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2014/08/10

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  • クズの葉入りカブマットでカナブン幼虫ゲット!!

    連日35℃を超える真夏日が続いています。全国のコガネムシ愛好家の方々、お体の調子はいかがでしょうか? わたくし、週末に早朝ランニングを行ったのですが、暑くてあやうく脱水になりかけました。ランニングの際にみつけたカナブンさんは、乾きかけた樹液を一生懸命なめていました。 さて、帰宅してカナブンさん♀の飼育ケースを開けてみると・・・姿が見えません。もう数日間姿を現していないので、そろそろ幼虫の確認を行ってみましょう。ちなみに、この飼育ケースでは、7月1日から合計3匹のカナブンメスを飼育中。プラケース(中サイズ)にクズの葉をざっくり混ぜたカブマットを深さ10㎝で入れてます。カブマットは過湿を避けやや乾…

  • ゾウさんに祈りを ~雨の中の虫捕りランニング~

    少し前の話になりますが、先週末の虫捕りランニングの記録です。時間は朝5時。まずは、スタート地点の公園で、ゾウさんの背中を撫でて、今日もよいことありますようにとお祈りしました。 ゾウをはじめとして、この公園の動物のたちはみんな怪しい目つきをしていて、私は好きです。 走っていると空がだんだん暗くなってきました。小雨も降り始めました。 雨が降ろうが、ワタシは昆虫観察を止めませんよ。マメコガネがメマツヨイグサの葉だけではなく花も食べることを知りました。 メマツヨイグサにはマメコガネに交じってアオドウガネも集まっていました。 そうこうしているいるうちにかなりの土砂降りに。強い雨を避けて山道の木陰を走るこ…

  • 令和四年 粉吹 初号機、弐号機 発進!

    先日の早朝ドライブが結構気持ちよかったので、本日も急遽行ってまいりました。平日なのであまり時間がありません。朝4時に家を出て制限時間1時間の灯火採集です。 そして、ようやく出会うことができました。コフキコガネ第1号(♀)。皆さんご存じのように小さい触覚がメスの印です。 そして、コフキコガネ2号(♂)。大きい触覚を広げて怒っているようです。 この2匹は飼育を開始することにしました。 さらには、シロスジコガネ♀。やはりメスは触覚が小さいです。 そしてシロスジコガネ♂。大きい触覚をなかなか出してくれずうまく写真が撮れませんでした。 ピンポイントでの早朝灯火採集、なかなかよさそうなので7月中にまた行き…

  • 渚のアオドウガネ

    先日の虫捕りドライブの追加記録。シロスジコガネを採集した後に、渚を訪れてみました。晴れた朝の海辺は気持ちがいいですね。 海岸線近くにもクズが茂っています。こんなところにもクズは生育しているのかと驚きました。実に逞しい植物です。 そしてクズの葉の上でアオドウガネを発見。 こちらも逞しく生きているコガネムシです。

  • ひさかたぶりのシロスジさん飼育

    週末にお迎えした2匹のシロスジコガネさん。何年振りかに飼育を開始しました。ブログを調べてみたら、前回の飼育は5年前でした。それにしても背中の白い線、実に味わい深い趣きがありますね。 とりあえず小プラケにこんなセットを組んでみました。床材は、砂・バーミキュライト・カブマットを1:1:3くらいで混ぜたもの。成虫になってからの後食はあまりしないようですが、念のため松の葉と昆虫ゼリーを入れておきました。 1匹はすぐに床材に潜っていきました。成虫は2週間程度の寿命しかないようです。なにか面白い動きがありましたらレポートします。

  • 海辺でコフキを探してみたら・・・

    7月ももう終わりですね。そういえば今年はまだコフキコガネさんに出会っていません。最近はコンビニの明かりがLEDライトになってしまったため、昆虫が集まり難くなっています。自宅近くのコンビニポイントでの採集が望み薄なので、海辺まで遠征することにしました。海辺に採集に行くのは2年ぶりです。 朝4:30に自宅を出発。夜明け前の日本海を横目に車を走らせます。以前にコフキさんがよく採れたポイント(灯火)をチェックしましたが、やはりLEDライトに変わっていて収穫はゼロ。代わりに出会ったのがこのコガネムシです。 コフキさんは素晴らしくプリチーですが、このコガネムシもなかなかのものです。後ろから見た姿はこんなで…

