戦後まもなく「天才少女歌手」と謳われた美空ひばりは、生前、黒柳徹子から「今、一番じょうずな歌手は誰?」と問われて、即座に「ちあきなおみ」と答えた。成人後の美…
インターネットのウィキペディアフリー百科事典・「ちあきなおみ」の記事に、以下の記述がある。〈1992年9月21日に夫の郷鍈治と死別した。郷が荼毘に付され…
【劇団花吹雪】(座長・桜春之丞、三代目桜京之介)〈平成24年初春公演・浅草木馬館〉これまで座長を務めてきた桜京之介は、去年(平成23年)7月に退任、その名と座…
番外・浪曲「母の罪」(口演・天津ひずる)〈平成25年1月公演・浅草木馬亭〉
午後1時30分過ぎから、浅草木馬亭で浪曲の「1月定席」を聴く。今月は正月料金で2500円、天津ひずるが聴ければ、高くはない、と思いつつ入場すると、客席は…
番外・浪曲「瞼の母」(口演・天津ひずる)《平成24年3月・浅草木馬亭》
午後0時30分から、浅草木馬亭で浪曲を聴く。出演者は、玉川太福(「太閤記長短槍合戦」、澤華丸(「万手姫恋慕」)、富士鷹雄(次郎時致母の祈り」)、天津ひず…
劇団素描・「宝海劇団」・《若座長・宝海大空を筆頭に座員一同は「足踏み状態」》
【宝海劇団】(総座長・宝海竜也)〈平成25年8月公演・湯ぱらだいす佐倉〉私がこの劇団の舞台を観たのは、ほぼ1年7月前(平成24年1月)、所も同じ、ここ「湯ぱら…
番外・浪曲「原爆の母」(口演・天津ひずる)〈平成25年8月公演・浅草木馬亭〉
午後2時過ぎから、浅草木馬亭で浪曲を聴く。口演は天津ひずる。演目は、飯山栄浄作「原爆の母」。平成7年(1995年)、戦後50年を節目にして作られた佳品である…
【劇団三枡屋】(座長・市川市二郎)〈平成21年4月公演・佐倉湯ぱらだいす〉 「劇団紹介」によれば、〈プロフィール 劇団三枡屋 九州演劇協会所属。平成15年に結…
番外・「扇ひろ子ショー」(平成25年12月公演・小岩湯宴ランド)
午後2時30分から、小岩湯宴ランドで「扇ひろ子ショー」を見聞する。会場は超満員、観客のほとんどが「高齢者」、出演者も1945年生まれの「高齢者」とあって…
舞踊ショー・「ヤットン節」《「玄海竜二一座」座長・玄海竜二〈平成22年8月公演・大阪朝日劇場〉》
5時数分後に入場するとすでに椅子席は満員、200円追加して桟敷席に向かう。ミニショーでは、久しぶりに観る東雲長次郎の舞姿(女形)が実に鮮やかで、文字通り…
芝居「小金井小次郎」《「劇団澤宗」(座長・澤宗城栄)〈平成24年2月公演・羅い舞座堺東店〉》
大阪市営地下鉄・天下茶屋で南海電鉄高野線に乗り換え、準急で一駅目が堺東駅である。西口改札口を降りると、正面が銀座通り商店街、そのアーケードを直進すると、…
劇団素描・「風美劇団」・《芝居「弥太郎時雨傘」「遊侠一匹・芦田の佐太郎」の舞台模様》
【風美劇団】(座長・風美涼太郎)〈平成26年8月公演・みのりの湯柏健康センター〉この劇団は、(太夫元の)父・風美翔蔵、母・藤経子、(座長の)長男・風美涼太郎(…
芝居「木曽恋鴉」《「ひと丸劇団」(座長・市川ひと丸)〈平成23年6月公演・千代田ラドン温泉〉》
私は先月、佐倉湯ぱらだいすで「劇団花組むらさき」(組長・南條すゝむ)の舞台を見聞したが、座長・市川ひと丸は、南條すゝむの実子とのこと、双方の舞台を見比…
劇団素描・「伍代孝雄劇団」・《「浪速クラブ」で後姿の名演技》
【伍代孝雄劇団】(座長・伍代孝雄)<平成20年1月公演・大阪浪速クラブ>中高年女性に人気のある大規模劇団、役者の数が多く、1回見ただけでは芸名・顔を覚えられな…
