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瑞希の本棚 http://blog.livedoor.jp/bakadannna/archives/82414484.html

お釈迦様のファンです。人生は努力するものでも 頑張るものでもなく地位や名誉を 手に入れるものでもなく 「楽しむもの」である。 残りの人生は愛妻と一緒に楽しむ為に生きています。 読書、旅行

瑞希 涼
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2014/08/14

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  • 新まよけの民俗誌

    読了赤ちゃん、泣く、目籠、小豆餅、生ぐさ、正月、衣、口つけて飲まぬと6章あり各々先人から聞いたフィールドワークにて書き綴った書籍である「まよけ」は非科学的な先人の信仰心からであり危ないものもあれば笑えるものもある。民俗学は面白い。

  • 今昔百鬼拾遺 鬼

    読了京極節長くてくどくて細部を細かくオチに持っていく手法お腹一杯になりました。

  • 望郷

    読了つくづく天才だと思う短編ひとつひとつが心に刺さる優しい気持ち生きてる事で起きる理不尽な思い読んで良かった面白かったです。

  • 魔除けの民俗学

    読了面白かった俗信、予兆、占い、禁忌、呪い兆、応、禁、呪に対しての屋根、床下、植物、井戸、箒、鍋蓋、鍋墨柄杓、自然災害と唱え言私はいつも書籍は図書館で借りて読むがこの本は面白かったので購入しよう。

  • 怪異と遊ぶ

    読了一気読みした書籍面白かったですお菊のキャラしか笑いにならないその理由もまたマンネリズム化による笑いにしやすい笑いと恐怖は紙一重怪談師とは本来は落語家の噺分野今ではネットのお陰で怪談師なる職業ができた。この理由も面白かったです。

  • 魂手形

    読了宮部みゆき節の時代小説題名にもなっている魂手形の噺仏教だけでなく作者は神道の魂もある私もこういう作品を書ける者になりたい。

  • 外道まんだら

    読了漢字が難しくて読みにくい書籍古語にはルビを付って欲しいまるで雑誌ムーに書いてるような推論でしかない古代史正確な情報は誰も知らないそこにあるのはロマンである。水田稲作を守護するトンボ蜻蛉(とんぽ)に関わる伝承の背後には盆行事や祖霊信仰に関わる前か

  • 渇水

    読了渇水、原作小説よりも映画の方が良かった作品は私にとってこれが初めてである。淡々と綴られた短い原作を良い脚本に仕上げた映画関係者に感謝している。幼い姉妹が電車飛び込み自殺するまでの成り行きも書かず水を止められたら両親に見殺しにされた子供は死を選択した

  • 現代に生きる妖怪たち

    読了読みやすかった作品日本だけではなく世界の妖怪の説明もあり大変興味深い書籍でした。妖怪民俗学の初心者本として貴重な書籍だと思います。

  • 富士山、信仰と表象の文化史

    読了富士山の枕詞は「時知らぬ」角行が作成した宇宙の構造御身抜(ミヌキ)身禄は富士山は米が堆積したものとして見られ米は菩薩と同一視されている新たなる生命は米と富士山と弥勒と仙元からの聖なる贈り物とした。「もとのちちはは」の富士山富士山は戦前、戦時

  • 赤い地獄

    読了元AV女優で今は怪談師で怪談小説家普通の人が経験出来ない人生を歩んできた作家の持つ強み霊障のお話しがメイン怖くはなかったけど面白かった短編小説

  • 熱海旅行

    熱海にて夫婦で温泉旅行に行って来ました温泉近くの神社にも行きました夜はアワビの踊り食いがメインの会席料理を頂きました朝日が綺麗天気が良くて帰りの新幹線の中で富士山が見えました旅行は良いですね生きてて良かったと思える感動でした

  • 氷点(上、下)

    読了昼ドラのような展開と内面の独白人間の原罪誤解の連鎖の成れの果て世慣れた大人なら乗り越えられるものも思春期の少女なら許せないもの良作でした読んで良かったです。

  • 丹吉

    読了一人称でラノベのような読みやすさカクヨミ小説の書籍化面白かったです。

  • 白浜

    白浜に行ってきました。幸せです!

