ハーディンを正気に戻すかもしれない光のオーブをガトーから手に入れるため、マルスたちは火の山を越え氷の大地に赴く。どうしてこう大賢者と言う人々は居住性が最悪なところに居を構えるのか。進軍中は暇…でもないのだが、手持無沙汰なので竜族のチェイニーが色々と話す。今度は地竜の話だ。竜はあまりに強すぎる力のせいか、時を経ると知性を失い野生化する。それを食い止めるためにその力を竜石と言う形で分離する必要があるが...
東北の大名を脅迫し、戦わずして傘下に収めた信長。いよいよ羽前に鎮座する上杉謙信と最後の決戦に赴く!といっても既に二度の決戦でコテンパンにのした後であり、国力もかなり落ちている。そして謙信が使える計略は、この天翔記を生き抜くには余りにも正道過ぎるものばかり。一喝されたところで周りの舞台がふっとぶだけである。かくして天下分け目の一戦は、色々追い込まれはしながらも全体的にみれば大勝の部類。そして…義理固...
前回、上杉騎馬軍団の大反撃にあってしまった信長軍。これは敗走必至か、と思われたが…天翔記はとにかく能力値至上主義である。相手の騎馬軍団は数こそ多いものの戦闘力はさほどではない。一方こちらは戦闘力150超えがゴロゴロいる。更に本ゲームでは突撃の攻撃力がエラく高くなっており、こちらが700人、相手が1400人だとしても、突撃すると相手の数をゼロに出来てしまうのだ。なのでとにかく突撃しまくる信長軍。突撃はこちらの...
斎藤氏と本願寺氏を下して一息付こうとした矢先、上杉氏が突然同盟を切って来た!彼我の実力差は上の票の通り、上杉軍は信長軍の1.5倍強の規模である。天翔記はとにかく守りに入ると非常に弱い。攻められたときこそが攻め時、なのかどうかはわからないが、このゲームでは攻め側が圧倒的有利なので相手の体勢が整う前にこちらから攻めることとする。上杉政虎、のちの謙信率いる兵は355。しかし集中攻撃すればなんとかなるだろう。い...
前回、本願寺氏に信長の誇る軍団を壊滅させられたうえ、更に北畠氏に同盟を切られ父祖の地尾張を侵略された信長。逆襲に燃える信長はまず本拠地を一気に三河方面に移し、北畠勢力を駆逐することとする。これまでの信長シリーズが1ターンひと月だったのに対し、天翔記は1ターン1季節なので出来ることも豪快だ。わずか1回の命令で自分の領地であれば日本の端から端まで移動できる。さらに戦争は別コマンドになっているので、移動して...
武田信玄と北条氏康を家中に迎え入れた信長。これで向かうところ敵なしということで、まずは軽く美濃に進駐してきた神保氏を蹴散らす。すると北陸を支配する本願寺と接敵。これはさすがに強敵なのでみっちり準備せねば、と思っていたら…第二軍団の前田利家軍が勝手に喧嘩を売る。そして豪快に負ける。軍団は崩壊し、武将達が瞬く間に本願寺けに摂取されていく。ポカーンである。軍団は行動方針を評定で決めるが、敵国の城を攻める...
北条氏を滅ぼし北条氏康を仲間にし、関東に覇を唱えた信長。次なる敵は信州にどっぷり根を張る武田氏。シリーズによっては武田信玄はかなり好戦的なのだが、天翔記の信玄は動かざること山の如しを体現しているのか、天翔記の大名にしては珍しく大人しい。なので動き出す前に〆に行く。流石戦国最強クラスの大名だけはあり、計略で近寄る織田軍をどんどん混乱させるが、所詮は1部隊であり強引に攻め落とす。あまりにもあっけない形...
今川氏を滅亡させた信長、次のターゲットを北条氏と定める。北条氏は兵力をかなりため込んでいるので、まずは辺境の小田原城から攻め落とすこととする。小田原城は巨嬢ではあるが、現状では風魔小太郎が30000の兵で守っているだけ。これに織田軍の全軍5万強を差し伸べれば流石にすぐ制圧できるやろ…と委任で放置していたらひどい目にあう。風魔小太郎の計略がバンバン決まってしまうのだ。混乱させられて進軍出来なくなっていると...