芝居「大江戸出世小唄」《「市川おもちゃ劇団」・平成20年1月公演・鈴蘭南座》
表看板によれば、座長・市川おもちゃ、太夫元・市川恵子、座員・市川司、市川やんちゃ、市川大地、市川久美子、市川舞子、市川やよい、大川龍子、ベビーナナミ(…
芝居「横浜(ハマ)の狼」(劇団大川・座長椿裕二・平成21年7月公演・大宮健康センターゆの郷)
座長・椿裕二は、初代・大川竜之助がもうけた四兄弟の中の一人、長兄は大川龍昇(二代目・大川竜之助)、末弟は三代目・大川竜之助であり、間に紅あきら、椿裕二がい…
芝居「千里の虎」《「劇団美川」(座長・美川麗士)〈平成20年9月公演・横浜三吉演芸場〉》
「劇団紹介」によれば〈プロフィール 劇団美川 関西大衆演劇親交会所属。平成8(1996〉年2月1日創立。美川麗士座長を中心に、「新派でも歌舞伎でもない独創的…
【劇団炎舞】(座長・橘炎鷹)〈平成25年8月公演・浅草木馬館〉芝居の外題は「吉良の仁吉」。主役・吉良の仁吉に座長・橘炎鷹、女房お菊に三河家諒、神戸の長吉に橘進…
芝居「苦労は天下の回りもの」《「劇団花組むらさき」〈平成21年5月公演・湯ぱらだいす佐倉〉》
午後1時30分から、「佐倉湯ぱらだいす」で大衆演劇観劇。「劇団花組むらさき」(組長・南條すゝむ、座長・姿幸之丞)。芝居の外題は昼の部「苦労は天下の回り…
三河家諒は、「三河家劇団 」の看板女優(座長・三河家桃太郎の実妹)である。私が「三河家劇団」の舞台を初めて見聞したのは、少なくとも今から3年以上前、場所は「…
大衆演劇の舞台で演じられる「舞踊」は、俗に「創作舞踊」「新舞踊」などと呼ばれ、本来の「日本舞踊」とは一線を画しているようだが、下世話な私の鑑賞眼からみれ…
【劇団あやめ】(座長・あやめ猿之助)〈平成24年8月公演・名古屋鈴蘭南座〉 午後6時30分から、名古屋鈴蘭南座で大衆演劇観劇。「劇団あやめ」(座長・あやめ猿之…
龍千明(1960年生まれ・48歳)は、今年いっぱいで座長を長男・龍新(1991年生まれ・17歳)に引き継ぎ、来年からは「太夫元」として劇団を運営していく由、…
「鹿島順一劇団」の役者、花道あきらは、昭和40(1965)年6月25日生まれ(宮崎県出身。血液型A型)、まもなく46歳になろうとしている。文字通り(油の…
梅之枝健、「鹿島順一劇団」の責任者・甲斐文太が、「大先輩」と奉る老優である。「演劇グラフ」(2007年2月号)では、〈昭和11(1936)年1月29日…
劇団素描・「鹿島順一劇団」・《芝居「仇討ち絵巻・女装男子」の名舞台》
【鹿島順一劇団】(座長・三代目鹿島順一)〈平成22年8月公演・大阪豊中劇場〉 芝居の外題は「仇討ち絵巻・女装男子」。私はこの狂言を1年4ヵ月前(平成21年5月…
斯界(大衆演劇界)の名優・蛇々丸 は、今頃どうしているだろうか。私が彼の舞台姿を初めて観たのは、平成19年11月、みのりの湯柏健康センターであった。「鹿…
【藤千代之助劇団】(座長・藤千代之助)〈平成20年7月公演・大宮健康センター〉 午後1時30分から、大宮健康センター湯の郷で大衆演劇観劇。「藤千代之助劇団」(…
女優・喜多川志保は、大衆演劇界の「名人」である。と言っても、彼女を知るファンは多くないだろう。おそらく、彼女は高齢、風貌も「小柄」で、目立たない。芝居…
大衆演劇のファンは全国に2万人ほどいると思われるが、その中で「甲斐文太 」という役者を知っている人が何人いるだろうか。100人に満たないことは間違いな…