  • ツンデレ相対性理論

    読了相対性理論漫画でも難しく分かったような分からないような感じとにかく光の速度は速く止まっていても動いていても同じそして時間も空間も同じく変化しないなんのことやら( ゚Д゚)

  • 御坊日々

    読了江戸から明治の時代となり生活が全て西洋化されて変わっていく時代それでも仏の思想は変わらずそして日々の金の捻出も必要聖と俗今の日本も同じかもしれない全てが変わりゆく時代かもしれない時代が変わっても自分は仏の道を歩んでいたい光の道を歩んでいたい

  • 水の棺

    読了重い内容女社会の陰湿な虐め片親、貧乏、祖母の過去読むのに時間がかかった作品エンタメではない純文学風の作風だから私はこの作家さんが好きなのであろう

  • 永遠という名の一瞬

    読了良い書籍だった私も過去現在未来と常に今の妻と出会える事になるこんな幸せな事はない魂は永遠

  • ネットロア、ウェブ時代の「ハナシ」の伝承

    読了ネットロアとはネットで流通し都市伝説になった電承説話主に2ちゃねるのハナシになっているが今ではTwitterが主であろうくねくね、八尺様、南極のニンゲン等ムー民的には大好物なハナシ面白かったです。

  • 物語のおわり

    読了爽やかな読後感天才であるこういう作風があるなんてつくづく凄いと思う一気に読破しました。

  • カササギたちの四季

    読了軽快な文章で読みやすかった感動はないがアニメか漫画化しやすい小説だと思ったライノベぽい作品

  • 狙われた身体、病いと妖怪とジェンダー

    読了肩は狐などの動物霊が憑く身体部位として認識されている戦前の女性は着物でも洋服でもパンツをはく習慣がなく女性器に蛇が侵入して亡くなる事例があった天狗にも性差があり鼻の低い優しい天狗を女天狗として認識されてが居る事も指摘している

  • 向日葵の咲かない夏

    読了シュールな作品設定はファンタジーだけど登場人物全員狂人著作者としては稀な作品だと思う新天地を求めてかな?

  • 霊能動物館

    読了 狼に限らず山に住む動物達は不足しがちなミネラルを補給する為に塩を好む塩を持って歩いたら鹿や熊につきまとわれる話は古今東西に残っている狸と貉の違いが微妙で分かりにくい雀は可愛いが夜鳴く雀は妖面白かったです。

  • 怪談和尚の京都怪奇譚 宿縁の道編

    読了この人の怪談が好きでよく聞いていたので知ってる噺も何個かあったが活字にされた噺を読めばそこには哀愁があり怖くない仏教の説話でもあった。いい噺ばかりなので読んで良かった。

  • 異人.生贄

    読了人柱に立つ者の名にツル、イチ、マツ、サヨが冠せられることの特徴はいずれも神に仕える女性、神霊の化現としての幼童にあり柳田国男はこれを人類に普遍的な母子神信仰に結びつけ特に日本においては八幡信仰の体系に位置づけた姫路城の妖怪オサカベ姫の伝説は人柱

  • 未来

    読了いくらフィクションとはいえ自分勝手な老害に意地悪な女のえげつない虐め、全員ではないと思うが料理人は粗暴で暴力的なクズが多いのは自分の人生経験上でも確かだった、これは同意できた 笑、ここまで人間の闇の部分を書き出す作家、イヤミス女王の本領発揮、でも

  • 未来

    読了いくらフィクションとはいえ自分勝手な老害に意地悪な女のえげつない虐め、全員ではないと思うが料理人は粗暴で暴力的なクズが多いのは自分の人生経験上でも確かだった、これは同意できた 笑、ここまで人間の闇の部分を書き出す作家、イヤミス女王の本領発揮、でも

  • 境界

    読了この世とあの世の境界辻と橋、川、廁(川屋、交屋)坂、峠、道祖神は境界、逆さ菷、逢魔が刻、夕暮れ時、夜明け、生から死への境界など鬼ごっこ、かごめかごめの遊戯は辻遊びとも言う黄昏を雀色時と言い換える日本語の美しさ賽の河原は悲しいね子供だけは亡者の

