三つの時代をまたぎ紐解く鎌倉文庫の謎。まだ梅雨の始まらない五月の終わりの鎌倉駅。よく似た顔立ちだが世代の異なる三人の女性が一堂に会した。戦中、鎌倉の文士達が立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」。千冊あったといわれる貸出本も発見されたのはわずか数冊。では残りはどこへー夏目漱石の初版本も含まれているというその行方を捜す依頼は、昭和から始まり、平成、令和のビブリア古書堂の娘たちに受け継がれていく。十七歳の「本の...
2021年2月、7年ぶりに声を聞く母からの電話で父の危篤を知らされた小説家の「わたし」は、最期を看取るために、コロナ禍下の鳥取に帰省する。なぜ、わたしの家族は解体したのだろうか?内容(出版社内容紹介より)本書は三つの自伝的小説集。共同体と個人にある価値観の違いに、苦悩する様子がありました。内容はバッサリ略で一言、ちょっと苦手でした。そもそもがエンタメを求めての著者です(あくまでも僕の場合)。なので、まさ...
追いかけっこ。父ちゃん、疲れて追いかけなくなったら。この通り。※ この後も追いかけっこは続きます。...
25歳の亮介は、ファッション・デザイナーを目指しながらも、実家の農業を手伝うかたわら、「親方」の元でツリーハウス作りに精を出す毎日。地元コミュニティで人気者の兄・慎平の帰郷がきっかけとなり、つかの間の均衡が崩れはじめる…。内容(「BOOK」データベースより)兄弟だから。本書は第33回すばる文学賞受賞作。八戸を舞台に『囚われの身』を自覚した主人公・亮介の姿がありました。内容はバッサリ略で一言、まぁまぁです。...
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陽気で大柄、機嫌悪くなるのは空腹時と眠い時、そんな典型的フィジー人とつきあう茜。良昭は店の従業員に「お客様の料理を食べてはいけません」と教えなくてはならない。ここは独特の文化と時間が流れる楽園なのだ。しかし、若者たちのすれ違い、住民の対立、暴動が彼らの人生を変えていく。幸せとは何か。内容(「BOOK」データベースより)楽園のありか。本書はフィジーを舞台とした若者 4人の群青劇。民族間にある壁や、文化の違...
兎に角、怪しすぎる。正規の販売元なら1点で3,405円。2点で5,127円。でも中国のあやしいココでは4点で57円です。金額ではなく、別の意味で清水ダイブだけれどポチっとな。でも、その後よく見たら到着予定がなんと3週間も先。うーん、とことんあやしい(笑)まだ到着していないけれど、色んな意味でちょっと楽しみです。※「¥」が「円」ではなく「元」の騙しでもおよそ1100円。うーん、これでも安い。因みにサクラチェッカーでサク...
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開始:2023/5/24断酒29日目...
ふくろはぎプルプル。あげいん。...
誰も“透明な存在”になんかさせない。“幸せそうな若い女”を狙って刺され、SNSから消えた優里亜。向こうの世界にはいない、ラジオでリスナー投稿を読んでくれる大人気の歌手・恋恋。闘病ブログにきなくさい書籍化の話がきた友人の深南。こっちの世界の中川君が漫画で描く、同性愛で売り出されたアイドルデュオ。向こうの私はロンドンに住んでいて、こっちの私はー彼女たちが選んだ沈黙と言葉とは?新たなる桜庭文学が始まる。内容...
お、重い。父ちゃん、ふくろはぎプルプル。...
幼なじみ・サヨの死の秘密を抱えた17歳の私は、ある女性に夢中だった。白い服に身を包み自転車に乗った彼女は、どこかサヨに似ていた。想いを抑えきれなくなった私は、彼女が過ごす家の床下に夜な夜な潜り込むという悪癖を繰り返すようになったが、ある夜、運命を決定的に変える事件が起こってしまうー。幼い嘘と過ちの連鎖が、それぞれの人生を思いもよらない方向へ駆り立ててゆく。最後の一行が深い余韻を残す、傑作長編。内容...
