尾瀬の入口まで行ってみた。萌えだした緑が眩しかった。鳩待峠で仰ぐ青空。萌葱色の森を山の鼻に向かう。樹々の間から見る至仏山はもう雪がほとんど消えていた。昼時の山の鼻で早春を楽しむ大勢。見本園をひとまわり。主役はミズバショウとリュウキンカ。こんなに咲いてもいいのかな・・・と思うほど。春風が水面を揺らし至仏山が揺れた。←よろしかったらクリックをお願いします。尾瀬早春
沿線ではまだ田植えが済んでいない田んぼもあるがここは田植えの早い地域。完全に活着して伸長を始めた早苗の向こうで鉄橋を渡るJR只見線。水田の水面に映る列車が欲しいがこのポイントではそれは不可能。←よろしかったらクリックをお願いします。早苗も伸びてJR只見線(5/27)
夕陽の棚場に咲く花二題。棚場に咲くヒメサユリはこれ一輪だけ。ウイルスで全滅してから何年たったか定かで無い。ようやく健全な花が咲いたが一輪だけ。少し鉢を傾けて夕陽を花芯まで。フタマタイチゲは白い花。夕陽の下では白くならないので少し色を修正しました。こちらは鉢を傾け無くても夕陽は花芯に届く。←よろしかったらクリックをお願いします。ヒメサユリとフタマタイチゲと
沈みかけた夕陽を浴びて咲く撫子を二題。カワラナデシコの高山型だと言うタカネナデシコ。カワラナデシコとの相違点は花弁の褐色の毛だと言う。こちらはシナノナデシコ別名はミヤマナデシコ。こちらの花弁にも毛を観察できるが草姿も花容もカワラナデシコに似てはいない。←よろしかったらクリックをお願いします。タカネナデシコとシナノナデシコと
今年のトキソウは花付きが良かった。去年は鉢の周辺部にチラホラと咲いただけだったのに・・・花色は淡い鴇色。温度と肥料さえあれば一年中咲き続けるヒメフヨウも花付きが良かった。径15mm程の小さな花が賑やかな感じ。←よろしかったらクリックをお願いします。トキソウとヒメフヨウと
地を這って平面に広がるイブキジャコウソウが花盛り。周辺部ではクラマゴケと境界争い。ハンショウヅルは垂直方向に伸びて自分の空間を確保している。全く陽の当たらない場所では花色が不足している。←よろしかったらクリックをお願いします。イブキジャコウソウとハンショウヅルと
'22の椿12蝦夷錦は実なりも良い。樹下には落果からの実生苗がたくさん育っている。その苗が開花するまでは10年もかかるが咲く花はほとんどが一重の白い花だ。華やかな親木からすると意外な感じだがこれが現実だ。その中で一本だけ淡いピンクの乙女咲きに近い花の樹が出現した。親の花(左)に比べると少々小ぶりの花だ。親木を作り出した園芸家の努力を垣間見たような気がする。'22の椿はこれでおしまいとします。←よろしかったらクリックをお願いします。'22の椿13実生椿
新緑はあっという間に深緑に変わった。取水ダムの溢流が眩しい。魚沼市の融雪注意報は当分解除されそうもない。←よろしかったらクリックをお願いします。深緑へJR只見線
紫の花のカザグルマが咲きそろった。夕陽の中ではこんな色。日陰のフタリシズカは花盛り。花穂が3本のものも散見される。←よろしかったらクリックをお願いします。カザグルマとフタリシズカと
銀山平の春は遠かったが棚場はもう初夏の気分。去年は一輪しか咲かなかったウサギギクが今年は快調だ。日除けした棚に置いたらみんなが横すなわち太陽の方向を向いて咲いている。イワチドリも陽光に向かって花を開く。でもウサギギクほど極端では無い。←よろしかったらクリックをお願いします。夕陽の中のイワチドリとウサギギクと
銀山平はまだ雪の中でも樹々は雪融けを待ちきれない。雪原のブナの枝の下は芽鱗と花ガラがいっぱい。川向こうのアカイタヤは花盛り。この後すぐ赤い新葉が広がる。山頂を見せない荒沢岳。←よろしかったらクリックをお願いします。新緑銀山平で(5/22)