  • 境界

    読了この世とあの世の境界辻と橋、川、廁(川屋、交屋)坂、峠、道祖神は境界、逆さ菷、逢魔が刻、夕暮れ時、夜明け、生から死への境界など鬼ごっこ、かごめかごめの遊戯は辻遊びとも言う黄昏を雀色時と言い換える日本語の美しさ賽の河原は悲しいね子供だけは亡者の

  • 女という経験

    読了大本教の出口ナオで始まりギリシャ神話で終わる今の女性は男よりも生きやすいと思うが身体的なハンデは否めない女の霊力と織る、編むという行為の呪術性が重なって定着した神話的イメージか面白かったです。

  • 読了虫めづる姫君「鬼と女とは人に見えぬぞよき」私が初めて完成させた小説のイメージはこの言葉からですマレビトや捨て童子とこの論文集の書籍は難しくて読むのに苦労しました

  • 風神の手

    読了一人一人の繋がり偶然はなく全て必然道尾秀介氏は優しい誰も悪人が出てこないリアルでは人でなしは居るフィクションの世界だけでも理由がある嘘やすれ違いからの葛藤と理不尽な出来事癒される

  • 母性

    読了母の独白部分何度もめんどくさい女と思いながら本を閉じた 冒頭の転落自殺未遂と国語教師達と伏線最後まで私には?だっただけど母と娘の独白の違い田舎の旧家のしきたり息苦し話しだが現実にあるからフィクションにもなる名作だと思う

  • 透明カメレオン

    読了最初の茶番劇に違和感はあったが物語の世界に引き込まれていくスピード感は流石優しい嘘は人間が生きていく為に必要な能力現実のままでは苦しくて生きていくのは辛いなので自分の過去を偽る記憶が必要になるエンタメとして十分に楽しめた作品

  • HSPと不安障害

    読了HSP(超敏感すぎる人)全ての生物のおよそ2割はこの能力を授かっていると言われる扁桃体があまり活動していない人は恐怖や不安感を感じない欧米人で16%、日本人で65%セレトニントランスポーター遺伝子セレトニン分泌量の少ないS型が日本人に多いSS型の遺伝子

  • 河童

    読了河童の手は伸びる ミズチ(蛟)は蛇かと思っていたが河童の目撃かもしれないとの事鹿児島の突端では河童はミッツドンと言いミズチ、それはミズチの事である蛇の化身イメージは中国からであり字義からいっても水という言葉に霊物とか何かという意味のチという字が付

  • 落日

    読了 イヤミスの女王の新境地作品多くの複雑な伏線が張られていて最後はこう繋がるのかというテクニック 小説家の頭脳とはどういう構造になっているのか良い作品でした

  • 自閉症スペクトラム10人に一人が抱える「生きずらさ」の正体

    読了みにくいアヒルの子の例え話アヒルの集団の中に白鳥の子供が居れば白鳥の子供は発達段階も違うし能力も違うそれによって二次災害を被る話しぴったしであり腑に落ちる説明であった自閉症スペクトラムは障害ならば福祉の協力は必要だし個性である非障害自閉症スペ

  • ねずみ男とゲゲゲの鬼太郎

    読了面白かったけらけら女は本当に笑うだけの妖怪だが笑気を撒き散らす敵方にするとはさすが大先生

  • 知るだけで防げる「うつ」の本

    読了図書館で借りた書籍で医学書コーナーにあったから読んでみたが感想はトンデモ本でした 雑誌ムーで掲載されてるような内容だったからです心の異常反応は理解できるがうつ病は脳の病気ではなく潜在記憶の異常反応と書いていたので斜め読みしました 最後は一般的

  • 満月の泥枕

    読了道尾作品で初めて読んだドタバタ劇最後は感動したがアドベンチャー要素満載で最初は違和感があった自分が読みたい道尾作品ではなかったが作者の優しさの筋が通った結末に感動したこの作品も映像化を意識したのかもしれない

  • 妖怪

    読了論文集なので難解だったが大好きな分野なので楽しく読めたかまいたち談義子供ばかりに起こる怪異で下半身ぱっくりと切られて血も出ていないこれは現代医学ではどういう風に解釈するのかそっちの方に興味がある一目連とはかまいたちの大きい版てっきり目目連か

