寒い日が続きます。気温が低いと私自身の活動力が低下するため、ブログ更新が滞っていますが、気を振り絞って記事を書きます。 冬のシロコブゾウムシさんも活性が低下。土の上でじっとしていることが多いです。夜間は暖房なしの飼育環境ですが、半冬眠状態なのでしょうか。 部屋が温まっていると床面を歩き回っていることもあります。 シロテンハナムグリさんは、突然に姿を現したりします。春以降に産卵してくれるのではないかと思っています。
寒い日が続きます。気温が低いと私自身の活動力が低下するため、ブログ更新が滞っていますが、気を振り絞って記事を書きます。 冬のシロコブゾウムシさんも活性が低下。土の上でじっとしていることが多いです。夜間は暖房なしの飼育環境ですが、半冬眠状態なのでしょうか。 部屋が温まっていると床面を歩き回っていることもあります。 シロテンハナムグリさんは、突然に姿を現したりします。春以降に産卵してくれるのではないかと思っています。
今年の夏、ナナフシモドキさんを飼育していました。 7月~8月にかけて産卵されたタマゴから、もう幼虫が生まれています。 室内においておくと5か月程度で孵化してしまうようです。 小さくてとても可愛い幼虫ですが、飼育しようにも食草が乏しい季節です。そこで、以前から温めていたアイデアを試すことにしました。2通りの飼育法でやってみます。 まず一つは、シルクメイトを用いた飼育法。シルクメイトはカイコ用の人工飼料で、以前にトゲナナフシの飼育に使ったことがあります。ナナフシモドキにも使えるのではないかと思っていました。 シルクメイトをちゃんと齧っているようです。 下に敷いたクッキングペーパーの上には細かい糞が…
カナブン幼虫の経過報告です。カナブン幼虫を飼育環境を変えて飼育中です(黒土マット±クズの葉)。現在のところ、クズの葉の有無にかかわらず生育は順調なので、クズの葉は必須ではないと思っています。 なお、昨年は通常カブトマットで飼育し全滅でした。11月ごろからカビにまみれて死亡する個体が現れ、春までにすべて死亡してしまったのです。今年は、通常マットに産卵させて得られた幼虫も11月前にすべて黒土マットに移しかえています。現在のところ、カビにやられた幼虫が見当たらないので、黒土マットが奏功しているようです。
カナブン幼虫の飼育記録です。 カナブン飼育ケース(2)では、カナブン成虫メス3匹を8月上旬から飼育しました。マットは黒土マットです。飼育ケースの底面をみてみると、多数の幼虫の姿があります。そろそろ、どれくらい幼虫がいるか確認してみましょう。 現れたのはおびただしい数の幼虫でした。数えてみると106匹! カナブン成虫を飼育していたとき、飼育ケース(1)と(2)は、それぞれ通常カブトマットと黒土マットを使っていました。結果として、どちらのマットでも多数の幼虫が得られました。
6月下旬~7月下旬に羽化してきたシロテンハナムグリ。直射日光を避けた明るい窓際で飼育しています。なかなか姿を見せてくれないのですが、ふと飼育ケースを覗いてみると・・・ たくさんのシロテンさんがゼリーを舐めていました。「たくさん食べておくれよ~」とエールを送りましたが、5分後には・・・ 2匹だけになっていました。さらに5分後には、皆、姿を消していまい、その後は全く姿を現しません。いったいどういう条件で現れるのかナゾです。 ところで、これまで生殖行動はみられず、飼育ケースの底にも幼虫の姿が見えません。このまま、冬越しして来年の春に産卵するのかなあと思っています。
カナブン飼育ケース(1)では、カナブン成虫メス3オス2を7月中旬から約3週間飼育しました。親虫が死去した後は、静置していましたが、残されたカブマットをひっくり返して調べてみることにしました。 出てきたのは、多数の幼虫さん。ざっと数えて80匹を超えていました・・・ 使用したマットは、通常のカブマットです。黒土マットを入れた飼育ケース(2)にも多数幼虫がいるようなので、結局、カナブンさんはどんなマットでも産卵してくれるのではないかと思います。 カナブン幼虫の背面像。でも、普段はこの方向から幼虫を見ることはあまりありません。 なぜなら、カナブン幼虫は腹を上にして動き回るからです(背面歩行)。 お尻の…