陽当りが好きなヤマツツジだが隣の樹に遮られてわずかな光しか届かない。夕陽の頃になると思いがけない方向から日が射してくる。レンゲツツジも光が大好き。ここではヤマモミジの若葉と陽光の取り合い。邪魔者のいない小枝は青空に向かってのびのびと咲いている。←よろしかったらクリックをお願いします。ヤマツツジとレンゲツツジと
樹勢強健着花良好・・葉が少し波打つのが惜しい。家に来て40年程の樹だが10年位前から赤い花も咲くようになって更に華やかになった。←よろしかったらクリックをお願いします。'22の椿12蝦夷錦
ウツギなのかヒメウツギなのか区別がつかない・・・樹高20cm程度でこれだけ花を着けているからヒメ・・かもしれない。ただサイズだけでは決め手にならないのがこの世界。別鉢だが斑入り葉のこの樹をくれた人はウツギと言ってこの樹をくれた。花は似ているが似ているだけでは決め手にならない種まきから3年目に花を着けたセイヨウカマツカは伸長が早い。伸びすぎるから根元から切り詰めたのは一昨年。去年伸びた枝先には花芽が着いていた。小さな白い花に不似合いなほど大きな赤い葯。秋には丸く赤い実が稔る。←よろしかったらクリックをお願いします。ウツギとセイヨウカマツカと
根を切り詰めての植え替えで樹勢を落としてしまった樹がようやく勢いをつけてきた。わずかな小さな葉と異常に多くの蕾を着けていた樹だったが今春は元に戻った。店で買った時には綺麗なカラー印刷の名札が付いていたが「椿」とあるだけで品種名は無かった。他家の庭で咲く同じ花を見ているから立派な名前をもつ樹なんだろうが・・←よろしかったらクリックをお願いします。'22の椿12不明種
鉢いっぱいに殖えたツマトリソウが咲き始めた。花が終わったら大きい鉢に植え替えだ。花びらの数は決まっていない。6~8枚が多いようだ。去年鉢を大きくしたマイヅルソウはもう少し余地がある。野生では赤い実を着けるが鉢では・・・←よろしかったらクリックをお願いします。ツマトリソウとマイヅルソウと
小鉢のバイカイカリソウを夕陽が照らす。鉢を傾けて下から見上げてみる。こちらは園芸品種だと言うスズカイカリソウ。わずかに紅を差した花色を夕陽が引き立てる。←よろしかったらクリックをお願いします。バイカイカリソウとスズカイカリソウと
気難しいオサバグサだが株が大きくなってきた。5本くらい花茎が伸びて欲しいが今年はこれだけ。優しい感じの小さな白い花は下から上へ咲き進む。花の後には小さな種子が一個ずつできる。発芽率は良いがその後の管理が難しい。一昨年播種したミヤマウスユキソウが花を着けた。花を着けない株の方が多いからこの鉢は早い開花だ。花が咲いているかわかりにくいが拡大すると・・小さな花がちゃんと咲いている。←よろしかったらクリックをお願いします。オサバグサとミヤマウスユキソウ
棚場では標準的な花色のヒメシャガ。赤味がかった花色の株。両者の花を並べて。色の他に花の形にも違いがある。白い花の株もあります。←よろしかったらクリックをお願いします。棚場のヒメシャガ
気の早いアヤメが咲き始めた。この花が咲くと田植えの季節・・背景は田植えの準備ができた田んぼの水面。こちらは朝日を受けて咲くヒオウギアヤメ。アヤメより野性的な横顔。←よろしかったらクリックをお願いします。アヤメとヒオウギアヤメ
白い花のタニウツギより数日遅れてピンクのタニウツギが咲き始めた。枝が伸びすぎて農作業の邪魔になるので半分に切り詰めたが樹はそれを苦にしない。残った枝は何事もなかったように今年も花を着けた。←よろしかったらクリックをお願いします。タニウツギ
鉢植えのベニサラサドウダンは花芽を着けなかった。池畔に地植えした株はどうなっているんだろう・・勢いよく伸び始めた草に隠されそうになっていたが小さな樹は赤い花をいっぱい着けていた。画像を拡大してみたら花梗にアブラムシが見えた。明日は消毒しよう。←よろしかったらクリックをお願いします。ひっそりとベニサラサドウダン