  • 鬼太郎の地獄めぐり

    読了地獄の解説この漫画が一番分かりやすい流石に良書であった読んで良かった漫画でした。

  • 乱躁滅烈ガール

    読了疲れた読書だったSFだったわけね狂乱家族日記と同じ文体で最後は?の内容うーん、意味が分からなかった作品でした

  • 貘の檻

    読了重厚で寒村独特の閉鎖的な架空の土地が舞台の小説生きている人間のとって人生の中で誰もが間違いは起こすがそれが何重にも絡まり誤解を生み果ては救いようのない結末を迎える清廉潔白な人間は居ないが運命のプログラムは時にとても残酷この物語に本当の悪人はいな

  • 江戸の女の底力

    読了大奥の世界魑魅魍魎な世界女は怖しそして女は強いし淡々のした文章ではあるが資料としての功績は貴重である本書物語を紡ぐ者を目指して書いてる私にとっては大変参考になった書籍であった

  • 憑きもの

    読了 難解な書籍で読むのに一週間かかったそれもその筈、民俗学の論文集だったからである素人には敷居が高かった 最後の小松和彦 氏の解説だけで十分かもしれないイズナって鼠サイズの狐の事や七人ミサキの本場は土佐や岡山のシソとは物部村のいざなぎ流の呪返し無

  • 松原照子の大世見

    読了不思議な内容だった私はムー民だけどもそれでも読みにくい文章であった散文的文章で書いてる作者が疑問形ばかりだから読んでる方も読みにくい書籍であっただけどこの書籍は2016年初版の本であり2022年の現在いくつか当たっている事もありやはり本物

  • 書店ガール

    読了面白かった女社会のどろどろさは恐ろしいご都合主義は娯楽作品の醍醐味しかし書店経営を主題にした小説は初めて読んだ物語の拡がりには苦心したと思う私も書店ではないが店舗経営店長の仕事は経験あるのでどうやって売り上げを前年比超えるように伸ばすか頭を悩

  • 片目の蠅

    読了20代の時に読んだ和久峻三氏作品は面白かったのに今では途端に読んでいて楽しめなくなった昭和の作品今はトリックと心象風景を綿密に練り上げた小説が多く私はそういう作品を散々読んできたのからかもしれないこの作品は昭和58年の作品私の嗜好には合わなかっ

  • 阪急電車

    読了爽やかな読後感嗚呼、青春と云う感じ散々、人間関係のどろどろした抗い様の無い人生の縮図を好んで選んで読んでいるみたいな私にとっては久しぶりに読んだ気持ちの良い読書であった今の私達夫婦の生活は恰も若い特に得れなく逃した青春を今、再び謳歌してるよ

  • レイクサイド

    読了独白のない小説は読んでる者からすれば海外の翻訳小説を読んでるみたいで淡々と地の文章を読む状況は得体の知れない読書となる論理的?やっぱり読み慣れてないから違和感はあった東野作品の実験的小説かな巨匠の成せる技である。

  • 沈黙

    読了中世の時代はむごいね確かに仏教国の日本に基督教の布教をしにくるのは日本人からすれば大きなお世話と思うわないつ転んでもおかしくないバランスで辛うじて立っているのは信仰に関わらず現代の人間の生活にも当てはまる神の沈黙は今も昔もそう仏教には禅

  • 越中おわら風の盆殺人事件

    読了図書館で借りた本バブル期の時代に出た小説まるで昭和の刑事ドラマ太陽にほえろみたいな感じ

  • 死者と霊性

    読了難解過ぎて全く理解出来なかった思想家の対談読者は知識人対象かな?私は書籍の題名に惹かれて図書館で借りたけど敷居が高かったです。

  • ラットマン

    読了結論は誤解その事象に各人の記憶と脳の錯誤により脚色されて事象は化物となるラットマンは心理学でいう目と脳による誤認悲しい物語読んでいて息が詰まる読後感はちっとも爽やかではないだけども作家の上手さだけは残る、良い小説でした。