朝のランニングの記録。9月の半ばになると、クワガタやコガネムシはすっかり姿をみせなくなっています。 そんななか見つけたのが・・・ コアオハナムグリ。小さくてかわいいハナムグリです。 路傍のオトコエシの白い花の上にいました。
カナブンやコフキコガネの飼育の傍ら、 シロコブゾウムシの飼育プロジェクトが静かに進行中です。 2年前から取り組んでいるんですが、どうもうまくいかないんですよね。 シロコブさんは次々と産卵し、 そして多数の幼虫が孵化していますが、 この後がうまくいかないのです。 マメ科植物の根を食べるとの情報をもとに、①インゲンを準備。 さらに②エンドウ。 ③ミソハギ。ハギがマメ科なので準備しましたが、ミソハギはミソハギ科でした。勘違いしましたが、まあ使ってみましょう。ちなみに昨年はセンダイハギ(マメ科)で失敗しています。 ④ 大本命のクズ(マメ科)も準備中。 ⑤アイビー(ウコギ科)。シロコブゾウムシに似ている…
カナブンに引き続き、シロスジコガネの幼虫もプラカップで個別飼育することにしました。(写真は生前のシロスジさん) 全部で7匹の2齢幼虫を確認し、うち2匹をカブトマットを入れた430mlプラカップに投入。 残り5匹は、砂+カブトマット(3:7)を入れたプラカップへ。 プラカップはまとめて幼虫ケースに入れています。現在、シロスジさん以外に、カナブンさん、オオコフキコガネさんが入っています。
カナブンさんが世を去ってしばらく経過したので、飼育マットを掘ってみると・・・ (写真は在りし日のカナブンさん) 浅く掘っただけで幼虫が多数現れました。 プラカップ480mlを使って幼虫の個別飼育を開始することにします。 水分控えめの黒土マットを軽く詰めて、元気そうな幼虫さんを投入しました。プラカップが足りなくてとりあえず4匹で開始しましたが、今後、条件を変えてカップ飼育を追加しようと思います。
シロスジコガネ飼育についての覚書です。 シロスジさんが生んだ卵は、なかなか孵化しませんでした。2週間くらいで孵化するものと勝手に考えていましたが、実際に孵化したのは3~4週間でした。 孵化した幼虫は、黒土マット、黒土マット+砂、黒土マット+針葉樹マットのいずれでも育っているようです。文献上は、海岸の砂と海辺の植物で育てた報告があるようですが、生の植物は管理が大変なので採用しませんでした。砂が必要なのかはまだ不明です。
写真のように元気だったカナブンさん、今はもういません。 一方で、カナブン幼虫はかなりのスピードで大きくなっています。写真のマットは下半分が通常のカブマット、上半分が黒土マットになっているのですが、カナブン幼虫は黒土マットの方にいるようです。 こちらの幼虫も黒土マットにいます。これまでは、冬期のカビ感染により、カナブン幼虫飼育に失敗しています。カビ感染を防ぐために、黒土マットの使用、マットに加水しすぎない、マットは軽く詰め通気よくする、冬期の飼育温度を下げる、などを行ってみたいと思います。
飼育中のカナブンさんが、数日のうちに次々と世を去っています。まだ、2匹が生存していますが、あまり元気がありません。 野外で確認してみると、カナブンさんがいつも集まっていたクヌギの樹には、もう一匹もみられなくなっていました。かわりにヒラタクワガタが樹液を吸っています。 そろそろカナブンの季節も終わりですね。
早朝ランニングの途中で、クズの葉の上でみつけた小さなコガネムシ。 初めてみかける種類で体色はワイン色です。 写真を撮っている間にポトリと地面に落ちて、姿を消してしまいました。 たぶんビロウドコガネの仲間だと思います。