  • マメコに会いに河原に行こう

    マメコ(マメコガネ)の生息場所のレポートです。 7月の河原で黄色い花を咲かせるメマツヨイグサ。北米原産の帰化植物らしいですが、すでに日本の景色に溶け込んでいるような気がします。さて、河原に散在するメマツヨイグサを見て回ると・・・ いました、マメコガネ!メマツヨイグサの葉を食い散らかしています。 約半数は生殖行為中。 河原にはクズも生えています。 クズの葉の上でもマメコさんを発見。数でいうとメマツヨイグサのほうにたくさん集まっていました。

  • しくじりノート2022 その4 ズボラな飼育はいけないよ

    5月末から飼育しているシロテンハナムグリ。現在飼育中のコガネムシ科昆虫のなかでは飛びぬけて美しい姿をしています。 全身が光り輝く緑色ですが、背面にちりばめられた白い斑点がよいアクセントです。 このシロテンハナムグリ、外観でオスメスを見分けるのは困難なようです。1か月以上飼育しても産卵する様子がないのでオスなんだろうと考えていました。 そして、飼育ケース不足のために、あろうことか他のコガネムシと一緒に飼育していたのです。 同居させていたのは3匹のセマダラコガネです。こちらも産卵する様子がないのと触覚が大きいという特徴からすべてオスと判断していました。 シロテンハナムグリ♂1匹とセマダラコガネ♂3…

  • 夏の世のカナブン幼虫の怪

    ペアリングを終えたカナブンさんのメスです。背中の白マジックの点がコウビを終えたメスの印。現在は3♀を飼育中。 さあ、どんどん産んでくれよと思いながら、プラケースの底をみてみると・・・ モゾモゾ動いているものがいます。えーっ もう幼虫がいる!! さっそく掘り出して調べてみると1㎝を超える幼虫でした。近くには冷たくなったメスの骸が横たわっていました。周囲をくまなく探すも幼虫はこの1匹だけ。 カナブン・メスの初採集は18日前でした。採集したメスがコウビ済みで、採集後すぐに産卵したとするとつじつまが合うのかもしれません。母親は1匹だけ幼虫を残してこの世を去ったのでしょうか。 幼虫はクズの葉入りのカブマ…

  • ヒラタアオコガネ成虫飼育の終わり

    ヒラタアオコガネさん。小指の先ほどの大きさしかない小さなコガネムシです。最後の成虫がお亡くなりになり、5月上旬より始めていた成虫の飼育が終了しました。 飼育の節目として幼虫の状態を確認してみます。調べてみると残された幼虫は合計3匹だけでした。 写真下の幼虫は、5月27日より卵の状態から飼育を開始した個体です。200mlのプラカップで飼育していました。途中、卵4個を追加したのですが、卵は全て消えていました。早い時期から別個に飼育しないと他の幼虫に食べられてしまうのかもしれません。 こちらも5月27日より卵から育てている幼虫。幼虫のエサはカブトマットのみです。孵化後、2-3か月で蛹となるようなので…

  • コガネザクザク 虫捕りランニング

    夜明け前4:45からランニングスタート。天気は晴れで気持ちがよいです。河原→山中のコースを選択。 河原でマメコガネが大量に発生していました。先日はクズの葉の上で発見したのですが、本日は違う植物です。 多くは生殖行動中。 マメコガネは大食漢のようで、周りの葉っぱも糞だらけ。ちょっときちゃないですね。 ところで、この黄色い花を咲かせていたのが、マメコガネが大量発生していた植物です。 帰って調べてみたところではメマツヨイグサという野草のようです。北アメリカ原産の帰化植物。環境省の「要注意外来生物リスト」に名が挙がっています。日本の生態系を壊しかねない帰化植物が、海外では害虫とされるマメコガネに食べら…

  • カナブン ペアリング開始しました

    樹液したたるクヌギの樹で採集したカナブンさん。 最初はオス・メスを分けて飼っていました。性別は前肢の突起の有無で確認しています。写真はオスのカナブン軍団です。そろそろペアリングを開始してみましょう。開始にあたってオスメスを一目で見分けられるようにオスの背中に2つの点(:)をマーキングしておきました。ペアリング終了時にオスを撤収する際の目印です。 2匹×2匹でペアリング開始後半日の様子です。生殖活動を確認できたメスには背中(小楯板)に点(・)をつけてみました。 おやおや、ひとり寂しそうにしているオスがいるようですね。しかしながら、人間のオスとしての私自身の境遇を振り返ってみると、孤独な彼をいとお…

  • 夕焼けのマメコガネ探偵 犯人はおまえだ!