市内某所で見つけたキバナイカリソウは図鑑が解説するクモイイカリソウそっくり。図鑑などでは葉の違いの解説が主である。「葉に鋸歯・刺毛が無い」「葉には縁取りがある」がキバナイカリソウとの相違点だ。この個体はその条件に合致する。図鑑などとの違いは生息場所が至仏山でも谷川岳でも無く魚沼市内であることだ。←よろしかったらクリックをお願いします。クモイイカリソウ風の・・
あぜ道ではサギゴケが花盛り。背景は曇天を映した田んぼの水面。まだまだ咲き続けるらしい。時々白い花の株もある。←よろしかったらクリックをお願いします。サギゴケ
雨もよいの池畔に咲く白い花を二題。ケナシヤブデマリは晴れた日の白と緑のコントラストもいいが低い雲の下の光量不足の花もまたいい。飾り花の5枚の裂片はひとつだけ小さく白い蝶のように見える。白い花を着けるタニウツギの小枝を挿し木してから19年経過した。開花はピンクの花を咲かせる標準のタニウツギより幾日か早い。←よろしかったらクリックをお願いします。ケナシヤブデマリとタニウツギの白い花
その昔の織井茂子さんの歌からクロユリの花は難しい花・・・のイメージを持っていた。球根を頂戴して育てて見たら先入観より扱いやすい花だった。強烈な印象のこの花色はオキナグサ同様棚場のアクセント。昆虫と同じ名前のミヤマクワガタは今年花付きが悪かった。一茎に着く花の数も少ない。でも花色は例年と変わり無くいい色だ。←よろしかったらクリックをお願いします。クロユリとミヤマクワガタと
昨日の丸山スキー場で出会った花は小型だった。厳しい環境のせいなんだろう。秋のうちに短く刈り込まれた潅木や草に隠れるように・・里ではカタクリより遅れて咲くキバナイカリソウがここでは一緒に開花。←よろしかったらクリックをお願いします。カタクリ紀'2211丸山では
奥只見丸山スキー場のブナの森を歩いてきた。まもなく始まるブナの森散策ハイクの下見のためだった。5月8日まではスキー場として営業していた滑走コースは白い雪。コースからはずれた森の中は芽鱗や咲いて散った雄花が雪を覆っている。途中にある積雪計。営業中は5mだったとか。←よろしかったらクリックをお願いします。新緑のブナの森
明るい陽射しの下で開花するマツバギクが開花するのは昼前後だけだ。赤い花を拡大。白い花を拡大。←よろしかったらクリックをお願いします。砂漠の宝石マツバギク
何年ぶりかでベニバナヤマシャクヤクが開花した。この前に開花したのは2016年だった。管理不良から枯死は免れたが今年まで開花しなかった。白い花のヤマシャクヤクの開花から一週間以上おくれての開花だ。開花はしたが株に勢いが無い。葉がすっきりと開かないし花も小ぶりだ。少し心配しながらの撮影だった。←よろしかったらクリックをお願いします。ベニバナヤマシャクヤク
知人から頂戴して鉢で育てている椿。大型で重量感のある花を咲かせる。花付きも良好たくさん咲かせてくれる。時折斑入りの葉もでる。←よろしかったらクリックをお願いします。'22の椿11不明種
今あぜ道ではツボスミレが花盛り。萌えだした緑の中で小さな白い花はその数の多さで存在をアピールしている。花の奥の紫班にはそれぞれの個性があり一様では無い。←よろしかったらクリックをお願いします。ツボスミレ
ウスノキの柔らかい新葉が広がった。少し遅れて花も咲き出したが・・・葉とほとんど同じ色なので目立たない。よく見ればいい花なのに。(別の株の花です)伸びすぎたヒメシャクナゲを根元からバッサリ切り戻したら可哀想な鉢になってしまった。園芸品種らしく野生のものより花が少し大きい。←よろしかったらクリックをお願いします。ウスノキとヒメシャクナゲと
マンシュウアヤメが一輪だけ咲いた。山野草ファン好みの小型の花だ。花屋さんで買った時はチベットアヤメという名前の花だった。でもホントは何なんだろう。チベットアヤメチベットコアヤメマンシュウアヤメマンシュウコアヤメ・・・・Y-Listではコカキツバタという名前が出てくる。Y-Listを優先するjokichiだがここではマンシュウアヤメとしておく。生育環境がカキツバタよりもアヤメの方に近いから・・幾つかあるヒメシャガのうち一番早く咲いた鉢を木漏れ日の下へ。ふたつの花を比べて見ました。←よろしかったらクリックをお願いします。マンシュウアヤメとヒメシャガと