  • 使命と魂のリミット

    読了医者にコメデイカルスタッフ病院と人の命に関わる仕事をしてる人をキャラクターにした群像劇は書きやすいそれでもリアルで仕事してる人からすればおかしい部分もあるが実際に電気が止まればこういう事になるだろうサラリーマンは人間関係の微妙なバランスを保

  • 山女日記

    読了登山趣味のない私何の為に登山をするのか何が楽しいのかも分からないが気まぐれで一度登山をした経験では確かに登頂後は爽やかな汗をかいただが下りの山の方がはるかに苦しかった記憶登山を人生に例えると成る程と思うまあ、好きな人には堪らないのだろう真

  • そつと覗いてみてごらん

    読了怖いねネット世界は怖いそして人間の嫉妬は恐ろしい実際にこういうのがありそうなのがなお怖い匿名ブログがリアルに晒された時こういう風になる恐怖感私も胆に命じておこうと思った

  • ビタミンF

    読了30代後半で妻子持ちの中年男それは若い20代から結婚して子供も生まれ育てその為に経済的に安定した仕事を頑張り一家が生活が出来るようにした中年男の努力の結晶それが男の心変わり妻の心変わりで簡単に幸せな家庭が壊れていくセッちゃんという短編これは堪

  • 光媒の花

    読了この作品は手元に置いておきたい小説なので図書館で借りて読んだ小説だが余りにも感動したのでネットで購入しました私が小説を読むのは一回限りだがこの作品はもう一度読み返したくなる作品綺麗な文体で純文学を読むような心地よさがありそれでも娯楽小説読後感

  • 村を守る不思議な神様

    読了秋田県の人形道祖神の紹介大阪の私には藁で作られた道祖神って案山子と同じかな位の認識しかなかった関西では馴染薄いが関東では普通に信仰されている境界と道祖神マタギ文化と道祖神秋田県ではナマハゲ文化圏か道祖神文化圏に分かれる

  • 怪奇猫娘

    読了水木しげるの貸本屋時代の名作親の因果が子に報う猫娘の変遷は劇的だがこの本作が原点手塚治虫みたいな絵柄面白かったです

  • 天狗風

    読了爽やかな読後感流石、宮部みゆき節女の美に対する執念の凄まじさ恐れ入ります。

  • 海遊館

    妻と久しぶりのデート海遊館に行ってきましたコロナ禍じゃなかったら本当の自然の中に入り疲れた心と体を癒したかったけどそれでも癒されたので満足でした。

  • 妖怪の宴 妖怪の匣

    読了私の言葉ではありません与太郎等と落語の咄です落語、「お菊の皿」のマクラで綺麗な女性は幽霊でそうじゃない女性の場合は化物と云います。妖怪は無駄の大家、無駄の集積それが妖怪の信条京極夏彦の文章はくどくて、しつこくて疲れるがこの無駄な字面の長

  • 夜明けの街で

    読了胸糞悪くなる内容私の年齢ほど生きていれば自分じゃなくても大切な人が傷いて大人の性欲で子供の心にトラウマを植え付けて心を壊す場面は嫌ながら見てきた。悪因悪果、浮気して家庭を壊した男も不倫して相手の男の家庭と妻と子供の心を壊した女どちらの末路

  • 心とろかすような

    読了宮部みゆき初期作品今の作者の作品と比べたら確かに拙い印象はあるがそこに流れているのはやはり宮部節優しい世界観

  • あなたがここに生まれてきた理由

    読了前世のカルテカルマの法則この書籍は私の心を鷲掴みにした色々考えさせられる内容であったこの本は図書館で借りた本なので面白かったのでネットで中古本を購入する予定です

  • つげ義春大全19巻

    読了つげ義春の漫画私の別の人生ではこうなっていたんだろうなという原風景金儲けの才能が致命的に無くてとりあえず物の弾みで生きてる感じは自分そのものの漫画であるそれでもつげ氏は長生きしている無理な労働は寿命を短くする事かな

  • 境遇

    読了イヤミスの女王とは系統の違う作品この作家さんの中に流れている視線と思考人は点ではわからない線が結ばれ(それは他人との人間関係や運命)、そこで面となる人は複雑で立体的論評の解説仰る通りです。