今川義元の引き起こした桶狭間の戦いは史実ほどドラマチックではなかった。この日のためにがっつり兵を用意していた信長は勝つべくして勝ち、弱小大名とナメていた義元が負けるべくして負けた。勢いを駆った信長はそのまま今川領を次々と追撃。何しろ天翔記は一度の戦争で3つも4つも相手の城を取ることが出来る。わずか半年で東海の覇者今川は全滅。流石に首を切るのは可哀想なので放逐した。天翔記は空城が出来まくるシステムだか...
どさくさにまぎれて浅井領の城を一つ取った信長であったが、ここで更に内政をするのはめんどくさい。ここで出てくるのが天翔記からちらほら出てくるようになる軍団制だ。これはこれまでのシリーズの委任を発展させたもので、自軍をいくつかの軍団に分け、城や物資から政策方針まで全て軍団ごとにまかせようというものだ。特定の地域や城を攻めるように指示しても良いし、ひたすら内政してもよい。このあたりはプレイヤーの個性がで...
いつもは険悪な仲にになる斎藤義龍なのだが、今回はやたらこちらに接近してくる。矢継早に贈り物攻勢をしてきたと思ったら同盟を結ぶようになり、さらに浅井氏を共同して倒そうと提案。この当時はまだ妹のお市が浅井長政の元へ嫁に行っていなかったようなので、今のところ浅井氏とは何の利害関係もない。なので、その申し出も受ける。そうこうしてるうちに斎藤氏は浅井氏に攻め込む。流石天翔記、皆やる気満々である。さて、天翔記...
信長の野望 天翔記を始めます。天翔記は信長の野望の中ではほぼトップクラスに評価が高い。…らしいのだが、思い出補正の方が強い気がする。当時のPCで最大市場のPC98、コンシューマーで最大市場のスーパーファミコンでリリースされた最後のノブヤボなので、単純にプレイ人口が多いだけなのでは…?天翔記は以前やったことがあるが、まぁ覇王伝の正統進化系でそう絶賛するほどでもなかったような…そもそも武将教育とかめんどくさい...
■紹介1989年、PC8801SR以降・PC9801用に発売されたシューティングゲーム+アドベンチャーゲーム。のちにアドベンチャー部分を簡易化してX68000でも発売。ウルフチームのミッドガルツ同様、このような形式のゲームは大抵どっちつかずになりがちで評価が低い。更にこの頃はイース3発売を皆が待ち望んでいた頃なのでがっかり感もあり、内容面以外のところで必要以上に低評価されている。しかし内容面は個人的にはそんなに悪くないと思...
■基本・ESCキーを押して画面を止めてからファンクションキーのF1~F2を押すことでゲーム全体の速度を変更できる。難しい個所はこれで・武器は何を使ってもクリア出来るが、マウントAはフォトンβ、マウントBはガルムがオーソドックスかもしれない・一番最初にボルマン商会から受ける仕事は、シブラへ密造酒を運ぶ仕事かルーファに鉱石を運ぶ仕事がランダム・前者よりも後者の依頼の方が余分に金を稼げるので、楽に進めたい人は後者...
人をより高い次元まで高める宝「リガシア」。それに近づく者は容赦なく殺し、人生を狂わせてきたリガシアの番人ヒューギ。人ならざる紹自然生命体であるこのヒューギにこれ以上振り回されてはならぬと、カインはヒューギの討伐に向かう。目指すはヒューギの住まう銀河中心星域。銀河の中心には白骨の悪霊がうろうろしていた。銀河ヤバイ。ちなみに写真の位置に居ればカインはダメージを受けない。ヒューギはかなり強いので戦力を温...