ズミの真っ赤な蕾。こんな色の花が咲けばいいんだが・・開花の頃には赤い色は消えてしまう。今緑の葉陰に咲く花は純白の花。←よろしかったらクリックをお願いします。赤い蕾に白い花ズミ花盛り
カナダオダマキを入手したのは花屋さんの店先の処分品からだった。100円で購入してから20年近い。特に大切にしているわけでは無いが勝手に種子を飛ばして絶えることは無い。この株も斑入りの小型ギボウシの鉢に飛び込んで咲いている。オダマキの仲間ではこの色は珍しい。カナダケシ別名サンギナリアは知人から分けて頂いて6・7年だろうか。開花の頃は三頭身だがパラリと潔く花が散ると花に不似合いなほどの大きな葉が広がる。←よろしかったらクリックをお願いします。カナダオダマキとカナダケシ
前回欲しかった青空が拡がったのでもう一度大湯温泉の群生を訪れてみた。花のピークは過ぎていたが遅く咲いたエリアではまだまだ見事な群生。越後駒ヶ岳の山頂の残雪は白く輝いていた。山頂部分をズームアップ。オオバキスミレの中に濃色の花が一輪。←よろしかったらクリックをお願いします。カタクリ紀'2210大湯温泉の群生を再訪(5/4)
久しぶりの青空に釣られて只見線の鉄橋を渡るキハを・・と思って出かけてきた。お目当ての鉄橋に行ってみると撮影のために木の枝が整理されていた。このポイントまでは草を踏んだ通路ができていた。目の付け所は皆さんが同じらしい。←よろしかったらクリックをお願いします。JR只見線芽吹きの頃(5/4)
よく似ているオオイワカガミイワカガミコイワカガミヒメイワカガミの違いは図鑑などでは一茎に着く花の数で区別している例が多い。最も花数が多いのがオオイワカガミだ。葉も大きい。イワカガミは花数が少なく葉も小さい。コイワカガミは花数が1・2個と言うがまだ出会ったことが無い。環境条件などで発育不良のイワカガミは見たことがあるがコイワカガミとはいいにくい。ヒメイワカガミは更に小さく白い花を咲かせる。葉も小さい。百円玉を添えてみました。三種の花を並べてみました。大きな花がオオイワカガミ白い花がヒメイワカガミ中程の大きさがイワカガミの花。←よろしかったらクリックをお願いします。イワカガミオオイワカガミヒメイワカガミ
河原のブナの林は若い林だ。まだ細い幹の樹が密生している。その若い林の芽吹きが始まった。今年はブナの稔りの年らしい。若葉と先を争うように雄花が開花している。オオヤマザクラの咲く川向こうの林床はまだ消え残る雪に覆われている。jokichiの歩いている河原の残雪も1m程だった。←よろしかったらクリックをお願いします。若いブナの林で
池畔は一気に若葉の季節になり柔らかな緑の中でユキグニミツバツツジが咲き出した。画面下部のスゲはタヌキラン。小さな白い花はニリンソウ。ユキグニミツバツツジの花部分をズームアップ。アズマシャクナゲより少し遅れてアカボシシャクナゲも緑のなかで開花を始めた。こちらも花部分をズームアップ。←よろしかったらクリックをお願いします。ユキグニミツバツツジとアカボシシャクナゲ
地を這って咲くエチゴキジムシロ。春の陽に輝く花色は明るい黄色。jokichiの棚場で咲く一番大きな花はヤマシャクヤク。花期が短いのが残念。←よろしかったらクリックをお願いします。エチゴキジムシロとヤマシャクヤク
棚場の白い花を二題去年は一輪しか咲かなかったイチリンソウだが今年は花付きがいい。株もそこそこに増えている。この分だと夏眠時に株分けもできそうだ。キクザキイチゲやアズマイチゲと違って大きな花弁(萼片?)が5枚だけ。ホントは木本のコメバツガザクラも元気がいい。この鉢も四分割して鉢数を増やした方がいいようだ。小さな花に小さなおちょぼ口。誰がこの花に入って受粉作業をしてくれるのだろう。←よろしかったらクリックをお願いします。イチリンソウとコメバツガザクラ