4月に『見たコトも無い』と記しましたが、ついに手に入れました。入手場所は郵便局。キャッシュトレイの上に新500円硬貨をみつけて、思わず「おぉ!?」って声が出ちゃいました。気さくな窓口の女性は「今でも多くの方が驚かれますよ」と仰っていました。話しかけられてちょっと恥ずかしかったけれど、新500円硬貨はやっぱり嬉しかったです。※ 勿論、500円玉貯金へ GO!...
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“辺境の人”に置き忘れられた幼子。この子は村の若夫婦に引き取られ、長じて製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれ輿入れし、赤朽葉家の“千里眼奥様”と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。―千里眼の祖母、漫画家の母、そして何者でもないわたし。旧家に生きる三代の女たち、そして彼女たちを取り巻く一族の姿を鮮やかに描き上げた稀代の雄編。内容(「BOOK」データベースより)Wine & Roses.本書は第60...
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アンソニー・ホロヴィッツ/著 山田蘭/訳『殺しへのライン』読了
『メインテーマは殺人』の刊行まであと3ヵ月。プロモーションとして文芸フェスに参加するため、探偵ダニエル・ホーソーンとわたし、アンソニー・ホロヴィッツは、チャンネル諸島のオルダニー島を訪れた。フェス関係者の間に不穏な雰囲気が漂うなか、そのうちのひとりが死体で発見される。現場の不可解な状況は何を意味するのか?内容(「BOOK」データベースより)コッテコテ。本書は傑作『カササギ殺人事件』の著者による一冊。コ...
寂しくて哀しい話を聞いた。きっと他山の石とするべきお話。けれど僕は強く共感してしまうから、それは出来そうにもない。開始:2023/5/24断酒20日目...
最恐教官・風間公親の初陣!新章始動!内容(「BOOK」データベースより)情け容赦なし。本書は大ヒット『教場』シリーズの最新作。表紙のキムタクの当て書きが気になるけれど、それ以外はいつもの『風間公親』でした。ここからは一言感想を。『鋼のモデリング』自殺の方法は他になかったのか。幼児に拳銃を向けられた時の対処法が目から鱗。みなさん、どうすれば良いと思います?(僕は三回の解答権を全て間違えました)『次代への...
ネットで猫砂を購入。1箱に 2パック。それが 10箱。娘達よ。これからも遠慮なく、いたしたまえ。※ここからは蛇足です。ちょっと長くなったので、お暇なときにどうぞ。遠い昔(20年以上前)。ウチで使用している猫砂は 10L で 200円ちょっとでした。で、僕の記憶によれば最初の変化は容量が減って10L が 8L に(価格据え置き)。それからちょっとづつ値上がり 300円を超える(これが 10年位前)。そして去年の年末に価格が一気に暴...
娘達が休みやすいようふとももは水平に。父ちゃん、陰ながら頑張っています。...
初恋、結婚、別離…ドラマはいつも口紅とともに。角田光代書き下ろし短編小説。内容(「BOOK」データベースより)特別。本書は銀座「HOUSE OF SHISEIDO」で行われた同名の展覧会において「口紅」をテーマに書き下ろされた作品。女性のさまざまな年代にある、口紅とのエピソードが描かれています。内容はバッサリ略で一言、とても良かったです。それは口紅が女性にとって特別なモノであるコト。それが男の僕にでも判るような気がした...
娘達が休みやすいようふとももは水平に。父ちゃん、陰ながら頑張っています。...
エドワード・ドルニック/著 杉田七重/訳『ヒエログリフの謎を解け ロゼッタストーンに挑んだ英仏ふたりの天才と究極の解読レース』読了
千年以上、誰も読むことができなかった古代エジプトの謎の文字ヒエログリフ。解読のきっかけは、ナポレオンのエジプト遠征でヒエログリフが刻まれた黒い石板ロゼッタストーンが発見されたこと。そして、イギリスとフランスの二人の天才学者が解読レースに名乗りをあげたことだった。国の威信がかかったともいうべき究極の解読レースに、性格も思考方法も正反対のライバルは、どのように挑んだのか?内容(出版社内容紹介より)一人...