モルガナを脱出したカインを待っていたのは、孤独だった。自分の身の回りの人間はほぼカインに関する記憶を失い、シーラは行方不明。自分と親しいレフィは離れ、海賊ヴォクトはアジトを破壊され消息不明。パティに会いにルーファの酒場に言ってみるも、彼女はカインの事を覚えておらず、またしても頭痛と共に呟く。「ヒューギ…」と。これは一体、何者の仕業?ヒューギだろう。親切な奴である。酒場の帰りがけに、ヴォクトと会う。...
迫り来る爆炎を掻い潜り、間一髪モルガナから脱出するカイン。だがそこにはヒューギが差し向けた新鋭空母ナグルファルが待ち受けていた。ナグルファルはどういう構造になっているか不明なのだが艦載機を無限に持っており、その艦載機が弾をばかすか撃ってくるのでたまらない。ただカタパルト射出で急な方向転換が出来ないのか、艦載機自体がUターンして襲い掛かってくることは無い。そうなったら勝ち目はほぼゼロだけど。だが今の...
依頼主は行方不明、依頼目的は死亡。既に仕事を果たす意味の無くなったカインだが、ここまで不可解な事件にここまで足を突っ込んだ以上、真実を知りたい。そう考えたカインは単騎軍事要塞惑星モルガナに突入する。モルガナは現在中将ギュンダーが反乱を起こしたらしく内乱状態であり、その隙に乗じようというのだ。ギュンダーとは、冒頭でレフィを寄越せと通信してきた奴だ。その彼が何故反乱を起こしたのか…さて、このモルガナ要...
レフィのお爺さんは辺境の惑星リガンディアに潜んでいるという。レフィが行方不明になってしまっても仕事を遂行すべきという律儀なカインは、彼を探して欲しいというレフィの依頼を果たすためリガンディアに向かう。ここら一帯には恐怖の宇宙植物が生えているらしいのだが、花がふわふわと綿帽子を飛ばすくらいであまり脅威ではない。それより後ろからいきなり敵が突っ込んでくるので、後ろにも弾が撃てるツインバルカンがあると良...
愛機フェンリルを取り戻したカインは、レフィの爺さんを探すというやりかけの仕事をこなすため、とりあえず爺さんが住んでいたという惑星オグマに向かおうとする。だがその前にリストラカットナーがこう忠告する。この宙域に軍の戦艦が配備されたと。中将ギュンダーの差し金だろうか。カインはそんなに悪い事をしたとは思えないのだが…まぁポリスの巡航艦をばったばった撃墜してるけど。さて、その戦艦である。正式名はレーザー戦...
非常に難解なゼライア地帯を何度もゲームオーバーになりながら、遂にカインは脱獄に成功する。さすが軍のエースストライカー、不死身である。かくして同乗していたヴォクトと共に晴れて自由を満喫する。愛器フェンリルは没収されたままだが。これは困ったなと思っていると、ヴォクトはある情報をくれる。惑星ミディーラにはシーラという腕利きの情報がおり、惑星ルーファにはヴォクトお気に入りの飲み屋のお姉ちゃんが居るそうだ。...
レフィのおじいさんを探しの依頼をこなす為、ルーファからオグマへ向かうカイン。オグマにおじいさんがいるかもしれない、と言う情報があるからだ。オグマへの航路は火炎地帯となっており、下に位置取ると火山弾が下から吹きあがってくるが、かといって上にいると偶に出てくるプロミネンスにぶつかる。ここは中央に位置取りしてツインバルカンを討っていれば、後ろから来る散弾にもある程度対処できるので良さげ。それにしも、プロ...
シブラの海賊アジトに密造酒を運ぶ仕事を引き受けたカインは、アストロイドベルトを潜り抜け無事辿り着く。海賊の首領はヴォクtという気さくな奴だ。だが何度も話しかけると露骨に嫌がる所に適度に壁を作りたがる現代っ子気質を感じる。といってももう30年近く前のゲームだけど。密造酒を届ける仕事を終えたカインは、妙な少女レフィの依頼の通り、彼女の爺さんを探す仕事に移る。この爺さんはお金持ちらしいので報酬は爺さんから...