  • ママが「いいよ」って言ってくれたから、生まれてこれたんだよ。

    読了スピリチュアル書籍子供は親を選んで生まれてくる輪廻転生が前提信じないより信じて生きた方がこの辛い人生には癒しになる。障害も自死もである事柄に偶然はなく全ては必然意味があり自らの意思故のこの世のプログラム子供にとっては親が全てその親から愛

  • マスカレードイブ

    読了マスカレードホテルの前章しかもホテルの後に書いて豪華かな伏線の小説刑事とホテルクラークは相性よく似てるすごい作家さんだ

  • 水底から君を呼ぶ

    読了つくづく生きてる人間の方がはるかに残酷でこんなにも怖い生き物は地球上、他に居ないと思える娯楽ホラー小説はフィクションただ人間の創造力は実際元にあった他人の出来事が刷り込まれている元は無からは生じる事なくそこには現実にあった鬼畜の所業を行う生き

  • もう書けません!中年新人作家、時田風音の受難

    読了面白かった癒し系で爽やかな読後感女流作家特有の女の怖さはなく秀逸な少女漫画を読んでいるような感じであった

  • 日本の民俗信仰を知るための30章

    読了四季に沿って民俗信仰を紹介した学術書京都生まれの京都在住の民俗学博士が書いた著作なので、やたらと京都の行事紹介が多いがそれだけ京都は因習と伝統に縛られた魑魅魍魎で難しい土地というのが私の個人的な感想傘は神霊の被り物とされておりそれが転じて神

  • ノエル:A Story of Stories

    読了最後は救いのある物語鬱の時に読んだので涙腺崩壊の作品だった。子供の人生は親の影響が大きい片親毒親、そして親も必死で生きている。オムニバスが僅かな符号で最後に全て繋がる。優秀な作家のマジック小説読んで嗚呼良かったなと思える作品

  • 異世界コンビニおもてなし繁盛記

    読了面白かった既存の職業が異世界で営業すればそこでドラマが成り立つ飽きさせない展開

  • 悪魔くん(東考社版)

    読了水木しげる大先生の風景画はアートそれに対して人物画は適当そして貸本漫画時代はストーリーにオチがなくある意味やっぱり天才作家だったわけですね

  • Nのために

    読了作者得意の一人称の独白が純文学みたいな愛と文学に対しての思想がイヤミスの女王の称号を自ら取り払った新天地かと思ったが最後に解説を読んで告白の次に最初から書いた作品である事が分かった。1作目で当たれば2作目は新天地の世界に挑戦したくなるのが人

  • 何かが後をついてくる、妖怪と身体感覚

    読了身体感覚の違和感のメタファーである妖怪、その違和感が個人を越えて共有された時に妖怪となる「古屋の漏り」老夫婦の「古屋の漏り(あばら家の雨漏り)という言葉を妖怪の名と勘違いした人語を解する狼と盗人の話し」、妖怪と勘違いした理由は意味が取れない音の連な

  • 屁のような人生

    読了面白かった天才は子供の時から人とは違う全ての枠からはみ出していた人生人間は睡眠と食欲さえしっかり取っていれば健康な体で長生きできる睡眠はとても大切 ふは!

  • 聖域 調査員 森山環

    読了質問には先に答えがある前提、ラベリングか誘導尋問か歪んだ個性は子供時代の環境が大きく親の比護を受けてる間は毒が堆積していくそれでも必死で生きる生まれてきた理由などないから この作家さんの風景描写は私の教科書になっている調布市国領町か自分

  • アイスクリン強し

    読了江戸時代を舞台にツクモガミを絡ませた極上の娯楽小説で一時代を作った作者が明治時代に妖怪を一切出さずに青春小説を書いた作品日露戦争の絶望的な死者数は江戸から明治時代になって増えた貧民窟の影響も大きいような気もする面白い作品であった