コチラの藤にたくさんの実がなっていました。まるで「さやえんどう」みたいだけれど食べられるのかな?ちょっと調べてみたらウィスタリンと言う成分が有害。けれど少量を食べる分には大丈夫とのコト(個人差や体調差はあるでしょう)。調理は種を取り出し、それを炒って殻をむいて塩を振る。味は銀杏に似た珍味で、お酒によくあうそうです。残念だけれど、僕は敬遠しておこうかな。おまけ:今日読んでいたのはコレ。...
置き去りにされた赤ん坊。育児放棄か?組織犯罪か?自殺を決意した夏美は、ネットで繋がった同じ望みを持つ三人と車で山へ向かう。夜更け、車中で練炭に着火しようとした時、森の奥から赤ん坊の泣き声が。「最後の人助け」として一時的に赤ん坊を保護した四人。しかし赤ん坊の母親を名乗る女性がSNSに投稿した動画によって、連れ去り犯の汚名を着せられ、炎上騒動に発展、追われることにー。暴走する正義から逃れ、四人が辿り着...
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6/1まで飲酒を我慢し、キチンと医者に行けたら挨拶に参ります。そう前回の例会で交わした約束を守るコトが出来た。仲間には感謝しかない。今日からはノックビン(抗酒剤)を飲んでもっと頑張ろう。次の約束も守る為にも。開始:2023/5/24断酒9日目...
1944年ベルリン。ユダヤ人の元敏腕刑事オッペンハイマーは突然ナチス親衛隊に連行され、女性の猟奇殺人事件の捜査を命じられる。断れば即ち死、だがもし事件を解決したとしても命の保証はない。これは賭けだ。彼は決意を胸に、捜査へ乗り出した…。連日の空襲、ナチの恐怖政治。すべてが異常なこの街で、オッペンハイマーは生き延びる道を見つけられるのか?内容(「BOOK」データベースより)白か黒か。本書は戦時下におけるユダヤ人...
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三つの時代をまたぎ紐解く鎌倉文庫の謎。まだ梅雨の始まらない五月の終わりの鎌倉駅。よく似た顔立ちだが世代の異なる三人の女性が一堂に会した。戦中、鎌倉の文士達が立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」。千冊あったといわれる貸出本も発見されたのはわずか数冊。では残りはどこへー夏目漱石の初版本も含まれているというその行方を捜す依頼は、昭和から始まり、平成、令和のビブリア古書堂の娘たちに受け継がれていく。十七歳の「本の...
受付。採血。撮影。診察。会計。これだけで一日が潰れる。文句はない。なんせ仕方がない。やるしかない。...
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綾部蓮という青年は、私たちにとって遠い国の王様のような存在だった。神の贈り物と呼ぶべき才能に恵まれ、美貌をもって周囲の人々を傅かせた彼が自殺した時、理由を知る者はいなかった。永遠に時を止めたままの彼を誰もが追い越し忘れ去っていくなか、私たちは思い出す。なぜ青年は自ら命を絶ったのか?人生の一時期に齎される謎と恩寵を忘れ難い余韻とともに描き切った傑作。内容(「BOOK」データベースより)リフレイン。本書は...
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盗作犯を探し出せ。油絵画家の井口は、元泥棒の蓮野を通訳として連れて、祖父と縁のあったオランダの富豪、ロデウィック氏の元を訪ねた。美術品の収集家でもあるロデウィック氏は翌日、井口のアトリエで彼の絵を見て、「そっくりな作品をアメリカで見た」と気が付いた。未発表の絵を、誰がどうして剽窃したのか?盗作犯を探すうちに、井口の周りで戯曲『サロメ』に擬えたと思われる連続殺人が発生してー。内容(「BOOK」データベー...
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人間の意識を半永久的に持続可能な人工身体にコピーしたヒューマノイド=“カティス”が生まれた近未来。“カティス”の女性・ミチが目覚めると、世界から人類は消失していた。搭載された“安全機構”により自殺はできず、誰もいない世界で孤独な時間を生き続けることに絶望していた彼女は、少年の姿をした“カティス”のアミと出会う。“人類消失の謎”の解決を目指すと語る彼に誘われ、ミチは失われた人間の頃の記憶と永遠に続く時間を生き...