スタートレーダーを始めます。開発・販売は日本ファルコム。1989年製。当時はどのゲーム雑誌も「イース3はまだか!?」という記事ばかりであり、満を持して出たゲームがこれでどの雑誌もずっこけた。だが中古ゲーム存在すら知らなかった子供時代、このゲームは定価で買ったのだが、このゲームはまぁそんなにひどく言うほどでもないのではないかと思う。何しろとにかくこのゲームはとにかく豪華だった。おまけが。ロゴの印刷されたコ...
■紹介1989年、ファミリーコンピューター用にカプコンより発売されたRPG。オーソドックスなRPGであるが、RPGでいうHPに当たるものを兵士数にすることで大規模戦闘を感覚的に実現している。ストーリーは三国志演義をモチーフにしつつも敵味方がはっきり分かるようにキャラ付けされ、三国志を知らない層でも素直に楽しめる。道具や装備の選択、武将ステータスの確認等の手間が若干多く最近のゲームになれているとまだこなれていない感...
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ハーディンを正気に戻すかもしれない光のオーブをガトーから手に入れるため、マルスたちは火の山を越え氷の大地に赴く。どうしてこう大賢者と言う人々は居住性が最悪なところに居を構えるのか。進軍中は暇…でもないのだが、手持無沙汰なので竜族のチェイニーが色々と話す。今度は地竜の話だ。竜はあまりに強すぎる力のせいか、時を経ると知性を失い野生化する。それを食い止めるためにその力を竜石と言う形で分離する必要があるが...
マルスたちの前に現れた幻影…それは大陸一の大賢者ガトーだった。どうもこのおじいちゃんは第一部からして幻影トークが好きなようである。皇帝ハーディンを倒す力を求めるマルスは、そもそもなぜあのイカス男であるハーディンが悪い奴になったのか、ガトーに聞く。ガトー曰く、それは闇のオーブの力によるものらしい。この世界には5つのオーブがあり、それが互いに影響し合うことで調和し、世界に平穏をもたらしていた。ところが弱...
マルスたちは皇帝ハーディンの追撃を逃れ北方に赴く。そこには魔導都市カダインがあり、今はウェンデル先生の信頼する二人の弟子によって治められている。つまり逃亡軍マルスが一息つける味方領…なわけはなく、全力で迎撃してくる。どうやらカダインはアカネイア帝国と手を結んだらしいのだ。どうにも人情紙風船な世界の中、マルスたちは進撃する。魔法使いと言えば魔法防御の高いペガサスナイト連中の出番であり、パカパカ出撃し...
マルスの故郷であるアリティアが神聖帝国アカネイアの皇帝ハーディンの軍勢に攻め滅ぼされる。悪逆非道なラングを総督として各国に派遣し杜撰におさめていたのは、ハーディンの過失ではなくむしろ故意だった。それによって反乱を誘い、反乱を鎮圧する名目で各国を攻め滅ぼし自分の領地にするための。では何故ハーディンはそのような真似を、第一部で背中を預けたマルスにするのか。一刻も早くハーディンの元へ行き真相を聞き出した...
グルニアの世継ぎたちを救出したオグマであったが、ならずものに取り囲まれてしまった。さすがはぼくらのラングが占領していたグルニアなだけはあって、治安が最悪なのであった。ならず者は大挙して襲い掛かってくるが…途中オグマはシリウスという謎の仮面の男を拾い、彼とツートップで子供たちを守りながら救助を待つとする。ところがまだ初期の面なせいか、オグマもシリウスも強面な顔をしながらあまり強くない。橋に陣取って張...
悪代官ラングをぶちころがすべく、マルスはマケドニアで起きた反乱を鎮圧ついでに女王ミネルバに助力を請いに行く。マケドニアは第一部ではドルーア帝国側に付き、その尖兵として各国で悪さをしていた。それもこれもミネルバの兄であるミシェイル王の野心に、国の将軍たちが乗ったことによる。そこで第一部での戦いの後、国に帰ったミネルバはそんな冒険主義の将軍連中を片っ端から追い出す。それを恨んだ将軍たちは結託し反対にク...