2018年4月桜の頃高山の朝市で買い求めた花だから丸4年経過した。株分けを考えなければ・・程の大株になった。夕陽を浴びるユキツバキと花色を比べて見る。←よろしかったらクリックをお願いします。シコクカッコソウ
棚場に咲いた黄色い花のイカリソウを二題去年のオフシーズンに買った小型の花。名札にはサルフレアと書いてあった。白と黄色のツートーン。通販で買ったダビディは棚場で15年経過した。こちらは黄色一色。←よろしかったらクリックをお願いします。サルフレアとダビディ
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尾瀬の入口まで行ってみた。萌えだした緑が眩しかった。鳩待峠で仰ぐ青空。萌葱色の森を山の鼻に向かう。樹々の間から見る至仏山はもう雪がほとんど消えていた。昼時の山の鼻で早春を楽しむ大勢。見本園をひとまわり。主役はミズバショウとリュウキンカ。こんなに咲いてもいいのかな・・・と思うほど。春風が水面を揺らし至仏山が揺れた。←よろしかったらクリックをお願いします。尾瀬早春
エゴノキの花が散って樹の下が白くなった。そこに咲くシャクヤクの赤い花。風が無くてもエゴノキの花は散る。ポトポトと休み無く散る。隣のアジサイの蕾にもポトポトと。ジュンサイの水面にもポトポトと。ツバキの新梢にもポトリ。花が散ったフタリシズカにもポトポト。←よろしかったらクリックをお願いします。エゴノキの下で
アヤメもキショウブも雨と相性がいい。田植えの終わったばかりの水辺に並んで咲いている。アヤメは乾燥したところで良く育ちたちまち大株になってしまう。キショウブも旺盛な繁殖力だがこちらは水湿を好む。←よろしかったらクリックをお願いします。アヤメとキショウブ
雨の日のタカネナデシコ晴れた日のミヤマナデシコ←よろしかったらクリックをお願いします。タカネナデシコとミヤマナデシコ
棚場に出るとキセキレイがピイピイと毎日賑やかだ。隣家の屋根の上からこっちを向いて怒っている様な鳴き方だ。座り込んで鉢の手入れをしていると頭上でうるさい程だ。それでも動かないでいると2mくらいまで近寄って鳴き続ける。近くに巣があり雛がいるからだ。昨日その巣を覗いてみると・・・3羽の雛が確認出来た。今朝もうるさかったが夕方の水やり時には全く鳴き声が無かった。そっと巣を覗いてみると空家になっていた。今日全部巣立ったのだった。良かった良かった。2番目の子育てをするかも知れないから巣はそのままにしておこう。←よろしかったらクリックをお願いします。キセキレイ
エゴノキの花が咲いた。さっきまで降っていた雨が葉に残っている樹を見上げて一枚。下垂した枝も先端から咲き出している。雨が上がったからもうすぐマルハナバチが集まってくるだろう。←よろしかったらクリックをお願いします。エゴノキ
混雑になりすぎた・・・。花も咲きすぎた。拡大するにもどの花を選べばいいのか迷ってしまう。結局つまらない絵になってしまう。←よろしかったらクリックをお願いします。トキソウ
ウサギギクが見頃になった。池畔に広がっているイブキジャコウソウの中に鉢を置いてみた。右上の2輪を拡大するとメルヘンチックは雰囲気。クルマバハグマの根元に芽生えたシロハナニガナも今が見頃。黄色いニガナと一緒に。←よろしかったらクリックをお願いします。ウサギギクとシロハナニガナ
新緑はもう深緑に変わったが小出駅を発車した只見線上り列車は3分程で魚野川の鉄橋を渡る。川の上では深緑よりも青空と白い雲・・・それに越後三山と。撮影した16日13時過ぎの気温は30℃だった。その後前線通過で強風が吹き16時には15℃まで気温が下がり寒きなってしまった。←よろしかったらクリックをお願いします。新緑只見線2