セブンイレブンが美味しい。ファミマも美味しい。けれど最近はミニストップが一番美味しい。うっかりベルギーチョコのクロワッサンも食べちゃう。...
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下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルのスタッフは、変人シェフ三舟さんとスーシェフの志村さん、ソムリエールの金子さん、ギャルソンの高築くんの四人。コロナ禍で厳しい状況の飲食店業界、“パ・マル”でも、テイクアウトメニューを考えたり、料理教室を始めたり…。そんななかで、料理教室で起きた気まずい出来事、ひとり分のテイクアウトを買いにくる男子中学生の謎、自身のレストランにスタッフが定着しない理...
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脈々と受け継がれてきたサラブレッドの血統とホースマンたちの熱き想い。北海道浦河町で競走馬の生産牧場を営む三上収、徹の親子は確信していた。毎年パリで開催される世界最高峰のレース「凱旋門賞」の舞台で力を発揮できるのは、ステイゴールドの血統に違いないー。目指すは、日本競馬界の悲願である凱旋門賞制覇。生産者、厩務員、調教師、馬主、ジョッキー…ホースマンたちが一頭のサラブレッドを信じ、その夢を託す。内容(「B...
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音大受験に失敗した名波陽菜は自信を取り戻すため、姉の住む自然豊かな奥瀬見にきていた。フルートの練習中に出会ったのは、オルガン制作者の芦原幹・朋子親子。同い年の朋子と“パイプオルガン”の音づくりを手伝うことに。だが、次第にオルガンに惹かれた陽菜はこのままフルートを続けるべきか迷ってしまう。中途半端な姿に朋子は苛立ちを募らせ、二人は衝突を繰り返す。そんな中、朋子に思いもよらぬ困難が押し寄せる!絶望に打ち...
頑張った自分へのご褒美。初めてバレエの観劇に行く。当日を楽しみにストレートチップを磨く。...
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親子三代で営む麹町の小さな菓子舗「南星屋」。日替わりの諸国銘菓を求めて、今日もお客が列をなす。麹町を大火が襲った夜半、店に急を告げに来たのは、菓子に目がなく気のいい渡り中間の鹿蔵だった。それきり店に来なくなった鹿蔵を案ずる一家だったが、ある日、思わぬところから消息が届いて…。内容(「BOOK」データベースより)縁(えん)とは。本書は南星屋シリーズの第三弾(1,2,3)今回はいくつかの別れと、その後の様子があ...
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ホテルで女主人の到着を待つ若い男女。その背後に潜むエゴイズム、孤独感を澄明な文体で彫琢、愛と性のかかわりをさぐり直木賞に輝く優品。「鳥、とんだ」「三月の兎」を併録。内容(出版社内容紹介より)女を貶めているのは。本書は第100回(1988年下半期)直木賞受賞作。男を自分勝手に利用し、また自己正当化の理由にも使う。そんな女の姿がありました。ここからは一言感想を。『鳥、とんだ』犬のサスケは男のメタファだと感じ...
6/1まで飲酒を我慢し、キチンと医者に行けたら挨拶に参ります。そう前回の例会で交わした約束を守るコトが出来た。仲間には感謝しかない。今日からはノックビン(抗酒剤)を飲んでもっと頑張ろう。次の約束も守る為にも。開始:2023/5/24断酒9日目...
1944年ベルリン。ユダヤ人の元敏腕刑事オッペンハイマーは突然ナチス親衛隊に連行され、女性の猟奇殺人事件の捜査を命じられる。断れば即ち死、だがもし事件を解決したとしても命の保証はない。これは賭けだ。彼は決意を胸に、捜査へ乗り出した…。連日の空襲、ナチの恐怖政治。すべてが異常なこの街で、オッペンハイマーは生き延びる道を見つけられるのか?内容(「BOOK」データベースより)白か黒か。本書は戦時下におけるユダヤ人...