第一部・暗黒戦争編を駆け足で負え、いよいよメインである第二部・英雄戦争編を始めます。アカネイア大陸を司るアカネイア聖王国の王女ニーナは、その同盟国であるオルレアンの王弟ハーディンと結ばれる。ニーナ姫には相思相愛のカミュが居たのだが、彼は戦塵の中に消えた。しかし王制はその血の相続を最も尊ぶ。それが王制の存在意義だからだ。かくして王女ニーナは王家の血を絶やさぬよう、ハーディンを婿に選んだ。ハーディンは...
ファルシオンを手に入れ、全てを取り返したマルス。いや、まだ取り返していないものがある。この広大なアカネイア大陸にかつては存在した、平和だ。かくてマルスは剣を携え、災厄の中心ドルーア帝国の中枢へ攻め込む。…が、山越えをしてすぐ近くの城で佇んでいた敵将をボコボコにしたら終わってしまった。ここはファミコン版では結構な援軍が出てかなり難儀なのだが、まぁ一度やったところだしええかということでSFC版は速攻だ。敵...
星と光のオーブを手に入れたマルスたち。これ大賢者ガトーの元にもっていけばガーネフの闇魔法マフーに対抗する聖魔法…スターライト・エクスプロージョンを作ることができる。ところがそのガトーはよりにもよってマケドニア王城すぐ近くに居を構えている。マケドニアはミネルバの故郷なのだが、彼女の兄である野心家のミシェイル王子はドルーア帝国と勝手に同盟。帝国の版図拡大をせっせと手伝い各地に大迷惑をかけている、中々物...
ガーネフを取り逃がした…というかまともに戦っていたら100%負けていた大敗北を喫したマルスたち。とはいえ別に打ちひしがれることもなく、とりあえず父祖の地アリティアを平定しに踵を返す。八つ当たりに見えなくもない。今アリティアを制圧しているのは、おそらくグルニア国――国王が気弱故にその弱さからドルーア帝国と手を結びアカネイア聖王国を滅ぼした国。ニーナ姫の愛しの人であるカミュが所属する国でもある。大陸随一の騎...
大陸でも名高いミロア大司祭の一人娘であるリンダを仲間にしたマルスたち。その勢いで敵の手に落ちた王宮パレスへ突入する。その城の主であるニーナ様に最後まで忠誠を誓った騎士たちは、捕らえられボコボコにされていた。このままでは死んでしまう。何しろ一人も死なせないプレイをしているので、貴重なワープの魔法でマルスを送り込み反対にボコボコにする。ここまでしたところで助けた彼らは全員戦力外なので即兵舎送りではある...
ニーナ姫を戴き大義名分を得てアカネイア王都へ進撃するマルスたち。途中、ドルーア帝国と手を結んだマケドニア国の兵たちが守る谷を通る。そこには飛龍を駆るミネルバ将軍が居る。ファミコン時代よりかなり美人になっており、仲間のし甲斐がある。もっともこの段階では作戦に従わず部下を引き連れて逃亡してしまう。この地を治める将軍が卑怯な罠を仕掛けているのだが、そんなことはしたくないということだ。きっと彼女なりの哲学...
オルレアン王国はドルーア帝国と手を結んだマケドニア王国によって攻め立てられていた。この地にオルレアン王国や、マルスの故郷アリティア王国の宗主国であるアカネイア聖王国の王女ニーナが匿われている。彼女を頭目として担ぎあげ大義名分を得て、ドルーア帝国への反転攻勢とするべくマルスたちは進軍する。と言うわけで近くの村に入ると、マリクと言う魔導士が居た。以前プレイしたファミコン版では、のほほんとしていたら盗賊...
復活したドルーア帝国によって滅ぼされたアカネイア聖王国は王族が全て打ち取られたが、唯一ニーナ姫だけが生き残る。彼女は同盟国オルレアンに逃げ延び、そこの王族であるハーディンと共に共同戦線を張っている。そこにマルスが参戦し反転攻勢に出ようと言う心積もりのようだ。ファミコン版はこの辺がふんわりしていた気がするので、SFC版で多少わかりやすくなっていてエライ。マルスが匿われていたタリス王国からオルレアンの通...
