して来た指圧ではあまり有効ではありません。それは体験をしてみて初めてそ
ツボや経絡は目に見えません。ですから効果も何となく把握し難いですね。皆さんの中には「ツボ治療って何となく頼りない」と感じている方は居ませんか?実は私も昔はそう感じていたんです。目に見えてパッと判った方が実感が掴みやすいですから…。師匠に聞いても「そんな
漢方の本は難しいものが多いですね。とくに経絡に関する記載を調べてみると、大半が名称とその走行を描いたイラストがあるだけです。解説も単に漢文を訳した程度の内容で、私たちにはサッパリわからない…。そんな印象を受けます。経絡は目に見えませんから、私たちが勉強
病気治しはクセ直しと言います。つまり長い間の生活上の悪いクセを直す事が病気を治すことだという意味ですね。指圧治療でも一回で治る場合と、治るまで何回もかかる場合があります。何回も掛かる時は、その時はラクになっても数日経つと元にもどります。しかしまた指圧を
経絡治療とは症状のある場所と、それを治すツボとが「てこの原理」のように作用し合って治して行くものです。上手にツボにハマれば、症状は小さくなりますし、それに連れてツボの感触も変わってくるのです。どう変わるかというと、手触り・肌触りともいうべき感触が変化し
この事は機会あるごとに言っている事ですが、指圧では「押す」と「圧す」では違います。これは言葉遊びではないのですね。つまり「押す」とは力で押しつけるイメージです。他方「圧す」は体重を使って重しを掛けるイメージ。どちらが指圧に適当かは、もうお分かりですよね
治療室には色々なタイプの利用者の方が訪れます。それらを過不足なく施術するためには、決して一本調子ではなく、相手に合ったリズムで施術する必要があります。それではそのリズムとはどう合わせれば良いでしょうか。 これは俗に「息が合う」と言われるように、呼吸で合
令和2年9月5日の池袋駅構内の様子を紹介します。朝10時ごろですが、コロナ禍で多少人出が少なくなったかと思いきや…結構人がいますよね。この日は土曜日なんですが、ここは西武池袋駅の改札口を出た所です。人、人、人の波です。この波は地下鉄とJRの改札口まで続きま
少し古い本ですが、二冊紹介します。一冊目は『抱かれる子供はよい子に育つ』、二冊目は『子供の脳は肌にある』という本です。二冊とも皮膚と脳は関連性があるという内容です。一言でいうとスキンシップの重要性を説いた内容ですが、これを医学的に説明している点がユニー
今日の話はとても大切です。肘を使う指圧は強力な圧を加える事ができるので、プロは必ずマスターすべきものです。ただ何度も言うように、強力なだけで肩を痛めやすい「諸刃の刃」です。そこで解決策として、正しいフォームと押圧法を身に着ける事をすすめます。肘圧法のフ
肘を使った指圧は効果的です。即効性がありますので、プロは必ずマスターすべきものです。ただこの『肘』の指圧は刺激が強いだけに、使い方を間違えると相手(患者さん、利用者)にダメージを与えてしまいます。基本は体力のある人だけに絞って、体力が無かったり、元気の
経絡指圧では手指の他、肘や膝を使って指圧をします。肘や膝は手指と比べて強い圧を掛ける事ができるので、自分より体格が良い人やコリが激しい人などによく使われます。肘の利点は、その強大な力だけでなく、肘先が疲れないと言う事が挙げられます。つまり指圧師にとって
プロである以上、圧の強弱のコントロールが出来なくてはなりません。しかし普段はあまり強弱の変化の激しい指圧はする事は少ないでしょう。しかし臨機応変、テクニックとしては身に着けておきたいものです。そのためには接触している手指の皮膚感覚を麻痺させないこと。言
このブログの投稿で経絡指圧に関する事柄を毎回発信しています。皆様から見ると経験豊富ですべて知っているかの印象を受けるかも知れませんね。でも私は今もってよく解らない事も多いのです。経絡指圧の全体像から言えば30%~40%程度しか消化していなのでは…。そんな風
私が私淑している中村天風の本を紹介します。これは心身統一を解く哲人・中村天風の口述本です。分厚い本ですが、非常に分かりやすいので薦めます。この本のユニークな点は病気克服の基本原則を分かりやすく解いている点です。また人間の本態は「気」であると喝破して、そ
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