ウワミズザクラに這わせたハンショウヅルに蕾が沢山。花色は地味で開花してもあまりパッとしない。誰も見つけられない程の花だがこれを植え付けた自分だけが一人で楽しんでいる。←よろしかったらクリックをお願いします。ハンショウヅル
小鉢のイワチドリが見頃。こちらは増殖中の大きい鉢。球根は一年でほぼ倍増する。←よろしかったらクリックをお願いします。イワチドリ
純白花より数日遅れて開花した標準色のタニウツギも盛りを終えた様だ。枝の下の落花。強力な繁殖力のハルジオンは開花した姿を見つけ次第に引き抜いているが根絶は不可能のようだ。小さな虫達には蜜源として人気がある花だが・・・。←よろしかったらクリックをお願いします。タニウツギとハルジオン
斑入り葉のウツギの花はちょうど見頃。卯の花は咲いてもホトトギスの声はjokichiの家では聞いたことは無い。花付きの難しいゴゼンタチバナに今年は3輪だけ花が咲いた。白い4枚の苞の中には9個の小さな花がひしめき合って咲いていた。←よろしかったらクリックをお願いします。ウツギとゴゼンタチバナ
2014年に出会った口紅咲きのオオバツツジです。登山道の草刈り作業中に刈り払った潅木の中から顔を出していました。通常は紅色の無い単色の花なので刈り払ったその枝を持ち帰って挿し木をしてみました。翌年芽を出す事は無く結果は失敗でした。専門家から新芽挿しが良いと教えて頂いたので2016年に試してみました。これも残念ながら失敗でした。最後の手段を試したのは2018年でした。5月に根元近くから伸びていた10cmほどの小さな枝に取り木の処置をしました。8月に点検すると発根が確認出来ました。でもそのまま10月まで根をのばしておきます。10月落葉して休眠態勢になってから切り離して家に連れ帰りました。2019年春新芽が伸び順調に育ってきましたが花は咲かないままでした。初めての出会いからちょうど10年待望の花が咲きました。・...オオバツツジの初花は・・
北側の日当たりの良くない軒下に植えたチゴユリはその場所が気に入ったらしく毎年花を見せてくれる。そして少しずつではあるが茎数も増やしている。でも新しい茎は少しでも明るい方へと芽を出している。←よろしかったらクリックをお願いします。チゴユリ
魚沼では今フジの花盛り。何処に行っても梢まで藤色の着物を着たような樹を見られる。これはブナに絡みついて梢まで登ったフジ。山林の手入れが行き届かなくなってフジが勢力を増しているのだ・・・とも言われている。根元に近づいて垂れ下がっている花をアップで撮ってみる。いかにも日本的な色使いの花だ。←よろしかったらクリックをお願いします。フジ
新緑と一口に言うがどの緑が新緑なのだろう。まだ新芽を吹いていない杉の林だって冬の頃とは違う春の色になっている。残雪の荒沢岳から画面右下角に咲くウワミズザクラの白い花までの間には数え切れない「緑」がある。ウワミズザクラの花も里では終わったが標高400m付近では今が見頃。梢の向こうは道の無い山毛猛(けもう)の山塊。花穂の向こうに広がる青空。←よろしかったらクリックをお願いします。新緑とウワミズザクラ
小さなウスノキの小さな枝に花が着きすぎ。普通だったらこれくらいなのに。赤い実が熟すのが楽しみ・・・。ウラジロヨウラクはこのくらいの花着きが普通。この樹の実は食べられないが子供の頃は花を食べたものだった。爽やかな香りとわずかな酸味が懐かしく八十路を歩き始めた今も時折口に含んでみる。←よろしかったらクリックをお願いします。ウスノキとウラジロヨウラク
ツマトリソウが咲き始めたら雨が降ってきた。雨滴が重すぎて下を向いた花をふっと吹いたら顔を上げた。花冠は6~8裂する。合弁花なんですネ。ミヤマクワガタは晴れた日の姿。雌蘂を挟む2本だけの雄蕊は同じ仲間のオオイヌノフグリと同じ構造。この草も自家受粉可能なのかナ。←よろしかったらクリックをお願いします。ツマトリソウとミヤマクワガタ(植物)