ファイアーエムブレム紋章の謎を始めます。このゲームは1990年にファミコン用ソフトとして発売された「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の続編でもある。このブログでは約5年前に記載しているので、興味のある方はこちら。ただ初めてこのシリーズをプレイする人にもわかるように、今作では前作「暗黒竜~」のダイジェストが収められている。シナリオが縮まっていたりキャラがリストラされていたり、またゲームバランスにも微...
■紹介1995年、PC用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1993年に発売されたランスⅣの直系となる続編。3800円という、当時としては非常に低価格で発売されたにもかかわらず、グラフィックが256色対応になって非常に綺麗。YUKIMI女史のデッサン力も磨きがかかっており、過去から追っている老人からすれば涙物であろう。他にも入社したての新人(多分)の織音氏がデザインする初のランス絵も登場。ま...
■基本・基本的にコマンド総当たりで問題無いが、行ける場所が結構広く、地上でフラグ立てた後地下でフラグ立てが多い・そのため下記に攻略チャートを記すが、攻略チャートを見ながらだとすぐ終わってしまうので注意■攻略チャート・ゲーム開始後、ハピネス製薬2Fでコナンに会い、地下迷宮の話を聞く・4Fの第一研究室でジョセフに、第二研究室でローズに合う・5Fのあたりを調べるで部屋を見つける・受付嬢と話し、外に出て独身寮に入...
召喚ちゃんを後ろから色んな意味で襲い掛かったランス。流石の召喚ちゃんもこれにはどうにもならず、散々こまされた挙句逃げてしまった。がははは、正義は勝つのだ。これでクエストはすべて終了。帰りがけキサラを見かけるが、何しろ悲しそうな顔をしている。それはそうだ。すべてを捧げると意を決して体を捧げたバードがとんでもない変態野郎だったからな。まぁ中身はランスなんだが。一番最初にクエストをクリアしたランスは無事...
謎のピンク仮面に助けらたランスたちは土砂から脱出したが、土砂の向こう側からバードたちの声が聞こえる。バードはどうでもいいがキサラが生きているようなので、これは助けねばなるまい。バードはどうでもいいが。向こう側に行く手段を探しにあたりをうろつくランスたちは、ごみの山を越え坂を上り、坂の上を登り切ったところで穴を見つけた。穴から下を見ると…ちょうど土砂に囲まれて八方ふさがりのバードとキサラを発見。キサ...
召喚ちゃんをこます…じゃなかった、倒すため尋常に勝負。しかしさすが召喚ちゃんと言うだけあって強そうなモンスターをゴロゴロ召喚してくる。こいつはいかん、ということで、ランスの下僕・悪魔フェリスを召喚し、心強い戦力とする。ランス3や4をやっている人はフェリスのことは知っているであろう。ランスをだますつもりが逆に騙されて下僕にさせられたかわいそうな悪魔で、その境遇に疲れたのか気だるそうにしている。しかし中...
那々美は養親の期待に応えるため、何度も神社の後を継ぐ儀式を行う。彼女はこれまで何度も体調不良や災難に苛まれてきたが、そんなことに負けるわけにはいかない。何よりも志半ばで死んでしまった養親の実子であり(多分)親友の美那代の為に。そうして何とか儀式の目的地まで来ると、そこに養親の実の子であり、死んでしまった美那代が霊体として現れる。那々美を襲っていた災厄の原因は彼女の運が悪いからという事でなく、霊体と...
レナスが次なる英霊として目を付けた騎士団員のロウファ。彼は、アリューゼが狂戦士となり多数の騎士団員を殺した挙句死んだという事実がどうしても受け入れられなかった。粗暴なようで冷静なアリューゼが自暴自棄になるとは思えない。きっと恩義のある騎士団長――自分の父を手にかけるのを拒んだのだ。そう信頼する。信頼しきる。アリューゼに悪意はないのだから、騎士団がその弟ロイに咎を向けるのは間違っている。なので自分はロ...