夏休みをとってA県C半島に行ってきました。家人がどうしても行きたいと希望した、ひまわりファームです。 とんでもない炎天下だし、「おっさんがひまわりを背景に写真を撮っても、なんだかなあ~」と低いモチベで農園回りをしていたのですが、 ひまわりの花を何気なく見てみると・・・ 「うわっ、虫がいる!!」 手に取ってみるとコアオハナムグリでした。地元(北陸)では、今年は出会えなかった昆虫です。そこかしこのひまわりの花に潜り込んでいます。どうも受粉昆虫として重要な役割を担っているようですね。 その後は、汗だくになりながらも、満面の笑みでひまわり畑を散策したkimiさんでした。家人は呆れていましたが、別にいい…
あまり公にしたくはなかったのですが、コガネムシの仲間をまとめ飼いしている飼育ケースがあります。本来ならコガネムシの種類ごとに分けて飼育するのが本道でしょうが、雑多なコガネをまとめて飼育して楽しもうという趣旨です。 現在は、写真のクロコガネとマメコガネ(矢印)が入っています。 これまで飼育してきたコガネさんを写真と共に列挙すると、アオドウガネ、コガネムシ、 マメコガネ、 セマダラコガネ この飼育ケース内でもコガネ幼虫が孵化しています。どのコガネの子供かは羽化まで育てて確認するつもりです。
たいていのカナブンさんはこんな色なのですが 今日の、こんちう探しランニングで見つけたカナブンさんは、今まで見たことがない色をしています。 全身像。 たまに緑色はみかけるんですけどね。
すでに世を去ってしまったコフキコガネさんたち・・・ もうそのプリチーな姿をみることはできません。 残されたタマゴは7個とわずかなのですが 本日、ベビーが誕生しているのを確認しました。 大きくそだっておくれよ。
カナブンさんの飼育ケースの掃除をしたら 卵と初令幼虫がでてきました。卵は周囲のマットと色が似ていて非常に分かりにくいです。産卵直後はもう少し白いのかもしれませんが。
ハナムグリさんの軽さ、以前から気になっていました。手に持ってもほとんど重さを感じないくらいなんです。一体どれくらいの体重なんでしょうか? そこで、体重測定をしてみることにしました。5匹のシロテンハナムグリの平均をとってみます。 5匹でわずか3.8g。1匹あたり0.76g。1円玉(1g)よりずっと軽いです。 1円玉より軽いなんて、凄くないですか? ついでに、ずっしり重そうなカナブンさんも体重測定してみます。 同じく5匹まとめて計測してみると・・・ 6.8g。1匹あたり1.36g。ハナムグリさんの1.8倍重いですね。 ところで、シロテンハナムグリは樹液も食するようですが、私の住んでいる地域では樹液…
とうとう今年も終わりです。 寒さで活動力が鈍っているなか、気を振り絞って飼育ケースの掃除をすることにしました。 まずは、シロコブゾウムシです。 冬はシロコブゾウムシのエサのクズの葉が手に入らないので、豆苗を育てて使っていたのですが、豆苗の葉が枯れてしまいました。豆苗の植木ポットは片付けて、スーパーマーケットで購入した豆苗を使うことにします。昨年の冬はこの方法で冬を乗り切れたので、今年も大丈夫でしょう。 (枯れた豆苗) シロコブゾウムシを別のケースに移して、飼育ケースの掃除と豆苗のセッティング開始です。現在飼育中のゾウムシは4匹です。 食用の豆苗ブロックを切り分けて、プラカップに浸しました。ブロ…
もうすぐ2022年も終わりですね。 久々に飼育中のマメコガネ幼虫の様子を確認してみることにしました。 ちなみに、上の写真は今年の夏に撮影した成虫です。 二通りの方法で幼虫を飼育中です。まずは芝の根を餌とした飼育法。芝の葉がずいぶん枯れてきています。 土の中を調べてみるとこんな幼虫を確認できました。芝を餌にして飼育するのは管理が割と面倒です。世話は水やりくらいですが、ときどき忘れそうになります。 もう一つの飼育法はカブマットを餌とする方法。 側面からのぞいてみると、芝飼育と同じくらいの大きさの幼虫が見えました。カブマットのみのほうが、手間がかからないので楽ですが、このまま順調に成虫になってくれる…