緑の花だったオオデマリもようやく白くなって満開となった。水路の上に伸びた枝も満開。枝垂れて咲くコデマリも一緒に満開。こちらの水路は小さな水路。花のサイズを比べて見ると・・・。←よろしかったらクリックをお願いします。オオデマリコデマリ
池畔の一隅ではイブキジャコウソウが花盛り。沈みかけた夕陽が対岸の木々の間を縫って一花を照らす。←よろしかったらクリックをお願いします。イブキジャコウソウ
ヒメサユリが一鉢だけ開花した。ウイルス汚染で一度は棚場から姿を消した花だが種まきから始めたこの株は8年目だ。ヒメサユリの特徴黄色い葯は勢いよく花粉を出している。←よろしかったらクリックをお願いします。ヒメサユリ
棚場に咲く釣り鐘型のツツジを今日も二題。戦後の空腹時代に子供だったjokichiたち。ウラジロヨウラクの花はおいしい食べ物だった。今でもこの花が咲くと口に含んでみる。たちまち70年数前の食感と香りがよみがえってくる。似た形の花だが通販で購入したハコネツリガネツツジを口に含む気にはならない。ウラジロヨウラクよりも花は大きく食べ応えがありそうだが幼少のころの記憶にこの花は無いから。ウラジロヨウラクとハコネツリガネツツジ
棚場に咲く釣り鐘型のツツジを二題。アカモノはjokichi好みの花のひとつ。登山道で出会うと必ずカメラを向ける花だ。挿し木で育てたアブラツツジは花の見頃を過ぎてしまったようだ。小さな鉢植えなので花穂が短いが花のひとつひとつは味のあるカタチ。←よろしかったらクリックをお願いします。アカモノとアブラツツジ
ウゴツクバネウツギが花盛りの遊歩道に一株だけ白い花を咲かせている株があった。気のせいか通常の淡黄色の花より少し小ぶりの感じ。緑の新梢の先端に若葉と全く同じ色で咲くツクバネの花。初めて見るこの花は今が花盛りなのに見落としそうになった。←よろしかったらクリックをお願いします。白い花のウゴツクバネウツギとツクバネの緑の花
旧家の屋敷跡で見つけた時はカザグルマだと思ったこの花。地主さんに願って分けて頂いた株が今年は30輪も開花している。最近は園芸品種のクレマチスではないか・・とも考えている。ネット上ではほぼ同じ花の画像をカザグルマと紹介している例もある・・・・が。原種と改良品種の関係だから何処に線をひけばいいのか分らない。こちらは通販で購入したハンショウヅル。花だけを見ればとてもカザグルマと同じ科とは思えないが葉を見れば同じ仲間だと納得できる。←よろしかったらクリックをお願いします。青紫色の花のカザグルマ(?)とハンショウヅル
ピンクの花を咲かせるイワチドリは気難しい花・・と思って入手した花だった。ところが育てて見るとそんなことは無かった。一緒に購入したウチョウランは3年ほどで消えてしまったがこちらは元気がいい。増えすぎたこの鉢も秋には3~4鉢に分けてやろう。花の部分を拡大。小さな白い花のヒメイワカガミは超気難しい。概してイワウメ科の移植は難しい。この花もその例に洩れず難しい。花の径は7mmくらい。総状花序と言うがjokichiの棚場では一輪しか咲かせられない。←よろしかったらクリックをお願いします。イワチドリとヒメイワカガミ
田植えを終えたばかりの田んぼの縁にアヤメが咲き出した。上から目線で・・・ヒオウギアヤメの向こうから朝陽が射してきた。こちらの花も上から目線で。←よろしかったらクリックをお願いします。アヤメとヒオウギアヤメ
大力山へは雪の季節しか行かないのだが今日は思い切って行ってみた。青葉若葉が見通しも風通しも遮る登山道の暑いこと・・・・陽射しは遮ってくれない道端に咲くヤマツツジの花色まで暑さを助長するようだ。四阿に着く頃はヘロヘロ。赤いヤマツツジの他はタカノツメの地味な花。アオハダの花も探さなければ気がつかないほどの地味な花。周回コースを下り鉄塔付近まで来ると青空は消えてしまった。←よろしかったらクリックをお願いします。初夏の大力山へ