  • 東北怪談

    読了実話怪談は泥臭いがそれはしかたがない脚色してないのだからこの書籍怪談の怖さよりも土地のヒトコワの方が際立った

  • フェルメール

    大阪市立美術館にて観に行ってきました。鶏は売春の寓話1500年から200年間ヨーロッパでは小氷河期があった事テーブルの上に食べ物の描くのは不道徳な寓話美術鑑賞は説明、基礎知識が無ければ全く意味が解らないし、単なる写真の無い時代の写実的な綺麗な油絵でし

  • 雪煙チェイス

    読了東野小説の初期作品雪山三部作のラスト品スピード感溢れる展開と作者のスキー愛に溢れている作品内容は稚拙なのか珍しく読みながら冷めていったがこれも天才の若さ故の勢いある作品となっている。東野作品円熟期から読み始めた私にはなんかラノベみたいな読

  • 憑きもの持ち迷信

    読了日本農村の悪習第一群の特殊家筋:特に「ごんぼ種」「生き霊筋」蛇持ち、犬神持ち、外道持ち、とうびょう持ち、狐持ち(種類多い)、河童持ち民俗学で云う「保護精霊的思想」を源流とする憑き物信仰「狐憑き」と「狐持ち」は同義語に扱わられ両者を混同している

  • 花博記念公園

    梅雨前の晴れ間妻と一緒に行って来ました。綺麗ですね

  • 死者の力

    読了読むのに時間かかった作品それだけ重い内容東北被災地域における心霊体験の語りと宗教者による対応に関する宗教学的研究未曾有の天災により突然身内を失くして残された者は幽霊であろうが再会を望んでいる仏教者は霊の存在は信じていないだが、人の心の観点からす

  • 偽りの私達

    読了作者は現役の女子高生スクールカースト特に女の世界は夜叉そのものの世界友達ごっこしながら微笑して相手を陥れる女の敵は女この描写は現役女子高生しか書けない小説書きは見たことあるように嘘を書くだが根本にあるのは自己の経験と思想それがなければ嘘の

  • ゆるしてはいけない

    読了あまり怖くなかったあっという間にあれって感じで一つづつ短編が終わっていくこの、あれっていう感覚これは私のデジャブ素人の集まりの好事家が趣味で集まって怪談噺を披露してそれを聞いてるような感覚自分も話し手になって語った事もあるがオチまでの伏

  • はじめてのウィトゲンシュタイン

    読了「語りえないことについては、沈黙しなければならない。」世界がいかにあるかが神秘なのではない世界があるというそのことが神秘なのである独我論の言わんとすることは全く正しい。只し、それを語ることができず、示されるものなのだ後期の彼の論考「像」によ

  • 読了この作家さんはもっと評価されてもいい筈それだけ良い作品を創り出す東京で生まれ育った女流作家しか書けない作品私も東京で暮らした事があるが独身貧乏生活なら書けるがセレブな生活は書けない😢オチに繋がる理由を主人公の豹変に結び付けるのは無理があるが

  • カシオペアの丘で

    読了読んでいて涙腺崩壊の小説だった癌宣告とは死の宣告である肺癌とは時間をかけて呼吸困難となり自分の生命の終わりを痛みが増す事であと僅かしかない事を実感させられる生の閉じ方閉じる方も逝かれる方もじりじりと時間が過ぎていくそして過去と現在とあの世で

  • 時生

    読了昭和50年の空気大阪の地名生野区、鶴橋、淀屋橋と生々しく親近感を懐かせるタイムトラベル物は自分も好んで書くがやはり巨匠の作品は秀逸通勤時に読んでいたが最後は涙が止まらなくなって困った生まれてくる魂は産まれてきて良かったと思っている魂は過去現

  • 対談集 妖怪大談義

    読了怪談は怖さを語るが其処にオチを妖怪にすると安心するいい年した大人が一日中、妖怪の事ばかり考えてる単純に好きだからファンとして時には小難しく解釈を与えてだけども其処には妖怪愛しか表現しようのない情熱がある愛すべきマニア私もこういう生き方に憧れる

  • あの頃の誰か

    読了作者若手時代の短編集しかも作者曰く訳あり物件作品ばかりの解説バブル期の空気確かに自分も経験した時代平成の初めの世の中こんな感じだったねディンクスなんか懐かしい言葉この短編集は読みやすいそして面白かった

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