チャプターが終了すると、神界の様子が描かれる。神界ではレナスが見出し天界に送った英霊が大活躍し戦況を優位に運ぶ。…予定だったのだが、レナスはこれまで一人の英霊も送っていない。かくしてレナスの所属するアース神族は戦争を優位に運ぶどころかじり貧であり、上司であるフレイ姉さんにとても怒られる。ノルマ未達というやつだ。保険の勧誘か何かのゲームなんじゃないかこれは。イエスマム!と直立して地上へとんぼ返りする...
貴族ベリナスと侍女の阿沙加は互いに恋心を抱いていた。しかし奴隷売買が横行しているこの世界、元奴隷の少女と貴族は釣り合うはずもなく。ベリナスはそれ相応の家柄の妻が居て、阿沙加は分相応の夢を見ることすら畏れ多い。恋慕と諦念の思いが交錯する爛れた生活。しかし、そんな生活はやがて終わりを告げる。ベリナスの妻が死んでしまったからだ。否応なく縮まる二人の距離。阿沙加が夢の一片を手にしたその夜…彼女は死んでしま...
英霊としてはいまいち心許ないラウリィ君を連れてダンジョンで修業を積みつつ世界を巡る。途中見知ったところに出る。オープニングでプラチナと言う少女が死んで?しまったスズランの草原。そこには少女も、彼女を連れだしたルシオもおらず、石碑のようなものだけがあった。オープニングはあまりに意味深すぎたのでレナスの前世がプラチナとか思っていたが、どうもそう単純な話でもないようだ。石碑には死霊が二つまとわりついてお...
次なる英霊は戦死した青年ラウリィ。ただ彼には恋人が居り、彼女のことが気がかりだ。彼女もまたラウリィの戦死を認めていない。戦死の場合遺体が戻ってくるのは稀であるから、遺体をこの目で見ない限り彼女は恋人の死から目を逸らすことができる。母が新しい出会いを薦めても全く取り合わない。一縷の望みにすがる彼女は美しくもあるが、すがったまま歳を重ね、新たな出会いの可能性を自ら潰すのは果たして良いことか。かくして英...
ダンジョンを攻略していくレナス。ジャンプ軌道が独特で自らが作り出した氷柱を乗り継いでいくのも慣れが必要とする。またマップには柱を倒すなどギミックがあり、それによって新たな道が開けていく。敵はシンボルエンカウントだがこちらから斬りつけながら戦闘突入すると先手が取れる…など、このマップでこれからのコツを掴めみが高い。ボスはエルダーヴァンパイア。ヴァルキリーが忌み嫌う不死者で、不死者は不死者を生む。なら...
アリューゼ・ジェラードという二人の英霊(エインフェリア)を導いたヴァルキューレ・レナス。だがこの取れたてホヤホヤのエインフェリアをそのまま神々の戦場に送るわけにはいかない。エインフェリアには勇者適性値というのがあり、新人エインフェリアは大抵低い。これを上げるには彼らを伴ってダンジョン探索、あるいはイベントクリア等で経験値を貯めレベルアップする。そしてレベルアップの際に貰えるCP(キャパシティポイント...
王女ジェラードを間接的に殺した奸臣ロンベルトに立ち向かう傭兵アリューゼ。それは義侠心なのか、常に他人を利用し尽くし自分だけが得にする、どこにでもいる悪人にいい加減辟易していたからか。だがロンベルトは怪しげな術を体得しており、このままではアリューゼに勝ち目はない。既に死して英霊…エインヘリャルとなったジェラードはヴァルキリー・レナスに頼む。アリューゼを助けてくれと。ヴァルキリー的にアリューゼを助ける...
王女ジェラードが変貌させられてしまったグールには、いくら凄腕の傭兵アリューゼであろうと人の身で叶うものではない。が、その刹那妙な人影が彼の前に立った。戦乙女…ヴァルキリーと名乗ったその人影は、彼を助けるために降り立ったのではない。非業の運命に苛まれたジェラードの魂を英霊――エインヘリャルとして迎えるためだった。と言うわけで戦闘が始まる。ここに来てやっとゲームらしくなってくる。戦闘システムはこの当時の...