山野草とは思えない大きな蕾が3個その内の一個が開花した。翌日には3個とも・・・←よろしかったらクリックをお願いします。カザグルマの白い花
淡くうすい黄色のトリガタハンショウヅルの花はうっかりすると見逃してしまう。しかも花期は短い。拡大してみると花は毛むくじゃら。←よろしかったらクリックをお願いします。トリガタハンショウヅル
他の樹の花はとうに終わったのにこの樹だけがまだ咲いている。先日の遅霜のダメージは大きかったがその後に咲いた花は「異常なし」だ。←よろしかったらクリックをお願いします。遅咲きの椿
明日の田植えに備えて水量調整に河岸段丘の田んぼに行ってみる。ホオノキの花の香りが風に乗ってきた。大きな花だからツボミも大きい。足元の畔にはノニガナが並んで咲いている。新潟県のレッドリストには絶滅危惧2類に分類されている種だが魚沼では増えている種だ。この田んぼに姿を見せたのは3年ほど前だが猛烈な勢いで増えている。←よろしかったらクリックをお願いします。ホオノキの花とノニガナ
小型の園芸品夕映だが花色が淡くなってしまった。何故だろう。花部分を拡大。クモイイカリソウ風のキバナイカリソウの花。鋸歯は無く赤い縁取りがある葉は図鑑などのクモイイカリソウの説明通りの葉。でもこの株は魚沼産のもの。至仏山でも谷川岳でも無い。双方の花を並べてみました。←よろしかったらクリックをお願いします。イカリソウ「夕映」とクモイイカリソウ風の株
池の水は上流の地域で田植えが終わるまで澄むことは無い。あと2週間は濁ったままだろう。ツマトリソウの鉢を池畔の石の上に置くとチョコレート色の水の中から鯉が浮き上がってきた。ツマトリソウの花弁の数は固定していない。肥料が多いと花弁の数も多いようだが8枚あたりが上限のようだ。←よろしかったらクリックをお願いします。ツマトリソウ
今年最初の尾瀬訪問は鳩待峠から牛首分岐までの日帰りコース。木々はまだ芽吹きの季節とは言えない。鳩待峠の様子です。雪はほとんど消えて雪の上を歩く距離は10mくらいしかなかった。峠を下りたミズバショウのポイントでは小さな花がいっぱい。でも吹きさらしの尾瀬ヶ原では霜害で見るも無惨。まだ冬枯れの草原の向こうの燧ヶ岳。そして至仏山。わずかに咲いていた花を何点か。まずはワタスゲの花。花らしくない花ヤチヤナギの花。そこだけ明るくリュウキンカ。ウスバサイシン改メミクニサイシン。最近尾瀬のものは名前を変えられたとガイドさんから教えて頂いた。←よろしかったらクリックをお願いします。尾瀬冬から春へ
朝の水やりを終えると棚場に陽が射してきた。ヒメカナダオダマキの水滴がひとつだけ輝いた。数年前知人から頂戴したヤマオダマキの水滴は輝かない。こちらはヤマオダマキとミヤマオダマキとの雑種。花色も草のサイズも両者の中間。←よろしかったらクリックをお願いします。朝の苧環3種
好天に釣られてもう一度16時12分小出駅発434D列車を見に行く。木立の間から顔を出してきた・・あっそうか・・平日は一輌で運転なのか・・・・・。←よろしかったらクリックをお願いします。新緑只見線Ⅳ
5月3日には緑の花だったオオデマリ。今日は色白になったがこうなるとすぐに傷んで茶色になってしまう。コデマリの花がようやく咲いたと思ったら既に新芽はこんなに伸びていた。青空を映す水を張った田んぼは日暮れにはアマガエルの合唱会場。二つの花を並べてみました。←よろしかったらクリックをお願いします。オオデマリコデマリ
淡黄色の花を咲かせるウゴツクバネウツギは棚場に来て16年。ほぼ毎年切り詰めて叢生させているのでちょっと見には草のようだがよく見れば樹だとわかる。5裂する萼片は確かに羽根つきの羽根のようだ。似た形の花のラショウモンカズラは蔓性の草。切り落とされた鬼女の腕と言われている花だがjokichiには腕には見えない。←よろしかったらクリックをお願いします。ウゴツクバネウツギとラショウモンカズラ