    前日にマメコガネを発見した河原のクズの茂み。今日は雨上がりの夕方にウォーキングがてら訪れてみることにしました。 何百枚もクズの葉をみましたが、なかなかマメコガネはみつかりません。今日は会えなかったかと諦めムードで帰途につこうかとしたとき、ようやく発見しました!一つの葉に4匹も群がっているではないですか。 しかも、明らかにオス、メスのペアが含まれています。 しかし、なぜこの葉にだけ群がっているのでしょうか?虫よけ物質が少ない葉っぱがまず狙われるのかもしれません。葉っぱの食痕をまじまじと観察してしまいました。 葉脈を残して葉が食べられています。葉の縁は硬いためか食べられていません。やや若い葉のよう…

  • ヤァ!ヤァ!ヤァ! ジャパニーズビートルズ

    早朝の虫捕りランニングの記録です。天気は曇り。今日もいいことありますようにと公園のカエルの頭を撫でてから出発です。 まずは山道のクヌギの樹を観察。カナブンの数がかなり増えています。ぜんぶで20匹以上が樹液に集まっていました。カナブンさんはすでにオス、メスとも2匹ずつ飼育中なので採集はしません。 樹液にはクワガタやカブトムシはいませんでしたが、近くの灯下でこんな姿になっていたのを見かけました。カラスに腹部を食べられてしまったのでしょうか。自然界でいきていくのは厳しいですね。 続いて河原をランニング。道端のクズの葉が次第に勢力を増し道路にはみ出しています。 河原のクズでコガネムシを見つけたことはま…

  • 7月の虫捕りランニング

    週末の虫捕りランニングの記録です。橋本先生の像に一礼をしてランニングスタート。橋本先生とは、いうまでもなく福井県民の永遠のヒーロー橋本左内先生のことです。 橋本先生の像の近くにはパンダの像があります。とぼけた良い感じの子パンダです。今日も良い日になりますようにとパンダの頭を撫でて走り出しました。 朝5時、天気は晴れ。河原の遊歩道を走っていきます。 7月にもなると路傍のクズの葉が生い茂って、道にはみ出しています。たくさんのクズが生えているのですが、不思議とゾウムシは見かけないのです。 太陽が昇り始めたので、直射日光を避けて山道に入りました。山中のクズの葉の上でオジロアシナガゾウムシを発見。「ゾウ…

  • アオドウガネ飼育:2代目誕生しました

    飼育中のアオドウガネです。昨年夏に採集した成虫を飼育し多量の幼虫が生まれました。今年3月から次々と2代目の新成虫が羽化しています。簡単に累代飼育できるかと思いましたが、次々と成虫は死亡していきました。 生き残っていた新成虫に6月になってやっと生殖行動がみられました。産卵しているかそろそろ確認してみることにしました。なお、飼育ケース内の床材は防臭マットで、産卵エリアとしてカブマットをいれたプラカップを用意しています。消臭マットを使っている理由は、清潔でよい匂いがすること、幼虫採れすぎを防ぐこと、明るい背景になって飼育していて楽しいことです。 さて、産卵エリアのカブマットを調べてみると・・・幼虫や…

  • カナブン♀はクズが好きっていうから用意したった

    ようやく採集できたカナブンさん♀です。 しつこいようですが、一番前の足(前脚)の突起が♀の特徴なんですよ。 実は以前にカナブンを飼育して、幼虫が多数生まれたことがあります。当時、幼虫をカブトムシ用マットで飼育してたのですが、一匹も大きく育つことなく、いつの間にかみんな消えてしまったという苦い経験をしました。その後、この本を読んでカナブンの幼虫がクズの落ち葉を食べるということを知りました。 カナブン幼虫の食性は長らく謎でしたが、2011年になってクズの落葉を食べることが判明したとのことです。その情報を得て、リベンジの機会をうかがっていたのに、その後の夏はカナブンが現れなくなってしまいました。数年…

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