父を侮辱され、侮辱した傭兵アリューゼに仕返しに来た王女ジェラード。アリューゼを騙す為アンジェラと言う偽名と変装を用い、飽くまでいち市井として接近を図る彼女だったが…やはりと言うか当然というか、一般人のふりをして入った街食堂の料理がことごとく合わず、しまいには酔っ払って寝てしまった。しかもアリューゼの家で介抱されていると、寝相が悪く変装が解け王女であることがバレてしまう。世間知らず王女、ポンコツっぷ...
ヴァルキリー・レナスが神々の戦いにおける英霊(エインヘリャル)候補として目を付けたのは、傭兵のアリューゼ。彼は王の依頼で蛮族をその類稀なる剣技で片付け駆逐。王は賛美の言葉と共に褒章を名誉を授ける…のだが、王は心の中ではこの傭兵を全く尊敬していない。王にとってはこの傭兵もまた別の蛮族に過ぎないからだ。過ぎないのだが、そんな流れ者の力を借りねばやっていけないほど弱いのがこの国。高邁な自尊心を抱きつつも...
ヴァルキリープロファイルを始めます。ちなみに開発はトライエースであり、この会社の前身はウルフ・チーム。ここのブログを読んでいるおっさんならば、ウルフチームの名は聞いたことあるだろう(多分)。88クソゲー会社四天王の一角、日本テレネット内の開発チームだ。いきなり失礼な書き方だが、ウルフチームは後作になればなるほど作品のクオリティが上がっていく。このゲームはそのウルフチーム作品の最終形態…かどうかを見極め...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■大まかなマップ・終盤は浮力の杖や司令エリア近辺に頻繁に訪れるので、メリムをパーティーに入れてルートを覚えておくと良い■最初のフランソワーズが強すぎる・西の塔2階の幸福きゃんきゃんを倒すとレベルが異常に上がるのですぐ倒せるようになる■パーティー・パーティーメンバーによって起こるイベントが変わる(ダンジョン・街中)(志津香が居ないと通れない道、リックが居るとこませない奥さんなど)・メリムを連れて行けば行...
闘神ユプシロンの元に残されたシィルを助け出す為、ランスは三度最終決戦場へ駆ける。そのシィルは…フリークが予期した通り闘神に殺されることは無かったが、闘神のための即席のエネルギー源になっていた。これは魔人に匹敵する戦闘力を持った者と熾烈な戦いをしなければならない事を意味する。そんな面倒なことはやってられないとランスは再び使い魔フェリスを飛ばし、シンシアの時と同様の方法でシィルを助けようとする。が、流...
アリシアと入れ違いに囚われてしまったシンシアを助けるため、ランスは再び闘神ユプシロンの元へ行く。そこでは魔法球にシンシアを閉じ込め傍らに設置し、自身のエネルギー源としていた。傍らに置いたのはランスが魔法球の増幅装置とも言える動力源壊してしまったからかもしれない。何とか助け出しに行きたいものだが、ユプシロンが通せんぼして先に進めない。これではこれまでの戦いと変わらんではないか…正攻法ならば。だがラン...
闘神ユプシロンが復活したのだが、ランスはそんなことはつゆ知らない。ビッチに一旦預けた鍵をまとめて分捕ろうという鬼畜な作戦を実行しに後を追ってみると…ビッチは死んでいた。画面右側の柱に飛ばされ、体がひしゃげ首が外れてしまっている。サークⅢばりの残酷さである。そしてその場に佇む闘神ユプシロンは、人類殲滅指令に則りホイホイやってきたランス達に襲い掛かってきた。取り敢えず戦ってみるが、強いこと以上に無尽蔵の...
魔法使いのイオと引き換えにランスから鍵をせしめたビッチ・ゴルチ。もちろんランスとしてはイオを取り返しあとで鍵もまとめて取り返す、いつのも二兎を追って二兎を取る作戦なのだが。しかしそれは最悪の結果を招こうとしていた。この鍵を以て、闘神ユプシロンの封印が解こうというのだ。その闘神とは一体何なのか。かつて人類は、MMルーンという天才魔導士によって率いられた聖魔教団によって統一された。人類に仇なす魔王や魔人...