【劇団朱雀】(座長・葵陽之介)〈平成20年11月公演・佐倉湯パラダイス〉 今日は早乙女太一が「特別出演」とあって、客席は超満員、その約80%が「有料座席」(1…
私が初めて「鹿島順一劇団」の舞台を見聞したのは、今から5年前(平成19年11月)、みのりの湯柏健康センター(千葉県)であった。客席はまばらで、芝居の流れ…
名優競演・大川龍昇・「劇団竜之助」平成20年10月公演・浅草木馬館
昨日、今日の二日間、浅草木馬館で大衆演劇観劇。「劇団竜之助」(座長・大川竜之助)。10月公演の後半(16日から26日まで)、座長の長兄である大川龍昇が応援に…
JR外房線・茂原駅から路線バス(白子車庫行き)で約20分、一松海岸停留所で下車、徒歩3分ほどで「オーシャンスパ・九十九里太陽の里」に着く。もう少し直進す…
劇団素描・「新星劇豊島屋虎太朗劇団」・《芝居「月下の剣」の寂寥感》
【新星劇豊島屋虎太朗劇団】(座長・豊島屋虎太朗)〈平成22年8月公演・大阪梅南座〉 座長の屋号は「てしまや」と読む。インターネットで「新星劇」と検索すると「て…
大阪市営地下鉄(御堂筋線)・動物園前駅の周辺には三つの芝居小屋がある。①番出口を出るとそこは交差点、渡らずに(新世界方面に向かい)「じゃんじゃん横町」…
劇団素描・「新星劇大導寺劇団」・《「古き良き伝統芸」の継承は「確実」》
【新星劇大導寺劇団】(座長・大導寺はじめ)〈平成21年8月公演・岩瀬城総合娯楽センター〉 …
金沢と福井の中間、北陸本線・加賀温泉駅で下車、山側を辿れば山代温泉、山中温泉、海側に赴けば片山津温泉という道程である。東京お台場を本拠地とするスーパー銭…
午後4時、長野しなの鉄道戸倉駅着。タクシーで上山田温泉・信州大勝館に向かう。入口で休館でないことを確認し「宿探し」に行こうとすると、中から従業員に呼び止めら…
常磐線水戸経由でいわき駅、そこから二つめの四ツ倉駅で下車、旧街道筋とおぼしき通りをブラブラ歩きながら海岸線に出る。そこには「物産館」なる施設があって、…
【竜劇隊】(座長・木内竜喜)〈平成21年12月公演・まんてん星の湯三国館〉 昨日に引…
JR高崎線・北鴻巣駅から送迎バスで10分、または吹上駅から路線バス・行田車庫行きで「産業道路」停留所下車、徒歩15分、「さきたま古墳群」の傍、忍川の畔に…
劇団素描・「橘小龍丸劇団」・《芝居「上州土産百両首」の舞台模様》
【橘小龍丸劇団】(座長・橘鈴丸)〈平成28年1月公演・安田温泉かわら座〉 芝居の外題は「上州土産百両首」。この劇団から橘龍丸が抜けて、男優は後見座長の橘小龍丸…
JR武蔵野線・北朝霞駅で東武東上線小川町方面行きに乗り換え、さらに坂戸駅で乗り換えて越生駅下車、目的地は「ゆうパークおごせ」。越生町が第三セクター方式で…
【劇団美鳳】(総座長・紫鳳友也、座長・林京助)〈平成20年6月公演・柏健康センターみのりの湯〉 この劇団は、昨年、同じ場所で見聞したことがある。その時の様子…
上越新幹線・上毛高原駅から猿ヶ京行きの路線バスに揺られてほぼ三十分、「見晴下」停留所の真上に、「まんてん星の湯・三国館」は建っていた。案内パンフレットによれ…
【劇団荒城】(座長・荒城真吾)〈平成20年4月公演・十条篠原演芸場〉 …
JR宇都宮線・石橋駅からタクシーで20分、鬼怒川の畔に設けられた劇場である。今から30年前に建てられたが、そのたたずまいは当時のまま、入口のアーケードは看板…
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