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今日、わたしはさよならする。図書室の先生と。退学してしまった幼馴染と。生徒会の先輩と。部内公認で付き合ってるアイツと。放課後の音楽室と。ただひとり心許せる友達と。そして、ずっと抱えてきたこの想いと―。廃校が決まった地方の高校、最後の卒業式。少女たちが迎える、7つの別れと旅立ちの物語。内容(「BOOK」データベースより)卒業。本書は閉校となる高校の最後の卒業式を中心とした連作短編集。卒業にある寂しさが多く...
たまに作ると、いつまでも遊んじゃう。僕が。...
ひたむきにおのれを生きた世界最初の“鳥人”備前屋幸吉!空前の凶作、貧困で、人心が絶望に打ちひしがれた暗黒の天明期、大空を飛ぶことにおのれのすべてを賭けた男がいた。その“鳥人”幸吉の生きざまに人々は奮い立ち、腐りきった公儀幕府の悪政に敢然と立ち向かった。内容(「BOOK」データベースより)永遠が見る夢。本書は世界で最初に空を飛んだと伝えられる表具師・備前屋幸吉の物語。厄災の続く天明期において、一筋の光を大空...
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恥も外聞もとっくの昔にない。今夜はただただ飲酒欲求を紛らわせたくて、臆面もなく仲間の力を借りに来た。いまは予約した初診の、抗酒剤を貰える筈の6/1まで。それだけを目標にもがきにもがいている。開始:2023/5/24断酒3日目...
断酒会の力を借りてもお酒を止められない。もう医療に頼るしかない。こんな自己責任の病気で医療保険を使う事になって本当に申し訳ございません。でもどこも予約が一杯で6/1まで診察も薬も処方してもらえない。僕はそこまで断酒を続けられるのか、全く自信がない。今は不安と飲酒欲求で頭が一杯だ。開始:2023/5/24断酒2日目...
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1942年、独ソ戦のさなか、モスクワ近郊の村に住む狩りの名手セラフィマの暮らしは、ドイツ軍の襲撃により突如奪われる。母を殺され、復讐を誓った彼女は、女性狙撃小隊の一員となりスターリングラードの前線へ──。内容(「BOOK」データベースより)敵は誰だ?本書は独ソ戦における、ソ連の女性だけの狙撃小隊(第三十九独立親衛小隊)を描いた作品。戦争においては白も黒も “ない” 様子がありました。佳作。内容はバッサリ略で一言...
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通称:令和反逆六法。ミステリー界の新星が、元弁護士で元プロ雀士という経歴を生かして仕掛ける、初のリーガルSF短編集。六つのパラレル・レイワ、六つの架空法律で、現行法と現実世界にサイドキック!内容(「BOOK」データベースより)反逆と言うより順応。本書は架空の “レイワ” を舞台にした6つの独立した短編集。おかしな法律に振り回される人々の様子がありました。『動物裁判』“人権” が加速して動物にまで権利を認める “...
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世界中で人気を博す、生きる伝説のバレリーナ・クレスパンが密室で殺された。1977年10月、ニューヨークのバレエシアターで上演された「スカボロゥの祭り」で主役を務めたクレスパン。警察の調べによると、彼女は2幕と3幕の間の休憩時間の最中に、専用の控室で撲殺されたという。しかし3幕以降も舞台は続行された。さらに観客たちは、最後までクレスパンの踊りを見ていた、と言っていてーー?内容(出版社内容紹介より)時間の国の...
右手中指をつき指。ホットドッグみたいに腫れて指が曲がらず、自転車に乗るとハンドルを握る右手が FXXK YOU。どうか誤解されません様に。...
父ちゃんのお膝、ひとり占め。...
「飲みたい」の一歩先、「どうすれば飲める」。そればっかりを考えている。開始:2023/3/26断酒47日目...
父ちゃんのお膝、ひとり占め。...
誕生から140年余、農牧場を囲うために生まれた鉄条網は、敵と味方、支配と従属、富者と貧者を分離する冷徹・無比なテクノロジーとなった。変哲もないトゲ付き鉄線が辿った「外敵排除」の近現代史。内容(「BOOK」データベースより)みかけない。本書は鉄条網の生い立ちから普及の過程。またその功罪を記したノンフィクション。鉄条網と言うユニークな切り口から、存外にシリアスな実情があぶり出されています。内容はバッサリ略で...